オスプレイがBUSHIの仕掛けた罠をかいくぐって防衛も、大胆で破天荒な男・高橋ヒロムが帰ってきた!

11月3日 新日本プロレス「POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2019~」エディオンアリーナ大阪 5558人超満員札止め

<第7試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第27代王者】○KENTA(20分12秒 片エビ固め)【挑戦者】×石井智宏
※go2sleep
☆KENTAが2度目の防衛に成功

<第8試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第85代王者】○ウィル・オスプレイ(16分20秒 片エビ固め)【挑戦者】×BUSHI
※ストームブレイカー
☆オスプレイが3度目の防衛に成功

<第9試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合 60分1本勝負>
【第23代王者】○ジェイ・ホワイト(27分40秒 体固め)【挑戦者】×後藤洋央紀
※ブレードランナー
☆ジェイが初防衛に成功

 今日は新日本大阪大会を観戦、まずセミファイナルでIWGPジュニアヘビー級王者のオスプレイにBUSHIが挑戦、オスプレイは入場するなり剣の矛先をBUSHIにかざすと、ゴングを待たずにジョンウーで奇襲をかけて開始となり、場外に逃れたBUSHIにプランチャを発射、鉄柵に何度も叩きつけるが、リングに戻るとBUSHIがティヘラで反撃、場外に逃れたオスプレイに飛びつき式のティヘラを敢行、鉄柵攻撃はオスプレイが飛び越えて、鉄柵越しのピッピーチェリオを狙うも、BUSHIがドロップキックで阻止し、鉄柵を利用してネックブリーカーでオスプレイの首を痛めつける。

リングに戻るとBUSHIは着用していたTシャツでオスプレイの首を絞め、STFとオスプレイの古傷である首を攻めるが、オスプレイはポップアップの要領でBUSHIを叩きつけると、ハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させ、ピッピーチェリオ、ステップキックを浴びせるが、BUSHIもサミングで応戦、しかしオスプレイはマウスから延髄斬りでBUSHIを場外へ出し、サスケスペシャルを狙うと、読んでいたBUSHIは素早くエプロンに戻り、トップロープ越しでエプロンめがけてハングマンDDTを敢行、オスプレイの首に大ダメージを与える。

リングに戻ったBUSHIは串刺しダブルニーアタック、ミサイルキック、ライトニングスパイラルと攻勢をかけ、MXで勝負を狙うが、避けたオスプレイは串刺し狙いをBUSHIはショルダースルーの要領でオスプレイの股間をトップロープに直撃させると、飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決まったかに見えたが、オスプレイは着地、驚いたBUSHIにドラゴンスープレックスで投げ、場外へ逃れたBUSHIめがけてサスケスペシャルを命中させる。

勝負に出たオスプレイはロビンソンスペシャルからオスカッターを狙うが、キャッチしたBUSHIがオスプレイを突き飛ばして海野レフェリーと交錯させると、無法地帯になったことを狙ってBUSHIが毒霧を狙う。ところがオスプレイがBUSHIにキスを敢行して毒霧を吸い出してしまうと、逆に毒霧をBUSHIに噴射、視界を奪われたBUSHIにスターダムの星輝ありさから伝授されたブラジリアンキック、そしてオスカッターで勝負に出たが、BUSHIは海野レフェリーを盾にしたため、海野レフェリーが身代わりで喰らってしまう。

海野レフェリーが完全にKOされてしまったことで、また無法地帯となり、焦るオスプレイは場外戦からリングに戻るBUSHIにフロムトゥコーナーを発射してから、シューティングスタープレスを投下もBUSHIは剣山で迎撃し毒霧をオスプレイの顔面に噴射する。マーティ浅見レフェリーがサブに入ったところで、BUSHIはオスプレイにカナディアンデストロイを決めると、再度MXを狙うがオスプレイはハイキックで迎撃してからサイレントウィスパーを炸裂させる。

オスプレイはヒドゥンブレイドを狙うが、避けたBUSHIはウラカンラナで丸め込み、スピンキックから突進すると、オスプレイはスパニッシュフライを決め、ストームブレイカーで勝負を狙うも、背後に着地したBUSHIはBUSHIロールで丸め込む。BUSHIはコードブレイカーから再度MXを決めるが、カウント2でキックアウトされると、再度狙ったところでオスプレイはRKOで迎撃、最後はヒドゥンブレイド、ダイビング式オスカッターからストームブレイカーで3カウントを奪い王座を防衛、内容的にはBUSHIが策士ぶりを見せて、様々な罠を張り巡らせたが、オスプレイは見事に打ち破った。

