(アイキャッチ画像は週刊ファイトより)
WWE PPVイベント「ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ」がフロリダ州のWWEパフォーマンスセンターで開催され、メインではブラウン・ストローマンvsブレイ・ワイアットが沼地で戦う、スワンプ・ファイトで行われ、ストリーマンはいつの間にか小屋の中にあるイスに括り付けられると、ワイアットから再び子分になるように迫られるなど、ワイアットワールドに翻弄される。
ストローマンは脱出して小屋を放火し、火だるまとなって出てきたワイアットは沼へ逃げ込むが、追いかけてきたストローマンを沼へ引きずり込み、二人は潜ったままなるが、しばらくしてワイアット一人が沼地から這い出て勝利となったが、ストローマンの生死は不明のままだった。
第1試合ではコフィ・キングストン、ビッグEのニューデイズが保持するSDタッグ王座に中邑真輔、セザーロ組が挑戦、試合形式は先に相手をテーブルに叩きつけて割った方が勝利というテーブルマッチで行われるが、中邑はテーブルマッチは初挑戦となる。
中邑組はリング上にテーブルをセットしてテーブル貫通スーパーパワーボムを狙うが、ビッグEに阻止され、コーナー上にいた中邑は場外へ転落している間にセザーロが捕まるも、リングに戻った中邑が何とか救出する。
ニューデイズはテーブルを二段にセットするが、中邑&セザーロがジャイアントスイング&キンシャサの合体技をコフィに決め、最後は二段テーブルの上めがけてスーパーパワーボムを敢行して、テーブルは二段とも全て貫通して試合終了、中邑組が新王者となった。
RAW女子王者のアスカはサシャ・バンクスの挑戦を受け、アスカがサシャにアスカロックを極めて追い詰めにかかると、ベイリーが駆けつけてサシャの救出を狙うが、アスカは返り討ちにする。
しかし、ベイリーはベルトを持って再び乱入するが、またアスカが返り討ちにした上で、サシャに毒霧を噴射もレフェリーに誤爆してしまい、無法地帯となったところでベイリーがベルトでアスカを殴打してサシャが丸め込むと、レフェリーのTシャツを脱がせたベイリーが自ら着用してサブレフェリーになり、そのまま3カウントを叩いてサシャの勝利となってしまい、アスカは不可解な敗戦で王座から転落してしまう。
レイ・ミステリオvsセス・ロリンズは互いの眼をくりぬいた方が勝ちというアイ・フォー・アイ・マッチで行われ、ミステリオはこれまでロリンズに右目を痛めつけられてきたこともあって、ロリンズの右目を徹底的に痛めつけるも、カーブストンプで反撃したロリンズは鉄階段の角にミステリオの眼を何度も叩きつけてミステリオが動けなくなり試合はストップ、ロリンズの勝利となり、ミステリオは病院送りとなる。
ドリュー・マッキンタイアvsドルフ・ジグラーのWWE選手権は反則裁定でも王座が移動するルールが課せられるも、マッキンタイヤがクレイモアキックで3カウントを奪い王座を防衛。
ベイリーvsニッキー・グロスのSD女子選手権は、ニッキーがサシャに気を取られたところで、ベイリーがボディーブローから丸め込んで3カウントを奪い王座を防衛した。