稲葉が奮戦も実らず…杉浦&鈴木が新GHCタッグ王者に!Eitaは原田に完勝でGHCジュニアヘビー級王座を奪取!


3月13日 NOAH「GREAT VOYAGE 2022 in YOKOHAMA」神奈川・横浜武道館 905人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇宮脇純太(10分24秒 腕ひしぎ逆十字固め)×岡田欣也

<第2試合 GHCタッグ王座決定トーナメント 1st Round A 時間無制限1本勝負>
清宮海斗 〇稲葉大樹(15分30秒 逆さ押さえ込み)×丸藤正道 望月成晃

<第3試合 GHCタッグ王座決定トーナメント 1st Round B 時間無制限1本勝負>
杉浦貴 〇鈴木秀樹(16分24秒 ダブルアームスープレックスホールド)拳王 ×船木誠勝

<第4試合 30分1本勝負>
〇タダスケ 大原はじめ 仁王(12分58秒 片エビ固め)HAYATA 小川良成 ×矢野安崇
※地団駄ラリアット

<第5試合 30分1本勝負>
〇NOSAWA論外 スペル・クレイジー 日高郁人(10分39秒 超高校級ラ・マヒストラル)×小峠篤司 覇王 アレハンドロ

<第6試合 30分1本勝負>
〇鈴木鼓太郎(14分3秒 エビ固め)×YO-HEY
※三沢魂タイガードライバー

<第7試合 30分1本勝負>
〇潮崎豪(17分6秒 体固め)×征矢学
※豪腕ラリアット

<第8試合 30分1本勝負>
〇藤田和之 桜庭和志 ケンドー・カシン(17分3秒 体固め)田中将斗 マサ北宮 ×稲村愛輝
※顔面へのパントキック

<第9試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇Eita(17分28秒 Numero Uno)【第47代王者】×原田大輔
☆原田が3度目の防衛に失敗、Eitaが第48代王者となる

<第10試合 GHCタッグ王座決定トーナメント Final Round 時間無制限1本勝負>
〇杉浦貴 鈴木秀樹(28分27秒 レフェリーストップ)清宮海斗 ×稲葉大樹
※フロントネックロック
☆杉浦&鈴木が第58代王者組となる

NOAH横浜武道館では武藤敬司&丸藤正道組の返上によって空位となったGHCタッグ王座決定トーナメントが開催され、4チームがエントリーを果たし、まず第2試合の1stROUNDでは元GHCタッグ王者の丸藤&望月が清宮&稲葉組と対戦。
丸藤vs稲葉になると、稲葉はエルボーからショルダータックル、ボディースラム、ストンピングを連打と攻め込んだが、キャッチした丸藤はいきなり虎王を炸裂させ、望月と共に稲葉を捕らえて先手を奪い、それでも稲葉は丸藤に食い下がるため、丸藤は連続カーブストンプで制裁する。

稲葉は丸藤にブレーンバスターで反撃してから、代わった清宮が丸藤にドロップキックを連発からミサイルキックも、読み合いになると、丸藤が側転からドロップキック、代わった望月がミドルキックの連打も受けきった清宮はエルボースマッシュ!ブーメランフォアアームを命中させる。
望月はビックブーツに対して清宮はエルボースマッシュ、望月はミドルキックも清宮はジャーマンで応戦、突進は望月が真最強ハイキックも、清宮はジャンピングニーで応戦し、代わった稲葉は丸藤にフライングショルダー、串刺しエルボーからキャノンボール、火の玉ボムと攻め込んでいく。
稲葉は丸藤の時間差ロープワークを読んで卍固めを狙うが、望月がカットに入り、清宮が望月を排除して丸藤に合体技狙いは望月が戻ってカットして、清宮にドラゴンスクリューで排除すると丸藤とトラースキック&一角蹴りの合体技を決める。

稲葉はエルボーに対して、丸藤は逆水平で返してラリーになるが、稲葉が連打から頭突きを浴びせ、丸藤がフックキック、虎王、フックキックと畳みかけて虎王を狙うが、避けた稲葉は丸め込み、キックアウトした丸藤が虎王から不知火を狙うが、稲葉が逆さ押さえ込みで3カウントを奪い、丸藤もまさかの敗戦にレフェリーに抗議するも受け入れられなかった。そしてバックステージへ戻った丸藤と望月はM’sallianceの活動停止を発表する…

