「1番じゃなきゃダメなんです!」鷹木が石井との潰し合いを制する!ヒロムは無法SHOに逆転勝利!


3月6日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2022」大田区総合体育館 777人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
ウィル・オスプレイ グレート・O・カーン ジェフ・コブ 〇アーロン・ヘナーレ(9分48秒 片エビ固め)棚橋弘至 真壁刀義 本間朋晃 ×大岩陵平
※ランペイジ

<第2試合 30分1本勝負>
高橋裕二郎 石森太二 〇エル・ファンタズモ(10分10秒 体固め)内藤哲也 SANADA ×BUSHI
※CRⅡ

<第3試合 30分1本勝負>
タイチ 〇ザック・セイバーJr. エル・デスペラード 金丸義信 DOUKI(12分1秒 腕ひしぎ逆十字固め)オカダ・カズチカ 矢野通 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×YOH

<第4試合 『NEW JAPAN CUP 2022』1回戦 時間無制限1本勝負>
〇チェーズ・オーエンズ(7分58秒 片エビ固め)×邪道
※Cトリガー

<第5試合 『NEW JAPAN CUP 2022』1回戦 時間無制限1本勝負>
〇EVIL(7分26秒 片エビ固め)×田口隆祐
※EVIL

<第6試合 『NEW JAPAN CUP 2022』1回戦 時間無制限1本勝負>
〇高橋ヒロム(15分45秒 首固め)×SHO

<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2022』1回戦 時間無制限1本勝負>
〇鷹木信悟(23分32秒 片エビ固め)×石井智宏
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

『NEW JAPAN CUP 2022』は大田区大会で1回戦はラストとなり、メインは鷹木と石井が対戦した。
開始からロックアップとなり、石井が押し込むと、鷹木が体を入れ替えてから読み合いになり、鷹木がヘッドロックからぶつかり合いは互いに引かずも、石井が弾き倒してサッカーボールキックを浴びせ、怒った鷹木は石井の喉元を掴むと、石井はビンタを浴びせて鷹木がダウンし場外へ逃れる。
追いかけた石井は鷹木を鉄柵へハンマースルーで叩きつけてからラリアット、鷹木の顔面をエプロンに叩きつけるが、これで気合いが鷹木は場外でエルボーのラリーに持ち込み、石井が連打も鷹木が鉄柵に叩きつけてからデスバレーボム、ダウンする石井にサッカーボールキックの連打、エプロンの角に押し付けてから天龍コンポ、ナックルの連打を浴びせると、リングに戻ってニードロップ、キチンシンクからショルダータックル、セントーンで流れを変える。
鷹木はスリーパーから石井の首筋へエルボーの連打を浴びせ、サッカーボールキックからバックドロップを狙うが、逃れた石井はエルボーの連打、パンピングボンバーを切り返してブレーンバスター狙いは鷹木が投げ返すと龍魂背面式ダイビングエルボードロップを投下する。
鷹木は串刺しパンピングボンバーから突進するが、石井がパワースラムで叩きつけ、逆水平の連打で鷹木がダウンすると、石井は鷹木の頭を踏みつけて挑発し、怒った鷹木はビンタも、石井はノド笛チョップを連打で黙らせる。

石井は串刺しを狙うが、バックエルボーで迎撃した鷹木はグーパンチから龍魂ラリアットで応戦してバックドロップで投げ、ショートレンジパンピングボンバーを連発して突進は、石井が追走式ラリアットを放つも、鷹木は龍魂ラリアットで応戦、石井はバックドロップで投げれば、鷹木もバックドロップで返し、パンピングボンバーとラリアットは相打ちも、石井がラリアットからバックドロップで投げて両者ダウンとなるも、先の起きた石井は雪崩式ブレーンバスターで落とす。

石井は龍魂パワーボムを狙うが、鷹木が逃れると切り返しからDDTで突き刺し、コーナーパットめがけてパワーボムで叩きつけ、トップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで落とし、パンピングボンバーを狙うと、石井がカマイタチで迎撃し、読み合いからエルボーを放てば、鷹木はハツラツエルボーから熨斗紙で叩きつける。
鷹木はパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、石井が逃れて鷹木に顎へ頭突きを浴びせ、左のラリアットからジャーマンで投げる・

