遠藤が新技披露で上野を再び返り討ち!”キラー”秋山が竹下から直接フォール!


7月23日 DDT「Summer Vaction2020」後楽園ホール 435人超満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇高尾蒼馬 マッド・ポーリー(3分53秒 片エビ固め)納谷幸男 ×中村圭吾
※ランニングエルボーバット

<第2試合 30分1本勝負>
男色ドライバー スーパー・ササダンゴ・マシン 〇立花誠吾(8分54秒 エビ固め)大鷲透 吉村直巳 ×平田一喜
※イケメン落とし

<第3試合 DDT EXTREAM選手権試合 60分1本勝負>
【第48代王者】〇青木真也(9分49秒 ヨーロピアンクラッチ)【挑戦者】×魔苦・怒鳴門
☆青木が4度目の防衛戦

<第4試合 30分1本勝負>
クリス・ブルックス 〇ドリュー・パーカー(11分7秒 片エビ固め)佐々木大輔 ×島谷常寛
※スワントーンボム

<第5試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第41代王者組】樋口和貞 〇坂口征夫 赤井沙希(12分34秒 腕決め三角絞め)【挑戦者組】HARASHIMA アントーニオ本多 里歩
☆樋口&坂口&赤井が初防衛に成功

<第6試合 準烈vsALL OUT 全面対抗戦 30分1本勝負>
〇秋山準 大石真翔 渡瀬瑞基 岡谷英樹(17分21秒 片エビ固め)×竹下幸之介 彰人 勝俣瞬馬 飯野雄貴
※リストクラッチ式エクスプロイダー

<第7試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第75代王者】〇遠藤哲哉(21分45秒 片エビ固め)【挑戦者】×上野勇希
※シューティングスタープレス
☆遠藤が2度目の防衛に成功

DDTの有観客興行での後楽園大会が開催され、メインでは遠藤の保持するKO-D王座に上野が挑戦した。
序盤はグラウンドで互いに出方を伺うも、遠藤がロープに押し込むと上野がアームホイップから仕掛け、遠藤の串刺しを迎撃してアストロシザースを決める。遠藤は上野を場外へ追いやろうとするが、上野は逆上がりで堪えると、ヘッドシザースで遠藤を場外へ出してからトルニージョを発射、リングに戻って首筋へニードロップからチンロックで捕らえるなど首攻めで先手を奪う。

遠藤は噛みつきで逃れると、マンハッタンドロップからソバット、サイドから低空ドロップキック、ヘッドロックで流れを変え、ロープに逃れた上野を蹴り上げた遠藤は上野の串刺しを迎撃し、上野の動きを読んでバタフライロックからストラングルホールドを狙う。
遠藤は串刺し逆水平からブレーンバスター狙うが、上野が逃れて突進する遠藤にドロップキック、開脚アタックからコタロークラッシャーで攻め込んでから、スリーパーで捕獲、しかし遠藤のハンドスプリングオーバーヘッドキックを読んでドロップキックでの迎撃狙いは、読んだ遠藤がスパインボムからゆりかもめで捕獲する。
上野はロープに逃れて張り手を放てば、エルボーも遠藤が打ち返してラリーになり、上野が連打からバックを奪い、ロープに逃れた遠藤はキックからスワンダイブ狙いは上野が阻止すると、ロープ越しで断崖フランケンシュタイナーを敢行し、コーナーからムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻った上野は遠藤の背後めがけてミサイルキックも、遠藤はコーナーに押し込んで串刺しショルダーの連打から雪崩式狙いは上野が落としてダイブ狙いも、遠藤が松井レフェリーを突き飛ばし、上野が松井を飛び越えたが、迎撃した遠藤はレフェリーを盾にしつつスワンダイブフォアアームを放つ。
遠藤はハーフネルソン気味で技を狙ったが上野が丸め込み、遠藤は突進する上野にエルボーも、切り返し合いで上野が延髄斬りからハーフネルソンスープレックスで投げれば、遠藤はカナディアンデストロイで応戦も、突進は上野がドロップキックで迎撃する。
両者ダウンから遠藤が突進も上野は迎撃したが、遠藤はコーナーパット目掛けてブレーンバスターで投げ、トーチャーラックボム狙いは上野が逃れると逆水平のラリーからエルボーのラリーに持ち込み、上野が連打も、遠藤がサミングからオーバーヘッドキックを炸裂させる。
遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイを狙うが、顔面から叩きつけた上野はスリーパーで捕獲、遠藤はバックドロップで逃れようとするが、離さない上野はスリーパースープレックスからブリザードスープレックスと畳みかけ、フロッグスプラッシュを投下するも、遠藤はカウント2でキックアウトする。
上野はWRを狙うが、遠藤がレフェリーにしがみいて阻止し、上野が顔面蹴りの連打も受けきった遠藤は頭突きからテツヤ・イン・ザ・スカイを狙ったが、上野が丸め込むも、キックアウトした上野はテツヤ・イン・ザ・スカイから新技リストクラッチ式マスキュラーボムを決め、最後はシューティングスタープレスで3カウントを奪い防衛した。
試合後は今林久弥APから次回防衛戦は11月の大田区大会、挑戦者はKING OF DDTの覇者と告げられ、遠藤が優勝した場合は挑戦者を指定されることが発表されると遠藤は「自身が優勝した場合に指名する挑戦者候補」をランキングで発表し、3位 武井壮、2位は橋本環奈、1位は長瀬智也と発表してから同率1位でケニー・オメガの名前を出して締めくくった。
序盤は上野が落ち着いた攻めを見せていたが、それ以上に遠藤が落ち着いており、インサイドワークも駆使してペースをしっかり保っていた。最後の新技は片翼の天使ではと言われているが、ほとんど土井成樹のマスキュラーボムをリストクラッチ風にアレンジした技でフィニッシュに使えるも、土井自身はあくまで奥の手と留めたい技を他人に使われるのは複雑かもしれない。最後に遠藤がKING OF DDTを優勝した暁にはケニーを挑戦者に指名したが、現時点ではケニーが11月に来日する保証はない、果たして11月までに国内の状況が変わっていればいいのだが…

