8月10日 大日本プロレス 後楽園ホール 375人
(試合内容は実況ツイートより)
<第0試合 15分1本勝負>
関札皓太 〇佐藤孝亮(5分9秒 フロントネックロック)ドリュー・パーカー ×森廣祐基
<第1試合 ソリッド&スタッブタッグデスマッチ 15分1本勝負>
星野勘九郎 〇高橋匡哉(6分59秒 キャメルクラッチ)佐久田俊行 ×石川勇希
<第2試合 BJW認定ジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定トーナメント準決勝 30分1本勝負>
〇吉野達彦(6分29秒 片エビ固め)×橋本和樹
※サンダークラッシュ
<第3試合 BJW認定ジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定トーナメント準決勝 30分1本勝負>
〇忍(6分51秒 リングアウト勝ち)×児玉裕輔
<第4試合 30分1本勝負>
河上隆一 〇菊田一美(7分37秒 片エビ固め)入江茂弘 ×加藤拓歩
※右ハイキック
<第5試合 30分1本勝負>
浜亮太 中之上靖文 〇羆嵐(7分59秒 体固め)岡林裕二 神谷英慶 ×青木優也
※ダイビングセントーン
<第6試合 蛍光灯+α6人タッグデスマッチ 30分1本勝負>
〇伊東竜二 宮本裕向 木髙イサミ(14分55秒 体固め)×藤田ミノル アブドーラ・小林 塚本拓海
※ドラゴンスプラッシュ
<第7試合 BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇橋本大地(17分28秒 体固め)【挑戦者】×兵頭彰
※ライジングDDT
☆大地が5度目の防衛に成功 試合後に入江が挑戦表明
<第8試合 BJW認定タッグ選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組】〇野村卓矢 阿部史典(19分47秒 ドラゴンスープレックスホールド)【第49代王者組】×関本大介 佐藤耕平
☆関本&耕平が4度目の防衛に失敗、野村&阿部が第50代王者となる。
横浜文体2連戦を控えた後楽園大会のメインで関本&耕平の盟友タッグが保持するBJWタッグ王座に野村&阿部のアストロノーツが挑戦した。
野村がサイドポジションを奪い、上から掌打を落としてから腕十字を狙い、野村が巻き投げからヘッドロックも、関本が切り返してヘッドロックで捕らえると、袈裟固めへ移行し、代わった耕平も肩固めで捕らえるなど、盟友タッグは野村を捕らえにかかって先手を奪う。
耕平はハイキックを狙うがキャッチした野村がキャプチュードで投げると、代わった阿部が耕平に低空ドロップキックから回転浄土宗、ドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえ、阿部は耕平の額にナックルの連打も、耕平も阿部の額にナックルを打ち返して殴り合いになり、今度はエルボーのラリーから、耕平が競り勝つと、阿部は打撃のコンポからソバットに対して、耕平の頭突きも、阿部は伊良部パンチで返して互いに流血となる。
代わった関本はアトミックドロップからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、阿部はスリーパーで逃れるも、関本は再びアルゼンチンバックブリーカー担ぎ上げるが、突進が阿部がドロップキックで迎撃して野村に代わり、耕平を排除してから関本にミドルキックの連打を浴びせると、串刺しエルボーからハーフラッチで投げる。
野村のPKは関本がキャッチも、野村は頭突きからPKを浴びせ、腕十字で捕らえ、ここで阿部が入りアストロノーツはビンタのサンドバックタイムからダブルブレーンバスターを狙うが、関本が二人まとめて投げ返すと、耕平が入って連係から、関本がラリアット、そして逆エビ固めで追い詰めるが、野村はロープに逃れる。
耕平が入り野村にパイルドライバーを狙うが、野村が堪えたところで関本がジャーマンを狙うと、関本を踏み台にした、阿部が耕平にシャイニングウィザードを炸裂させてから関本には伊良部パンチを炸裂させ、野村と関本はエルボーのラリーから、野村がビンタから往復ビンタを浴びせ、関本が頭突きからラリアットも、野村が避けてジャーマンで投げるが、関本がラリアットで応戦する。
そこで阿部が入って関本に回転浄土宗から伊良部パンチを浴びせると、野村がジャーマンスープレックスホールド、ビンタからドラゴンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座奪取に成功した。野村が再三窮地に立ったが、阿部が好アシスト、野村も関本からの直接フォールは大きい勝利だったと思う。
