なつぽいとの激戦を制した上谷が両国2連戦の挑戦者に詩美、中野を指名!AZMはキッドを降してハイスピード王座を奪取!


2月23日 スターダム「STARDOM Cinderella Journey 2022 in NAGAOKA」新潟・アオーレ長岡 706人
(試合内容は実況ツイートより)

<第0試合 次期フューチャー挑戦者決定3WAYバトル 15分勝ち抜け戦>
①〇吏南(6分9秒 片エビ固め)×月山和香
※ゴリーボム
②〇桜井まい(8分6秒 片エビ固め)×月山和香
※フロントバスター
☆吏南が3・26両国、桜井が3・27両国でフューチャー・オブ・スターダムに挑戦

<第1試合 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負>
【第8代王者】〇羽南(5分20秒 バックドロップホールド)【挑戦者】×向後桃
☆羽南が2度目の防衛に成功 

<第2試合 15分1本勝負>
渡辺桃 〇琉悪夏(7分34秒 片エビ固め)林下詩美 ×レディ・C
※冷蔵庫爆弾

<第3試合 20分1本勝負>
〇岩谷麻優 中野たむ(10分4秒 片エビ固め)鹿島沙希 ×フキゲンです★
※ムーンサルトプレス

<第4試合 20分1本勝負>
△朱里 舞華 ひめか(20分時間切れ引き分け)ジュリア △テクラ MIRAI

<第5試合 ゴッテス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第22代王者】葉月 〇コグマ(12分28秒 片エビ固め)【挑戦者】×白川未奈 ウナギ・サヤカ
※ダイビングボディープレス
☆FWCが2度目の防衛に成功

<第6試合 ハイスピード選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇AZM(17分3秒 ヌメロドス)【第21代王者】×スターライト・キッド
☆キッドが6度目の防衛に失敗、AZMが第22代王者となる

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(21分55秒 片エビ固め)【挑戦者】×なつぽい
※フェニックススプラッシュ
☆上谷が2度目の防衛に成功

スターダム初の長岡でのビックマッチが開催され、メインは上谷の保持するワンダー・オブ・スターダム王座に、なつぽいが挑戦。上谷はワンダー王座を奪取して初のビックマッチのメインであることから、王者としてメインを締めくくることが出来るかに注目された。

開始、フィンガーロックの攻防でなつぽいが押し込んで、上谷が押し返し、なつぽいはブリッジも上谷が潰してヘッドロックで捕らえ、バックの奪い合いから読み合いになり、ロックアップから上谷が押し込むと、互いにビンタを見切ってから上谷がキック、首投げは着地したなつぽいはヘッドハンターも、上谷はすぐ起きてドロップキックで応戦する。
上谷は首筋へのハンマーを連発してパントキックを浴びせ、首投げからヘッドシザースで捕らえたまま首筋へのエルボーを浴びせてからスリーパーで捕らえ、なつぽいはロープエスケープも、上谷はロープのバウンドを利用したフットスタンプを投下して、なつぽいはたまらず場外へ逃れる。
追いかけた上谷はなつぽいのボディーをエプロンの角に何度も叩きつけてスタミナを奪いにかかり、リングに戻ると側転式ダブルニードロップ、なつぽいはエルボーの連打から突進は上谷がドロップキックで場外へ落とすとスワンダイブを狙うが、なつぽいがエプロンに上がったため、上谷は慌ててエプロンに着地すると、上谷のバイシクルキックを避けたなつぽいがエプロンでのジャーマンで投げ、トップコーナーからプランチャを命中させる。
これで一気に流れを変えたなつぽいは、座り込んだ上谷にストンピングから顔面へ低空ドロップキックを放ち、ライトニングスパイラルからトップコーナーへ昇り、上谷が追いかけて雪崩式狙い、抵抗したなつぽいが上谷の腰にフットスタンプを命中させる。

なつぽいは雪崩式ジャーマンを狙うが、上谷が着地し、低空ドロップキックを狙うなつぽいをフットスタンプで潰すと、バイシクルキックでなつぽいを場外へ蹴り出してからスワンダイブプランチャを命中させる。

