赤井が涙の戴冠も最後の試練の相手は里村に決定!ALL OUTvs秋山軍が全面対決へ!


6月20日 DDT「DDT TV SHOW!#7」新宿FACE 127人超満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇岡谷英樹(6分59秒 片エビ固め)×中村圭吾
※ダブルアームスープレックス

<第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル>
【挑戦者】アントーニオ本多(8分1秒 両者オープン・ザ・トップロープ)【挑戦者】×MAO ×勝俣瞬馬
※退場順=納谷幸男、青木真也【第1481代王者】男色ディーノ&渡瀬瑞基
☆アントンが第1482代王者となる

<アイアンマンヘビーメタル級選手権>
【挑戦者】〇男色ディーノ(19時32分 横入りエビ固め)【第1482代王者】×アントーニオ本多
☆アントンが防衛に失敗、ディーノが第1483代王者となる

<第3試合 DISASTER BOXvsALL OUT! 30分1本勝負>
竹下幸之介 彰人 〇飯野雄貴(10分57秒 片エビ固め)大鷲透 吉村直巳 ×平田一喜
※スピアー

<第4試合 30分1本勝負>
〇上野勇希(9分5秒 反則勝ち)×マッド・ポーリー
※島谷常寛の乱入

<第5試合 30分1本勝負>
〇秋山準(10分20秒 体固め)×大石真翔
※エクスプロイダー

<第6試合 30分1本勝負>
〇佐々木大輔 高尾蒼馬(10分36秒 ミスティカ式クロスフェースロック)HARASHIMA ×クリス・ブルックス

<第7試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇樋口和貞 坂口征夫 赤井沙希(18分16秒 片エビ固め)【第40代王者組】遠藤哲哉 T-Hawk ×エル・リンダマン
※轟天
☆DAMNHEARTSが3度目の防衛に失敗、ERUPTIONが第41代王者組となる。

 「DDT TV SHOW!」は今回から観客を入れての有観客興行となり、観客を入れての開催となった。

 メインはKO-D6人タッグ王者のDAMNHEARTSにERUPTIONが挑戦、赤井がリンダを挑発して二人が先発も、リンダはすぐT-Hawkに交代で館内はブーイングとなるが、赤井の背後からリンダが強襲をかけ、T-Hawkとの連係で赤井を捕らえる。
 遠藤に代わるが、遠藤は坂口を呼び込んで、赤井は坂口に代わり、坂口が読み合いからボディーブローからスリーパーで捕らえるが、遠藤はチンクラッシャーで逃れ、リンダが入るも坂口はサッカーボールキックで返り討ちにして、樋口に代わりリンダが何度もぶちかましも、樋口は全て受け流してリンダが倒れる。
 樋口がボディースラムから赤井に代わるも、リンダがチンクラッシャーで赤井の動きを止め、樋口、坂口が入るも排除した、DAMNHEARTSは赤井を集中攻撃する。
 遠藤は赤井に坂口に代われと迫るが、怒った赤井は遠藤に向かっていくも、返り討ちにされ、代わったT-Hawkが代わったT-Hawkがナックル、逆水平と浴びせてからロホで捕らえると、リンダがベルトを持ってきて赤井を何度も叩きつける。
 T-Hawkは赤井に逆水平、ナックルを容赦なく打ち込むが、赤井はブレーンバスターで反撃して樋口に代わり、坂口との連係でリンダを捕らえ、樋口は遠藤と逆水平のラリー、遠藤はサミングに対して、樋口はショルダースルーで反撃するが、ボディープレスは自爆すると、遠藤は両足を挟んでフェースクラッシャーも、樋口はアバランシュホールドで反撃して、坂口に交代する。

 坂口は遠藤にミドルキックの連打、遠藤のスワンダイブを阻止してコーナーにセットしてから、かち上げニーからスリーパーで捕獲、遠藤のその場飛びシューティングスターも自爆させた坂口はミドルキックも、神の右膝は自爆してしまう。
 樋口のラリアットの援護を受けた坂口は遠藤をフロントスリーパーで捕らえるも、遠藤がDDTで切り返してリンダに代わりるが、坂口がレッグラリアットからERUPTIONが連係で捕らえ、坂口がPKからスリーパーで捕らえ、T-Hawkと遠藤がカットも樋口が排除し、リンダは逃れると代わった赤井がダイビングクロスボディーを命中させる。
 赤井はリンダに前落としから新人賞を浴びせ、樋口のラリアットの援護を受けた赤井はケツァル・コアトルを狙うが、T-Hawkがカットに入るとケルベロスを炸裂させ、DAMNHEARTSは連係で赤井を捕らえると、遠藤のコードブレイカーからリンダがジャーマンで投げ、タイガースープレックス狙いは赤井が足で樋口に交代し、遠藤とT-Hawkが入って連係も、樋口が両腕ラリアットで排除する。
 ここで勝負と見たERUPTIONはリンダを捕らえ、坂口が神の右膝を炸裂させると、赤井のケツァル・コアトルから、樋口が轟天の必勝フルコースを決め3カウントを奪い、ERUPTIONが6人タッグ王座を奪取した。
 試合後に王座を奪取した赤井は涙を流したところで、今林久弥APが登場して次回防衛戦を7月23日後楽園大会を指定すると、保留状態となっている赤井の”おきばりやす”7番勝負の対戦相手にセンダイガールズプロレスリングの里村明衣子、日時も7月3日の新宿大会のメインで組まれたことを発表、最後は坂口と樋口が赤井の頑張りを称え、赤井も涙を流しながら里村戦への意気込みをアピールして締めくくった。

