丸藤がまたしても杉浦に敗れ、リーグ戦脱落…


9月7日 NOAH「N-1 VICTORY 2019 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~」神奈川・横浜ラジアントホール 360人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
○クリス・リッジウェイ(6分36秒 アンクルホールド)×ソニコ

<第2試合 30分1本勝負>
KAZMA SAKAMOTO ○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(7分4秒 体固め)齋藤彰俊 ×井上雅央
※ムーンサルトプレス

<第3試合 30分1本勝負>
原田大輔 ○タダスケ HAYATA YO-HEY(14分17秒 片エビ固め)田中稔 Hi69 宮脇純太 ×諸橋晴也
※アウトキャスト

<第3試合 30分1本勝負>
小川良成 鈴木鼓太郎 ○小峠篤司(8分9秒 体固め)大原はじめ NOSAWA論外 ×岡田欣也
※ダイビングボディープレス

<第5試合 30分1本勝負>
○中嶋勝彦 潮崎豪 熊野準(10分50秒 体固め)モハメド ヨネ クワイエット・ストーム ×ロッキー川村
※ヴァーティカルスパイク

<第6試合 30分1本勝負>
清宮海斗 谷口周平 ○アレックス・ハマーストーン(16分40秒 片エビ固め)拳王 マサ北宮 ×稲村愛輝
※ペンデュラム・ナイトメア

<第7試合 N-1 VICTORY 2019 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝=6点】○杉浦貴(21分36秒 後転式フロントネックロック)【3敗=0点】×丸藤正道

 いよいよ終盤戦を迎えた「N-1 VICTORY 2019」ここまでの経過を振り返ると、

Aブロックは2勝0敗で杉浦が単独トップで2勝1敗の潮崎が追いかける。Bブロックはワグナーが脱落、拳王と望月が2勝1敗でトップ、1勝1敗1分の中嶋と谷口が追いかける。ラジアント大会では唯一の公式戦が組まれ、Aブロックトップの杉浦と勝ち星がいまだにない丸藤が対戦、丸藤は既に2敗を喫しており、負ければ脱落と厳しい状況に立たされたが、杉浦vs丸藤は、杉浦が連勝しており、丸藤にとって苦手な相手となっている。

 両者握手で開始、ロックアップから杉浦が押し込んでブレークも丸藤はフロントキックを連発、レッグシザースから読み合いとなるが、今度は杉浦がキックから仕掛けると、串刺しを狙うが、丸藤が避けて鉄柱に杉浦を直撃させると、杉浦の左腕を蹴り上げてから場外戦となり、丸藤はエプロンや鉄柱を使って左腕攻めから、鞭のようにしなる逆水平を浴びせていく。

 リングに戻った丸藤は杉浦の腕を固定してストンピング、逆水平、ブレーンバスターからリストロックの連続技で左腕を攻め、ショルダーアームブリーカーからブレーンバスター狙うが、杉浦が前落としでトップロープにセットするとビックブーツを狙うが、丸藤がエプロンへ逃れると、杉浦はロープ越しでスピアーを炸裂させて場外へ吹き飛ばす。
  場外戦で杉浦は丸藤をエプロンにセットしてマジックキラー、リングに戻って丸藤の首筋へエルボーを連発してから首四の字と首攻めで流れを変え、杉浦はエルボーバットから三沢式フェースロックで絞めあげるも、 ロープに逃れた丸藤は逆水平も杉浦はエルボーで応戦し、突進する丸藤にキチンシンクも、丸藤は側転からドロップキックで返すと、コーナーに押し込んで鞭のようにしなる逆水平を浴びせてから、串刺し背面エルボー、ターザンジャンプ式フットスタンプ、低空で顔面めがけてトラースキックから、不知火を狙うが杉浦が阻止し、杉浦は串刺しビックブーツから串刺しニーの連続攻撃を浴びせ、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえて丸藤を追い詰める。
 ロープに逃れた丸藤は時間差ロープワークも、読んだ杉浦は対角線からのスピアーを狙ったところで、丸藤は虎王で迎撃、エプロンに連行して断崖式不知火狙うが、杉浦が阻止して断崖式中年ズリフトを狙うと、丸藤はトラースキックで阻止してからエプロンの角めがけてパイルドライバーを敢行する。
 杉浦はリングに戻ると丸藤はフロム・コーナー toコーナーで奇襲を狙ったが、避けた杉浦はターンバックルジャーマンで投げ、串刺しニーからコーナーに座り込んだ丸藤に鬼エルボーを乱打を浴びせるも、丸藤は立ち上がって前進するし逆水平で応戦、 鬼エルボーvs逆水平のラリーとなるが、丸藤の完璧首固め狙いは杉浦がニーで迎撃してからランニングニーを炸裂させる。
 杉浦はオリンピック予選スラムを狙うが、丸藤が逃れてトラースキックイリュージョンを浴びせ、杉浦の串刺しを避けて串刺し虎王を炸裂させると、丸藤は不知火・改、コブラクラッチ式後頭部虎王と畳み掛ける。
 丸藤はポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、杉浦がフロントネックロックで捕獲、しかし逃れた丸藤は低空虎王から股抜き式トラースキック、再びポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが杉浦が逃れ、逆水平vs鬼エルボーのラリーに持ち込む。
  丸藤はトラースキック、見えない角度からのトラースキック、シザースキック、トラースキック、見えない角度トラースキックと畳み掛けると、虎王を狙うが、キャッチした杉浦がオリンピック予選スラムで投げ、 再度オリンピック予選スラムを狙うが、丸藤が虎王で阻止してタイガーフロウジョンからパーフェクトキーロックで捕獲も、杉浦がアンクルホールドで切り返し、丸藤は再びパーフェイクトキーロックで切り返すが、杉浦は後転式フロントネックロックで切り返して丸藤がギブアップとなり、杉浦は負けなしの3連勝、丸藤は勝ちなしの3連敗でリーグ戦脱落となった。

 正直言って丸藤に勝って欲しかったというのが率直な感想、右肩を痛めているようだが調子自体は悪くないのに、リーグ戦はスタートダッシュに失敗したせいもあって不振、このまま下がっていく存在ではないのに、悔しさを感じてしまう。

 これでAブロックは杉浦と潮崎に絞られたが、ハマーストーンが2戦を残しており、公式戦では潮崎に勝っていることから、残り2戦次第では逆転の可能性もある。

 また第4試合では小峠がダイビングボディープレスで岡田から勝利も、試合後にNOSAWAが小川に握手を求めるフリをしてから小川に襲いかかって、論ザードを浴びせてKOすると、大原とのコンビでHCジュニアタッグ王座に挑戦表明すれば、RATEL’Sも現れて原田&タダスケが挑戦表明し、NOSAWA&大原に襲い掛かって乱闘となった。
 NOAHでは裏方としても活動しているNOSAWAだが、レスラーとしてはまだまだ一歩引くつもりはないようだが、果たしてRATEL’Sとは挑戦者決定戦になるのか?

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。