北宮が執念の勝利で金網地獄に打ち勝ち、中嶋を髪切りに追いやった!


6月26日 NOAH「CAGE WAR powered by ABEMA 〜敗者髪切り金網デスマッチ〜」ABEMA配信マッチ
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇征矢学(11分22秒 片エビ固め)×岡田欣也
※デスバレーボム

<第2試合 20分1本勝負>
小川良成 〇HAYATA(8分36秒 体固め)×藤村加偉 矢野安崇
※ムーンサルトプレス

<第3試合 杉浦軍 vs ファンキーエクスプレス 4vs4イリミネーションマッチ>
〇杉浦貴 桜庭和志 ケンドー・カシン 村上和成(22分40秒 エビ固め)モハメド ヨネ ×谷口周平 齋藤彰俊 井上雅央
※フランケンシュタイナー
①〇ヨネ(8分43秒 オーバー・ザ・トップロープ)×村上
➁(8分58秒 オーバー・ザ・トップロープ)×桜庭
※桜庭が自らのプランチャによる
③(9分49秒 オーバー・ザ・トップロープ)×カシン
※杉浦のエルボーの誤爆
④〇杉浦(15分6秒 オーバー・ザ・トップロープ)×ヨネ
⑤〇杉浦(16分21秒 首固め)×彰俊
⑦〇杉浦(20分35秒 オーバー・ザ・トップロープ)×雅央

<第4試合 30分1本勝負>
丸藤正道 〇望月成晃(18分30秒 片エビ固め)清宮海斗 ×稲村愛輝
※三角蹴り

<第5試合 GHCジュニアヘビー級次期挑戦者決定戦ランブル 時間無制限>
〇HAYATA(35分0秒 片エビ固め)×YO-HEY
※ヘデック
退場順₌NOSAWA論外、原田大輔、大原はじめ、覇王、仁王、日高郁人、宮脇純太、Eita、進祐哉、タダスケ、吉岡世起、小川良成、鈴木鼓太郎

<第6試合 敗者髪切り金網デスマッチ 時間無制限1本勝負>
〇マサ北宮(32分4秒 エビ固め)×中嶋勝彦
※サイトースープレックス

5・31後楽園でGHCタッグ王座を防衛しながらも、誤爆をきっかけに北宮が中嶋を襲撃して仲間割れとなったことが発端となって、二人の遺恨決着戦は敗者髪切り金網デスマッチという形で行われた。

開始前には立会人として拳王が登場、金剛のメンバーもリングサイドで二人の対決を見守ることになり、二人が金網の中へ入ると拳王が扉を施錠して試合が開始となった。

開始から中嶋はローキック、キャッチした北宮はグラウンドも、切り返した中嶋はマウントを奪えば、北宮も切り返したが、中嶋がバックを奪ってリードを奪わせない。中嶋はローキック、フロントキックを使って巧みに距離を取り、突っ込んでくる北宮にフロントネックロックで捕らえ、北宮は足を取って再度ポジションも中嶋はロープエスケープし、中嶋は掌打、ローキック、差し合いからロープエスケープする。

北宮がキックからダブルチョップも、突進は中嶋がミドルキックから金網に叩きつけてからロープ越しでPKすると、また金網に叩きつけて足蹴にして、リング内に入れて北宮の張り手を受け流してミドルキック、金網に叩きつけて北宮を踏みつける

中嶋は北宮をトップロープに張り付けてエルボー、ミドルキック、足蹴で挑発すると、北宮は張り手も受け流した中嶋は首投げからサッカーボールキック、北宮の顔面を蹴りまくり、、ソバットサッカーボールキックを連打、ミドルキック、串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムと北宮を圧倒する。

北宮のエルボーをいなした中嶋はミドルキックも、サミングから突進は、北宮がバックフリップで反撃し、串刺しラリアットからショルダータックル、セントーンを投下するが、金網の上へ昇ろうとするが中嶋が阻止し北宮を挑発してナックル、金網最上段からミサイルキックを命中させる。

中嶋は掟破りのサイトースープレックスを狙って北宮が阻止も、中嶋はレッグシザースからターンバックルを蹴り上げ、前後からサッカーボールキック、PKと勝負に出るが、バーティカルスパイクは北宮がブレーンバスターで投げ返すと、フロントキックを狙う中嶋にドラゴンスクリューから足横須賀を敢行して監獄固めで捕らえ、中嶋は抵抗も北宮は頭突きを浴びせて自らの北宮の眉間が割れて流血するも、中嶋が必死でロープエスケープする。

北宮は再度監獄固めを狙うが、中嶋が首固めで丸め込むと、逃れた北宮は頭突きで中嶋も流血し、北宮はパイルドライバーを投下するが、金網最上段からダイビングセントーンは自爆してしまい、リングに敷き詰められた板も割れてしまう。

中嶋はPKからバーティカルスパイクで突き刺すも、北宮はカウント2でキックアウトし、中嶋はガードポジションからエルボーの連打。頭突きと浴びせると、バーティカルスパイクを狙うが、切り返した北宮はサイトースープレックスを決めて両者ダウンとなる。

立ち上がった両者はエルボーのラリーとなると、北宮がカウンターでスピアーで再び両者ダウンとなり、先に立った北宮が突進するが、中嶋がハイキックを連発してからボディーへパントキックを連打!勝利を確信した中嶋は顔面へ人でなしパントキックを炸裂させて、北宮の後頭部を踏みにじる。