セミファイナルの秋山軍(仮)改め準烈vsALL OUTの8人タッグ戦は、秋山と竹下が先発で開始となり、ロックアップから竹下が押し込んでブレークとなると、ヘッドロック、執拗に絞めあげ、ショルダータックルから竹下はバックを奪ってコブラツイストを狙うが、秋山が逃れようとすると、竹下は強引にコブラツイストで捕らえる。

秋山はタックルから大石に代わり竹下にダフルレッグスプレットも、大石vs勝俣に代わり、勝俣はハンマーロックの攻防で大石を秋山を交錯させて挑発すると、秋山が場外戦を仕掛けるが、勝俣は鉄柵攻撃で返す。
代わった岡谷も竹下に襲い掛かって場外戦を仕掛けてで鉄柵攻撃も、レッグシザースで突進する岡谷を鉄柵に直撃させた竹下が場外ボディースラムを敢行し、リング内に戻してからALLOUTが岡谷を捕らえにかかる。
飯野は岡谷にハカエルボーからアルゼンチンバックブリーカーで捕らえるが、岡谷はスリーパーで逃れると、ランニングネックブリーカー反撃してから渡瀬に交代、渡瀬は串刺しエルボーもキャッチした飯野は投げ飛ばして逆水平も、ブレーンバスター狙いは渡瀬が投げ返し、延髄斬りから突進するが飯野がラリアットで迎撃してスピアー狙うと、渡瀬がフットスタンプで潰して突進は飯野がバックフリップで叩きつける。
彰人に代わり渡瀬にサイドスープレックスで投げると、渡瀬の延髄斬りを避けて膝砕きを決めるが、渡瀬はドロップキックから大石に代わり、大石はナックル、スイングDDTは彰人が投げ飛ばすも、勝俣が入ると連係で大石を捕らえるが、大石と彰人と勝俣を同士討ちさせてから、彰人にラ・マヒストラルから富士山ニーロックで捕らえる。
秋山vs竹下に代わり、竹下はビックブーツ、串刺しエルボーからフライングラリアット、勝俣の援護から竹下&飯野がダブルバックドロップ、竹下&勝俣がファンタスティックフリップと連係の連打で秋山を追い詰めようとするが、竹下の突進は秋山はラリアットで迎撃すると、ニーからフロントネックロックで絞めあげる。
ALL OUTの面々がカットに入ったが、竹下は意識朦朧となり、秋山のニーに対して、竹下はラリアット、垂直落下式ブレーンバスターからザーヒーと畳かけるが、ジャーマン狙いは大石はスイング式コンプリートショットでカットすると、秋山が生膝ニーを浴びせてからエクスプロイダーを連発し、再び生膝ニーを浴びせ、最後はリストクラッチ式エクスプロイダーで竹下から直接3カウントを奪い勝利となった。
竹下も岡谷に対しては秋山を意識してか、かなり厳しい攻めを見せていたが、秋山に対しては決してリードさせまいとして攻めていたものの、準烈の好フォローもあって秋山が勝利につなげた。秋山も実質上出番は2回ぐらいだけだったが、大石らを前面に出させて、最後に秋山がしっかり仕留めていく、思ったよりチーム力が高さを感じさせた。