試合後にこれまで防衛してきた選手の名前を挙げたオスプレイは次期挑戦者を募ったが、誰も現れないことで引き揚げようとしたところで、スクリーンにこの映像が流れた。

なんと、昨年7月のロス大会でドラゴン・リーと対戦した際に、ドラゴンドライバーを喰らって頚椎を損傷、長期欠場していた高橋ヒロムが現れ、ヒロムは首に巻いていたコルセットを客席に放り投げると、ダリルを解説のミラノ・コレクションATに預けてから、館内の雰囲気を味わうようにして、はしゃぎまわる。
 そしてリングインすると「みんな、本当に待っていてくれて…ありがとう!新日本ジュニアを今よりも、もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!!!楽しませてやるからな!」と断言、そして全快したことを試すために自らコーナーにぶつかり、首でブリッジして全快ぶりをアピールする。ヒロムのはしゃぎぶりにオスプレイは呆れつつも、マイクをブリッジしたままのヒロムに近づけ、ヒロムはIWGPジュニアヘビー級王座への挑戦を表明、舞台は東京ドームを指名、二人は睨み合いをしつつ、二人はハグしあい、ヒロムはダリルを手にして「オスプレイ、センキュー、ミャーオ!」とアピールした

ヒロムは6月にTwitterを更新して両国国技館で姿を現すのではと噂されていたが、姿を見せることはなく、復帰は未定のままだった。ヒロムもここまで時間をかけたのは、万全の状態で臨みたかったからと見ていいだろう。しかし、復帰戦の相手はベルトをかけてオスプレイ戦とハードな選択をしたが、それだけ調子が上がってきているということでもあると思う、ブランクなどの心配があるが、ドームという大舞台で大胆で破天荒ぶりをどこまで見せつけるかに注目したい。

 第7試合のNEVER無差別級選手権は、ビンタまたエルボーのラリーから始まり、KENTAのビックブーツから、ぶつかり合いも、石井がショルダータックルで制すると逆水平を浴びせ、KENTAは場外へ逃れるが、石井は追いかけリングに強制的に戻す。

石井はマウントエルボーを放っていくが、KENTAは打撃の連打からDDTで反撃、逆にマウントエルボー、ミドルキック、串刺しビックブーツ、ビンタと攻め込み、コーナーに押し込まれた石井は崩れ、KENTAはネックブリーカー、ニードロップと見せかけてのヒールキック、足蹴、ビックブーツ攻め込む。

KENTAは再度ビックブーツを狙うが、避けた石井はエルボーを浴びせ、切り返しからブレーンバスターで投げると、逆水平の連打から天龍コンポ、コーナーにKENTAを直撃させてからパワースラムで叩きつける。石井はジャーマンを狙うが、逃れたKENTAは打って来いと迫ると、石井のエルボーからKENTAも打ち返してラリーとなり、石井が突進も、KENTAはキチンシンクで迎撃する。

KENTAはエプロンに逃れた石井にストンピングを落とし、セカンドロープにセットして蹴り上げてハングマンDDTで突き刺す。KENTAはキックの連打で石井をコーナーに押しこみ、串刺しビックブーツから串刺し顔面低空ドロップキックを放ち、ダイビングフットスタンプを投下、切り返しからDDTで突き刺し、ミドルキックを浴びせるも、正面から受けきった石井はノド笛チョップで逆襲する。

石井は雪崩式ブレーンバスターで投げると、龍魂パワーボムを狙うが、着地したKENTAはバックブロー狙いは、石井が避けてジャーマンで投げ、スライディングラリアットを狙うも、キャッチしたKENTAはGAMEOVERで捕獲して石井を追い詰めにかかる。
 逃れた石井にKENTAは背後からVトリガーを浴びせ、ブサイクへの膝蹴りからジャーマン、PK狙いは石井がキャッチされるが、KENTAはショートレンジでのブサイクへの膝蹴り、正調式でのブサイクへの膝蹴りを連発する。

KENTAはgo2sleepを狙うが、逃れた石井は切り返し合いから左のラリアットも、KENTAはローリングソバットで応戦してから石井の頭を叩き、これに怒った石井はKENTAのエルボーも受けきって前進して、逆に重いエルボーを浴びせる。
石井は串刺しラリアットの連発からラリアットを炸裂させ、龍魂パワーボムからスライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、背後に着地したKENTAがスリーパーで捕獲、ラリアットを放つも、石井が逆にラリアットで打ち返して、リキラリアットを炸裂させる。

しかし、KENTAはファルコンアローで反撃すると、エルボーを放っていく石井にラリアットを浴びせ、PKからgo2sleep狙いは、着地した石井も垂直落下式ブレーンバスターを狙って切り返し合いになり、KENTAが丸めこんでからバックブロー、ブサイクへの膝蹴りからビックブーツ、掌打の連打を浴びせ、go2sleepが決まり勝負があったかに見えたが、KENTAはカバーに入らずニーパットをずらすと、生膝go2Sleepを炸裂させて3カウントとなり王座防衛。


