7月23日 東京女子プロレス「BRANDNEW WRESTLING 4~奪うなかれ、与えたまえ~」後楽園ホール 490人 超満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 宮本もかデビュー戦 20分1本勝負>
〇舞海魅星 汐凛セナ(8分25秒 片エビ固め)×宮本もか 鈴芽
※ラリアット
<第2試合 うなぎひまわり復帰戦 15分1本勝負>
〇原宿ぽむ 桐生真弥(8分16秒 体固め)×うなぎひまわり 猫はるな
※ぽむ・ど・じゃすてぃす
<第3試合 15分1本勝負>
〇乃蒼ヒカリ(7分24秒 体固め)×らく
※裏投げ
<第4試合 15分1本勝負>
〇白川未奈(8分20秒 片エビ固め)×上福ゆき
※GSS
<第5試合 まなせゆうなレギュラー参戦ラストマッチ 20分1本勝負>
〇山下実優 瑞希 万喜なつみ(16分6秒 体固め)まなせゆうな ×天満のどか 伊藤麻希
※クラッシュラピート
<第6試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第6代王者組】〇辰巳リカ 渡辺美詩(13分50秒 片エビ固め)【挑戦者組】中島翔子 ×ハイパー・ミサヲ
☆辰巳&渡辺が2度目の防衛に成功
<第7試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第7代王者】〇坂崎ユカ(18分0秒 片エビ固め)【挑戦者】×愛野ユキ
※魔法少女にわとり野郎
☆坂崎が3度目の防衛に成功
東京女子の有観客での後楽園大会が開催され、メインは坂崎の保持するプリンセス王座に愛野が初挑戦した。
序盤は互いにグラウンドで出方を伺うが、坂崎がマウントを奪ってリードを奪い、フットチョーク狙いも愛野が逃れ、再度グラウンドを狙う坂崎から逃れてキャメルクラッチで捕らえる。
坂崎が逃れてぶつかり合いから、坂崎がアームホイップ、ドロップキックで愛のを場外へ追いやり、コーナーからプランチャを狙うが、愛野が戻って坂崎を強襲しサーフボードからストンピング、キャメルクラッチで再び坂崎の腰を攻める。
愛野は突進するが、坂崎はバックハンドエルボーで迎撃してレッグスピン、インディアンデスロック、スリーパーからレッグロックと足攻めで流れを変えるが、ボディースラム狙いは、逃れた愛野はショルダータックルを連発し、ロープにバウンドさせてからのボディースラムで叩きつける。
愛野はセカンドコーナーからダイビングショルダーを発射してからセントーンも、リバーススプラッシュは自爆すると、坂崎はスライディングDで反撃してタランチュラで捕獲し、愛野が場外へ逃れてもエプロンから619を浴びせ、エプロンからの飛びつきフランケンシュタイナー狙ったが、普段設置されていない鉄柵が設置されていたことで目測を誤ったのか、坂崎は硬いフロアに頭部を直撃させてしまう。
坂崎が少し頭部を押さえる中、愛野は鉄柵攻撃を狙ったが、セコンドの天満を使って切り返した坂崎が天満を愛野にぶつけ、愛野もドロップキックを狙ったが天満に誤爆させてしまう。
リングに戻ると坂崎は首投げから阿吽、スライディングラリアットから魔法少女スプラッシュで勝負を狙うが、愛野が阻止してロープ越しでサイドスープレックスを敢行、坂崎の腰めがけてセントーンからリバーススプラッシュを投下し、炎のフルネルソンを狙うが、坂崎が逃れてスライディングDも切り返した愛野は愛と炎のフルネルソンで捕獲して絞めあげるも、逃れた坂崎は白川の突進をキューティースペシャルで投げる。
両者はエルボーのラリーも、坂崎はジャンピングハイキックからマジカルメリーゴーランドを狙うが、切り返した愛野はサイドスープレックスからヴィーナスDDTを決め、坂崎の突進をキャッチして担いでから前へ落とすと、無限の愛と炎を狙う。しかし堪えた坂崎は左右エルボーからローリングエルボー狙いは、愛野が迎撃も、突進は坂崎がエルボーで迎撃した後で、ローリングエルボー、そしてマジカルメリーゴーランドが決まったが、愛野はカウント2でキックアウトする。
