9月19日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 30」エディオンアリーナ大阪 2401人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇上村優也(6分57秒 高角度逆エビ固め)×辻陽太
<第2試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇ウィル・オスプレイ(7分44秒 片エビ固め)【1敗=0点】×高橋裕二郎
※ストームブレイカー
<第3試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇タイチ(12分47秒 片エビ固め)【1敗=0点】×ジェフ・コブ
※ブラックメフィスト
<第4試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇鈴木みのる(13分0秒 体固め)【1敗=0点】×石井智宏
※ゴッチ式パイルドライバー
<第5試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇ジェイ・ホワイト(19分28秒 片エビ固め)【1敗=0点】×鷹木信悟
※ブレードランナー
<第6試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇飯伏幸太(21分35秒 片エビ固め)【1敗=0点】×オカダ・カズチカ
※カミゴエ
今年30年目を迎えた「G1 CLIMAX」は秋開催となり、久しぶりに大阪2連戦で開幕となった。
開幕戦ではAブロック公式戦が行われ、メインは前年度覇者の飯伏がオカダと対戦。、飯伏はリーブロックからフランケンシュタイナーでオカダを場外へ出して、場外戦では飯伏がケブラータを狙うが、足を掴んだオカダはそのまま落とすと鉄柵に叩きつけてから場外DDT、リングに戻ってもオカダが横からスライディングキック、エルボーのラリー、オカダがキチンシンクからネックブリーカー、首筋へのエルボーの連打と首攻めで先手を奪い、串刺しは飯伏が迎撃もオカダはビックブーツを浴びせる。
オカダは突進するが、飯伏がドロップキックで迎撃すると、レッグラリアット!ソバットコンポ、その場飛びムーンサルトプレスで反撃するが、オカダはエルボーアタックで飯伏の攻勢を断ち切って、串刺しエルボーからDDTで突き刺す。
オカダはリバースネックブリーカーを狙うが、飯伏が堪えると、オカダの串刺しを避けてから飯伏はオーバーヘッドキックを炸裂させるも、起き上がったオカダはコブラクラッチを狙うと、飯伏がニーで逃れて突進すると、オカダはリバースネックブリーカー、河津掛けからコブラクラッチで捕らえる。
ロープに逃れた飯伏は場外へ落ち、追いかけたオカダは花道でのツームストーンパイルドライバーを狙うが、飯伏が逃れるとエプロンに飛び乗ってからラ・ケブラータを命中させ、リングに戻ると飯伏はスワンダイブミサイルキック、雪崩式フランケンシュタイナー狙いは、オカダが抵抗して雪崩式ツームストーンを狙うと、エプロンに不時着した飯伏は飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する。
飯伏は槍投げを狙うが、オカダが切り返すと飯伏と切り返し合いになるが、オカダが制止てツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ハーフダウンからエルボーのラリーとなるも、スタンディングでのラリーでオカダが崩れる。
飯伏はカミゴエを狙うがオカダは組みついて撃たせず、それでも飯伏はバスソーキックを炸裂させ、滾ってからボマイエを狙うが、キャッチしたオカダが旋回式ツームストーンパイルドライバーで突き刺してからコブラクラッチで捕らえ、飯伏は切り返すもオカダは再びコブラクラッチで捕らえる。
飯伏はオカダの両腕を掴んで強引に脱出すると、オカダのジョンウーも自爆させ、それでもオカダはツームストーンパイルドライバーを狙うが、飯伏が堪える。そこでオカダのローリングレインメーカーを狙うが、飯伏がハイキックを炸裂させ、ボマイエからカミゴエを狙うも、オカダがドロップキックで迎撃する。
オカダは再びドロップキックから飯伏の両腕を掴んでカミゴエ式ジョンウーを狙ったが、飯伏はシットダウン式ラストライドで叩きつけると、ボマイエからカミゴエで3カウントを奪い、2連覇へ向けて白星発進し、試合後に飯伏は「僕は逃げない、負けない、諦めない、裏切らない、そして本当の神になる」とアピールして大会を締めくくった。
棚橋弘至から「神を目指せ」と言われてから、飯伏も締めのフレーズも「本当の神になる」となり、飯伏は本格的に新日本プロレスのエースの座を目指し始めた。飯伏はvsオカダは初勝利となったが、レインメーカーを出していないオカダはまだ本気ではないと見ており、またG1での大阪はオカダにとって鬼門で勝率が悪いことから、本当にオカダを越えたとは見ていないようだ。