第3試合の拳王&船木vs杉浦&WWEを”解雇”された鈴木の新コンビは、拳王と杉浦にビックブーツの応酬になると、杉浦が場外戦を仕掛けてもビックブーツの応酬からエルボーのラリーになり、今度はリングに戻ってエルボーのラリーを繰り広げたが、拳王がミドルキックの連打から控えの鈴木にビックブーツを浴びせると、鈴木が入ると杉浦との連係狙いは、拳王が阻止して杉浦にスピンキックを浴びせる。
拳王は杉浦に串刺しダブルニーアタックから、セカンドコーナーからのダブルニードロップと攻め込むが、ブレーンバスター狙いは杉浦が前落としから串刺しビックブーツ、串刺しランニングニーを浴びせ、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえるが、船木がカットに入る。
拳王は杉浦にミドルキックも、杉浦はエルボーで返してラリーになり、杉浦が左右エルボーから拳王がミドルキック、杉浦はキチンシンクも拳王が輪廻すると、代わった船木がミドルキックの連打、ショートレンジでのPKと浴びせ、杉浦のエルボーに対して、船木は掌打で返してラリーになる。
船木がローキック、ミドルキックを放つが、ハイキックを避けた杉浦がスピアーを炸裂させ、代わった鈴木が船木にエルボースマッシュからネックブリーカー、コブラツイストと攻め込むが、拳王がミドルキックでカットに入ると、船木とミドルキックのサンドバックタイムで鈴木を蹂躙する。
船木は鈴木にPKからハイブリットブラスターを狙うが、切り返した鈴木がジャーマンドライバーからスリーパーで捕らえ、船木は手に噛んで逃れるとニーリフトから魔性のスリーパーで絞めあげるが、鈴木がワンハンドバックブリーカーで逃れると、船木は掌底に対して鈴木はエルボースマッシュからニーリフトを浴びせた鈴木がダブルアームスープレックスホールドで3カウントを奪い、王座決定戦に進出する。

メインで行われた杉浦&鈴木vs清宮&稲葉は、清宮が杉浦をバックエルボーからジャンピングエルボードロップと攻め込んだ後で、稲葉が入ってダブルフィッシャーマンズバスターと合体技を決め、稲葉がスライディングラリアットから清宮がジャーマンスープレックスホールドと杉浦を捕らえて先手を奪う。

清宮はスリーパーで杉浦を捕らえるが、杉浦が自軍へ押し込んでから鈴木に代わり、鈴木がネックツイストからチンロック、ニードロップ、ハンマーロック、清宮はアームホイップも鈴木は逃さずアームロック、杉浦に代わってアームロックと杉浦軍が清宮の左腕攻めで流れを変える。
清宮は杉浦にジャンピングネックブリーカーから稲葉に代わると、稲葉は杉浦にランニングエルボー、ブレーンバスターで攻めるが。ロープへ走ると、場外の鈴木が稲葉を場外へ引きずり出し、稲葉のエルボーを受けきって鉄柵に叩きつける。

リングに戻って鈴木が足、腕とストンピングと稲葉を痛めつけ、稲葉は張り手も鈴木は殴りつけるエルボーで黙らせ、代わった杉浦もソバットから三沢式フェースロックで追い詰めにかかって、稲葉は必死でロープエスケープする。
代わった鈴木は串刺しを狙うが、迎撃した稲葉はダイビングショルダーを命中させ、代わった清宮がてエルボースマッシュからブーメランフォアアーム、ミサイルキックと攻めるも、ジャーマン狙いは鈴木が堪えると、エルボーを避けた鈴木がスリーパーで捕らえ、エルボースマッシュからワンハンドバックブリーカーを決める。

代わった杉浦が清宮の腰にエルボーを連発から雪崩式ブレーンバスターで落とすと、逆エビ固めで追い詰めにかかり、稲葉がエルボーの連打でカットも杉浦が返り討ちして、鈴木が入って清宮にエルボーのサンドバックタイムから杉浦がランニングニーを浴びせる。

清宮は杉浦にエルボーの連打に対して、杉浦は左右エルボー、清宮はカウンターエルボースマッシュに対して、杉浦はキチンシンクからラリアットを放つと、オリンピック予選スラムを狙うが。清宮が逃れると、突進する杉浦にドロップキックを放ち、代わった稲葉がエルボーの連打で攻め、鈴木が入るも稲葉は延髄斬りからキャノンボールで排除する。

清宮が入って杉浦にエルボーのサンドバックタイムで蹂躙すると、稲葉の張り手から清宮、稲葉がジャーマンの波状攻撃、しかし稲葉のDDDは杉浦が逃れてターンバックルへジャーマンへ投げ、鬼エルボーを連打、稲葉は怯まずエルボーで打ち返すが杉浦がビックブーツからハイブリッジジャーマン、ランニングニーと畳みかける。
杉浦がオリンピック予選スラムを狙うが、切り返した稲葉は極反り卍固めは鈴木がカットすると、清宮と稲葉がジャンピングニーとフライングショルダーで鈴木を排除し、杉浦にはダブルタイガースープレックスで投げる。

