諏訪魔が耕平を降して三冠防衛だオイ!宮原&青柳は大日本組から世界王座防衛!Enfants Terriblesと陣が空中分解!


2月23日 全日本プロレス「2021 EXCITE SERIES」後楽園ホール 674人
(試合内容は実況ツイートより 画像は全日本プロレスTVより)

<第1試合 30分1本勝負>
ゼウス 〇イザナギ(6分14秒 ザトペックホールド)フランシスコ・アキラ ×アレハンドロ

<第2試合 20分1本勝負>
〇ヨシタツ 西村修 バリヤン・アッキ(6分7秒 片エビ固め)大森隆男 ×ブラックめんそーれ 土方隆司
※CBJ

<第3試合 アジアタッグ選手権次期挑戦者決定3wayマッチ 30分>
〇青柳亮生 ライジングHAYATO(6分10秒 回転十字固め)×大森北斗 児玉裕輔
※あと1チームは佐藤光留&田村男児

<第4試合 GAORA TVチャンピオンシップ前哨戦 30分1本勝負>
〇葛西純 平田智也(9分27秒 反則勝ち)×石川修司 本田竜輝
※レフェリーに暴行

<第5試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー 岩本煌史 TAJIRI(9分11秒 エビ固め)×芦野祥太郎 土肥こうじ 羆嵐
※ジャイアントキリング

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第88代王者組】〇宮原健斗 青柳優馬(17分17秒 ジャーマンスープレックスホールド)【挑戦者組】関本大介 ×アブドーラ・小林
☆宮原&青柳が初防衛に成功

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第63代王者】〇諏訪魔(21分34秒 バックドロップホールド)【挑戦者】×佐藤耕平
☆諏訪魔が6度目の防衛に成功

「EXCITE SERIES」最終戦の後楽園大会のメインでは三冠ヘビー級選手権が行われ、王者の諏訪魔にフリーとして参戦している耕平が挑戦した。
序盤はグラウンドの攻防で互いに出方を伺うも、諏訪魔はチンロックからハンマーロック、スリーパーで捕らえて先手を奪い、ロープに逃れた耕平に諏訪魔はエルボー、耕平は張り手とラリーから、諏訪魔はダブルチョップも、耕平がエルボーからローキックの連打、アキレス腱固め、膝十字固め、ニーロックと足攻めで流れを変える。
耕平は関節蹴りからラリアットを狙ったが、避けた諏訪魔がフライングショルダーを放ち、諏訪魔はフロントキックからスロイダー、スリーパーで捕らえてが流れを戻す。
耕平が逃れるとミドルキックの連打、PKからを浴びせると、諏訪魔はたまらずエプロンへ逃れるが、耕平はビックブーツで場外へ落とし、エプロンからダイビングニードロップを投下する。
リングに戻ると耕平はストンピングも、諏訪魔は切り返しからDDTで反撃し、ラストライド狙いは耕平がリバースすうると、今度は耕平がパイルドライバーを狙うが、諏訪魔がリバースするとジャーマンで投げれば、耕平もジャーマンで返し、諏訪魔もラリアットで応戦する。
エルボーのラリーから諏訪魔はダブルチョップを乱打を浴びせ、ラリアットから二段式ジャーマンも、バックドロップ狙いは耕平が堪えると、突進する諏訪魔に重いエルボーからファルコンアローを決め、カウント2でキックアウトする諏訪魔の首筋へ胴田貫エルボーを炸裂させる。
耕平は二段式ジャーマンを狙ったが、逃れた諏訪魔が急角度でのバックドロップで投げ、串刺しラリアットからジャーマンと怒涛にラッシュをかけるも、諏訪魔のローリングラリアットを受けきった耕平は頭突きから重いエルボーの連打を浴びせる。
耕平はパイルドライバーを狙うが、諏訪魔が堪えると、耕平が突進したところで左のラリアットを炸裂させ、バックドロップからメガトンドロップキック、バックドロップと畳みかける。耕平のエルボーを放っていったが、受けきった諏訪魔はラリアットを連発しバックドロップホールドで3カウント3を奪い防衛となった。
試合後には耕平とはノーサイドとなって健闘を称えあうと、王座を奪取して1年を語ろうとしたところで、2021Champion Carnivalの出場を辞退したヨシタツが現れ、ヨシタツ「諏訪魔、防衛おめでとう!俺の掲げる王道ストロングスタイルを実現するために、そのベルトが必要なんだ。このベルトを獲ったらプロレス界の流れ、ガラッと変わるぞ。俺が獲ったら歴史的だ。それに最近、俺と諏訪魔のシングル戦績は3勝0敗だ。俺に挑戦させろ。」挑戦を表明し、諏訪魔「お前に負けたのは汚点だ。お前に勝って、その汚点払拭してやるよ。ヨシタツ、ストロングスタイルとか言うけどな、ここは王道だぞ?」と挑戦を受諾した。
選手権に関しては、打撃では耕平が優っていたが、長時間となってくるとスタミナに長ける諏訪魔で、耕平もあれだけで攻めてもパイルドライバーを堪える諏訪魔には戸惑っていたと思う。
そしてヨシタツが挑戦に名乗りを挙げていたが、これまでシングルだけでなくタッグでも諏訪魔を降している諏訪魔キラーであることから、実績的にもいつ挑戦してもおかしくなかった。やりたいことがあると2021Champion Carnivalの出場を辞退したが、それがその答えだったのか…

