広島の悪夢を振り払った白川が上谷を破りワンダー王座を奪取!KAIRI&安納&なつぽいがアーティスト、MIRAI&壮麗がゴッテを奪取!ひめかはスターダムラストマッチ!フワちゃんは詩美相手に奮戦!


4月23日 スターダム「ALLSTAR GRAND QUEENDOM 2023」神奈川・横浜アリーナ 5539人
(試合内容は実況ツイートより)

<第01試合 横浜ランブル>
〇桜井まい(26分38秒 オーバー・ザ・トップロープ)×スーパー・ストロング・スターダム・ジャイアントマシン
※退場順=飯田沙耶、レディC、水森由菜、さくらあや、ラム会長、羽南&妃南、吏南、向後桃、コグマ、HANAKO、ちゃんよた、フキゲンです★、中西百重、月山和香、スーパー・ストロング・スターダム・マシン

<第02試合 20分1本勝負>
刀羅ナツコ 渡辺桃 〇鹿島沙希 琉悪夏(9分54秒 起死回生)テクラ マライヤ・メイ ジーナ ×ジェシー

<第1試合 ハイスピードタッグマッチ 20分1本勝負>
スターライト・キッド 〇星来芽依(9分49秒 流れ星)×AZM 駿河メイ

<第2試合 フワちゃん第2戦 タッグマッチ20分1本勝負>
〇林下詩美 天咲光由(14分19秒 ジャーマンスープレックスホールド)×フワちゃん 葉月

<第3試合 ひめか引退試合~ひめかFINAL~ 30分1本勝負>
〇舞華(14分17秒 エビ固め)×ひめか
※みちのくドライバーⅡ

<第4試合 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組】〇MIRAI 壮麗亜美(12分25秒 リングアウト)【第26代王者組】高橋奈七永 ×優宇
☆7UPが3度目の防衛に失敗、NEW ARAが第26代王者組となる

<第5試合 アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組】KAIRI 〇安納サオリ なつぽい(16分55秒 スーパー・ボテリング)【第28代王者組】世羅りさ ×鈴季すず 柊くるみ
☆プロミネンスが2度目の防衛に失敗、KAIRI&安納&なつぽいが第29代王者組となる

<第6試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇白川未奈(17分56秒 片エビ固め)【第16代王者】×上谷沙弥
※フィギア4ドライバーMINA
☆上谷が16度目の防衛に失敗。白川が第17代王者となる。

スターダム横浜アリーナ大会の第6試合ではワンダー・オブ・スターダム選手権、王者の上谷に白川が挑戦した、2022年11月の広島大会で白川によって足を破壊された上谷が焦ってフェニックススプラッシュを命中させるも、白川の顔面に直撃したことで、顔面を負傷した白川が2カ月の長期欠場に追いやられ、以降は上谷もフェニックススプラッシュは封印状態となり、白川も復帰してからはマライヤ・メイらと一緒にClubVenusを結成するなど、互いの運命を大きく変え、決戦前には白川も月山と一緒にCOSMIC ANGELSから独立するなど、敢えて後のない状態に追い込んで選手権に挑んでいった。

白川は低空ドロップキック、足横須賀からニークラッシャーと右脚攻めに出るとニークラッシャーを連打、鉄柱に右脚を叩付けてから鉄柱を利用した足四の字で捕らえるなど、広島大会同様足攻めで先手を奪う。
白川は関節蹴りを連発し、コーナーへのハンマースルーも上谷が崩れるが、白川は突進を上谷がドロップキックで場外へ出すと、スワンダイブプランチャを命中させ、リングに戻るとロープ越しでボディープレスからレッグクラッチスープレックスが白川が逃れるとブーメランレッグラリアットに対し、上谷がスピンキックも、白川は低空ドロップキックを放つ。
上谷がスピンキックからレッグクラッチスープレックスホールド、カミゴエと畳みかけ、スタークラッシャーからフェニックススプラッシュは広島での悪夢がよぎったのか躊躇する。

