2月10日 NOAH「STEP FORWARD 2022」後楽園ホール 379人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇仁王 亜烈破(8分10秒 片エビ固め)岡田欣也 ×藤村加偉
※ストゥーカスプラッシュ
<第2試合 30分1本勝負>
〇タダスケ(7分54秒 片エビ固め)×覇王
※地団駄ラリアット
<第3試合 30分1本勝負>
拳王 中嶋勝彦 〇征矢学(8分23秒 片エビ固め) キング・タニー モハメド ヨネ ×齋藤彰俊
※弾道
<第4試合 30分1本勝負>
HAYATA 〇吉岡世起(9分56秒 エビ固め)NOSAWA論外 ×YO-HEY
※クラッシュドライバー
<第5試合 30分1本勝負>
Eita 〇鈴木鼓太郎 スペル・クレイジー(19分11秒 体固め)清宮海斗 小川良成 ×矢野安崇
※ブルーディスティニー
<第6試合 30分1本勝負>
杉浦貴 桜庭和志 〇田中将斗 原田大輔 大原はじめ(18分1秒 片エビ固め)マサ北宮 稲葉大樹 ×稲村愛輝 小峠篤司 宮脇純太
※スライディングD
<第7試合 60分1本勝負>
〇丸藤正道(23分23秒 逆回転エビ固め)×潮崎豪
<第8試合 GHCナショナル選手権 60分1本勝負>
【第8代王者】〇船木誠勝(9分1秒 胴絞めスリーパーホールド)【挑戦者】×望月成晃
☆船木が初防衛に成功。
NOAH後楽園3連戦の2日目のメインはGHCナショナル選手権が行われ、王者の船木に望月が挑戦、開始から望月がローキックからニーリフトで奇襲をかけ、船木はいったん場外へ逃れて呼吸を整える。
船木はリングに戻ると望月はローキックからPKを狙うが、船木が避け、望月のインローキック対して、船木もローキックで返して掌底も、避けた望月はタックルからグラウンドに挑むと、船木はマウントで捕らえ。上から掌底から腕十字を仕掛け、逃れた望月はガードポジションから掌打の打ち合いも、バックを奪った船木はスリーパーを狙う。
船木はバックマウントから再びマウントを奪うと、船木は掌底から腕十字を狙って捕獲式の腕十字を狙い、足をとった望月はアンクルホールド狙いも、ポジションを変えた船木は腕十字で捕らえて、望月は慌ててロープエスケープする。
船木はミドルキックの連打に対して、望月は掌底も、船木が掌底で返して望月がダウンし、船木は浴びせ蹴りも、望月が避けて真最強ハイキックは、避けた船木がスリーパーで捕らえ、逃れた望月は突進する船木に真最強ハイキックからツイスターを決める。
望月は三角蹴りを狙うが、船木が阻止してPKからハイブリッドブラスターを狙うと、逃れた望月はドライバーを狙うも、切り返した船木が腕十字で捕らえる。
望月は丸め込みを狙ったが、船木は三角絞めへ移行、マウントを奪って掌打を浴びせてから胴絞めスリーパーで捕らえ、望月が無念のタップとなって船木が防衛となった。
試合後はセコンドに着いていた金剛のメンバーが揃い、船木がマイクでアピールすると、締めは拳王に託し、拳王のマイクの後で金剛のメンバーが金剛ポーズで大会を締めくくった。
内容的には望月も船木の想定外を突いて船木を揺さぶったが、船木の冷静さを崩すまでには至らず、船木のペースに引きずり込まれてしまった。
セミでは潮崎は4番勝負の3番目の相手として丸藤と対戦、読み合いから丸藤がドロップキックで潮崎を場外へ出すとスライディングキックを狙うが、読んだ潮崎が手刀を浴びせ、エプロンでうつぶせになった丸藤に勝ちあげニーを浴びせる。
