岩谷が涙…キッドまで大江戸隊に奪われたSTARSは壊滅!?


6月12日 スターダム「STARDOM DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition」大田区総合体育館 1240人
(試合内容は実況ツイートより)

<第0試合 3WAYバトル 15分1本勝負>
〇吏南(5分43秒 ジャックナイフ式エビ固め)×妃南
※もう一人はレディ・C

<第1試合 シンデレラトーナメント準決勝 15分1本勝負>
〇舞華(8分5秒 片エビ固め)×ウナギ・サヤカ
※みちのくドライバーⅡ

<第2試合 シンデレラトーナメント準決勝 15分1本勝負>
〇上谷沙弥(8分51秒 片エビ固め)×ひめか
※スタークラッシャー

<第3試合 SPECIAL 3WAYタッグバトル 30分>
〇AZM なつぽい(12分58秒 A・サイクロン)渡辺桃 ×白川未奈
※あと1チームはジュリア&中野たむ

<第4試合 STARS vs 大江戸隊全面戦争イリミネーションマッチ 30分>
〇刀羅ナツコ 小波 フキゲンです★ 琉悪夏 鹿島沙希(17分57秒 体固め)岩谷麻優 ×スターライト・キッド 羽南 コグマ 門倉凛
①〇岩谷(7分18秒 ドドンパ)×琉悪夏
②〇コグマ(9分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)×小波
③〇フキゲン(10分49秒 体固め)×羽南
※ダイビング千豚♪
④〇▲フキゲン(11分50秒 両者オーバー・ザ・トップロープ)▲門倉
⑤〇鹿島(13分1秒 起死回生)×コグマ
⑥〇鹿島(14分22秒 起死回生)×岩谷
⑦〇キッド(15分29秒 エビ固め)×鹿島

昨年4月29日、スターダム大田区大会が開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言のため中止となり、今年5月29日に開催される予定が、また緊急事態宣言によって2度に渡って今度は延期、そして3度目の正直で6月12日にやっと開催となった。

まず第1、2試合ではシンデレラトーナメント準決勝が行われ、第1試合ではウナギと舞華が対戦、開始からエルボーのラリーも、舞華の突進を避けたウナギがキック、エルボーから串刺しフロントキックを放つと、ロープを使って足攻め、サイキック、ニークラッシャーと舞華の痛めている左足を攻めて先手を奪う。
ウナギのエルボーは避けた舞華がロックボトムからブレーンバスターで反撃すると、ロープへ走る舞華にウナギは追尾エルボーでエプロンへ出すがスライディングキックを狙ったが、避けた舞華がフットスタンプを投下し、ボディースラムからスライディングラリアット、スリーパーで捕らえたが、ウナギはロープエスケープする。
エルボーのラリーでウナギが崩れると、舞華が払い腰から巴投げを狙ったが、潰したウナギがレッグドロップを投下、フェースバスター、レッグドロップから、これより我は修羅に入る!狙いは舞華が雪崩式ブレーンバスターで落とす。
舞華は炎華落としを狙ったが、逃れたウナギがサイドバスターからこれより我は修羅に入ると畳みかけ、突進するが、ラリアットで迎撃した舞華は山茶華、しかし炎華落としはウナギが丸め込んで踵落としを浴びせると、大儀であったを狙う。しかし逃れた舞華は片羽交い締めで捕らえ、最後はTAKAみちのく伝承みちのくドライバーⅡで3カウントを奪い決勝へ進出するも、舞華は左足を引きずりながら退場したため不安を残す。

第2試合の上谷vsひめかは、入場してコーナーでアピールする上谷をひめかが奇襲をかけて開始となるが、上谷がバク転からドロップキック、切り返し合いでドロップキックから踵落とし、チンロック、フルネルソンと首攻めで反撃して、ひめかの速攻勝負狙いは裏目に出る。
上谷は串刺しを狙うが、避けたひめかは上谷をエプロンに出して突進は、上谷がスワンダイブで飛び越えてリングに戻るも、ひめかはショルダータックル、串刺しラリアット、ワンハンドバックブリーカーから逆片エビ固めで捕らえ、逆エビ固め、逆片エビ固めへと移行して腰攻めで試合の流れを変える。
ひめかはアルゼンチンバックブリーカーからJTコースターを決めるが、カバーは上谷が丸め込み、突進するひめかにバイシクルキックを浴びせると、エルボーのラリーではひめかが連打から突進も、避けた上谷がニールキックを浴びせる。
上谷はスタークラッシャーを狙うが、ひめかが逃れてラリアットからスライディングラリアットと畳みかけ、パワーボムで叩きつけ、上谷はカウント2でキックアウトする。
ひめかは後頭部へ串刺しラリアットからランニングパワーボム狙いを狙うが、上谷が逃れたスワンダイブクロスボディー、後頭部に低空ドロップキック、ひめかのラリアットに対して上谷がニールキックを浴びせると、フィッシャーマンズスープレックスホールド、スタークラッシャーと畳みかけて3カウントを奪い決勝に進出する。