白川が膝裏へ低空ドロップキックから、肩車してのドラゴンスクリュー、そして足四の字固めで捕らえて上谷を追い込みにかかる。

白川はハイキックから裏拳を浴びせ、バックドロップ、後頭部へローリングエルボーからハングマンDDT。ブラディーサンデーと畳みかけるが、グラマナスドライバー狙いは上谷が切り返してショルダーバスター、読み合いからバイシクルキック、スクールボーイスープレックスホールド、旋回式スタークラッシャーを決め、広島の悪夢を振り払うようにフェニックススプラッシュを命中させるが、仕掛けが遅かったせいか、白川はカウント2でキックアウトする。

上谷がファイヤーバードスプラッシュを狙うが、白川がナックルを浴びせると、雪崩式DDTを敢行しれ両者ダウンとなる。

白川がハンマーの乱打から突進すると、上谷がフランケンシュタイナーは白川が丸め込み、グラマラスコレクション・MINAで丸め込むが、キックアウトした上谷がスピンキックに対し、白川がスピンキックで応戦すると、ドラゴンスクリューから足四の字固めをリング中央で捕らえ、上谷は必死でロープエスケープする。

白川はグラマナスドライバーMINAを決めるが、上谷がカウントでキックアウトすると、白川は新技であるフィギア4ドライバーMINAで3カウントを奪い王座を奪取、試合後は上谷も白川の腰にベルトを巻いて潔く敗戦を認めた。

広島での悪夢は顔面を負傷した白川だけでなく、上谷にもバッシングを受けるなど大きな傷を残したが、今回の一戦は白川が勝ったものの、互いに前進する意味でいい試合になったと思う。

第5試合では世羅&鈴季&くるみのプロミネンスが保持するアーティスト・オブ・スターダム王座に、KAIRI&なつぽい&安納のトリオが挑戦、鈴季が奇襲で開始となると場外戦でプロミネンスが圧倒する。

リングに戻って世羅が竹刀でフルスイングとKAIRIを捕らえにかかるが、鈴季の串刺しが避けられると、なつぽいと安納がダブル串刺しドロップキックからKAIRIとの連係で反撃、しかし代わったなつぽいが鈴季にドロップキックを連発からダイビングクロスボディーは自爆すると鈴季のスピアーを食らってしまい、プロミネンスがなつぽいを捕らえて試合をリードする。
なつぽいはくるみの串刺しを避けてはフェースバスターからKAIRIに代わり、KAIRIはくるみにヘッドシザースホイップ、世羅には鈴季を踏み台にしてリバースDDT、ダイビングカブキエルボーから極楽固めで捕らえるが、持ち上げたくるみはカナディアンバックブリーカー、ブラックホールスラムで叩きつけ、世羅に代わってセラリズムバスターからリバーススプラッシュ式ダブルニー、鈴季が加わってダブル雪崩式を狙い、安納も加わるとくるみがパワーボムを狙い、なつぽいが足をすくってしまうと、全員叩きつけられてしまう。

世羅とKAIRIがエルボーのラリーも、足を取ったKAIRIはイカリで捕獲するが、鈴季が必死でカット、世羅と鈴季が開始に合体羅紗鋏からブレーンバスターはKAIRIがDDTで切り返すも、世羅は羅紗鋏で応戦、安納vs鈴季に代わり、安納がビンタを放てば、鈴季もビンタで返してラリーになる。

安納がエルボーの連打も、鈴季が一撃から連打で返すと、安納の後頭部へランニングニーを放つが、なつぽいが入るとサンドウィッチキックから安納がフィッシャーマンズスープレックスホールドを決める。

しかし安納の突進はくるみ入ってがラリアットで迎撃し、プロミネンスが安納にトレイン攻撃から鈴季がドルフィンバスター、世羅が加わって合体ダイビングダブルニードロップと安納を追い詰めるが、世羅はトップコーナーへ上がると、なつぽいが動きを止めたところで、安納が雪崩式フランケンシュタイナーで落とす。

KAIRIとなつぽいが合体技から安納がジャーマンスープレックスホールドを決め、世羅が竹刀でカットも、KAIRIがカットラスで排除すれば、なつぽいと安納がダブルドロップキックでくるみを場外へ出してKAIRIとなつぽいが同時プランチャスイシーダを命中させる。
鈴季は安納にジャーマンからスピンキックに対し、安納はジャーマンスープレックスホールドも、鈴季がテキーラショットで応戦、しかし連続ジャーマンスープレックスホールドは安納が切り返してポテリングで3カウントを奪い、王座奪取に成功した。

