SANADAが真壁を降しLIJが前哨戦連勝!O・カーンが尾崎リングアナに粋な計らい!


1月21日 新日本プロレス「新春黄金シリーズ」後楽園ホール 448人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇グレート・O・カーン(5分31秒 肩固め)×大岩陵平

<第2試合 20分1本勝負>
〇BUSHI(8分29秒 逆エビ固め)×中島佑斗

<第3試合 30分1本勝負>
永田裕志 〇タイガーマスク(11分28秒 リバースダブルアームバー)石森太二 ×外道

<第4試合 30分1本勝負>
天山広吉 〇マスター・ワト 田口隆祐(10分55秒 ラ・カレデラ)エル・デスペラード 金丸義信 ×DOUKI

<第5試合 30分1本勝負>
石井智宏 〇後藤洋央紀 YOSHI-HASHI YOH(19分43秒 片エビ固め)EVIL 高橋裕二郎 ×ディック東郷 SHO
※消灯

<第6試合 30分1本勝負>
内藤哲也 鷹木信悟 SANADA(18分44秒 Skull End)オカダ・カズチカ 棚橋弘至 ×真壁刀義

大会前に発表があり前日の第4試合に出場した矢野通、小島聡、本間朋晃、鈴木みのる、タイチ、TAKAみちのくの中から発熱者が出たため、感染症予防の対策として6選手が欠場。メインに出場する予定だった小島に代わって真壁がメインに入ることになり、全7試合から全6試合で行われることになった。

メインで行われたオカダ&棚橋&真壁vs内藤&SANADA&鷹木は、オカダvs内藤でスタートすると、オカダが迫れば、内藤が後ろへ下がって焦らし、内藤はオカダの左腕をハンマーロックで捕らえ、内藤の足を取ったオカダはレッグロックも、内藤はヘッドロックからアームロック、トーホールドとリードを奪い、オカダは無理せずロープエスケープする。
ロックアップからオカダがヘッドロックで捕らえると、内藤はサミングで逃れるが、オカダはショルダータックルも、内藤はマンハッタンドロップからオカダを場外へ落とし、トランキーロポーズで牽制する。
棚橋vsSANADAに代わると、ヘッドロックの応酬から、棚橋は切り返しを狙いつつアームホイップも、SANADAが腕に絡みつき、棚橋がヘッドシザースで切り返してから距離を取る。そこでSANADAが棚橋に握手を求めると、応じた棚橋をSANADAが捕らえて鷹木に代わり、SANADAとの連係で棚橋を捕らえにかかる。
棚橋はSANADAに旋回式クロスボディーで反撃すると、代わった真壁がSANADAにボディースラム、代わったオカダがハンマーロックと左腕攻めで、逆にオカダ組がSANADAを捕らえて試合の流れを変える。
SANADAは真壁に低空ドロップキックから鷹木に代わり、鷹木はカットに入るオカダと棚橋を蹴散らすと、真壁にキチンシンクからDDT、スライディングパンピングボンバーも、突進は真壁がパワースラムで叩きつけ、串刺しラリアットからコーナーナックル、ラリアットは相打ちとなり、真壁はラリアット、鷹木はパンピングボンバーと打ち合って両者ダウンとなる。
オカダvs内藤に代わり、オカダはエルボーアタックからフラップジャックも、リバースネックブリーカーは内藤は逃れてアームホイップを連発、バックエルボーから後頭部へドロップキック、変形ネックブリーカーからジャベで捕らえ、棚橋がカットもSANADAが排除する。
オカダは内藤をマネークリップで捕らえるが、逃れた内藤はアームホイップもオカダはビックブーツで返し、代わった棚橋に内藤はジャンピングエルボーアタックを放つと、代わったSANADAが棚橋にパラダイスロックから尻へドロップキック、TKOは棚橋が逃れてエルボースマッシュのラリーになると、ビンタのラリーになり、SANADAはオコーナーブリッジからSkull Endを狙うが、棚橋がツイストアンドシャウトを決める。
そこでオカダと真壁が入ってトレイン攻撃も、LIJは代わった真壁を連係で捕らえ、SANADAがSkull Endを狙うと、棚橋がドラゴンスクリューでカットには入り、真壁は内藤と鷹木に両腕ラリアットを放って、SANADAに袈裟斬りを浴びせたが、SANADAはTKOからSkull Endで捕らえて絞めあげ、真壁がギブアップとなってLIJが勝利となった。
試合後に内藤と鷹木は放送席で解説していた高橋ヒロムを呼び込みロープを開けるが、ヒロムがリングインしようとすると、内藤と鷹木はロープを閉じてしまい、ヒロムはスネかける。それでもヒロムはSANADAのマイクスタンド代わりになると、SANADAはIWGP USヘビー級選手権に向けて「棚橋からの指名に感謝してます、ちょっくらチャンピオンになってきます」と抱負を語り、最後は一本締めの後で「See You Next Time!」で締めくくった。