選手権に関しては赤井が勝敗のカギを握り、王者のDAMNHEARTSも容赦なく赤井を痛めつけたが、赤井が耐えきって王座奪取につなげた。赤井の7番勝負の相手は里村に決定して、新宿大会のメインに抜擢されたが、これまでの7番勝負で赤井は充分に実績を積んできたことから、これまで以上やれるはず。後は全力でぶつかるだけだ。

 第5試合の秋山vs大石は、両選手がグラウンドの攻防を繰り広げるも、秋山のエルボードロップを避けた大石は秋山の膝に低空ドロップキックを放つと、秋山が場外へ引きずり出してDDTで突き刺し、大石は蹴って抵抗も秋山はサッカーボールキックから、うつ伏せにエプロンにセットしてギロチンニーを投下する。
 リングに戻ると秋山はショートレンジでニーから何度もカバーでスタミナを奪い、パイルドライバーで突き刺すと、大石はボディーブロー、エルボーで抵抗するが、動じない秋山は大石を座らせてから串刺しニーを浴びせる。

 秋山は串刺しを狙うが、大石が低空ドロップキックで迎撃してから、膝裏へ低空ドロップキックを連発、ロープに秋山の足を引っかけたから低空ドロップキック、関節蹴りと足攻めで反撃し、秋山がボディースラムも大石は膝十字固めで捕らえ、秋山はたまらずロープに逃れる。
 両者はエルボーのラリーも秋山はラリアットを浴びせると、ランニングニーからフロントネックロックで捕らえ、秋山はかちあげニーからエクスプロイダーで勝負に出るが、大石はカウント2でキックアウトし、秋山はランニングニーも、大石はカウント1でキックアウトする。
 秋山は突進するが、大石はコンプリートショットから変形レッグロックで捕らえ、大石は突進するが、秋山はジャンピングニーで迎撃してから生膝ニーを浴びせると、最後はエクスプロイダーで3カウントを奪い勝利となった。

 試合後に秋山は大石を称え握手となり、大石がマイクを持ったところで、竹下率いるALL OUTが現れ、竹下は「秋山からプロレスを学びたい」として対戦を要求し、秋山も受諾、ALL OUTvs秋山軍の8人タッグ戦の流れとなり、秋山のパートナーには大石だけでなく渡瀬も名乗りを挙げ、最後の一人に第1試合で新技ダブルアームスープレックスで中村からプロ初勝利を挙げた岡谷が名乗りを挙げ、竹下に対して打倒ALL OUTを掲げ、竹下はムっとしながらも岡谷の覚悟を受け止めた。

 秋山vs大石、ALL OUTvs秋山の流れから、最後に岡谷が登場して竹下に対して強気な態度を取ったことで、美味しいところを持っていってしまった。プロ入り初勝利を挙げた自信からかもしれないが、岡谷は将来面白い存在になる可能性を秘め、また秋山もDDTに参戦した成果がしっかりと現れているようだ。

ALL OUTは第3試合で大鷲&吉村&平田のDISASTER BOXと対戦するが、自分は温存と思い込んでいる平田に全くタッチが渡らず、挙句の果てには竹下らからも相手にされないなど、次第に空気扱いされていく。

飯野が吉村にマシンガンラリアットを浴びせたところで、平田が強引に吉村から交代するも、飯野と吉村のマシンガンラリアットの応酬に巻き込まれてしまう。
竹下と彰人は平田を捕らえるも、平田は手刀を乱舞して二人をパラダイスロックで捕らえ、交代を迫る大鷲や吉村にも手刀を乱舞してからパラダイスロックで捕らえてから、例のごとくTOKYO GO!を踊るも、飯野の存在を忘れていたところで、飯野からスピアーを食らって3カウントとなってしまった。

セミファイナルのユニバーサル選手権前哨戦は、クリスがHARASHIMAとの合体技を狙うが失敗すると、HARASHIMAのハイキックはクリスに誤爆してしまい、クリスを捕らえたDAMNATIONは合体技の連打から、カリスマがダイビングエルボードロップを投下してクリップラーフェースロックで捕らえる。
 カリスマはクリスにペティグリーを狙うが、阻止したクリスはジャンピングニー、ツームストーンパイルドライバーで突き刺すも。カバーしたところでレフェリーが高尾に引きずり出され、カリスマはベルトを持ち出すが、クリスが奪うもレフェリーに取り上げられたところで、カリスマが急所打ちからDAMNATIONのプラカードで殴打、最後はミスティカ式クロスフェースでギブアップを奪い勝利、試合後はカリスマが卑猥なポーズでクリスを挑発すると、激怒したクリスがプラカードでカリスマをフルスイングしてKOする。

第2試合のアイアンマン選手権は、ディーノが「これまでのゆるい試合を排除して無駄を一切排除する」とアピールすると、登場してきた選手は熱い戦いを繰り広げているところで、最後にアントンが登場してゴンギツネタイムも、誰もアントンを無視して熱い攻防を繰り広げる中、気がつけばアントン以外は全員脱落し、アントンが新王者になって、ゴンギツネを最後まで語るも、終わった瞬間ディーノに丸め込まれて3カウントとなって、またベルトがディーノに渡り、今回も「なんじゃこりゃ!(ジーパン刑事風)」の結末となった。

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