「俺こそI am Real NOAH!」丸藤が真・虎王で潮崎をKOでGHCヘビー級王座に挑戦へ!


7月18日 NOAH「STAY TOGETHER FOREVER ! day1」後楽園ホール 494人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇稲村愛輝(10分19秒 逆エビ固め)×岡田欣也

<第2試合 30分1本勝負>
〇中嶋勝彦 谷口周平 モハメド ヨネ(15分25秒 片エビ固め)小峠篤司 ×大原はじめ 吉岡世起
※バーティカルスパイク

<第3試合 3v3イリミネーションマッチ 時間無制限>
〇原田大輔 タダスケ YO-HEY(16分6秒 片山ジャーマンスープレックス・ホールド)鈴木鼓太郎 小川良成 ×HAYATA
①〇タダスケ(2分41秒 片エビ固め)×小川
➁〇YO-HEY(7分1秒 エビ固め)×鼓太郎
※顔面G
③〇HAYATA(12分51秒 オーバー・ザ・トップロープ)×YO-HEY
④〇HAYATA(14分26秒 クロスフィックス)×タダスケ

<第4試合 30分1本勝負>
〇杉浦貴 桜庭和志 ケンドー・カシン カズ・ハヤシ NOSAWA論外(16分56秒 体固め)拳王 マサ北宮 征矢学 覇王 ×仁王
※オリンピック予選スラム

<第5試合 60分1本勝負>
武藤敬司 〇丸藤正道(20分46秒 片エビ固め)×潮崎豪 清宮海斗
※真・虎王

NOAHも後楽園大会から有観客興行を再開、メインでは武藤&丸藤のM’sアライアンスがGHCヘビー級王者の潮崎、前王者の清宮のゴーカイタッグと対戦、IWGPヘビー、三冠ヘビーに続いてGHCヘビー級王座に照準を定めた武藤に対し、6・14のABEMATVマッチで武藤に苦渋を味合わされた清宮は雪辱を返せるか注目の対戦となった。

清宮vs武藤でスタート、差し合いから清宮がコーナーに押し込むと、武藤はアームホイップからアームロック、キーロックで先手を奪い、清宮が逃れようとすると腕十字へ移行するなど、清宮に対して少しの隙も逃さない。逃れた清宮は足を取ってトーホールドで捕らえれば、武藤はアキレス腱固めで切り返すと清宮は慌てずロープへ逃れる。

清宮はガットショットを狙うが、キャッチした武藤がドラゴンスクリューも、連発狙いは逃れた清宮はドロップキックを放ち、武藤は場外へ逃れるが、清宮は休ませないとリングに戻しスリーパーで捕らえ、逃れた武藤は場外もゲスト解説の松井珠理奈さんに手を差し伸べる余裕ぶりを見せ、これに清宮は怒って追いかけるも、武藤はリングに戻る。

潮崎vs丸藤に代わり、ロックアップから潮崎は押し込んでブレークも、丸藤はビックブーツを浴びせ、潮崎の逆水平をいなして鞭のようにしなる逆水平を連発するが、受け流した潮崎は強烈な一撃で返し、丸藤も打ち返すが打ち負けてしまう。

潮崎は清宮に代わるが武藤に強襲も、丸藤が清宮をショルダースルーでエプロンに出してから清宮をコーナーに叩きつけ、カットに入る潮崎を排除すると、清宮にトラースキックからM’sアライアンスが清宮を捕らえにかかり、武藤がブラッシングエルボー、ネックスクリュー、STFとまた武藤マジックのアリ地獄に清宮を引きずり込んでいく。

武藤は丸藤に代わるが、清宮は武藤に強襲も、場外戦で丸藤が鉄柱に叩きつけ、リングに戻っても丸藤はスリーパーで絞めあげるが、清宮はバックドロップで脱出して潮崎に交代する。
潮崎は丸藤にランニング袈裟斬りからバックドロップ、丸藤のドロップキックを自爆させてニードロップと攻め込むが、丸藤は側転からドロップキックで返すと、武藤に代わって低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決め、足四の字固めを狙うが、丸め込んだ潮崎がブレーンバスターで投げ、代わった清宮も武藤にランニングエルボー、ブーメランフォアアーム、ミサイルキックと畳みかける。

