中嶋が潮崎を粉砕、拳王が清宮をKO!金剛が揃って新日本プロレスに宣戦布告!「オレ達がNOAHだ!」


1月1日 NOAH「NOAH “THE NEW YEAR” 2022」日本武道館 3181人
(試合内容は実況ツイートより)

<第9試合 GHCナショナル選手権試合 60分1本勝負>
【第7代王者】〇拳王(24分42秒 レフェリーストップ)【挑戦者】×清宮海斗
☆拳王が2度目の防衛に成功

<第10試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第36代王者】〇中嶋勝彦(30分10秒 片エビ固め)【挑戦者】×潮崎豪
※ノーザンライトボム
☆中嶋が3度目の防衛に成功

業界初、元日での武道館大会が開催され、セミファイナルでは拳王の保持するGHCナショナル王座に清宮が挑戦、清宮は新春と言うことで赤の紋付袴で登場した。

開始となってロックアップになり、清宮が押し込んでいったんブレークの後でエルボーの連打を浴びせ、拳王はソバットで応戦するが、読み合いでは清宮がジャンピングエルボードロップ、拳王のビックブーツを避けてクロスボディー、首投げも拳王はヘッドシザースで返して、距離を取る。
バックの奪い合いも拳王が背後らエルボーを放つが、ロープワークでは清宮は拳王を飛び越えてフライングフォアアームを命中させ、ヘッドロックで執拗に絞めあげるが、足を払った拳王はフットスタンプ、後頭部へダブルニーアタックを放つ。

拳王はファルコンアローを狙うが、逃れた清宮はエルボーもいなした拳王は場外へ出して鉄柵へハンマースルーで叩きつけると、鉄柵越しでブレーンバスターを敢行する。

リングに戻ると拳王はサッカーボールキックからダブルニーを連発して清宮のボディーを攻め、キャメルクラッチで捕らえるが、清宮はロープエスケープ、拳王は足を押し当てるが清宮はエルボーの連打で返し、拳王がソバットからビンタで挑発してからソバットを浴びせる。

拳王はロープへ振るが清宮はジャンピングネックブリーカーを放つと、ランニングエルボーの連打からブーメランフォアアームを命中させ、ミサイルキック狙いは阻止した拳王がビックブーツ、串刺しダブルニーも、エプロンへ出た拳王に清宮がドロップキックで場外へ落とすとノータッチでのウルトラタイガードロップを命中させる。

リングに戻ると清宮はミサイルキック、拳王は掌打も避けた清宮はジャーマンスープレックスホールド、ストレッチプラム式フェースロックで絞めあげ、拳王は必死でロープエスケープする。

清宮はタイガースープレックスを狙うが、バックを奪った拳王はスリーパーを狙い、清宮は首投げで逃れるが、拳王はミドルキックを連発も、受けきった清宮はエルボースマッシュを連発すれば、拳王スピンキックで返してからドラゴンスープレックス、清宮はドロップキックも拳王は蹴暴で応戦して両者ダウンとなる。清宮はエルボーの連打からジャーマンを狙うが、拳王が輪廻で阻止する。

清宮はドロップキックも、キャッチした拳王がアンクルホールドから清宮を逆立ちにしてミドルキックを浴びせ、蹴暴からPFSを狙うが、清宮が追い掛け、拳王がエプロンへ落とし、拳王が花道へジャンプすると花道めがけてジャーマンで投げ、花道に清宮を寝かせてからPFSを投下する。

拳王はバスソーキックからPFSを狙うが、清宮が阻止して雪崩式リバースDDTを決めると、垂直落下式リバースDDTからフライングヘッドバットを命中させ、タイガースープレックスは拳王が堪えたところで後頭部へフライングヘッドバットを浴びせるも、拳王はスリーパーで捕らえ、持ち上げた清宮はジャンピングニーもキャッチした拳王は再びスリーパーで捕らえる。

清宮はロープエスケープも拳王がPFSを投下し、ハイキックは避けた清宮はオコーナークラッチで丸め込み、タイガースープレックスホールドも拳王がドラゴンスープレックスホールドで応戦すると、拳王がビンタのラッシュからハイキックを炸裂させ、清宮はダウンして立ち上がれず、レフェリーが清宮が失神していると判断して試合はストップで拳王が勝利、防衛となった。

清宮は拳王を追い詰めたものの、何か新技を狙ったのか技のミスもあり、またフライングヘッドバットも2発放っていったが、フライングヘッドバットは自らの頭部にもダメージを負う諸刃の剣だけに、拳王はビンタのラッシュからハイキックで更に頭部にダメージを負ってしまったため、清宮も立ち上がることが出来なった。

メインイベントではGHCヘビー級選手権が行われ、王者の中嶋に潮崎が挑戦、潮崎は調印式の際に中嶋から「敗れたらI AM NOAH封印」と要求され、潮崎も受けたことで、どちらかがNOAHを背負うか懸けての選手権となった。

開始となって、視殺戦から中嶋がビックブーツを浴びせると、潮崎が逆水平からジャーマンで投げて、中嶋が場外へ逃れ、潮崎が追いかけると鉄柵へハンマースルーから、中嶋をエプロンにうつ伏せにしてニーアッパーを浴びせる。

リングに戻ると中嶋はボディーブローを浴びせ、潮崎は逆水平も中嶋はミドルキックで返し、潮崎は逆水平からフライングショルダーを命中させるが。串刺しは中嶋がレッグシザースからターンバックルへキック、ミドルキック、首投げからサッカーボールキックを浴びせる。

中嶋は串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを連発、足蹴で挑発して、潮崎は逆水平もいなした中嶋はミドルキックも、潮崎は左のラリアットを浴びせてからマシンガンチョップ、反対側のコーナーでもマシンガンチョップを浴びせていく。