両者は場外でエルボーのラリーになって、場外カウントが19まで進んだため慌ててリングに戻って両者ダウンになるが、今度はリング上でエルボーのラリーになり、なつぽいが連打も上谷がスピンキックを浴びせれば、なつぽいもスピンキックで返し、読み合いから上谷がニールキックからミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックスホールドと畳みかけ、フェニックススプラッシュを狙うがなつぽいが雪崩式ぽい捨てジャーマンで落とす。

なつぽいはジャーマンスープレックスホールドからフェアリアル ギフトを決めるが、上谷はカウント2でキックアウトし、なつぽいはフェアリーストレイン、変形STO、連続マヒストラルも、丸め込み合戦から上谷がジャーマンスープレックスホールドを決め、スタークラッシャーは逃れたなつぽいはフェアリーブリンクで丸め込む。

キックアウトした上谷はバイシクルキックも、なつぽいはぽい捨てジャーマンで応戦するが、上谷はクロスアームから叩きつけると、スタークラッシャーからフェニックススプラッシュで3カウントを奪い防衛を果たした。

試合後は上谷が声をかけ、なつぽいが応じるとグータッチでノーサイドとなるが、なつぽいが退場すると、上谷が3・26、27の挑戦者として、AphroditEのパートナーで同じクイーンズクエストの詩美、前王者の中野を指名、放送席で解説を務めていた詩美と、バックステージから中野が登場すると、上谷の指名を受諾し、26日は詩美、27日には勝者に中野が挑戦することになり、最後は上谷が「このスターダムのリングで最高に輝いてるのはこの私、不死鳥だー!」で締めくくった。
内容的には上谷のボディー攻めが効いたのか、なつぽいはスタミナをロスして苦しい戦いになり、終盤は盛り返したが、上谷が振り切って見せた。
上谷は両国2連戦には詩美、中野を指名したが、ワンダー王座を自分のカラーに染めるためには、この二人を倒さなければならないという意味で指名した。だが、最初の相手である詩美は上谷にとっても最大の強敵なことから、上谷はこの試練を乗り越えることが出来るか…

セミファイナルではハイスピード入選手権が行われ、王者のキッドにAZMが挑戦した。

開始からAZMがカサドーラから丸め込み合戦になり、キッドが首投げに対してAZMがヘッドシザースとハイスピードの攻防を繰り広げる。今度は睨み合いからエルボーのラリーになり、AZMが連打に対して、キッドも左右エルボーから連打を浴びせ、ロープワークの攻防でAZMがドロップキック、アームホイップから変形腕固めで捕らえて、キッドはロープエスケープする。
AZMはセカンドコーナーに飛び乗るがキッドがドロップキックで場外へ落とすと、花道で読み合いからAZMが水面蹴りからサッカーボールキックを浴びせ、花道でブレーンバスター狙いはキッドがアームホイップで逃れると、サッカーボールキックからラ・ケブラータを命中させる。
リングに戻ると、キッドはキッチャーマンで投げると、トップコーナーへ昇るが、AZMがエプロンからキッドをコーナーに逆さ吊りにすると、ドラゴン・リーのパタダス・エネル・ペチョを投下、場外へキッドを蹴り出すと鉄柱越えプランチャを命中させる。

リングに戻るとAZMはロープ越しでヘデックからダイビングフットスタンプを投下し、ミスティカはキッドが丸め込むも、AZMは腕吉野からキッドの左腕ヘパントキックを浴びせ、ダイビングフットスタンプは避けたキッドはトップコーナーに飛び乗ったAZMに雪崩式アームホイップで落とす。
AZMはクロスレッグロックスープレックスホールドを決めるが、キックアウトしたキッドはドロップキックもAZMはハイキックで応戦、しかしブレーンバスターはキッドがDDTで切り返して両者ダウンになると、AZMは起こしたところでキッドが丸め込み、首固めの応酬から、AZMがあずみ寿司はキッドがマヒストラルで返すも、AZMが押し潰す。
AZMはあずみ寿司を狙うが、キッドが丸め込み、キッドはライトニングスパイラルから旋回式ダイビングボディープレスを投下すると、黒虎天罰はAZMはカウント2でキックアウトし、キッドは突進も避けたAZMはあずみ寿司はキッドはカウント2でキックアウトする。
キッドはAZMの後頭部にダブルニーアタックから『Eternal foe』を決めたが、AZMが脇固めで切り返して、キッドもまさかの切り返しを受けて慌ててロープエスケープする。
キッドはタイガースープレックスはAZMが連続あずみ寿司で丸め込み、焦り出したキッドを変形ジャンピングアームブリーカーで叩きつけるとヌメロドスはキッドは逃れるたが、AZMはバスソーキックを連発してカナディアンデストロイ、キッドは丸め込むも、AZMはヌメロドスで捕らえて、キッドがギブアップとなり、AZMが新王者となった。
試合後はAZMがマイクで勝利をアピールして、両国では「誰でもかかってきなさい!」とアピールする。敗れたキッドが潔く敗戦を認める意味でAZMにピンクのマスクを被せろと指示するが、マスクを捨てたAZMはグータッチを要求し、キッドも悔しさを見せつつグータッチで応じて、ベルトに別れを告げる意味でタッチした。
長岡大会ではキッドが試合順を決めるためにSNSでファン投票を求めていたが、ハイスピード選手権は結局セミになり、それでもキッドはメインに負けない試合をする意気込みはAZM共々伝わってきた。結果的にはキッドは敗れたが、メインに勝るとも劣らない試合をしたことは胸を張っていいと思う。そしてキッド自身もハイスピードより上のベルトを狙ってもいい時期に来ているのかもしれない。