第4試合のゴッテス・オブ・スターダム選手、王者の奈七永&優宇の7UPに、MIRAI&壮麗のNEW ERAが挑戦、NEW ERAの奇襲から始まり、壮麗が優宇にマシンガンチョップは受け流されてしまい、MIRAIとのダブルマシンガンチョップチョップも受け流されてしまうと、優宇がクロスボディーで圧殺し、MIRAIをリフトアップして場外の壮麗に放り投げる。
MIRAIが場外でダウンしている間に7UPが壮麗を捕らえて試合をリード、奈七永も壮麗にマシンガンチョップを放っていく。壮麗は奈七永にマシンガンラリアットの連打も。受けきった奈七永がビンタからバックドロップは壮麗が阻止してブレーンバスターで投げる。
代わったMIRAIが奈七永に串刺しバックエルボーを連打も、避けた奈七永がジャーマンで投げ。MIRAIは串刺しラリアットからトップコーナーも、奈七永が雪崩式ブレーンバスターで投げてから。ナナラッカは逃れたMIRAIはバックフリップ狙いは、奈七永がニーで阻止、ビンタのラリーから奈七永が往復ビンタもMIRAIが強引にSSコロンビアwithミケーレで投げてからラリアットを放つ。

壮麗が入るとNEW ERAは連係狙うが、優宇が阻止されると、奈七永がMIRAIにナナラッカ、代わった優宇が重爆セントーンで続くが、ラストライドは逃れたMIRAIがDDTに対し、優宇もラリアットで応戦すると、奈七永が入ってナナモモダイバー狙いは壮麗が阻止も、奈七永がNEW ERAにラリアットから優宇が重爆キャノンボールで圧殺する。
優宇がMIRAIにラストライドを狙うと、逃れたMIRAIが強引に押さえ込むも奈七永がカット、7UPがナナモモダイバーを決めた時に、MIRAIが優宇をミラマーレで捕らえると。優宇が持ち上げて放り投げる。
優宇が突進もMIRAIが場外へ出すとミラマーレで捕らえれば、壮麗がエプロンから奈七永を優宇めがけて投げ、優宇はMIRAIを鉄柱攻撃も、NEW ERAは7UPを鉢合わせにしてから、MIRAIがプランチャスイシーダを命中させる。

そこでNEW ERASでリングへ先に戻ると、後からリングに戻ろうとする7UPにラリアットを放って、7UPはリングに戻れず、そのままNEW ERAのリングアウト勝ちで王座奪取となり、これに納得しない奈七永が壮麗に襲い掛かるが後の祭りとなってしまった。

第3試合のひめかスターダムラストマッチ、相手はパートナーである舞華が務め、開始からいきなりぶつかり合いは舞華が制したものの、ひめかは場外へ逃れると、場外でもぶつかり合いからエルボーのラリーになり、ひめが制してショルダータックルから花道ダッシュが、キャッチした舞華がブレーンバスターで投げる。
リングに戻るとエルボーのラリーになり、ひめかが連打から串刺しの応酬、ショルダータックルから逆エビ固めで捕らえ、ラリアットで舞華を場外へ出すとトップコーナーからプランチャスイシーダを引退前に初披露する。

リングに戻るとひめかがトップコーナーも、舞華は抵抗するひめかにエルボーの連打から雪崩式ブレーンバスターで投げ、両者ダウンからラリアットの相打ちは舞華が制したが、ひめかもラリアットを連発すると、JPコースターを決める。

ひめかのレインメーカーは避けた舞華がレインメーカーも、ラリアットは避けたひめかがバックドロップ、後頭部へ串刺しラリアットからランニングダイナミックボムを決め、突進すると、舞華がパワースラムからスリーパーで捕らえ、ひめかはロープエスケープするも、舞華は山茶華から炎華落としと畳みかける。

舞華がひめかにラリアットから”ありがとう”と叫んで伝承みちのくドライバーⅡで勝負あったかに見えたが、ひめかはカウント2でキックアウトすると、ならばと舞華は片羽絞めで絞めあげるが、ひめかはロープエスケープする。
舞華はラリアットを狙うが、ひめかがジャンピングニーで迎撃し、舞華の後頭部へ串刺しラリアットからランニングパワーボムで畳みかけるも、エルボーの連打から突進は舞華がみちのくドライバーⅡを連発すると、涙を流しながら!愛してるよ”と叫んで頭突きと浴びせ、最後はみちのくドライバーⅡで3カウントを奪い勝利となった。