セミのストロングヘビー級選手権は、開始から兵頭がいきなりスピアーを炸裂させ、大地はカウント2でキックアウトも場外へ逃れたところで兵頭がトペを炸裂させるなど先手必勝に出る。
リングに戻るとストンピング、エルボーの連打で兵頭は攻め込むが、受けきった大地もエルボーで返してからラリーになり、兵頭が連打も大地はローキック、キチンシンク、水面蹴りと倍返しする。
場外戦になると大地がエプロンめがけて垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、リングに戻って首筋へエルボーと首攻め、兵頭はエルボーの連打も大地は打ち返してラリーも、兵頭が崩れたところで大地が爆殺ミドルキックを浴びせる。
大地はチンロックで搾り上げるが、ロープに逃れた兵頭は大地のボディーに頭突き、エルボーのラリーでは兵頭が崩れてダウンも、起き上がった兵頭はバックフリップからセントーンを連発、ジャーマン狙いは大地が逃れると、兵頭がぶちかましから串刺しは大地が避けてコーナーに直撃させる。
大地は串刺しソバットから串刺しニー、爆殺ミドルキックの連打からストラングルホールドγで捕らえ、兵頭は必死でロープに逃れたるとエルボーのラリーでは兵頭が連打、大地がビックブーツに対して兵頭がショルダータックルで応戦する。
兵頭はボディースラム、セカンドコーナーからのセントーンを狙うが自爆すると、大地はPKからコーナーへ昇るが兵頭が追いかけて雪崩式ブレーンバスター、両者ダウンから兵頭がエルボーの連打も、大地はキチンシンクから爆殺ミドルキックからファルコンアローを決める。
大地は後ろ、前へとシャイニングウィザードからライジングDDTを狙うが、兵頭が堪えてバックフリップ狙いも、大地が堪えるところで兵頭はスピアーを炸裂させ、串刺しスピアーからノーザンライトスープレックス、ブレーンバスターの連続技も、突進は大地がニールキックから二段式ジャーマンスープレックスホールドで投げ、兵頭はカウント2でキックアウトする。
大地がライジングDDTを狙うが、堪えた兵頭はカウンターのスピアーを炸裂させ、スピアーからダイビングセントーンで勝負を狙ったが、カウント2でキックアウトされると、再度スピアーを狙ったところで、大地がニーで迎撃してからライジングDDTで3カウントを奪い防衛、大地も兵頭の切り札がスピアーしか残っていないことから誘ったうえでの勝利だった。試合後に30日の横浜文体で欠場が決まった藤波辰爾の代役として兵頭を指名してから、挑戦者を募ると、元KO-D無差別級王者でSTRONGHEARTSの入江が現れて挑戦を表明した。
大地がストロング王座で長期政権を築くだけでなく一騎当千で優勝、今度は野村が阿部とのアストロノーツでタッグ王座を奪取するなど、ストロング戦線は世代交代と言っても過言ではなくなった。大地と野村らの世代がどんな時代を築きあげるのであろうか…
ジュニアトーナメント準決勝は吉野と和樹が対戦も、吉野に面白くない態度を取る和樹が先入場中の吉野に襲い掛かり、ナックルで吉野を流血に追い込む。その後顔面ウォッシュなどで試合をリードし、雪崩式デスバレーボムで大ダメージを与えると、和樹がラリアットからデスバレーボムで畳みかける。
和樹は再度デスバレーボムを狙うが、吉野は逃れてトラースキック、不知火と反撃してからサンダークラッシュで3カウントで逆転3カウントを奪い決勝に進出。
忍vs児玉は、逃げ回る忍に児玉が追いかけまわすも、忍のケブラーダを自爆させた児玉はトペコンで反撃、しかしはリングに戻ろうとすると忍は場外でアルゼンチンコースターを敢行する。
今度は忍がリングに戻ろうとするが、児玉が忍のタイツをはぎ取ってアンダータイツ姿にして阻止を狙うも、忍ははぎ取られたタイツを児玉の頭にタイツを被せてリングに戻り、リングアウト勝ちとなり、まさかの敗戦に児玉は納得いかず抗議したが受け入れられなかった。
第6試合の8・29横浜文体でのデスマッチ選手権前哨戦は、二丁拳銃の援護を受けた伊東が藤田を攻め込み、二丁拳銃がダブルスライディングキックから伊東がムーンサルトプレスも塚本がカットすると、アブ小の援護を受けた藤田が蛍光灯を持って伊東にダイビングボディープレス投下してクラッシュさせる。
藤田は蛍光灯束を使って雪崩式を狙うが、伊東が奪って殴打すると、二丁拳銃の援護を受けた伊東がドラゴンスプラッシュwith蛍光灯束で3カウントを奪い、藤田からの直接フォールで前哨戦を制した。