セミファイナルの世界タッグ選手権は王者の宮原&青柳に大日本プロレスの関本&アブ小のマッスル&ファッドですが挑戦、関本のショルダータックルに対して青柳はドロップキックで返してから宮原に代わり、二人掛りで攻めるも関本は両腕ラリアットで反撃してから場外戦へとなり、宮原はアブ小に鉄柱攻撃から頭突きを浴びせると、アブ小は流血しながらも受けきるが、宮原はアブ小の顔面へ頭突きを浴びせて怯ませると、リングに戻って宮原が額にナックルからビックブーツを連発すれば、青柳はコーナーナックル、宮原はアブ小の額に噛みついて頭突きとアブ小を捕らえて試合をリードする。
宮原はビンタでアブ小が崩れると頭突きを浴びせ、コーナーにあった大日本タオルを場外へ投げ捨てると、怒ったアブ小はボディースラムで反撃し、代わった関本が宮原に串刺しショルダーからブレーンバスターで投げ、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる
関本はラリアットを狙うが、宮原はバイシクルキックで迎撃すると、代わった青柳もビックブーツで続き、エルボーアタックから旋回式クロスボディー、ダイビングクロスボディーと攻め込むが、トラースキックを連発してからの突進は関本がラリアットで迎撃する。
宮原vsアブ小に代わり、宮原は低空ドロップキックからサイドへのドロップキック、青柳が入ってトレイン攻撃から宮原はノーザンライトスープレックス狙いは、アブ小が切り返して全日本プロレスを意識したのか河津掛け、ランニングネックブリーカーと畳みかける。
マッスル&ファッドですはファンタスティックフリップを狙うが、青柳が阻止して関本を場外へ排除すると、トップコーナーのアブ小に宮原が雪崩式ブレーンバスターで落とし、宮原はアブ小の後頭部にブラックアウト、青柳が入ってブラックアウト&トラースキックの合体技を決める。
宮原はアブ小にシャットダウンスープレックスを狙ったが、やっぱり腕が腹に周らないところで関本はが入り宮原のバックを奪うと、アブ小が関本のバックを奪って眉山を完成させ、関本がラリアットからアブ小がダイビングバカチンガーエルボーが宮原に決まって悪夢再現かと思われたが、宮原はカウント2でキックアウトする。
アブ小は地獄突きからもう1度ダイビングバカチンガーエルボーを狙うが自爆すると、関本は青柳に裏投げも青柳がスピンキックで逆に排除、宮原はアブ小にブラックアウトを狙って、アブ小がボディーへの頭突きで迎撃も、宮原は構わずブラックアウトを炸裂させ、最後は二段式ジャーマンスープレックスホールドで3カウントで防衛を果たす。
試合後のアブ小は同時刻に開催されている大日本プロレス新木場大会ではなく、後楽園に応援に来てくれた大日本ファンに詫びつつ、宮原の防衛を祝福も、あくまで1勝1敗1分としてアイルビーバックするときは、また宮原をターゲットにするとアピールすると、宮原は相手にしないという態度を取って退場していった。

