11月17日 新日本プロレス 「WORLD TAG LEAGUE 2019」後楽園ホール 1725人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
< 第1試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【2勝=4点】〇ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(11分10秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】天山広吉 ×小島聡
※パルプフリクション
< 第2試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇真壁刀義 本間朋晃(9分45秒 片エビ固め)【2敗=0点】永田裕志 ×中西学
※キングコングニードロップ
< 第3試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】バットラック・ファレ 〇チェーズ・オーエンズ(10分20秒 体固め)【1勝1敗=2点】棚橋弘至 ×トーア・ヘナーレ
※パッケージドライバー
< 第4試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇後藤洋央紀 カール・フレドリックス(11分28秒 エビ固め) 【1勝1敗=2点】×KENTA 高橋裕二郎
※GTR
< 第5試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】矢野通 〇コルト・カバナ(10分10秒 スーパー・マン) 【1敗=0点】タマ・トンガ ×タンガ・ロア
< 第6試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【2勝=4点】〇石井智宏 YOSHI-HASHI(12分10秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】ジェフ・コブ ×マイキー・ニコルス
※垂直落下式ブレーンバスター
<第7試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇ザック・セイバーJr. タイチ(14分50秒 エビ固め)【1勝1敗=2点】×鈴木みのる ランス・アーチャー
<第7試合 「WORLD TAG LEAGUE 2019」30分1本勝負>
【1勝=2点】〇EVIL SANADA(12分26秒 片エビ固め)【2敗=0点】鷹木信悟 ×テリブレ
※EVIL
前日の藤沢大会から「WORLD TAG LEAGUE 2019」が開幕したが、後楽園大会から開幕戦には参加しなかった、3連覇を狙うEVIL&SANADA、IWGPタッグ王者のG.O.Dが合流、EVIL&SANADAは同門の鷹木&テリブレと対戦した。
序盤はEVIL&SANADAがタッチワークを駆使して鷹木の腕を絞りまくるも、場外戦でテリブレが大暴れしてからEVILを捕らえて試合の流れを変える。
鷹木組はトレイン攻撃も避けたEVILが反撃すると、代わったSANADAが鷹木に低空ドロップキック、テリブレにはパラダイスロックから尻へドロップキック、SANADAの連続リーブロックはキャッチした鷹木はジャーマンも、着地したSANADAはドラゴンスクリューを決める。
SANADAはスワンダイブミサイルキックからEVILが入って連係で鷹木を捕らえ、マジックキラーを狙うが、鷹木が阻止して両腕パンピングボンバーで反撃すると、テリブレに代わって鷹木とビックブーツ&バックドロップからEVILを捕らえにかかり、テリブレがラリアットからダイビングボディープレスを投下する。
テリブレはEVILに打撃のコンポも、SANADAのドロップキックでカットするとEVILとのマジックキラーを決め、カットに入る鷹木にもマジックキラーで排除すると、EVILはEVILでテリブレから3カウントを奪い完勝で3連覇に向けて白星発進、EVILは三連覇をアピールして「This Is EVIL… Everything is EVIL… 全ては… EVILだ!」で締めくくり、注目のロスインゴはEVIL&SANADAの横綱相撲で終わった。
セミの鈴木軍対決は、 鈴木vsタイチでスタートし、互いにけん制しあうが、鈴木が詰め寄ってプレッシャーをかけると、鈴木が制止に入るレフェリーを突き飛ばしたところで、タイチがソバットを浴びせてから、場外戦となり、タイチは鈴木にイスで殴打すれば、鈴木も逆にイス攻撃でタイチを制裁を加え、通路奥から放送席になだれ込んで乱闘を繰り広げる。
リングに戻っても鈴木とタイチは激しい打撃戦を繰り広げ、鈴木が殴りつけるエルボーを浴びせれば、代わったアーチャーに代わって張り手を浴びせるなど、鈴木組はタイチを捕らえにかかる。
しかし、代わったザックが鈴木の腕を固めると腕へストンピングを落として腕を攻めれば、鈴木は張り手で反撃、ザックは首投げからPKを放てば、鈴木もPKで応戦して殴りつけるエルボー、ビンタからエルボーのラリーに持ち込み、ビックブーツの応酬は相打ちとなる。