試合後は握手でノーサイドとなると、舞華が勝ち名乗りの後でひめかを抱きしめ。マイクを持ったひめかは「舞華、最後の最後まで私のわがままを全て受け止めてくれてありがとう!私は5年間、皆に応援されて本当に幸せでした。私と出会ってくれてありがとう!今までありがとうございました!」と感謝を意を示し、舞華と一緒にスターダムのリングを去って行った。

第2試合ではフワちゃんプロレスデビュー2戦目が行われ、葉月と組んで詩美&天咲と対戦、葉月から交代を受けたフワちゃんは、天咲がヘッドロックに対しフワちゃんもヘッドシザースで切り返すが、天咲はドロップキックを放つと、詩美が入ってフワちゃんにフラップジャックから天咲がドロップキック、膝十字とクイーンズクエストがフワちゃんを捕らえて試合をリードする。

、劣勢のフワちゃんは天咲にソバットからドロップキックを放つと、代わった葉月が串刺しバックエルボー、コードブレイカーからクロスフェースで捕らえるが、詩美がカットに入っても、葉月は二人まとめてスワンダイブミサイルキックを命中させると、天咲に顔面ウォッシュ、バイシクルキックからフワちゃんに代わる。
フワちゃんは天咲に串刺しバックエルボーからドロップキック!ボディースラムから逆エビ固めで捕らえるが、天咲はロープエスケープする。

フワちゃんはミサイルキックを命中させるが、カバーは詩美がカットされ、フワちゃんはブレーンバスターを狙うが、逃れた天咲はフワちゃんの串刺しを避けてスペースローリングエルボーからドロップキック、代わった詩美がショルダータックルからアルゼンチンバックブリーカーはフワちゃんが逃れてエルボーのラリーに臨む。

詩美が連打から突進するが、葉月の援護からフワちゃんがビックブーツを放って、卍固めで捕らえるも、詩美はロープエスケープする。

フワちゃんのブレーンバスターは詩美が不時着するとサイドバスターから、天咲とサンドウィッチ攻撃、しかしトップコーナーへ上がったところで葉月がコードブレイカーを決めると、フワちゃんがダイビングクロスボディーを命中させる。

フワちゃんが詩美にブレーンバスターから連続カバーは詩美がキックアウトすると、フワちゃんはビックブーツからジャーマンで投げるが。フワちゃんがエルボーの連打から突進は詩美がボディースラムからスリーパーで捕らえ、胴絞めスリーパーへ移行すると、フワちゃんが必死でロープエスケープする。

詩美がジャーマンを狙うが、フワちゃんがサムソンクラッチで丸め込んでも、突進は詩美がラリアットでフワちゃんが吹っ飛び、ラリアットから天咲がDDT、最後は詩美が二段式ジャーマンスープレックスホールドで3カウントとなって、2戦目も勝利で飾ることが出来なかった。

試合後は天咲がフ「ワちゃんと同期で誇りに思う」、詩美は「これがプロレスラーだ」とエールを送り退場するが、今後に関してはフワちゃんも「生活をプロレスを中心にしてきたけど勝てなかった。プロレスラーは凄いです、勝てない、出直してくる、1回冷静なって今後どうするか考える」と明言を避けた。
内容に関してもフワちゃんの必死さは伝わるものがあり、詩美も天咲も全力で来たからフワちゃんを叩き潰した。今後に関してだが3戦目となるとさすがに、これ限りというものではなくなってくることから、いろんなものを含めて考え直す時間が欲しいということなのか…

第1試合のAZM&メイvsキッド&星来はハイスピードらしい攻防を展開するも、今大会から本格復帰となる元Marvelousの星来はあずみ寿司も切り返し、AZMがバスソーキックからラ・ミスティカ、p星来が切り返したところでキッドが619の援護を得て、星来が流れ星でAZMから3カウントを奪い勝利を収め、試合後も星来がハイスピード王座に挑戦を表明した。

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