ヒロムvsリー、ジュニアの限界を超えた戦い!


2月9日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」大阪城ホール 11411人超満員札止め

<第1試合 中西学ファイナル大阪城ホール 20分1本勝負>
中西学 天山広吉 〇小島聡 永田裕志(7分9秒 片エビ固め)真壁刀義 ×本間朋晃 田口隆祐 トーア・ヘナーレ
※ラリアット

<第2試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第61代王者組】YHO 〇SHO(16分22秒 エビ固め)【挑戦者】エル・デスペラード ×金丸義信
※ストロングX
☆YHO&SHOが初防衛に成功。

<第3試合 30分1本勝負>
〇棚橋弘至 飯伏幸太 ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(10分50秒 横入式エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ

<第4試合 30分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ(11分50秒 片エビ固め)×タイチ ザック・セイバーJr,
※レインメーカー

<第5試合 60分1本勝負>
〇ジェイ・ホワイト(21分51秒 片エビ固め)×SANADA
※ブレードランナー

<第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第86代王者】〇高橋ヒロム(23分54秒 片エビ固め)【挑戦者】×リュウ・リー
※TIME BOM
☆ヒロムが初防衛に成功

 「THE NEW BEGINNING in OSAKA」が開催されたが、今年はエディオンアリーナ大阪ではなく、大阪城ホールが使用されることになり、見事に超満員札止めとなった。そして第3試合後には2020年度の大阪での開催スケジュールが発表され、G1 CLIMAXは9月16、17日のエディオンアリーナ大阪二連戦から開幕、そして10月10日にも同じエディオンアリーナ大阪で公式戦が組まれ、9月27日には神戸ワールドでも公式戦が組まれることになった。90年代~2000年当たりまではG1は大阪二連戦から開幕戦が行われることが当たり前となったが、今年はそれが復活する。昨年はNOAH、今年は大日本プロレスがエディオンアリーナ大阪に挑戦するが、新日本がいかに大阪に強い地盤も持っているか、今回の大阪城大会を含めて見せつけられてしまった。

 IWGPジュニアヘビー級選手権のヒロムvsリーは、開始から二人はジャーマンの応酬から始まり、今度は張り手合戦で一歩も引かないなど意地を張り合う。

 そしてやっと競り勝ったリーはカツヨリシバタからダブルアーム式バックブリーカー、ヒロムをエプロンに追いやってから断崖式ティヘラを敢行すると、放送席前の鉄柵にヒロムをセットしてからトペスイシーダを発射する。

 リーはヒロムをリングに戻してスワンダイブを狙ったが、スーパーキックで阻止したヒロムはサンセットフリップボムで反撃、リングに戻ってダイナマイトブランジャーからTIME BOMEを狙うも、切り返したリーはヒロムにとって悪夢の技でるドラゴンドライバーを狙う。
しかしヒロムは復帰してから初めて出す三角絞めで切り返し、串刺しから雪崩式を狙うも、抵抗したリーはヒロムを宙づりにしてバクダス・エン・エル・ペチョを投下も、ヒロムが避けると、今度はエプロン上でエルボーのラリーとなり、ヒロムが場外へ向けて宙づりになったところで、リーがバクダス・エン・エル・ペチョを敢行してヒロムに大ダメージを与える。
 そしてエプロンでの攻防となるが、ヒロムは断崖式スロイダーで返してリーにも大ダメージを与え、コーナー最上段からセントーンアタックを命中させる。

リングに戻ると、リーのカサドーラ狙いをヒロムはジャーマンで投げれば、リーもジャーマンで応戦、ラリアットの相打ちからリーがジャンピングニー、ジャーマンも、スーパーキックで返したヒロムはジャーマンで返す。
リーはジャーマンを狙うが、切り返したヒロムはDで捕獲する、持ち上げたリーはコーナーに叩きつけ突進も、ヒロムはコーナーめがけてスロイダー、リーも人でなしドライバーからダイビングフットスタンプ、ランニングニーからドラゴンドライバーを狙うと、ヒロムはカナディアンデストロイで切り返す。
ヒロムは再度TIMEBOMEを狙ったが、今度はリーがカナディアンデストロイで切り返し、ランニングニーからレインメーカー式ニーも、ヒロムがカウンターでのカナディアンデストロイを決め、TIME BOME、強烈なエルボー、TIME BOMEで3カウントを奪い王座を防衛した。

 この二人の戦いは常に限界を超える戦いで、限界はどこまで超えていくのか、二人しか出来ない試合でもあり、見た側には危険、危ないという声もあるかもしれないが、その言葉だけで済まされないものを感じさせた。ただこれまでと違ったものは、序盤戦で見せたような”ど真ん中”のシバキ合いは限界を超えながらも幅が広くなっていくような感じもさせてくれた。

 ジェイvsSANADAは、序盤は外道の介入もあってSANADAがジェイにリードを許すが、SANADAはフランケンシュタイナーからのパラダイスロックでやっとペースをつかみ、TKO式Skull Endも、SANADAのローリングエルボーを避けたジェイはコンプリートショットを決め、ブレードバスターからキウイクラッシャーを決めるなどしてSANADAにリードを許さない。
SANADAはネックスクリューからバックドロップ、そしてSkull Endで捕えると、外道に気を捕らえてジェイに反撃を許すも、再び介入を狙った外道の髭をSANADAがつかみ、トップロープに固定してからロープを蹴り上げての急所攻撃で排除する。
 SANADAはSkull Endで絞めあげてからラウディングボディープレスを投下するが、ジェイが避けて自爆となると、切り返しあいからSANADAがオコーナーブリッジ、Skull Endも、逃れたジェイはSSSからジャガー横田式バックドロップホールドを決め、最後はブレードランナーで3カウントを奪い勝利となった。

 第2試合のIWGPジュニアタッグ選手権試合は、王者のROPPONGI3Kが入場するなり奇襲を仕掛けて先手を奪うも、SHOが金丸の低空ドロップキックを食らってから、場外戦でデスペラードがイスでSHOの足を殴打するなど足攻めでリードを奪う。

 金丸&デスペラードは合体バックドロップから、金丸がディープインパクトでSHOを追い詰め、金丸の足四の字狙いをYHOがカットに入り、金丸の低空ドロップキックを避けたSHOはラリアットを炸裂させる。

 ここからYHOが入り、3Kが合体技で金丸を捕らえ、3Kを狙うも、デスペラードがカットに入ると、金丸がウイスキーミストを狙う。ところがSHOが金丸の口を塞いで阻止してからジャーマンで投げ、SショックアローからYHOが入ってストロングXを決めて3カウントを奪い王座を防衛。試合後に田口が現れると3Kの監督であるロメロを勧誘してジュニアタッグ王座に挑戦表明すると、3Kも受諾する。

 また第3試合では棚橋はエイプシットを狙うタンガを丸め込んで3カウントを奪い、G.o.Dが奪回したばかりのIWGPタッグ王座に飯伏とのコンビで挑戦表明するが、前王者で再戦の権利があるジュース&フィンレーは不満を露わにする。

 第1試合ではデビューの地である大阪でのラストマッチとなった中西は本間に上からドンを投下すると、試合権利のある小島がラリアットを炸裂させて3カウントを奪い勝利、中西が引退するまで残り4試合…

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。