UNITED EMPIREの新メンバーはへナーレだった!新生ROPPONGI 3Kがジュニアタッグ王座を奪取!


4月4日 新日本プロレス「SAKURA GENESIS 2021」両国国技館 4484人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
タイチ 〇ザック・セイバーJr. DOUKI(10分10秒 ヨーロピアンクラッチ)タマ・トンガ ×タンガ・ロア 邪道

<第2試合 30分1本勝負>
オカダ・カズチカ 〇矢野通 後藤洋央紀 石井智宏 YOSHI-HASHI(11分37秒 裏霞)EVIL KENTA 高橋裕二郎 石森太二 ×ディック東郷

<第3試合 30分1本勝負>
グレート・O・カーン ジェフ・コブ X=〇アーロン・ヘナーレ(9分51秒 体固め)内藤哲也 ×SANADA 鷹木信悟
※Streets of Rage

<第4試合 30分1本勝負>
〇棚橋弘至 小島聡(10分5秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト ×バットラック・ファレ
※ハイフライフロー

<第5試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇YOH SHO(20分54秒 エビ固め)【第64代王者組】エル・デスペラード ×金丸義信
※DIRECT DRIVE
☆デスペラード&金丸が初防衛に失敗、ROPPONGI 3Kが第65代王者となる

第3試合ではUNITED EMPIREが予告していた新メンバーが登場し、O・カーンが呼び出すと、「NEW JAPAN CUP2021」を終えて、故郷のニュージーランドに戻っていたはずのトーア・ヘナーレが新リングネームで本名のアーロン・ヘナーレとしてリングに登場してUNITED EMPIREに合流する。

試合はEMPIREが奇襲で開始となり、SANADAはヘナーレに低空ドロップキックからドロップキックと攻め立て、内藤に代わって連係を狙うが、ヘナーレが阻止してミドルキック、鷹木にはエルボーを浴びせ、内藤を罵ってからサッカーボールキック、ブレーンバスターと投げるなど、パワーだけでなく打撃も織り交ぜて攻め、EMPIREは内藤を捕らえて試合をリードして、O・カーンも新技である大空スバル式 羊殺しも披露する。

劣勢のロスインゴは代った鷹木がO・カーンに龍魂ラリアット、串刺しパンピングボンバーも、O・カーンは一本背負いで反撃し、代わったコブも鷹木がエルボーのラリーとなって、殴り合いからパンピングボンバーはコブが迎撃も鷹木がバックドロップで投げ、代わったSANADAはフランケンシュタイナーもコブが阻止しポップアップ式アバランシュホールドで叩きつける。
そこでヘナーレに代わり、SANADAにパントキック、ボディーブローの連打、ブルーサンダーと畳みかけ、EMPIREが入ってトレイン攻撃からヘナーレがビックブーツも、フィッシャーマン狙いはSANADAがSkull EndもO・カーンがカットに入ってから各選手が乱戦となる。

SANADAはヘナーレにスワンダイブを狙ったが、避けたヘナーレはコブのツアー・オブ・ジ・アイランドの援護からリストクラッチ式デスバレーボムことStreets of Rageで3カウントを奪い、UNITED EMPIRE入り初戦で勝利を飾り、試合後はヘナーレがSANADA、コブが鷹木を痛めつけると、O・カーンは内藤を連行してイスで内藤の右膝を滅多打ちにする処刑を敢行した。
前シリーズでの「NEW JAPAN CUP2021」ではジェイに敗れたことで行き詰まり、悔しさを露わにしていたヘナーレだったが、これまでパワー中心だったものが打撃も織り交ぜることでイメージチェンジしてきた。ヘナーレは元々打撃を得意としてきたが、EMPIRE入りすることで押さえてきたものを一気に弾けだしてきたのかもしれない。