坂崎はマジカル魔法少女スプラッシュで勝負を狙ったが、愛野が必死で阻止するも、坂崎は容赦なくラリアットから初公開のスワンダイブファイヤーバードスプラッシュこと魔法少女にわとり野郎で3カウントを奪い王座を初防衛、最後は瑞樹と一緒にマイクで締めくくったが、大会後のサイン会は撮影のみの参加となって病院に搬送された。
序盤は愛野がシングル王座に初挑戦ということで硬さが少し目立っていたが、坂崎も鉄柵に不慣れなこともあり、技をミスったおかげもあって、愛野に流れが傾きかけていた。しかし坂崎が終盤は非情となって容赦なく愛野を攻め立て、最後は初公開の技まで披露したが、それだけ愛野も坂崎に迫っていたということだったのかもしれない。
セミファイナルのプリンセスタッグ選手権は、序盤は挑戦者組の享楽共鳴が連係で美詩を捕らえにかかったが、王者の白昼夢が辰巳に代わってから美詩との連係でミサヲの足を狙い撃ちにして流れを変える。
しかしミサヲは中島から手渡されたスプレーを噴射して反撃すると、ミサヲはクロスボディーから中島に代わり、中島はヘッドシザースホイップで美詩を場外へ追いやってから、辰巳もろともトペスイシーダを発射する。
リングに戻ると美詩はレフェリーと中島を交錯させて、ミサヲもろとも串刺しボディーアタック狙ったが、享楽共鳴だけが避けて、レフェリーに誤爆させてしまうと、ミサヲは美詩の足を養生テープで固定して場外目掛けて逆さ吊りにしてから、自転車に乗って突進するが、美詩は腹筋で逃れて、ミサヲは鉄柵に直撃する。
そこで今度は中島が何かが入っている袋を取り出して美詩を殴打すると、無数の怪獣フィギアをばら撒いてから雪崩式を狙ったが、美詩に落とされてしまい、怪獣フィギアの上に転落してしまう。
辰巳vsミサヲに代わって辰巳がヒップアタックもドラゴンバックブリーカーを阻止したところで中島が入って619から乱戦となり、美詩が中島をジャイアントスイング、辰巳はミサヲをエアープレーンスピンで大回転するが、目が回る辰巳にミサヲはアームブリーカーで攻めるも、辰巳は不知火式ドラゴンスリーパーで捕獲、しかしコーナーからのミサヲは雪崩式ハイパーゴッサムクラッシュで阻止する。
勝負を狙ったミサヲは辰巳にアイアムアヒーローを命中させたが、辰巳は体を入れ替えて切り返し、美詩が入ってティアドロップで中島を排除すると、白昼夢がミサヲに合体技白昼夢エタニティ、辰巳がミサイルヒップでミサヲから3カウントを奪い王座防衛する。
第4試合のまなせゆうなレギュラー参戦ラストマッチは万喜の逆打ちを逃れたまなせがビンタのラリーに持ち込み、万喜はソバットからローリングネックブリーカー、掟破りのネックスクリューホールドでまなせを攻め込んでいく。
代わった山下がストマックブロック、前後からサッカーボールキックとまなせを追い込んでいくが、ソバットから突進はまなせがラリアットで迎撃し、天満に代わってランニングキックからボディープレスを投下する。
天満は豪快なショルダースルーからコーナーへ昇るが、山下がハイキックで落としてからコブラクラッチで捕獲もまなせがカットに入り、伊藤とまなせが連係で山下を捕らえると、天満がショルダータックルからダイビングボディープレスを投下する。
そこでまなせがカットに入ると山下とミドルキックのラリーとなって、山下が連打から前蹴り、スカルキックで排除すると、試合権利のある天満がエルボーの連打に対して山下がハイキックからバスソーキックを浴びせ、天満もファールアウェイスラム反撃したが、起き上がった山下がクラッシュラピートで3カウントを奪い勝利、試合後はまなせが「必ず東京女子に帰ってくる!」ことをアピールして幕となった。
そして大会前にはプリンセスカップの日程と組み合わせが発表された。