セミファイナルのCHAOSvsHouse of toutureの8人タッグ戦は、EVILが石井に奇襲をしてからHouse of toutureがCHAOSに襲い掛かって開始となり、EVILが場外へ石井を出すと2・13大阪で行われるランバージャックデスマッチの予行練習として裕二郎&SHO&東郷が石井を袋叩きにすれば、リングに戻って石井が反撃してEVILが場外に逃れた際に、今度は後藤&YOSHI-HASHI&YOHがEVILを袋叩きにする。
リングに戻るとHouse of toutureが石井を捕らえて試合をリードするが、YOHの援護を受けた石井は裕二郎にバックドロップで投げ、代わったYOSHI-HASHIが逆水平を連発してからトラースキック、後藤が入って後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門がザンマイ、SHOにはYOHも加わって太鼓の乱れ打ちを浴びせ、EVILと東郷は場外へ逃げるも、東郷だけが捕まって太鼓の乱れ打ちを浴びせる。
毘沙門は裕二郎に連係狙うが、EVILが阻止し両軍が場外戦に持ち込み、リングに戻ると裕二郎がYOSHI-HASHIにナックル、レッグドロップ、ヘッドドロップと攻めると、代わったEVILがTシャツで首を絞め、石井がカットも排除されてしまう。
EVILはYOSHI-HASHIを剝き出しコーナーに叩きつけると、代わった東郷がフィストドロップ、SHOがサミングを浴びせるが、YOSHI-HASHIはSHOにエルボーから逆水平を浴びせ、SHOはフィンガーロックからロープへ振るが、YOSHI-HASHIは低空ドロップキックで動きを止めると、代わったYOHがエルボーの連打から切り込み式フォアアームを放つ。
YOHは東郷、EVIL、裕二郎とドラゴンスクリューからSHOに串刺しエルボー、しかし読み合いになると、SHOがフィンガーロックで捕らえ、バックエルボーの応酬からYOHがドロップキックも、ファルコンアローはSHOがフィンガーロックで阻止し、レフェリーを使ってスピアーを炸裂させる。
SHOはYOHの左腕ヘパントキックからスネークバイトを狙うが、後藤がカットに入ってから、各選手が乱戦となり、石井の援護を受けたYOHはSHOにファルコンアロー式牛殺し、SHOはジャンピングニーで応戦してから突進も、YOHはトラースキックで迎撃する。
後藤vs東郷に代わり、東郷がサミングからヘッドロックパンチを放ち、スポイラーチョーカーで捕らえるが、外した後藤はカットに入るEVILに牛殺しで排除すると、YOSHI-HASHIとYOHが入って東郷に激烈一閃を決め、最後は毘沙門が消灯で3カウントをCHAOSが勝利、試合後もCHAOSがCHAOSが東郷を袋叩きにして勝利をアピールする。

メイン、セミと熱戦だったが、今回は6選手が急遽欠場で1試合が減って全6試合になったが、減った1試合分をカバーするために、各選手が熱戦を繰り広げた。
プロレス団体だけでなく、各スポーツにもオミクロン株による感染拡大が広がっている中で、選手たちは来てくれる観客を喜ばせるため懸命に戦っている。現在の感染拡大も一刻も早く収まって欲しいが、新日本プロレスだけでなく各団体も現在行われているシリーズまたイベントを無事開催してくれることを願いたい。

第1試合ではO・カーンが大岩と対戦も、O・カーンは100万円の札束を持参し、大岩に対して札束をチラつかせて降参を要求も、大岩が「ふざけんな!」と拒否して開始となり、グラウンドで圧倒したO・カーンは肩固めでギブアップを奪い勝利も、試合後はO・カーンは29日付で新日本プロレスを去る尾崎仁彦リングアナに餞別として100万円をプレゼントし、館内もO・カーンの粋な計らいに拍手が送られた。

第3試合では永田がタイガーと組んで石森&外道と対戦し、外道が丸め込みの連打でタイガーを追い詰めたが、タイガーはリバースダブルアームバーでギブアップを奪い勝利も、試合後は石森がタイガーのマスクを剥ぎ取り、被って退場してしまった。

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