かわさきに打ちあがった138発のどつきあい花火…杉浦が田中を降してGHCナショナル、世界ヘビー級の二冠に!


8月15日 NOAH「KAWASAKI,GO! 2021」神奈川・カルッツかわさき 822人
(試合内容は実況ツイートより)

 <第8試合 GHCナショナル&世界ヘビーダブル選手権試合 時間無制限1本勝負>
【第5代GHCナショナル王者】〇杉浦貴(38分37秒 体固め)【第29代世界ヘビー級王者】×田中将斗
※雪崩式オリンピック予選スラム
☆杉浦がGHCナショナル王座は2度目の防衛に成功、田中は世界ヘビー級の3度目の防衛戦に失敗し、杉浦が第30代王者に

NOAHかわさき大会のメインイベントは杉浦の保持するGHCナショナル、田中の保持する世界ヘビー級のダブル選手権が行われ、両者の要望で時間無制限1本勝負の完全決着ルールが組まれた。

試合前に握手で開始となり。ロックアップから田中が押し込んでブレークになると、再度のロックアップでは田中がバックを奪ってリストロック、足を取った杉浦はレッグロックも田中は腕十字を狙い、杉浦はサイドポジションからアームロック狙いも逃れた田中はヘッドロックで捕らえれば、杉浦はヘッドシザースで切り返す。

ぶつかり合いは田中が制すると、杉浦がエルボーの連打からショルダータックルを浴びせれば、田中もエルボーの連打からショルダータックルで返して杉浦を場外へ出すが、杉浦が鉄柵に叩きつけてからビックブーツを浴びせて足を押し当てる。

二人は場外でエルボーのラリーから杉浦はまた鉄柵に叩きつけ、リングに戻ると杉浦はスリーパーから三沢式フェースロックで捕らえるが、田中は手を噛んで逃れ、杉浦がビンタも田中がビンタで返し、杉浦がカウンターエルボーで田中がダウンすると、杉浦はキャメルクラッチ、バックエルボーから首四の字と田中のスタミナを奪いにかかる。

裏返して逃れた田中はヘッドロックで捕らえると、杉浦はロープエスケープし、杉浦はコーナーポストに田中を叩きつけてエルボーの連打も、串刺しは田中が迎撃してスイングDDTからブレーンバスター、エルボーの連打から弾丸エルボーも、突進は杉浦がキチンシンクで迎撃し、田中をエプロンへ蹴り出し断崖式中年ズリフトを敢行するが、杉浦は田中をリングに戻してロープを跨ごうとすると、田中は杉浦の右脚に低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足刈りスライディングDを浴びせ、場外戦で鉄柱に右足をセットしてイスでフルスイングし、鉄柱に杉浦の足を絡めて足四の字と右脚攻めで試合の流れを変える。

リングに戻ると田中は杉浦の膝裏へニーを連発してアンクルホールド、腕も取って捕獲式ニーロックで捕らえると、杉浦は必死でロープエスケープするが、田中は膝十字固め、インディアンデスロックままでエルボーのラリーを繰り広げ、田中は足を固めたままで頭突き合戦は杉浦はロープエスケープも、田中の額が割れて流血する。

田中はブレーンバスターを狙うが、杉浦が前落としで叩きつけ、串刺しビックブーツから串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターと畳みかけ、逆エビ固めも田中は必死でロープエスケープする。

杉浦はランニングニーを狙うが、キャッチした田中は切り返してからDDT、串刺しラリアットを連発し、杉浦は対角線へ振るも田中はカウンターのラリアット、トップロープへ哲ちゃんカッターからエプロンの杉浦にロープ越しでラリアットで場外へ落とすとエプロンダッシュでスライディングDを炸裂させる。

リングに戻ると田中はスーパーフライを狙うが杉浦がエルボーで動きを止めると雪崩式フランケンシュタイナーを敢行し、立ち上がった田中にターンバックルジャーマンからコーナーに座り込んだ田中に三沢の鬼がこもった鬼エルボーの連打も、田中が立ち上がると体を入れ替えてエルボーの連打を浴びせ、エルボーでの顔面ウォッシュを敢行する

田中はトップコーナーから雪崩式ブレーンバスターも、スーパーフライは杉浦が剣山で迎撃するが、杉浦は右膝を押さえ、それでも杉浦は突進すると、田中は足刈りスライディングDから後頭部へスライディングD、スライディングDは杉浦が避けてジャーマンも、田中は後頭部へスライディングDを炸裂させる。
両者ダウンからエルボーのラリーとなったところで30分を越え、田中が左右エルボーに対して杉浦がビックブーツ、、田中はラリアットに対して杉浦は死角からのスピアー、ランニングニーからオリンピック予選スラムは田中が逃れてレインメーカー式エルボーからスライディングDを炸裂させる。

田中はスライディングDを狙うがキャッチした杉浦がフロントネックロックで捕らえ、技を解いた杉浦はランニングニーを連発してオリンピック予選スラムを決めたが、起き上がった田中がスライディングDを決めれば、杉浦が掟破りのスライディングDで返し、田中は掟破りのオリンピック予選スラムで返して両者ダウンとなる。

二人はエルボーのラリーとなると、杉浦がビンタを浴びせれば、田中が裏拳から頭突きで返し、杉浦がナックルからニーを浴びせると、オリンピック予選スラムを決めたが、田中がカウント2でキックアウト、杉浦はならばと奥の手である雪崩式オリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い王座を防衛と共に、世界ヘビー級王座も奪取、ZERO1の至宝はNOAHに流出した。

試合後に握手でノーサイドとなって、田中は潔く敗戦を認めて世界ヘビー級ベルトを杉浦に手渡し、敵味方分かれても弾丸ヤンキースの絆を確かめ合って、杉浦がN-1全勝宣言をして締めくくった。

互いにエルボーを打ち合って138発、二人は心を折れるまで打ち合ったが、最終的には30分越えの試合の経験のある杉浦が優ったが、弾丸ヤンキースでしか出来ない、まさしくバチバチのどつきあいだった。

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