セミファイナルでは昨年度準優勝のジェイと鷹木が対戦し、開始もジェイが場外へ出て焦らし、、上がってきたところで鷹木がロックアップで押し込むむジェイがヘッドロック、ガットショットから首投げ、ヘッドロックと攻め込むが、突進は鷹木がショルダータックルで迎撃し、串刺しパンピングボンバー、串刺し龍魂ラリアットと反撃するが、コーナーへ昇るとジェイは場外へ逃れるなどインサイドワークで鷹木を翻弄する。
追いかけた鷹木はジェイに鉄柱攻撃、外道を警戒しつつエルボーの連打を浴びせてエプロンへ上がるが、外道が鷹木の足を掴むと、リングに戻っていたジェイがロープ越しで強襲をかけて場外へ落とし、鉄柵に何度も叩きつけてから、エプロンの角めがけてバックドロップと鷹木の腰に大ダメージを与える。
リングに戻ってもジェイが鷹木のストンピングの連打、エルボーの連打と鷹木の腰に浴びせ、ロープ越しでキャメルクラッチ、ネックブリーカー、キャメルクラッチ、腰へのニードロップ、髪を掴んで何度も倒すなど、徹底した腰攻めで試合をリードする。
鷹木はダブルチョップで反撃も、ブレーンバスターを着地したジェイは腰へのエルボーを浴びせてロープへ走ろうとするが、ジェイの髪を掴んだ鷹木が後頭部にパンピングボンバーを浴びせ、ヘアホイップからパンピングボンバーで場外へ追いやり天龍コンポ、鉄柵に叩きつけてからエプロンへギロチンホイップ、場外DDTと猛反撃する。
リングに戻った鷹木は足蹴でジェイを挑発し、切り返しからブレーンバスターも、熨斗紙狙いはジェイが堪えると鷹木はコーナーに叩きつけるが、串刺しを避けたジェイはバックドロップで投げ、串刺しエルボースマッシュ、マンハッタンドロップからDDT、ブレードバスターと再び自身のペースに戻す。
ジェイは裏投げを狙うが、鷹木が堪えるとジェイがエルボースマッシュを浴びせるが、連打を避けた鷹木は熨斗紙、ラストジャーマンから首筋へのエルボーの連打、そしてスライディングパンピングボンバーを狙いが、ジェイが後ろへ倒れて未遂に終わらせるも、ジェイは打撃のコンポに対して鷹木はカウンターでパンピングボンバーを炸裂させる。
鷹木はパンピングボンバーを狙うが、ジェイはコンプリートショットからジャーマン、裏投げと畳みかけ、SSS狙いは鷹木がリストを掴んで阻止すると、エルボーを打ち込むジェイに頭突きを浴びせ、ジェイは逆水平も鷹木は左右エルボーからパンピングボンバー狙いは、またジェイが崩れるも、後頭部へスライディングDを炸裂させてからスライディングパンピングボンバーを炸裂させる。
鷹木はソル・デ・ハポンを決めるが、外道に気を取られると、ジェイがエディゲレロ式エビ固めで丸め込むが、レフェリーはカウントを入れず、鷹木は龍魂ラリアットも、パンピングボンバー狙いは避けたジェイはSSSからキウイクラッシャーを決め、ブレードランナーを狙うが、切り返した鷹木がMADE IN JAPANを決める。
鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、ジェイがレフェリーを掴んで阻止すると、外道が乱入するが鷹木が排除、ジェイのブレードランナーも逃れた鷹木がパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴン狙いも、ジェイがロープを掴みつつ、レフェリーを巻き込んでしまうが、鷹木は構わず決めるもレフェリーが場外でダウンしたためカウント入らない。
その隙にジェイが鷹木に鷹木に急所打ちを浴びせると、ジャガー横田式バックドロップホールド、ブラディーサンデーからブレードランナーと畳みかけて3カウントを奪い勝利を収める。
ジェイの戦い方が汚いと言われるかもしれないが、インサイドワークに長けるようになるなど、新日本プロレスにおけるリック・フレアーようなレスラーになりつつあるようだ。
石井vs鈴木は開始から、開始からビンタでシバき合いとなり、鈴木がエルボーの連打を放てば、石井もやり返し、読み合いからエルボーのラリーとなるが、鈴木の殴りつけるエルボーも受け流した石井は串刺しを鈴木が避け、石井のロープ越しのラリアット狙いも鈴木はロープ越しの腕十字で捕らえ、場外戦で鉄柵攻撃、石井の肘へエルボーから鉄柵を使って腕攻めと先手を奪う。
鈴木がリングに呼び込むとエルボーのラリーとなるが、鈴木が殴りつけるエルボーの前に石井はさすがに崩れ、鈴木はボディーブローからキチンシンク、串刺しビックブーツと攻め込むも、ビックブーツから突進は石井がパワースラムで叩きつけ、抵抗する鈴木に強引にバックドロップで投げる。
石井は鈴木に上からビンタを浴びせてから踏みつけ、足蹴で挑発すると、鈴木はエルボーを放てば、石井が打ち返してラリーとなり、互いの骨が響き合うまでに打ち合うが、鈴木が連打で石井が崩れ、鈴木はPKを連発するが、石井は受けきり、鈴木はミドルキックもキャッチした石井はカウンターエルボーを炸裂させる。
時間差ロープワークの攻防で鈴木がビックブーツの連打も、石井はジャーマンで返し、ハーフダウンのままでエルボーのラリーからスタンディングでもラリーとなって、今度はビンタのラリーから石井が頭突きに対して、鈴木も一本足頭突きで応戦、しかし再度一本足頭突きを狙ったところで石井がラリアットを炸裂させると、リキラリアットを狙うが、避けた石井がスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うと、石井がアックスギロチンドライバーで突き刺す。