石井は突進する鷹木にラリアットからスライディングラリアットと畳みかけ、垂直落下式ブレーンバスターを狙い、逃れた鷹木にショートレンジエルボーを浴びせるも、鷹木は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。

鷹木はパンピングボンバーを放つが、石井はリキラリアットで応戦し、パンピングボンバーとラリアットは相打ちとなって、鷹木は頭突きも、石井はジャンピングハイキックを放ってリキラリアット、鷹木がキャッチしてMADE IN JAPANを決める。

鷹木はナックルからドラゴンスープレックス、スライディングTと畳みかけ、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い、2回戦ではタンガ・ロアと対戦することになった。
試合後の鷹木は「昨年は確か準優勝。準優勝という言葉を聞いたら、響きはいいかもしれねえが、実際は優勝決定戦でオスプレイにボロボロにやられて、俺としては後味の悪い結末だった。だからよ、せっかく出るんだったら、優勝しなきゃ意味がねえってことだよ! どっかの偉い政治家さんが言ってたな。なぜ、一番にこだわるんでしょうか、二番じゃダメなんでしょうか? 俺がお答えしよう、ダメなんです! 一番じゃなきゃダメなんです! やるなら優勝じゃなきゃダメなんです! よーし! 今年こそはやってやるぞ。『NEW JAPAN CUP』の優勝というテッペン目指して、龍のごとく駆け上っていくぞ~!!」で締めくくった。
内容的には今回も激しい潰し合いで、技の豊富さで鷹木が優ったが、鷹木にしてみればここまで潰すつもりでいかないと石井という怪物には勝てないというものを感じさせる試合となった。
鷹木は昨年IWGP世界ヘビー級王座を奪取して、年間MVPも獲得したが、前年度のNJCではオスプレイに敗れて準優勝止まりで、G1 CLIMAX31も優勝できなかった。鷹木にしてみれば準優勝でも最下位と同じで優勝して1番にならなきゃ意味がない、今年はNJCを優勝して1番になることが鷹木にとって大きなテーマになるだろう。

セミファイナルのヒロムvsSHOは、先入場のヒロムを背後からSHOが襲撃をかけてイスでフルスイングする。浅見レフェリーの指示でSHOはヒロムをリングに入れて試合開始となり、SHOはエプロンに上がるが、ヒロムはサンセットフリップボムで逆襲し、鉄柵に叩きつける。
リングに戻ったヒロムはSHOにコーナーデスバレーからTIME BOMBはSHOがサミングで阻止して場外へ逃れるが、怒りの収まらないヒロムは鉄柵攻撃を連発する。

ヒロムは場外マットを剥がすと、硬い床へブレーンバスターを狙うが、SHOが木槌で殴打して阻止すると、硬い床へパイルドライバーで突き刺し、SHOはコーナーパットを外してからリングに戻りヒロムを剥き出しコーナーに叩きつけ、チンロックでヒロムの首を攻める。
ヒロムは逆水平を放つが、SHOはサミングで黙らせ、ヒロムの串刺しを剝き出しコーナーに直撃させてエルボースタンプも、ヒロムは時間差ロープワークからハサミワザで反撃し、SHOの串刺しを避けて串刺しラリアットから顔面へドロップキック、ファルコンアローで試合の流れを変える。
ヒロムはトラースキック。パントキック、バックエルボーと浴びせるが、SHOがフェイントからジャンピングニーで反撃、ヒロムを剥き出しコーナーへ押し込んでから、レフェリーを使ってスピアー、ヒロムのヒロムちゃんボンバーを避けてジャーマンで投げる。

SHOは左右エルボーからラリアットを放ち、再度のラリアットは避けたヒロムはハサミワザも、堪えたSHOがパワーボムからスネークバイトで捕らえて追い詰めるが、ヒロムは必死でロープエスケープする。そこでSHOがイスを持ち出してレフェリーが取り上げるも、SHOは隠し持っていたレンチで一撃を狙うが、避けたヒロムはヒロムちゃんボンバーを炸裂させ、カサドーラ式コンプリートショットからDで捕らえる。
SHOは持ち上げてバスターで叩きつけようとしたが、ヒロムが逃れてトラースキックからヒロムちゃんボンバー、ビクトリーロイヤルと畳みかけ、TIME BOMBⅡで勝負に出るも、SHOがレフェリーを交錯させて阻止すると急所打ちからレンチで一撃はヒロムがトラースキックで迎撃し、剝き出しコーナーへコーナーデスバレーで叩きつける。
ヒロムはTIME BOMBを狙うが、裕二郎が乱入してステッキで一撃を加えると、SHOはクロスアーム式パイルドライバーで突き刺し、カウント2でキックアウトされてもショックアローを狙ったが、切り返したヒロムが強引に首固めで3カウントを奪い逆転勝利となり、思わぬ逆転負けに激怒したSHOはレフェリーに襲い掛かるも後の祭りとなった。ヒロムは2回戦では鈴木みのると対戦する。

