8月30日 全日本プロレス「2020 SUMMER ACTION SERIES 2」後楽園ホール 674人
(試合内容は実況ツイートより 画像は全日本プロレスTVより)








<第1試合 20分1本勝負>
〇フランシスコ・アキラ ライジングHAYATO(7分16秒 片エビ固め)青柳優馬 ×青柳亮生
※F
<第2試合 30分1本勝負>
〇崔領二 佐藤光留 大門字崇(7分0秒 片エビ固め)ヨシタツ ×岡田佑介 カーベル伊藤
※赤川鉄橋
<第3試合 30分1本勝負>
芦野祥太郎 羆嵐 X=〇土肥こうじ 大森北斗(8分5秒 体固め)大森隆男 渕正信 ×ブラックめんそーれ 西村修
※ラリアット
<第4試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー 阿部史典(11分7秒 レフェリーストップ)ゼウス ×イザナギ
※腕固め
<第5試合 オーストリアEWAインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負>
【第16代王者】〇TAJIRI(5分41秒 体固め)【挑戦者】×UTAMARO
※バスソーキック
☆TAJIRIが4度目の防衛に成功
<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第53代王者】〇岩本煌史(12分54秒 片エビ固め)【挑戦者/第5回あすなろ杯優勝者】×田村男児
※孤高の芸術
☆岩本が初防衛に成功
<第7試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第87代王者組】〇諏訪魔 石川修司(27分38秒 体固め)【挑戦者組】宮原健斗 ×黒潮”イケメン”二郎
※ラストライド
☆諏訪魔&石川が4度目の防衛に成功
後楽園大会のメインで諏訪魔&石川の暴走大巨人が保持する世界タッグ王座に宮原&イケメンが挑戦した。
先発は石川vs宮原も、諏訪魔vsイケメンになると、差し合いから諏訪魔が上から覆いかぶさりギロチンチョークで捕らえると、和田京平レフェリーが反則のため制止し、イケメンは慌てて場外へ逃れる。リングに戻ったイケメンはレッグシザースを仕掛けるが、倒れない諏訪魔がマウントを奪い、ラッパ状態にしてから袈裟固めとグラウンドで圧倒するも、イケメンが切り返してフロントネックロックで捕らえる。
イケメンはジャケットパンチも、諏訪魔が受け流し、イケメンはスライディングで場外へ逃れて諏訪魔が追いかけると、エプロンに上がった諏訪魔にロープ越しのジャインピングハイキックで場外へ落とすが、コーナーからのプランチャは自爆してしまうと、諏訪魔はイケメンを鉄柱に叩きつける。
リングに戻ると、諏訪魔がイケメンのジャケットを引きはがしにかかり、和田京平レフェリーは体の一部と制止するが、諏訪魔は構わず石川が入って二人がかりでイケメンの顔面を踏みにじり、石川もコブラツイストで捕らえつつジャケットを剥ぎ取りにかかるなどイケメンを狙い撃ちにする。
諏訪魔は挑発するイケメンにダブルチョップを連発するも、串刺し狙いはイケメンが迎撃してトラースキックからミサイルキックで反撃して宮原に交代、宮原は諏訪魔に低空ドロップキックからサイドへのドロップキックも、諏訪魔はラリアットから石川に交代、石川は串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプを投下も、スプラッシュマウンテン狙いは宮原がリバースし、エルボーのラリーから宮原が頭突きも、ブラックアウトは石川がキャッチしてラリアットを浴びせる。
石川は串刺しラリアットからコーナーへ昇るが、宮原が追いかけて雪崩式ブレーンバスターで投げてから、諏訪魔vsイケメンに代わり、イケメンはジャケットパンチの連打、掌底の連打を浴びせ、突進する諏訪魔をロープを下げて場外に追いやり、石川もスワンダイブミサイルキックで場外へ出すと、二人まとめてトペコンを命中させる。
リングに戻るとイケメンは諏訪魔を足蹴にして掌打も、突進は諏訪魔がキャッチしてスロイダーで投げ、石川が入って連係からサンドウィッチラリアットはイケメンが避けて同士討ちを誘発、ここで宮原が入って諏訪魔にダブルサイドドロップキックからイケメンがハイブリットブラスターを狙うが、諏訪魔が堪えるとパワースラムで叩きつける。
ここでまた石川が入り、抵抗するイケメンに暴走大巨人が境川、諏訪魔がスロイダー、石川がジャイアントニーと連係でイケメンを蹂躙、宮原がカットも暴走大巨人が投げるぞオイを狙ったが、宮原組が二人同時でフランケンシュタイナーで切り返し、宮原が石川をブラックアウトで排除する。
宮原組は諏訪魔にトレイン攻撃からイケメンがバスソーキック、そしてハイブリットブラスターを狙うが。諏訪魔が着地してジャーマンから万力スリーパーで絞めあげるが、ラストライド狙いはイケメンがイケメン落としで切り返して、バスソーキック、ここで宮原が入ってバスソーキック&ブラックアウトを炸裂させる。
イケメンは諏訪魔にハイブリットブラスターからイケメンサルトを投下するが、諏訪魔が剣山で迎撃し、宮原が入るも石川が宮原殺しを決めれば、宮原はブラックアウトで応戦して4選手ダウンとなる。起き上がったイケメンは掌打、諏訪魔はエルボーのラリーとなり、諏訪魔が連打からジャーマンはイケメンが着地も、諏訪魔はエルボーから突進すると、イケメンはフランケンシュタイナーを狙ったが、諏訪魔がパワーボムで叩きつけてから、ぶっこ抜きジャーマンで投げる。