稲葉は杉浦に火の玉ボムからエルボーを連打を浴びせ、杉浦がビンタも稲葉が頭突きで返し、杉浦のビンタを避けて極反り卍固めから丸め込み、逆さ押さえ込みを狙ったが。杉浦が切り返してフロントネックロックで捕らえ、稲葉は持ち上げようとするが余計に食い込んで稲葉が落ちたため試合はストップ。杉浦&鈴木が王座奪取し、鈴木は帰国早々王座を奪取した。

清宮も稲葉の勢いをかって勝負を託したのだろうが、予選スラムよりもフロントネックロックが最も気を付けなければならなかったのに、最後の最後で杉浦のフロントネックロックに捕まってしまった。稲葉にとって悔しい敗戦だったと思う。しかし、丸藤から初フォールを奪うなど、これまでの成果はやっと見せれるようになった。WRESTLE-1という居場所を失い、どん底だった稲葉にやっとNOAHで居場所を得て再浮上のきっかけをつかんだようだ。

セミファイナルではGHCジュニアヘビー級選手権が行われ、王者の原田にEitaが初挑戦した。

原田は執拗にヘッドロックで絞めあげ、ヘッドシザースホイップから押さえ込みボディーエルボー、チンロックと首攻めで先手を奪うが、ブレーンバスター狙いはEitaがトップロープへ前落としからエプロンで蹴落とすとスライディングキックを放ち、場外戦で原田の左肩を鉄柱に叩きつけ、両腕をエプロンへ叩きつけて腕攻めで流れを変える。

リングに戻るとEitaは原田の右腕を捻り上げて蹴り上げる、原田のキックもキャッチしてサミング、アームロックと腕固め、指を攻めて噛みつくなどして原田を攻め、Eitaはミドルキックからゴリースペシャル狙いは、原田が切り返すもEitaはジムブレイクアームバーで捕らえ、逃れた原田の左腕にEitaがストンピングと徹底的に原田の両腕を攻める。
Eitaは突進すると原田がスロイダーで反撃し、串刺しエルボーを連発からランニングフォアアームを放つと、場外へ逃れたEitaにトペスイシーダを命中させる。

リングに戻ると原田はノーザンライトスープレックスホールドも、デスバレーボムはEitaが逃れ、フットスタンプを避けたEitaの腰にエルボードロップを投下するも、串刺しを迎撃したEitaは回転して再びジムブレイクアームバーで捕らえて追い詰めるが、原田は必死でロープエスケープする。
原田はエプロンへ逃れ、ロープ越しでバックエルボーからトップコーナーへ昇り、Eitaが追いかけるも前転した原田がパワーボムで叩きつつ気、前屈みのEitaの後頭部にフットスタンプを投下する。

原田は片山ジャーマンを狙うが、Eitaがロープに逃れ、原田はジャンピングエルボーを放ち、EitaのImperial Unoを避けた原田は後方回転エビ固め、ニーアッパーからエルボー、そして片山ジャーマンスープレックスホールドを決めたがカウント2でキックアウトされる。
原田はDOKAAAN!!を狙うが切り返したEitaはビブリアで丸め込み、原田も丸め込むが、切り返したEitaはNumero Unoで捕らえると、原田はたまらずギブアップとなり、Eitaが王座奪取に成功した。

EitaはImperial Uno、トラウマと打撃技が持ち味かと思われがちだが、Eitaの本来の持ち味は独特のジャベ。NOAHでは使用してこなかったが、ここ一番で使ってきたことで原田も対応できず、Eitaが腕攻めに出てきた時点でEitaの術中だったことから原田の完敗だった。

第5試合で行われたGHCジュニアタッグ前哨戦のYO-HEYvs鼓太郎は、鼓太郎が執拗なボディー攻めでリード、YO-HEYは顔面Gで流れを変えると、トラースキックを連打、しかし再度の顔面Gは鼓太郎が切り返してタイガードライバー式ストマックブロックを決めると、デスサイズ、エクスガリバー、マスドライバーと畳みかけ、最後は三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い勝利を収める。

第7試合で行われた潮崎vs征矢は、征矢が首攻めからジャンピングDDTで潮崎を追い詰めるも、弾道は潮崎が豪腕ラリアットを放って相打ちになり、征矢がブレーンバスター狙いは潮崎がゴーフラッシャーで返してからショートレンジ豪腕ラリアットを炸裂させ、最後は豪腕ラリアットと弾道が相打ちも潮崎が打ち勝って3カウントを奪い、シングル連敗から脱出する。

第8試合で行われたGHCヘビー級前哨戦は、田中がスライディングDを狙うが、藤田がキャッチしてラリアットを放つと、スライディングFを炸裂させ、ビーストボムを狙うも、田中がリバースしてスライディングDで返す。

代わった稲村は北宮、田中との連係で藤田を攻め、スライディング激突を炸裂させるも、稲村の突進を藤田がラリアットで迎撃し、最後はビーストボムから顔面へパントキックで3カウントを奪い勝利を前哨戦を制した。

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