立ち上がった北宮に中嶋にハイキックを狙うが、北宮が間一髪避けると、中嶋のダイヤモンドボムを阻止した北宮はナックルもサイトースープレックス狙いは中嶋はDDTで切り返す、しかし北宮はラリアットで応戦してサイトースープレックスを連発で3カウントを奪い北宮が勝利を収めた。

試合後は中嶋が潔く配線を認める意味で自らイスに座り、北宮も中嶋の髪にハサミを入れ、バリカンで頭を刈り、途中で帰ってしまうと、拳王が代わりに中嶋の髪を刈った。

内容的にも中嶋が「オマエはそんなものなのか」とプレッシャーをかけて精神的に優位に立ったが、時間が経つにつれて北宮が中嶋からのプレッシャーさえもエネルギーに変えていった、また中嶋も余裕を持ちすぎたのか、とどめを刺すべきところで時間をかけすぎてしまった。
中嶋と北宮は兄弟のような関係なれど、いつまでも兄貴ぶる中嶋に北宮が嫉妬して、愛憎劇というドラマが誕生したが、中嶋がいつまでも北宮を認めない限りは、北宮の嫉妬は続き、中嶋を丸坊主にしても気が飽き足らない、二人の愛憎を入り混じったドラマはまだまだ続く。

セミで行われたGHCジュニア王座挑戦権をかけたロイヤルランブルは原田vsNOSAWAで開始、3番手にがEita、4番手に吉岡、5番手に宮脇と登場すると、6番手には出場メンバーには入っておらず欠場中だったYO-HEYがサプライズ参戦する。

7、8、9番手には覇王、仁王、タダスケの金剛ジュニアがまとめて登場すれば、10番手には大原、11番手には当初参戦予定になかった進、12番手には日高と入ってくると、13番手には欠場中だった鼓太郎もサプライズ参戦する。

これで全選手揃ったかと思われたが、最初から出場予定になかった小川とHAYATAが乱入して原田、NOSAWAをOTTRで退場に追いやると、二人のサプライズ参戦が認められる。

覇王仁王は連係から覇王が丸め込んで大原が3カウントで失格も、宮脇が覇王を丸め込んで3カウントを奪えば、仁王もOTTで失格させ、進は日高のショーンキャプチャーを切り返して丸め込み3カウントを奪い、Eitaは宮脇をImperial Unoからのトラウマで3カウントを奪い失格させる。

しかしEitavs小川になると、場外のNOSAWAが小川の足を掴んでいる間にEitaが突進すると、小川がショルダースルーでEitaは場外へ転落しOTTRで失格となってしまう。

タダスケは進をラリアットで3カウントを奪うも、すぐさま吉岡のトルベジーノからのバスソーキックを食らって3カウントとなりタダスケが失格、しかし吉岡もYO-HEYへのスワンダイブ狙いをYO-HEYがドロップキックで迎撃しOTTRで失格となる。

小川もエプロンに出た際に鼓太郎とロープ越しで攻防も、NOSAWAが小川の足を掴んで場外へ落とし、小川はOTTRで失格、鼓太郎はHAYATAにマスドライバーを食らったが、着地したHAYATAがヘデックで3カウントを奪い鼓太郎が失格、残りはHAYATAとYO-HEYだけとなる。

元金髪夫婦対決となったが、STINGERやNOSAWA軍も介入して乱戦となるも、HAYATAはYO-HEYにみちのくドライバーⅡも、読み合いからYO-HEYがジャンピングトラースキック、ツイストオブフェイドで反撃、レッグシザースから背後へのダブルニー、カサドーラ式フェースバスターと畳みかけるが、スーパー顔面GはHAYATAがシットダウンパワーボムで叩きつけ、クロスアームDDT、ムーンサルトプレス、ヘデックと畳みかけて3カウントを奪い、HAYATAが次期挑戦者となった。

試合後に小峠がHAYATAにエールを送ったが、HAYATAはサドンインパクトで小峠をKOする。これまでのHAYATAは小川とのタッグが中心だったが、今回のジュニア挑戦は小川から学んできたことで真価が問われる試合になることは間違いないだろう。

杉浦軍vsファンキーエキスプレスのイリミネーションマッチは、村上がヨネに場外へ落とされてOTTRで失格すると、桜庭もカシンの指示で場外のヨネにトップロープ越えのプランチャを放ってしまってOTTRで失格となり、カシンも杉浦のエルボーの誤爆を受けて、意図的にOTTRで失格してしまい、杉浦が孤立してしまう。

ファンキーエキスプレスは杉浦に総攻撃も、ヨネがOTTRで失格すると、彰俊もデスブランドを狙った際に丸め込まれて3カウントを奪われ失格、雅央も杉浦とぶつかり合いとなるが、杉浦が雅央を一人ロープワークで走らせてから場外へ落としてOTTRで失格させる。

杉浦と谷口の一騎打ちとなるが、谷口のファンキープレスを杉浦が剣山で迎撃し、谷口は頭突きの連打から突進するが、杉浦がフランケンシュタイナーで3カウントを奪い、杉浦一人でファンキーエキスプレスを破った。

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