石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、は鈴木が脇固めを狙うと、石井は延髄斬りを浴びせ、ラリアットからリキラリアット狙いは、石井の両足を引っかけて倒してからスリーパーで捕獲、そしてゴッチ式パイルドライバーを狙うが石井がリバースしてからラリアットを浴びせる。
ビンタは相打ちとなるが、鈴木がエルボーの連打で石井が崩れ、鈴木はジェットスタンプも石井はリキラリアットで応戦、鈴木のビックブーツもキャッチして頭突きからリキラリアットを炸裂させるが、垂直落下式ブレーンバスターは鈴木が後転して切り返しゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い勝利を収める。
石井のアックスギロチンドライバーも石井なりの閃きで、鈴木もまさかだったが、鈴木の後転してからのゴッチ式パイルドライバーも石井もまさかで、鈴木なりの閃きで勝利となった。
タイチvsコブは、コブがリーブロックからドロップキックを放つと、タイチは場外へ逃れるが、コブが追いかける。しかしタイチは木づぢでコブの足を殴打すると、鉄柵を使って膝攻め、リングに戻るとタイチは膝へ関節蹴り、固定式膝固め、エルボーで抵抗するコブにクロー、全体重かけて膝を踏みつけ、ブはエルボーの連打もタイチは関節蹴りからクローと、タイチが足を攻めつつコブのスタミナを奪いにかかる。
タイチはアックスボンバーを狙うが、避けたコブはラリアットを浴びせ、ショルダータックルを連発してから、コーナーへランセルセからタックルを連発、串刺し背面エルボーからランニングバックドロップと反撃する。
コブはアバランシュホールドを狙うが、タイチが逃れて関節蹴りの連打を浴びせ、コブの串刺し背面エルボーを避けて串刺しジャンピングハイキックを炸裂させる。
タイチはバズソーキックを狙ったが、キャッチしたコブは逆水平を浴びせると、タイチはローキックの連打で返せば、もコブは逆水平の連打で返し、タイチのビックブーツとコブのエルボーのラリーはコブが競り勝ったつも、タイチはソバットに対してコブは頭突き、しかしタイチはジャンピングハイキックを炸裂させる。
タイチは天翔十字鳳を狙うが、キャッチしたコブはデスバレーボムからその場飛びムーンサルトプレス、そしてツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、タイチが丸め込み、急所蹴りを阻止したコブが串刺し狙いも、避けたタイチは串刺しジャンピングハイキックからデンジャラスバックドロップで投げる。
タイチはアックスボンバーからブラックメフィストを狙うが、堪えたコブがロコモーション式サイドスープレックス、、アスレチックブレックスと畳みかけてから、ツアー・オブ・ジ・アイランドはタイチが逃れてジャンピングハイキックを炸裂させると、天翔十字鳳からブラックメフィストで3カウントを奪い勝利を収める。
タイチはラフがあったものの、後は正攻法でその中にも熱いものがあった。23日のきたえーるでは、いよいよ鈴木戦を迎える。
オスプレイvs裕二郎は、裕二郎は髪を金髪に染めて登場も、対するオスプレイは105キロとウエートアップ姿を披露する。
試合もロープ際で裕二郎がガットショットからエルボーの連打を仕掛けるが、しロープワークでオスプレイがヘッドシザースホイップで、場外を裕二郎を追いやり、ヒーローフェイントからのプランチャは裕二郎は避けるが、オスプレイは鉄柵に叩きつける。
裕二郎も鉄柵攻撃から場外リバースDDTで反撃、リングに戻ると裕二郎はエルボー、逆水平、首筋へのエルボーの連打、串刺しビックブーツからサイドへのスライディングキック、マウントナックル、ボディースラム、エルボードロップの連発するなど試合をリードする。
オスプレイはエルボーの連打もハイキックはキャッチした裕二郎は足を払ってスライディングキックも、避けたオスプレイははソバットからブレーンバスター狙いは、裕二郎が手に噛みついて阻止するも、逃れたオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキック、マンハッタンドロップ、逆水平からその場飛びシューティングスタープレスと猛反撃する。
オスプレイはヒッピーチェリオからストームブレイカーを狙うが、裕二郎は切り返してピンプジュースを狙うも、逃れたオスプレイは読み合いからマウス、延髄斬りと浴びせれば、裕二郎はここ一番で出すインカレスラムで応戦、ビックブーツからマイアミシャインを決める。
裕二郎はピンプジュース狙いはオスプレイは丸め込み、キックアウトした裕二郎はラリアットから東京ピンプスを狙うが、着地したオスプレイは正面からスライディングキックヒドゥンブレイドを浴びせ、最後はストームブレーカーで3カウントを奪い勝利、試合後はオスプレイは「ただいま」と帰還したことを挨拶すると、今年のG1のフレーズは「BE THE ONE」とアピールした。
オスプレイはビルドアップして増量した分、空中戦にも重みが増した。G1でのオスプレイも充分注目だと思う。