第6試合ではゴッテス・オブ・スターダム選手権選手権が行われ、王者の葉月&コグマのFWCにCOSMIC ANGELSからウナギ&白川が挑戦した。

コグマvsウナギで開始も、白川が入って葉月を排除すると、COSMIC ANGELSがいきなり連係でコグマを捕らえて先手を奪う。
長時間捕まったコグマはウナギにドロップキックから、葉月に代わり串刺しエルボーからコードブレイカー、STFも白川がカットに入ってCOSMIC ANGELSの連係は、葉月がドロップキックで阻止すると、ウナギに顔面ウォッシュを浴びせ、ウナギは葉月にフラップジャックで反撃するとビックブーツに対して葉月もビックブーツでラリーになり、ウナギが競り勝つと踵落としから拙者、蒲焼き者で候。を投下する。

コグマがカットも白川が排除するが、コーナーの攻防で葉月がウナギを誘うとエプロンへハングマンDDTで突き刺してからスワンダイブミサイルキックも、ウナギが城門突破で応戦する。
白川vsコグマに代わってエルボーのラリーになって、コグマが連打で競り勝ったが白川はランニングネックブリーカーからセカンドロープを使った飛びつきスイングDDT、ダイビングエルボーは避けれたところで葉月が入るも、ウナギがフェースバスターで排除すると、白川はコグマにローリングエルボーを浴びせる。
白川はコグマにダイビングエルボーアタックからウナギが入って合体大ふへん者を決め、白川がコグマに後頭部へローリングエルボーからトップコーナーにセットしてインプラントDDTで突き刺し、葉月がカットに入ってウナギを場外へ出し、白川もビックブーツで場外へ出すと、ウナギもろともトペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとコグマが白川にミサイルキック、切り返しからDDTで突き刺してジャーマンは、白川はサムソンクラッチも、コグマもスクールボーイで丸め込む。コグマはジャーマンはウナギがカットも葉月がバイシクルキックで排除すると、白川に合体ネックブリーカーを決め、最後は葉月が垂直落下式ブレーンバスターからコグマがダイビングボディープレスで圧殺して3カウントを奪い、王座を防衛する。
試合後には葉月が両国での挑戦者を募ると、桃が現われて「とっておきのパートナーを連れてくる」と挑戦表明し、コグマは挑戦の条件として桃にコグマポーズを要求するが、桃はハイキックでコグマをKOし、怒った葉月は桃に詰め寄った。

第1試合のフューチャー・オブ・スターダム選手権は、挑戦者の向後が王者の羽南と旋回式クロスボディーを応酬し合うと、向後は切り返しからトラースキック、619、スワンダイブミサイルキックと畳みかけるが、ネクターピーチは切り返した羽南がダブルリストアームサルトで返し、向後もネクターピーチもホールドが崩れる。
羽南はフェイマサーからカバーは向後が押さえ込むと、ウラカンラナ、ラ・マヒストラルで丸め込んだが、羽南はスクリューハイキックからバックドロップホールドで3カウントを奪い防衛、羽南は両国では26日に妹の吏南、27日には桜井の挑戦を受けることになった。


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