しかし回転した武藤は低空ドロップキックからシャイニングウィザードを放つが、ガードした清宮はドロップキックは自爆すると、武藤がシャイニングウィザードを放つが、立ち上がった清宮はタイガースープレックスで応戦する。

潮崎vs丸藤に代わり、潮崎はフライングショルダーからランニング袈裟斬りは丸藤が避けて串刺しバックエルボーも、潮崎がローリング袈裟斬りで返してマシンガンチョップを浴びせ、フィッシャーマンズバスターから逆水平のラリーを仕掛け、潮崎は串刺し狙うが、避けた丸藤はトラースキックイリュージョンから不知火を狙い、潮崎が逃れたところで丸藤は串刺し虎王を狙うと、キャッチして倒した潮崎は豪腕ラリアットを炸裂させる。
潮崎は丸藤に左のラリアットからゴーフラッシャーを狙うが、堪えた丸藤は潮崎を前に投げるとトラースキックを炸裂させ、膝への関節蹴りから武藤が入り、虎王&シャイニングウィザードの合体技を炸裂させる。

そこで清宮がカットに入ると武藤が清宮の足を掴んでドラゴンスクリューの体制から、清宮の足に丸藤の虎王を炸裂させ、続けて武藤がドラゴンスクリューから足四の字で清宮をセーブすると、丸藤は見えない角度のトラースキック、トラースキックの連打、そして虎王と炸裂させ、最後は潮崎をハンマーロックで捕らえてからの真・虎王が炸裂して3カウントを奪いM’sアライアンスが勝利となった。

試合後は丸藤が潮崎に挑戦表明すれば、清宮も武藤とのシングルをアピールして大会を締めくくった。

誰もが武藤がGHCに挑戦すると思ったはずだが、この流れにはやっぱり丸藤が黙っていなかった。丸藤も前年に清宮の保持していたGHCヘビー級王座に挑戦して敗れ、N-1でも全敗に終わるなど、散々だったが絶対再浮上の機会はうかがっていた。丸藤は「I am Real NOAH」とアピールしたが、杉浦同様NOAHの浮き沈みを見てきた生え抜きの一人で、そのプライドはまだしっかり持っている。今回は新技を披露したが、まだ旋回式エメラルドフロウジョンも今回はまだ温存している。8・10横浜文体は丸藤がこれまでNOAHを支えてきた20年を潮崎にしっかりぶつける。

また第4試合のstingervs元RATEL’Sのイリミネーション戦は、先発は原田vsHAYATAも、タダスケvs小川に代わると、タダスケがいきなり小川をラリアットで3カウントを奪い退場に追いやる。

続けてYO-HEYも鼓太郎のレクイエム狙いを新技裏顔面Gで潰すと、顔面Gで3カウントを奪い、stingerはHAYATA一人となる。

元RATEL’Sは徹底的にHAYATAを痛めつけるが、トレイン攻撃狙いの際にHAYATAがショルダースルーでエプロンにYO-HEYを出すと、原田とタダスケの同士討ちを誘発してから、エプロンのYO-HEYにドロップキックでOTTRで退場させ一矢報いる。

それでも原田とタダスケは連係でHAYATAを捕らえるが、片山ジャーマン&地団駄ラリアット狙いをHAYATAが誤爆させると、すかさずタダスケをクロスフィックスで丸め込んで3カウントを奪い、タイに持ち込む。

HAYATAは残った原田に丸め込みを連発するが、原田はボディーエルボーからターンオーバーニー、片山ジャーマン狙いはHAYATAは逃れるも、原田はニーアッパー、ローリングエルボー、片山ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけて3カウントを奪い元RATEL’Sが勝利、試合後は原田のマイクに小川が激高して、原田のIPWベルトを奪って蹴り上げると、両軍で大乱闘となった。

セミファイナルの杉浦軍vs金剛は、覇王&仁王が連係でカズを捕らえるが、カズが仁王にハンドスプリングレッグラリアットで反撃し、杉浦軍が仁王にトレイン攻撃から杉浦がランニングニー!キチンシンクからオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利となった。

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