第5試合では内紛で揺れるEnfants Terriblesが芦野&土肥&羆嵐のトリオでジェイク&岩本&TAJIRIと対戦も、羆嵐から交代した芦野はジェイクを自軍に連行して交代しようとすると、羆嵐どころか土肥までも交代を拒否し、芦野が劣勢に立たされてもカットすら入ろうとしない。
それでも芦野はジェイクをアンクルロックで捕らえ、ここで土肥と羆嵐があくまで勝利を優先してカットかと思いきや羆嵐がTAJIRIを芦野に叩きつけてカットすると、ジェイクが芦野にジャイアントキリングを炸裂させて3カウントを奪う。
そして試合後に、芦野が土肥と羆嵐を睨みつけているところで北斗が芦野に急所打ちを浴びせ、児玉も芦野をかばうと見せかけてトラースキック、土肥がラリアット、羆嵐が重爆ダイビングセントーンを投下するなど芦野を袋叩にして全員Enfants TerriblesのTシャツを投げ捨てる
芦野はジェイクに助けを求めるが、ジェイクは芦野にエルボーを浴びせて羆嵐らと結託の意志を見せると、岩本がジェイクに詰め寄ったが、ジェイクがエルボーを浴びせて仲間割れとなり、芦野もろとも岩本も袋叩きにする。この光景を見ていたTAJIRIもジェイクらに追いかけて結託の意志を示し、こうしてEnfants Terriblesだけでなく陣も空中分解となった。
Enfants Terriblesに関しては、全日本に参戦はしたもののWRESTLE-1のように席巻するまでには至らず、結果を残せないことで芦野自身も行き詰まりを見せていたのも確かだった。またジェイクも陣を結成しても野村直矢が復帰の目処が立たず、吉田綾斗も王者のため2AWに専念、阿部史典も参戦機会が減るなど、ユニットとしては形をなくしていたことから、ジェイクも陣には限界を感じていたただけでなく、あと一歩で三冠王座にも届かず足踏みしていたことから、ここで立ち位置を変える必要を迫られていたということか、またTAJIRIも新ユニットに合流することから実質上参謀役と見ていいのかもしれない。
メイン終了後のバックステージでは三冠王座を防衛したばかりの諏訪魔がジェイクと羆嵐らに裏切られた芦野と岩本を呼び出し、二人の復讐のために協力する姿勢を見せた。

第4試合のGAORA TV王座前哨戦は、葛西が石川に竹串の束を刺してパンク状態にして排除すると、本田にリバースタイガードライバー、パールハーバースプラッシュと追い詰めるが、石川が剣山を持ち込んで葛西の額に刺すと、マットに画鋲をばら撒き、葛西をボディースラムで投げる。
さすがの李日韓レフェリーも通常ルールのため石川を止めるが、石川は突き飛ばしたため、石川の反則負けとなった。

第3試合で行われアジアタッグ王座挑戦者決定3WAYタッグ戦は、亮生のハンドスプリングをキャッチした北斗はジャーマンスープレックスホールドを連発し、男児にはRKOを決め!亮生にもRKOを決めたが、無想一閃は亮生がスタナーで切り返すと、HAYATOのトラースキックの援護で亮生が北斗から十字固めで3カウントを奪い、3・8横浜でゼウス&イザナギに保持するアジアタッグ王座に挑戦が決まった。

そして4・9大阪から開幕する2021Champion Carnivalの出場選手が発表された

10選手が参戦するが、今年は2ブロック制ではなく1リーグによる総当たりリーグ戦で、今回はZERO1の大谷は参戦を果たす。大谷が全日本に熱い風を吹き込んでいくか?

また5月16日には大田区総合体育館でビックマッチを開催することも発表された。

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