第5試合のEVILvs田口は、田口はいかにも安物で揃えたLIJ時代のEVILのコスチュームで登場、EVILがディック東郷を伴って登場するが、仮面を取った田口はEVILのようなゾンビメイクを披露する。
田口はドラゴンリングインも、EVILがEVILを狙うが、田口が切り返して掟破りのEVIL狙いも、阻止したEVILは田口をなぎ倒して開始となり、EVILは突進を田口がヒップアタックで迎撃すると、腿パットを連発、串刺しを迎撃してフェイントからデコ掌底の連打、EVILのラリアットを避けてヒップアタックを狙うが自爆してしまう。

EVILは場外戦を仕掛けると、調子のバロメーターである鉄柵攻撃で田口を叩きつけてリングアナごと倒すと、リングに戻るとEVILがタオルで首を絞めてから田口を場外へ出して東郷がアッパーからリングに戻してEVILが連続カバーで田口を苦しめる。
EVILはダウンする田口を踏みつけるが、ゾンビのごとく立ち上がった田口は張り手を浴びせ、ヒサシヤマダからスミミミツオと叩きこむと、乱入した東郷もろともヒップアタックの連打、スワンダイブヒップアタック、スリーアミーゴズと猛反撃する。

田口はオヤイからギタリ、ケツイエを狙ったが、EVILがアトミックドロップで迎撃し、EVIL狙いは、田口が丸め込み、進するEVILに延髄斬りからケツイエを放つと、オーマイ&ガーアンクルで捕らえ、スポイラーチョーカーを狙う東郷もまとめてオーマイ&ガーアンクルで捕らえる。
ところがEVILが花道を指さすと、誰かが乱入すると思った田口が花道へ気を取られ、その隙を突いたEVILがEVILで3カウントを奪い勝利、2回戦ではタマ・トンガと対戦する。

第4試合のオーエンズvs邪道は、Cトリガーを避けた邪道にオーエンズが邪道にToo sweetポーズを求め、邪道が応じかけたところでオーエンズがCトリガーを浴びせると、ナックルからワンハンドバックブリーカーとリードを奪う。
オーエンズはエルボーの連打も邪道が打ち返し、オーエンズのCトリガーをキャッチ、オーエンズはサミングも、邪道はラリアットを連発して、オーエンズの誕生日祝いにグリーンキラーを決める。
邪道のパントキックを避けたオーエンズはジュエルハイストからパッケージドライバー狙いは、切り返した邪道がクロスフェース・オブ・JADOで捕らえ、オーエンズがロープエスケープ寸前で邪道が回転するとレフェリーを巻き込んでしまう。

邪道は竹刀で一撃を狙うがオーエンズは許しを請い、邪道が捨てるとオーエンズが読み合いから急所蹴り、Cトリガーで3カウントを奪い1回戦を突破、試合後はオーエンズが邪道を介抱も、2回戦ではタイガーマスクと対戦することになった。試合後のバックステージでは外道がファレとともに現れ、今後の今後の立場を聴くとオーエンズはファレの説得でジェイ派につくことになったが、G.o.Dのマネージメントする邪道は明言を避けた。
第2試合では石森とファンタズモがチームワークが乱れながら勝ったものの、試合後は口論となって裕二郎が仲裁したが、現状では外道がジェイの代理人となってファレ、オーエンズ、ファンタズモを囲い始め、ファンタズモに反発する石森、ジェイと仲間割れしたG.o.Dは孤立化しつつある。BULLET CLUB内の派閥争いにHouse of toutureはどうかかわってくるのか…BULLET CLUBの行方も「NEW JAPAN CUP 2022」の大きなテーマになりそうだ。

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