 これまでのKENTAはタマ・トンガやタンガ・ロア、チェーズ・オーエンズの介入を利用して勝ってきたが、今回はこれらが不在ということもあってか、介入や反則もなしで、石井のフィールドである”ど真ん中”に敢えて正々堂々と渡り合って勝利を収めた。KENTAのヒールぶりには批判の声もあったが、今回ばかりは、それらの声を黙らせるには充分な内容だった。

メインのジェイvs石井のIWGPインターコンチネンタル選手権は、ジェイが例のごとく、開始から場外へ逃れるなど、後藤を焦らしまくり、後藤が攻めようとしても、すぐ逃れるなどインサイドワークで後藤を翻弄しまくる。
コーナーに押し込んだ後藤はエルボーの連打、サッカーボールキック、ラリアットで場外へ追いやるも、セコンドの外道に気を取られると、ジェイがイスで後藤の痛めている腰を殴打すると、ジェイは得意の腰攻めで試合をリードする。

ジェイはエルボーの連打を浴びせるが、後藤は重いエルボー一発で返すも、またジェイが巧みに間を取って追撃を許さず、場外への裏投げで放り投げられるが、後藤は鉄柵攻撃で反撃、リングに戻って村正を炸裂させ、バックドロップから牛殺しを狙うと、サミングで逃れたジェイがロープを使ったスタンガンからDDTと反撃して、すぐ自身のペースへと戻す。

ジェイは串刺しアッパーカットからデスバレーボム、ブレードバスターを堪えた後藤のラリアット狙いも避けて逆水平、追走合戦もジェイが制してコンプリートショットで叩きつける。ジェイはジャーマンも、後藤もジャーマンで応戦し、ラリアットを炸裂させ、ジェイのエルボーの連打も、重い一撃で返すが、牛殺し狙いは、ジェイが逃れるとラリアットの連打も、後藤が受けきってラリアットを浴びせる。

 しかし後藤が再度ラリアットを狙うと、キャッチしたジェイが場外へバックドロップで投げ、尻餅をつく形でエプロンに落ちた後藤はまた腰を痛めてしまい、リングに戻ってジェイは裏投げ、キウイクラッシャーも、SSS狙いは後藤が変形GTRで反撃も、串刺しラリアットを避けられてバックドロップ、ジェイの雪崩式狙いを雪崩式回天で切り返そうとしても、外道に気を取られた隙にジェイの反撃を許し、逆に雪崩式ブレーンバスターを食らってしまう。

だが、意地で起き上がった後藤は牛殺しを決めると、GTRを狙うが、ジェイもブレードランナーで切り返しを狙ったところで、ジェイが急所打ちを浴びせ、SSSからブレードランナーを狙うが、後藤は頭突きで逃れて裏GTR、昇天・改、ジェイのSSSも意地で起き上がった後藤は牛殺し式GTRを決める。後藤はGTRを決めて勝負あったかに見えたが、カウントを叩く浅見レフェリーを外道が場外へ引きずり出すと、実況席でゲスト解説を務めていた柴田勝頼が駆けつけて外道を排除する。ところがKENTAが乱入して後藤を生膝go2sleepでKOしてから、柴田もミドルキックを浴びせている間に、完全に虫の息の後藤にジェイがブレードランナーを決めて3カウントを奪い王座防衛となった。

試合後にジェイが二冠王になることを断言すると、オカダと飯伏を呼び出すが、二人ではなく内藤が現れ、二冠王を宣言してインターコンチ王座を奪還をアピールすれば、飯伏も現れて二冠をアピールする。しかし二冠に同意していないオカダを呼び出すが、なかなか出てこず、ジェイも呼び出すため、オカダも仕方がなくベルトを持って私服姿で現すも、オカダは「二冠やりたい、二冠やりたい、二冠やりたい、なんでやねん!、オレはIWGPの戦いにプライドを持っているんだよ!IWGPヘビー級王座は新日本で一番のベルトだ!」とあくまで拒否の姿勢を貫く。そこでオカダは「東京ドームといえばさ、投票ってあったよね、投票で見たいか見たくないか」と新日本と民意に丸投げする姿勢を示して退場し、最後は内藤がステージで見つめる中、ジェイが大会を締めくくった。
 最終的には二冠戦になるのかどうかは先送りという形となったが、今日のDDT両国大会でもKO-D無差別級王座とDDT EXTREAMのダブル選手権が組まれて、HARASHIMAが二冠王になったが(DDT両国が後日詳細を更新予定)、二冠統一が世の流れなのか、どうかもわからない。自分的にはどっちとも賛成ともいえないし反対ともいえない、今回のドームのメインの流れは先行き不透明になりそうだ。

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