内藤がKENTAを降し二冠防衛も、弟分・ヒロムとの対戦へ。モクスリーは鈴木とのケンカマッチを制する。


2月9日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」大阪城ホール 11411人 超満員札止め

<第7試合 IWGP USヘビー級選手権試合>
【第8代王者】〇ジョン・モクスリー(17分16秒 エビ固め)【挑戦者】×鈴木みのる
※デスライダー
☆モクスリーが2度目の防衛に成功

<第8試合 IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合 60分1本勝負>
【第70代IWGPヘビー級&第24代IWGPインターコンチネンタル王者】〇内藤哲也(35分30秒 片エビ固め)【挑戦者】×KENTA
※デスティーノ
☆内藤がIWGP王者は初防衛戦に成功、インターコンチネンタル王座は2度目の防衛に成功。

 セミはIWGP US王座をかけてモクスリーと鈴木が対戦、後入場のモクスリーが登場するなり、通路へと向かうと、鈴木がイスを二脚持ち出してモクスリーに一脚手渡し、開始前からイスチャンバラを、更に柵を投げつけるなど乱闘を繰り広げているところで試合開始となり、二人は場外で柵やイスを投げるなどの場外で大暴れする。

 そして鈴木が本部席でテーブル貫通ゴッチ式パイルドライバーを狙ったが、モクスリーが落としたところで、やっと戦場がリングに移り、モクスリーがエルボーやジャブなど打ち込めば、鈴木は殴りつけるようなエルボーで返し、モクスリーが鈴木の頭部に噛みつけた、鈴木も一本足頭突きを打ち込んでから噛みつくなどやり返す。
 逃れたモクスリーは場外戦に持ち込むも、鈴木は腕十字を仕掛ければ、モクスリーも逆片エビ固めで返し、モクスリーの眼帯が外れるほど激しい打撃戦を繰り広げる。
 そしてモクスリーはリングサイドにセットするが、鈴木がイスで一撃を加えると、テーブルにモクスリーの腕をイスにセットして、もう一脚のイスで殴打すると、徹底的にモクスリーの腕を痛めつけにかかるも、エプロンでの腕十字に捕らえたところで、持ち上げたモクスリーがテーブル貫通パワーボムを敢行、ところが起き上がった鈴木はテーブルの破片をもって、自らの頭部を殴打すれば、モクスリーも同じ行動を取るなど、意地を張り合う。
 リングに戻ると二人は再びエルボーを打ち合うが、モクスリーの突進を鈴木がスリーパーで捕獲して絞めあげ、ジェットスタンプ、往復ビンタを浴びせるも、モクスリーはジャンピングニー、ランニングニーで応戦する。
 モクスリーはデスライダーを狙ったが、逃れた鈴木は突進するモクスリーに、ここ一番で出るドロップキックを発射、そしてゴッチ式パイルドライバーを狙うと、逃れたモクスリーがダブルアームDDTで突き刺し、鈴木の額にキスしてからイスをまた二脚持ち出して、鈴木に一脚を手渡すも、海野レフェリーが制止に入り、モクスリーは取り上げようとする海野レフェリーを突き飛ばしてから、鈴木に一撃を浴びせ、イスの上でのデスライダーを狙う。

 切り返した鈴木もイスの上でのゴッチ式パイルドライバーを狙ったが、堪えたモクスリーはイスの上でのダブルアームDDTを決め、最後はラリアットの連発からデスライダーで3カウントを奪い激戦を制した。

 この二人の試合は鈴木の愛読している「ワンピース」の世界観がそのまま表したような試合で、鈴木の望むようなケンカをとことんやりあった。結果的にはモクスリーが勝ったが、この二人は認め合っているのではと思わせるような感じがしてしまった。
 試合後にはザックがモクスリーを襲撃してモクスリーをスリーパーで絞めあげ、王座挑戦に名乗りを挙げた。ザックは新日本に参戦する前は一時期WWEにも参戦したことがあったが、WWEのトップクラスの選手と対戦するのは、おそらく初めてだろう。ザックの技術はどこまでモクスリーに通用するのか…?