潮崎はフライングショルダーを狙うが、丸藤は虎王で迎撃し、潮崎の左腕をひねり上げてハンマーロック、潮崎もハンマーロックで切り返すが、コーナーに押し込んだ丸藤はカンガルーキックを浴びせ、丸藤が潮崎の左腕をハンマーロック、ショルダーアームブリーカー、ロープを使ったアームロック、左腕へ虎王からチキンウイングアームロックと徹底した左腕攻めで先手を奪い、潮崎はロープエスケープも、丸藤は潮崎の左腕へストンピングの連打を浴びせ、コーナーを使ってアームロックと左腕を攻める。
左腕攻めを逃れた潮崎は丸藤の時間差ロープワークを読んでフライングショルダーを命中させ、串刺し逆水平からマシンガンチョップからランニング袈裟斬り、フィッシャーマンズバスターと試合の流れを変えるが、ゴーフラッシャーは丸藤が潮崎の左腕をひねり上げて阻止し、潮崎は逆水平も、丸藤は潮崎の左腕へ側転からドロップキックを放つ。
丸藤は逆水平から串刺しジャンピングバックエルボーも、潮崎は逆水平で返せば、丸藤も逆水平で返してラリーになり、今度は手を掴んだままで逆水平のラリーになるが、潮崎がフェイントから左のラリアットを放つと、滞空式ゴーフラッシャーを決める。
潮崎はリミットブレイクを狙うが、丸藤が虎王で逃れると、潮崎をエプロンへ連行して鉄柵めがけて潮崎の左腕を断崖式ジャンピングアームブリーカーを敢行、潮崎がリングに戻っても、丸藤は潮崎の左腕へコーナートゥフロムコーナーを命中させる。
丸藤はタイガーフロウジョンから腕十字で捕らえるとパーフェクトキーロックへ移行、ところが潮崎が強引に持ち上げて、丸藤をトップコーナーにセットすると、引き込み式豪腕ラリアットを炸裂させる。
潮崎はムーンサルトプレスを投下するが自爆すると、丸藤は武藤敬司張りのプロレスLOVEポーズからシャイニングウィザードを炸裂させ、不知火、真虎王と畳みかけて、虎王・零を狙うが、切り返した潮崎がエメラルドフロウジョンを決める。
逆水平のラリーから丸藤が潮崎の顔面へ逆水平を放つと、怒った潮崎は豪ハンマーを乱打で返し、豪腕ラリアットは丸藤がシザースキックで迎撃すると、フックキック、虎王と浴びせてチョココロネを狙うと、潮崎が堪えたが、下から蹴った丸藤が後転して強引に丸め込んで3カウントを奪い勝利を収め、潮崎は3敗目を喫してしまった。
前日では丸藤が右腕を攻めると予告したが、逆に左腕を攻めて潮崎に機先を制し、潮崎もムーンサルトプレスを自爆しても押し返したが、丸藤の直球勝負狙いに付き合ってしまったところで、丸藤の思わぬ変化球に引っかかってしまった。
第5試合ではEita率いるPERROS DEL MAL DE JAPONは清宮&小川&矢野と対戦して、清宮とEitaが先発も、焦らしにかかるEitaに清宮が背を向けたところで、Eitaが強襲をかけ、ストンピングの連打、サミング、頭突きの連打と攻め込むが、清宮はリーブロックからバックエルボーを放つと、ジャンピングネックブリーカーを決める。
終盤ではPERROS DEL MAL DE JAPONは矢野を捕らえ、鼓太郎が風車式バックブリーカーから逆エビ固めで捕らえても、矢野は必死でロープエスケープし、それでも鼓太郎はファンネル、三沢魂ランニングエルボー、ブルーディスティニーと畳みかけて3カウントも、場外では小川が水の入ったままのペットボトルでEitaを殴打して、そのまま乱闘のままバックステージへとなだれ込む。
第4試合のGHCジュニアタッグ選手権前哨戦は、NOSAWA&YO-HEYは吉岡を捕らえて連係を狙うが、阻止した吉岡がNOSAWAを片足コードブレーカーで排除、YO-HEYにHAYATAとのサンドイッチ延髄斬りを放って、みちのくドライバーⅡを決めると、最後はクラッシュドライバーで3カウントを奪い、前日の借りを返した。」