潮崎は袈裟斬りからフィッシャーマンズバスターも、ラリアット狙いは中嶋は迎撃するが、潮崎は逆水平を浴びせ、中嶋は低空ドロップキックから延髄斬りで応戦すると、串刺しビックブーツからミドルキック、ミサイルキックを命中させる。
中嶋が場外戦を仕掛けるとエプロンからPK、鉄柵へハンマースルーからビックブーツを浴びせると、鉄柱に叩きつけて鉄柵へハンマースルー、花道に潮崎を乗せてミドルキックを浴びせると、潮崎は逆水平で返してラリーになり、いなした中嶋が花道でデスバレーボムを敢行すると、花道ダッシュでPKを炸裂させる。

中嶋は断崖式を狙うが逃れた潮崎は逆水平から断崖式大回転ジャーマンで投げる。

リングに戻ると潮崎はランニング袈裟斬りからバックドロップも、パワーボムは中嶋がフランケンシュタイナーで切り返すとミドルキックを浴びせ、両者ダウンも、潮崎が逆水平、中嶋はミドルキックとラリーになる。

中嶋が連打からバックドロップで投げると、トラースキックを連打を放ち、潮崎はノド笛チョップも、トップコーナー潮崎をうつ伏せにした中嶋はパントキックを浴びせてから、ボディーへパントキックを浴びせる。

中嶋は前後からサッカーボールキック、バーティカルスパイクを狙うが、潮崎がゴーフラッシャーで返し、潮崎は豪腕ラリアットはハイキックで迎撃した中嶋がハイキック、そしてバーティカルスパイクを決めるが、潮崎はカウント2でキックアウトする。

中嶋は人でなしパントキックを狙うが、潮崎は間一髪避けるも、中嶋のバーティカルスパイクは潮崎が崩れる。中嶋は串刺しを狙うが、迎撃した潮崎はセカンドコーナーへ昇るも、中嶋がR-15を放ち、雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが。潮崎が堪えて雪崩式ブレーンバスターで落とす。

潮崎は豪腕ラリアット、ショートレンジ豪腕ラリアットと畳みかけるが、中嶋はカウント2でキックアウトすると、ムーンサルトプレスを狙うが自爆してしまい、中嶋は人でなしパントキック、バーティカルスパイクを決めるが、潮崎はカウント2でキックアウトする。

そして中嶋は”潮崎”!”と叫ぶと、佐々木健介と北斗晶の技であるノーザンライトボムで3カウントを奪い、王座を防衛した。

試合後のは拳王や金剛のメンバーも中嶋の防衛を祝福してリングジャックすると、中嶋は「なぜ、また俺の手元にこのベルトがきたか分かるか?中嶋勝彦、今年もNOAHを盛り上げるためだ!もっともっと上のステージに持ってくぞ!」を防衛をアピールすれば、マイクを渡された拳王が「2022年1月1日、日本武道館に来てくれたクソヤローども、今日はどうもありがとな。おい、テメーらに、テメーらに、歴史の証人になってもらいたい。それはな、新日本プロレス1・8横浜アリーナで、ノア対新日本プロレス、対抗戦が行われる。新日本プロレスのチャンピオンが新日本プロレスにメリットがない!? G1覇者がオリンピック選手と中学生が対決するみたいだ!? 新日本プロレスにメリットがない!? テメーらが困っているから、俺たちの力を借りようとしてんだろ?日本で一番人気があるユニット、それは認めよう。そのトップがお客様としておもてなしをする? なめてんじゃねーぞ! いいか、いつまで、何年も何十年もこの日本プロレス界のトップにいるから、テメーらの考えがおかしくなってんじゃねえのか? おい、いつまでもな、天狗になってんじゃねえぞ! いつまでもな、新日本プロレスが日本のプロレスのトップ? そんな序列でテメーらは日本のプロレスを見たいか?いいか、てめーらにこの序列を覆す歴史の証人になってもらいたいんだ。俺たちがやるぞ。俺たちプロレスリングNOAHがやるぞ! 長年日本のプロレス界、なにが新日本がトップだ? 面白くねーだろ? 面白くねーだろ!? 面白くねーだろ!?、2022年1月1日、日本のプロレス界の序列を変えるスタートだ! 令和プロレス革命のスタートだ!!」と。1・8横浜アリーナへ向けて新日本プロレスに対して宣戦布告し、最後は中嶋が「オレ達がNOAHだ!」と叫んで大会を締めくくった。
内容的には潮崎も復帰後初シングルだったこともあってか、開始から仕掛けを早くしてエンジンを全開させていったが、豪腕ラリアットが決め手にならないと見るやムーンサルトプレスを狙うが自爆すると、中嶋が一気に勝負に出て、バーティカルスパイクはなんとかキックアウトしても、ノーザンライトボムだけは読めなかったのか、キックアウトできなかった。中嶋も決戦を前には健介を訪問して王座奪取を報告していたことから、その際に健介と北斗の主入れのある技であるノーザンライトボムの使用許可を得ていたのかもしれない。

最後に潮崎が「オレ達がNOAHだ!」と叫んだが、中嶋もヘビー級、拳王がナショナル王座を防衛したことで、二人だけでなく金剛が事実上NOAHの中心に立った、これは文句の言いようがない事実であり現実である。そしてこれまで押さえていた新日本プロレスに対して宣戦布告を果たし、中嶋も「新日本プロレスを叩き潰す」と発言したことで、NOAH全体も対抗戦モードへと突入した、果たして金剛の宣戦布告に新日本プロレスはどう反応するのか…

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