タイチvsアーチャーに代わり、アーチャーは串刺しラリアットの連発からヒップトスで放り投げると、EBDクローを狙うが、避けたタイチはジャンピングハイキックを連発、しかし天翔十字鳳はキャッチしたアーチャーはブラックホールスラムで叩きつけると、代わった鈴木の串刺し狙うが、タイチが避けて串刺しジャンピングハイキックを炸裂させる。
代わったザックは串刺しアッパーカットを連発すると、ザックがノーガードになれば、鈴木が殴りつけるエルボーを浴びせ、今度は鈴木がノーガードになるとザックがアッパーカットを浴びせるが、鈴木が倒れず、殴りつけるエルボーを連発、ザックはネックツイストを狙うが鈴木は裏アキレス腱めで捕獲も、スリーパー狙いはザックが卍固めで切り返すが、アーチャーがカークラッシュショルダータックルでカットに入れば、タイチはアーチャーに天翔十字鳳を炸裂させ、鈴木はタイチにビックブーツと4選手ダウンとなる。
鈴木はザックを足蹴にするが、突進を切り返したザックはヨーロピアンクラッチで丸め込み、鈴木がスリーパーから丸め込み合戦となるが、鈴木のゴッチ式パイルドライバー狙いをザックが強引に丸め込んで3カウントを奪い、ザック組が勝利、試合後は互いに睨み合いもグータッチでノーサイドとなって、鈴木軍は絆を確かめ合った。
ロスインゴ、鈴木軍と同門対決が実現したが、内容的には真正面からぶつかり合った鈴木軍が上回り、ロスインゴはチーム力の差もあり、鈴木軍対決が盛り上がったため、割を食う結果になった。
優勝候補の一角でありIWGPタッグ王者組のG.O.Dは矢野&カバナ組と対戦、序盤こそはG.O.Dがカバナを捕らえて試合をリードも、タマが矢野にガンスタンを狙うと、矢野がタマをレフェリーめがけて突き飛ばして交錯させ、無法地帯を作り上げてしまう。
それでもG.O.Dは邪道の竹刀での一撃の援護からマジックキラーで矢野を排除すると、カバナを捕らえにかかるが、カバナが矢野が外したコーナーポストをレフェリーにバトンすると、矢野がG.O.Dに急所打ちから、カバナがタンガにスーパー・マンで3カウントとなってしまい、G.O.Dが矢野組の仕掛けた落とし穴にハマって黒星発進となってしまう。
石井&YOSHI-HASHIvsコブ&マイキーは、YOSHI-HASHIがコードブレーカーから、石井がジャーマン、リキラリアットとマイキーを捕らえるが、コブがラリアットでカットすると、石井にアスレチックスブレックスを決め、マイキーとのその場飛びムーンサルト、マイキーのフィストドロップで石井を追い詰める。
勝負に出たマイキーが石井にスライディングラリアットからマイキーボムを狙うが崩れてしまい失敗すると、YOSHI-HASHIが入ってしゃちほこラリアットから、石井がスライディングラリアット、垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけて3カウントを奪い、公式戦2連勝となる。
KENTA&裕二郎vs後藤&フレドリックスは、後藤が串刺しラリアットからブルドッキングヘッドロックでKENTAを攻め込むと、牛殺しを狙うが、KENTAが逃れたところで、場外の裕二郎が足をすくい、逆に後藤をトレイン攻撃狙いで捕らえるが、フレドリックスがカットすると、逆にKENTAにトレイン攻撃を決める。
後藤組はシャリマティー&河津掛けでKENTAを追い詰めるが、KENTAはGAMEOVERで捕獲、そして裕二郎がステッキで一撃を狙う。しかし、後藤は牛殺しで裕二郎を排除すると、KENTAはビンタのラッシュも受けきって頭突きを浴びせ、裏GTRからGTRで3カウントを奪い、KENTAから直接フォールを奪ってNEVER王座挑戦に王手をかける。
棚橋&ヘナーレのヘナエースvsファレ&オーエンズは、ヘナーレがオーエンズにサモアンドロップ、ハカチョップと攻め込むも、串刺しはオーエンズが迎撃してコーナーに叩きつけ、ファレが串刺しボディーアタック、エルボードロップ&バックブリーカーの合体技を決めるが、棚橋がカットに入るとファレをダブルブレーンバスターで投げる。
ヘナエースはオーエンズを連係で捕らえるとスリングブレイド&水面蹴りの合体技を決め、ヘナーレがスピアーを狙うが、オーエンズがニーで迎撃する。それでもヘナーレはバックハンドエルボーから突進するが、ファレが足をつかむと、オーエンズがジャンピングニーからパッケージドライバーで3カウントを奪い勝利。
G.B.Hvs永田&中西は、永田が本間を腕固め、中西が本間にアルゼンチンバックブリーカーで競演も、永田組の連係狙いは真壁が両腕ラリアットで反撃すると、中西に本間とのサンドウィッチラリアットが決まり、真壁がラリアット、本間のこけしロケットから真壁がラリアットと畳みかけ、最後はキングコングニーで3カウントを奪いG.B.Hが勝利を収める。
天コジvsジュース&フィンレーは、小島がジュースに垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、ガードしたジュースは突進も、小島が左のラリアットで迎撃、そして再度ラリアットを狙うも、フィンレーが入るとダブルドロップキックで迎撃し、それでも突進する小島にジュースがナックルを浴びせると、フィンレーがPrima Noctaからジュースのパルプリクションの波状攻撃で3カウントを奪い勝利となった。