 メインのIWGPヘビー、インターコンチネンタルの二冠選手権の内藤vsKENTAは、KENTAは今日出場したBULLET CLUBを総動員して登場、これには海野レフェリーもセコンドに注意するが、タマが突き飛ばしたため、怒った海野レフェリーは自身の権限でBULLET CLUBに対して退場を命じ、ジェイらも抵抗したが、海野レフェリーも強硬な態度を示すため、ジェイらも渋々退場していく。
 試合は開始からKENTAがリングから降りて焦らしまくり、それが散々続いて時間だけが経過していったため、館内から野次が飛び交ってしまう。
 KENTAがリングに戻ると、内藤がショルダータックルで落としてから寝そべりフェイントで牽制、これにKENTAが襲い掛かるが、今度は内藤の方から焦らして場外へ降り、KENTAがロープを開けて招き入れようとするも、内藤が警戒してサードロープから入ると、KENTAがストンピングで強襲をかける。
 内藤はティヘラで場外へ追いやり、鉄柵攻撃などの場外戦でリードを奪いにかかり、リング内でもコーナー際で体を入れ替えた内藤がエルボーを放ってから唾を吐き捨てる。
 しかしKENTAは内藤の体をエプロンからセカンドロープにセットすると、コーナーからニードロップを投下、ビックブーツで場外へ追いやり、通路でのDDTで突き刺す。
 リングに戻ると、KENTAは青のコーナーパットを外しにかかるが、海野レフェリーに制止されるも、海野レフェリーがコーナーパットを元に戻している間に、KENTAは赤のコーナーパットを外してしまい、リングに戻った内藤を剥き出しコーナーに叩きつけ、スリーパー、キチンシンク、DDT、ローキックと畳みかけて内藤を攻め込んでいくも、内藤はショットガンキックで反撃し、コーナーミサイル、ネックブリーカー、ドラゴンスリーパー式ネックブリーカーと自身のペースへと戻していく。
 しかし、KENTAはスイング式スタンガンで反撃すると、ダイビングラリアットからGAMEOVERで捕獲するが、内藤はすぐさまロープに逃れ、内藤は水面蹴りからKENTAをエプロンに連れ出して、エプロン上でのネックブリーカーも、KENTAも場外戦で鉄柵を使ったハングマンDDTで反撃、リングに戻ってKENTAは串刺しニー、低空ドロップキックも、内藤もヌカドーラで応戦する。

 内藤が突進すると、海野レフェリーを使って急停止させたところでKENTAがGAME OVERで捕獲、Vトリガーからジャーマン、ジャンピングビックブーツと畳みかけるも、内藤は浴びせ蹴りからトルネードDDT、雪崩式フランケンシュタイナーからグロリアと返す。

 そこでKENTAが内藤と海野レフェリーを2度にわたって交錯させ、海野レフェリーをKOすると、その間にジェイが駆けつけて内藤にSSSを決め、BUSHIが駆けつけてジェイに毒霧を噴射も、避けられてしまい、ジェイはブレードランナーで返り討ち。しかし今度はヒロムが駆けつけてジェイにスーパーキックを浴びせ、バックステージへと連行していく。
 これで蘇生した内藤は延髄斬り、ジャンピングエルボーアタック、そしてデスティーノで勝負を狙ったが、逃れたKENTAがローリングラリアットを浴びせ、go2Sleepを狙ったが、内藤はデスティーノで切り返す。

 そこでKENTAは突進する内藤を金具剥き出しコーナーに直撃させて丸め込むが、内藤の額が割れて流血となり、KENTAは掌底の連打からブサイクへの膝蹴り、そしてgo2Sleepを狙ったが、内藤はリバースフランケンで切り返す。
 勝負を狙った内藤はバレンティアを決めるとデスティーノで3カウントを奪い王座防衛を果たした。
 メインに関しては序盤の焦らしが長すぎたせいもあって、間延びをしてしまったのもあり、ヒロムvsリー、モクスリーvs鈴木の内容が良すぎたせいもあって、損する結果となった。しかし内藤戦を通じてKENTAは新日本の中心へと躍り出ることができたのも事実、これからの巻き返しに期待したい。
 そして内藤が次に戦いたい相手としてヒロムを呼び出すと、ヒロムはこれまで内藤から目にかけてもらった思い出を語り対戦を受諾、最後は内藤が締めくくった。
 二人は兄弟分のような関係で、内藤は何かとヒロムを気にかけており、ヒロムが長期欠場となっていても、ヒロムの存在を決して忘れないようにしていた。おそらく二人の対戦は3月の旗揚げ記念日が濃厚だろう。この二人の対決はどうなるか…

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