プロレス多事争論「開国から鎖国へ」

 全日本プロレスの新社長となった福田剛紀氏が東京スポーツ誌上で、「秋山GMは自分が育てた若手選手に自信を持っています。外の選手を使わなくても、団体内で熱い戦いが繰り広げられるとの自信が生まれ始めたと思う」と鎖国の方針であることを明かした。

全日本プロレスはエースであり三冠ヘビー級王者である宮原健斗を筆頭に、諏訪魔、石川修司、ゼウス、秋山準、大森隆男、ジェイク・リー、野村直矢 青柳優馬、渕正信、丸山敦、ブラックめんそーれ、岩本煌史、岡田佑介、大森北斗、田村男児、青柳亮生だけでなく、フリー参戦の佐藤光留、ヨシタツ、崔領二、TAJIRI、外国人勢もジョー・ドーリング、ディラン・ジェイムス、ギアニー・ヴァレッタ、ジョエル・レッドマン、サム・アドニス、バロウ&オディンソンのTHE ENDなど日本人や外国人勢を含めて陣容を揃えたことから、鎖国を充分に出来る状態でもある。

 今年はNOAHも新体制移行にあたり、鎖国を打ち出したが、平成のプロレス界はテリトリー制と同じで、団体同士が選手を貸し借りすることが当たり前となっていた。しかし業界トップである新日本プロレスは、他団体の力を必要としないどころか、逆に他団体から戦力を獲得することで、他団体との交流はなくなり事実上の鎖国状態となっている。

 平成は鎖国こそ理想だったが、時代が令和に変わり新しい考えを取り入れることで、団体の鎖国も現実的になった。メジャー三団体の鎖国が今後他団体にどう波及していくのか…

 ただ気になるのは全日本の社外取締役に2AW会長の十枝利樹氏が招かれていることから、2AWとの交流は継続していくのか、2AWは創始者だったTAKAみちのくが去ったことで、新日本との関係が切れ、メジャー団体との交流もなくなってしまった。2AWは新日本から全日本との交流を選択するのか、注目していきたい。

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