諏訪魔はラリアットを狙うが、イケメンが逆さ押さえ込み、スクールボーイと丸め込みを連発、イケメンの掌打を避けた諏訪魔はラリアットもイケメンは丸め込み、カサドーラを狙ったが、諏訪魔がラストジャーマンで投げ、最後はイケメンにバックドロップ、ラリアット、ラストライドと畳みかけて3カウントを奪い、暴走大巨人が防衛となった。
試合後にイケメンが悔し涙を流すと、ジャケットを脱ぎ、選手権実現に向けて用意された罰ゲームとして宮原のイケメンジャケット着用が実行されることになり、宮原は仕方なしにイケメンジャケットを着用、そして頭を下げるイケメンに「帰るぞ」と促して退場、試合後にチャンピオンカーニバル出場者が揃って優勝をアピールすると、最後は諏訪魔が絶対優勝宣言をして締めくくった。
内容的にも諏訪魔がイケメンを毛嫌いしていることもあって徹底的に痛めつけ、イケメンも粘りに粘ったものの、諏訪魔の圧倒的なパワーの前に飲み込まれて力尽きてしまった。
セミファイナルの世界ジュニア選手権は王者の岩本に第5回あすなろ杯優勝者の男児が初挑戦。序盤はエルボーのラリーから男児は死角からのショルダータックル、ボディースラムと先手を奪い、岩本は場外へ逃れるも男児が追いかけて鉄柵攻撃からショルダータックルを浴びせるが、岩本はカウンターで一本背負いで投げると、エプロンに男児をセットしてネックスクリュー、リングに戻ってからも岩本はスリーパーで絞めあげた後でニードロップと首攻めでリードを奪う。
岩本は突進すると、男児はボディースラムで反撃、ショルダータックルを連発してからブレーンバスター、俵返しと畳みかけてダンロック狙いは、岩本はロープに逃れると、切り返しから男児はタックル狙いは岩本がニーで迎撃する。
岩本は串刺しエルボーから雪崩式ブレーンバスターで投げると、孤高の芸術を狙うが逃れた男児はラリアットを連発しダイビングショルダーを発射する。
エルボーのラリーから岩本が突進も、男児はバックフリップ、シュミット流バックブリーカーからダンロックで捕らえるが、岩本はロープに逃れ、男児の突進は岩本が避けてカークラッシュショルダータックルから垂直落下式ブレーンバスター、ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけ、最後はハリケーンドライバーから孤高の芸術で3カウントを奪い王座防衛を果たした。
試合後に岩本が次期挑戦者を募ると、光留、TAJIRI、アキラ、HAYATO、北斗、めんそーれ、イザナギ、岡田が現れるが、岩本がかねてから来場を予告していた謎の男を呼び込むと、元ZERO1の日高郁人が現れる。
日高は「47歳のベテランです」と挨拶すると世界ジュニアに挑戦を表明しつつ、次期シリーズから全日本に参戦を表明、岩本は挑戦を受諾したが光留は不快な表情を浮かべていた。
日高はZERO1では二冠ジュニア王者、またNOAHのGHCジュニアタッグを戴冠するなどZERO1ジュニアでは頂点を極めた選手、ZERO1を退団しフリーとなってから去就が注目されていたが、全日本に照準を定めたようだ。
第5試合のEWAインターコンチネンタル選手権は入場したTAJIRIはベルトとコスチュームを若手に渡して臨戦態勢とって焦らしまくると、UTAMAROが奇襲で開始となり、ドロップキックからストンピングを乱打を浴びせ、レフェリーが制止も聴かず突き飛ばすと、UTAMAROはナックルを浴びせて三角絞めで絞めあげてから、スライディングキックで場外へ出す。
リングに戻るとUTAMAROはRKOから再び三角絞めで捕らえるが、TAJIRIはロープに逃れると、UTAMAROはピンプジュースで突き刺し、TAJIRIは場外へ出てそのままバックステージへ逃げると、UTAMAROが追いかけて、通路で乱闘も、TAJIRIはUTAMAROの顔面にグリーンミストを噴射してリングサイドに戻り、UTAMAROを鉄柱に叩きつける。
リングにUTAMAROを戻したTAJIRIはバスソーキックも、ガードしたUTAMAROがバックドロップからラリアットを連発、三角絞めで捕らえるが、TAJIRIは太腿にナックルで脱出、ローキックの連打からバスソーキックは避けたUTAMAROが延髄斬りを浴びせる。
UTAMAROはエルボーの連打もTAJIRIはボディーブローの連打!!ローキックの連打で返してからバスソーキックで3カウントを奪い勝利、UTAMAROは戦前に師匠TAJIRIから散々酷評を受けたことで、TAJIRIを徹底的に攻めたつもりが、結局TAJIRIの手のひら踊らされたうえで潰されてしまった。これからのUTAMAROはどうなるのか…
第3試合では児玉の急遽欠場で、かねてから予告していたEnfants Terriblesの新メンバーを代役で投入することになり、現れたXは羆嵐のかつてのパートナーであり、元WRESTLE-1の土肥が登場する。
土肥は大森にヘッドロックからぶつかり合いを繰り広げ、ローリングエルボーからショルダータックルを浴びせ、羆嵐との土肥熊連係でもめんそーれを蹂躙、最後はめんそーれをパワースラムからラリアットで3カウントを奪い勝利を収める。
第2試合はヨシタツキングダムの財務長官としてカーベル伊藤が就任したかと思われたが、試合は崔が赤川鉄橋で岡田を降した後で、崔が伊藤に「ヨシタツは金のことしか見てない」と忠告すると、伊藤も「金を使うには全日本ぷろれすだけだ!」と言い切り財務長官就任を拒否した。
コメントを投稿するにはログインしてください。