KO-D6人タッグ選手権は、挑戦者組にHARASHIMA組が開始前に円陣を組んでぐるぐる回転しながら奇襲をかけて坂口を捕らえるが、トレイン攻撃はアントンが転倒してしまい、恒例のゴンギツネタイムを狙うも、坂口が笑い上戸が弱点であるため、慌てて樋口と赤井がカットに入りゴンギツネを阻止する。

代わった里歩が赤井に側転から619、ダイビングクロスボディーと攻め込むが、赤井はミドルキックで反撃してエルボーのラリーに持ち込み、里歩が連打から突進は赤井がビックブーツで迎撃し、レッグラリアット、フルネルソンバスターから樋口に代わりアバランシュホールド狙いは、里歩が逃れてカサドーラからフットスタンプを投下する。
里歩のコルタバをキャッチしてカナディアンバックブリーカーも、HARASHIMAがカットすると、HARASHIMAの援護を得た里歩はダイビングフットスタンプからHARASHIMAとアントンが入ってトレイン攻撃、しかし坂口と赤井が入るとHARASHIMAがERUPTIONの連係に捕まってしまう。
HARASHIMAのハイキックに対して樋口がラリアットで応戦してから、アントンvs坂口に代わり、アントンが転倒するとゴンギツネタイムに突入、坂口が喫煙者ということで禁煙バージョンを披露する。


そしてアントンはゴンギツネを狙うが、笑いながらキャッチした坂口はHARASHIMAと里歩に誤爆させ、アントンをコブラクラッチで捕らえるも、HARASHIMAが蒼魔刀でカットしてから乱戦となり、アントンが赤井にシャイニングゴンギツネ、坂口のハイキックを避けてバックドロップで投げて、坂口にダブルジャブの連打からバイオニックエルボーを狙ったが、坂口が飛びつき腕十字で捕えてアントンはたまらずギブアップとなり、ERUPTIONが防衛となった。
試合後に第2試合で平田のTOKYO GO!をツッパリハイスクールロックンロールで封じ込んで勝利となった立花がディーノと一緒に登場して王座挑戦を表明し、あと一人は誰かになると、スクリーンにSEAdLINNNGの世志琥が登場してディーノらと組むことになり、9・7後楽園での選手権が決定となった。

第3試合のEXTREAM選手権は試合中にコスチュームを脱ぐことが出来るルールが組まれ、魔苦はドラゴンボールを彷彿させる胴着姿で登場、青木相手にグラウンドで互角に渡り合う。

魔苦は青木に魔苦シェイクを狙うが、青木は三角絞めで切り返そうとすると、魔苦は股間に噛みついて逃れ、青木を半ケツにすると胴着を脱いでメキシカンストレッチで捕らえつつ、青木を胸を撫でまくる。

勢いの止まらない魔苦は青木をセカンドロープにセットすると、帯で青木の股間をこすり上げる由利徹攻撃を敢行、青木の顔面に股間を押し付けるブロンコバスター股間に噛みつくなど放送コードギリギリの攻めで青木を追い詰めていく。
魔苦が遂に青木のタイツに手をかけて尻丸出しにしてから、魔苦が胴着を脱いでキワドイTバック姿になってからミサイルキックを発射も、腰を突き出したところで隙を突いた青木はすかさずヨーロピアンクラッチで逆転3カウントを奪って強引に終わらせて防衛となった。

第4試合ではクリスのブレインマンティスボムの援護を受けたドリューがスワントーンボムで島谷から3カウントを奪うと、試合後にドリューが日本語でクリスの保持するDDT UNIVERSE王座に挑戦を表明し、クリスも受諾して9・7後楽園での選手権が決定となった。

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