第4試合ではSTARSvs大江戸隊のイリミネーションマッチ第2Rが行われ、STARSは第1Rで敗れ、飯田沙耶も欠場していることで、今回は現役復帰したコグマ、マーベラスから助っ人である門倉を揃えて必勝の布陣を敷いた。
開始前からSTARSが奇襲も大江戸隊が返り討ちにして、岩谷を捕らえて試合をリードも、岩谷は羽南がカットから門倉に代わり、コグマと連係で小波を捕らえ、ナツコ、鹿島にはSTARSトレインから5人同時ドロップキックとSTARSが猛反撃する。
STARSは琉悪夏を捕らえたが合体技狙いも阻止した琉悪夏が大江戸隊と共に岩谷をトレイン攻撃から、琉悪夏が冷蔵庫爆弾も、連発狙いは門倉が雪崩式フランケンシュタイナーで阻止すると岩谷とダブルトラースキック、合体ドドンパで3カウントを奪い琉悪夏でSTARSが先制する。
代わった小波は岩谷にニーリフトも突進はコグマがカットには入り、代わったコグマが小波にドロップキックからストンピングを連打、フットスタンプと攻め込むが、ラリアットを避けた小波はフキゲンの援護からフィッシャーマンズスープレックスホールドも、門倉とキッドの援護からコグマがミサイルキックを発射、キッドがダイビングクロスボディー、岩谷がフットスタンプの援護からコグマがジャーマンスープレックスホールドで3カウントで小波を退場に追いやり、STARSが大きくリードを奪う。

勢いに乗るSTARSは羽南がゴキゲンを巴投げから腕十字で捕らえたが、しかし鹿島、ナツコの援護を得たゴキゲンがダイビング千豚♪で3カウントで奪って羽南失格、大江戸隊が一矢を報い、門倉がフキゲンを攻めてトップコーナーに昇っても、退場したはずの小波が門倉をエプロンに出してフキゲンが突進をかけるが、フキゲンもエプロンに出てしまったところで、岩谷がドロップキックで門倉とフキゲンを二人一緒に場外へ落としてしまいOTTRで失格となる。
コグマは鹿島にエースクラッシャーから岩谷、キッドが入って合体フェースバスターと攻め込んだが。鹿島が起死回生でコグマから3カウントに追いやって、大江戸隊がやっとタイに持ち込み、岩谷も鹿島にツームストーンパイルドライバーからムーンサルトプレスを狙ったが自爆したところで鹿島が起死回生で3カウントを奪い、大江戸隊が逆転に成功する。
ナツコは孤立したキッドにキャノンボール、鹿島がダイビングフットスタンプと畳みかけるが、同士討ちを誘発したキッドがトルネードクラッチで3カウントを奪い、鹿島が失格でSTARSがタイに持ち込み、キッドはナツコを丸め込んだが、キックアウトしたナツコがラリアット、デスバレーボム狙いはキッドが阻止して突進も、ナツコはスパインバスターで叩きつける。
ナツコが突進すると、キッドが丸め込んでトルネードクラッチも大江戸隊がカットには入って総攻撃から、小波のバスソーキック、ナツコがフロッグスプラッシュ、デスバレーボムの連発で3カウントを奪い、第2Rも大江戸隊が勝利となった。

ナツコは敗れた岩谷を詰ると、ルールによって大江戸隊入りになってしまったキッドには「琉悪夏の下として舎弟として扱う」と宣言、ナツコは岩谷を「心底見損なった」再びと詰ると、岩谷は涙を見せキッドに詫び、「必ず奪還する」と約束したが、小波は「STARSはTHE ENDではなく壊滅だ!」と言い放って退場、岩谷も涙を流して退場した。

今回はSTARSも必勝の布陣を強いてリードを奪ったが、決定打不足で、前回同様にリーダーである岩谷が先に退場してしまったことでキッドが孤立して敗れた。前回と同じパターンで敗れたことで大江戸隊に詰られても仕方がなかったのかもしれない。
フキゲンだけでなくキッドまで大江戸隊に取られ、飯田も欠場と手駒不足となったSTARSはこのまま壊滅するのか?それとも巻き返しはなるのか…

バトル

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