セミファイナルでは左膝の負傷で長期欠場していたYHOが復帰を果たして、いきなりSHOとのROPPONGI3Kでデスペラード&金丸の保持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦、3Kは再スタートということで新コスチュームと新テーマ曲で登場する。
試合はデスペラードvsYHOで開始となり、二人はグラウンドの攻防から、デスペラードはサミングを仕掛けるも、YHOは切り込み式フォアアームで返してから、SHOが入り連係で捕らえ、カットに入る金丸にもダブルドロップキックと久しぶりとは思えない息の合った連係を披露する。
3Kはデスペラードを捕らえて先手を奪ったが、デスペラードの串刺し狙いをYHOが迎撃を狙うと、キャッチしたデスペラードが左膝への関節蹴りからコーナーに固定してからドラゴンスクリューを決め、いきなりヌメロドスで捕らえて反撃する。
SHOが慌ててカットに入ってYHOから交代、SHOはデスペラードにショルダータックル、リストを掴んでミドルキックを連打、ショルダーアームブリーカーと攻め立てるが、金丸によって場外へ引きずり出すと場外でブレーンバスターを食らってしまうと、デスペラードはYHOの左膝へストンピングを浴びせ、リングに戻ると代った金丸がショルダースルーから、場外でダウンしているYHOを痛めつけ、リングに戻ってからSHOをブレーンバスターで投げる。
王者のデスペラード組はSHOを捕らえて試合をリードも、SHOは連係を狙うデスペラード組を二人まとめてスピアーを浴びせて、やっと自軍に戻ったYHOに交代、YHOはデスペラード組を鉢合わせしてから二人まとめてドロップキック、金丸に串刺しエルボーからネックブリーカーを決めるが、ファルコンアロー狙いは金丸がブレーンバスターで投げ返し、YHOが着地した際に膝を押さえると、これを逃さなかった金丸はYHOに左足に低空ドロップキックから、デスペラードとの連係でYHOの左足を攻め、金丸は足四の字固めでYHOを追い詰める。
勝負に出た金丸はムーンサルトプレスからディープインパクトと畳みかけるも、カバーはSHOがカットし、金丸はニークラッシャーから再び足四の字を狙うが、YHOが首固めで丸め込み、金丸のタッチアウト狙いも、YHOが堪えるとオーバーヘッドキックを炸裂させる。
そこでデスペラードがYHOにスピアーを炸裂させると、SHOも入って乱戦となってと4選手ダウンも、金丸は突進ががYHOに突進すると、SHOが入ってROPPONGI3Kがダブルジャンピングニーで迎撃し、SHOのバッククラッカーからYHOがクレイモアキックを連係で蹂躙、そして3K狙いはデスペラードが阻止も、ROPPONGI3Kが3Kでデスペラードを排除する。
ROPPONGI3Kは金丸にストロングXを狙ったが、阻止した金丸がコーナーのYHOに雪崩式ブレーンバスターで落とし、ディープインパクトを狙ったが、YHOがトラースキックで迎撃し、SHOがラリアットからROPPONGI3KがストロングXを決めるも、デスペラードがカット、しかしYHOは新技ダブルアーム・スクリュースープレックスことDIRECT DRIVEで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。

試合後には観客に改めて復帰をアピールしたYHOはデスペラードの保持するIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦を表明した。YHOは左膝は攻められたが、スピードや跳躍力も落ちておらず、新技まで披露したことから、復活出来たことは充分実感しているはず、欠場している間にSHOに先へ進められたが、デスペラードに挑戦することで一気に駆け足で追いつくつもりのようだ。

第1試合では終盤でまたタマがアイアンフィンガーを持ち出し、所有者のタイチと共に奪い合いになるも、タンガがアイアンフィンガーを奪ったところで、ザックがヨーロピアンクラッチで3カウントを奪い勝利となったが、佐藤健太レフェリーがIWGPタッグ選手権では混乱の原因になるとしてアイアンフィンガーを取り上げてしまい、アイアンフィンガーは菅林直樹会長に手渡されて会長預かりになってしまう。

第2試合でもKENTAからYOSHI-HASHIが愛用の棒を奪い返し、試合は矢野が袋を東郷の頭から被せてから裏霞で3カウントを奪い勝利も、試合後はYOSHI-HASHIとKENTAが6人タッグベルトの引っ張り合いになると、隙を突いたKENTAが再び棒を強奪に成功、棒をお姫様抱っこして退場する、

第4試合ではジェイが棚橋に掟破りのテキサスクローバーホールドを狙うが、棚橋が蹴って阻止し、最後は小島のラリアットの援護から棚橋がハイフライフローでファレから3カウントを奪うと、ジェイにはテキサスクローバーホールドを決めてタップを奪って制裁、そしてNEVER王座への挑戦を認めた。

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