女帝時代到来…舞華が鈴季すずにリベンジでワールド王座を念願の奪取!安納が新技でMIRAIとの決着をつけワールド・オブ・スターダム王座を奪取!


12月29日 スターダム「STARDOM DREAM QUEENDOM 2023」両国国技館 3036人
(試合内容は実況ポストより)

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇安納サオリ(ジャパニーズ・オーシャン・スープレックス・ホールド)【第19代王者】×MIRAI
☆MIRAIが3度目の防衛に失敗、安納が第20代王者となる

<第8試合 ワールド・オブ・スターダム王座決定戦 30分1本勝負>
〇舞華(20分39秒 片エビ固め)×鈴季すず
※みちのくドライバーⅡ
☆舞華が第17代王者となる

スターダム両国大会が開催されたが、第2試合終了後に前ワールド・オブ・スターダム王者の中野たむが登場、欠場したことで王者としての責務を全うするだけでなく、公の場にも出なったことを詫び、一時は引退までも考えたが、スターダムの仲間とファンの愛のおかげで復帰することを約束するが、復帰の時期に関しては明言はせず、客席でスターダムの試合を見守った

そしてメインは空位となったワールド・オブ・スターダムワー王座決定戦が行われ、「5☆STAR GP20203」覇者である鈴季すずと舞華が対戦、両者は9・30横浜武道館で行われた「5☆STAR GP20203」優勝決定戦で対戦したが、鈴季すずがスカイツイスタープレスで3カウントを奪い優勝を果たし、舞華はワールド・オブ・スターダム王座奪取の夢が絶たれたと思われたが、王者だった中野たむが負傷欠場で王座は返上となり、舞華は王座決定リーグにエントリーし優勝を果たしたことで、再びチャンスを得ることになった。

前王者の中野たむも客席で試合を見守る中となるが、互いにコーナーから動かない。ゆっくりリング中央に迫るとエルボーのラリーとなって、髪を掴み合ったまま場外戦とになると再びエルボーのラリーとなって、舞華が客席へハンマースルーで叩きつけると、再びエルボーのラリーから鈴季ずすも客席へハンマースルーを狙うが舞華が切り返して叩きつけ、鈴季すずも客席へハンマースルーでやり返して場外へテーブルをセットして、鈴季すずはテーブル貫通断崖ジャーマンを狙うが、逃れた舞華が前落としの要領でリングに戻しショルダータックル、串刺しラリアットからショルダータックル、スリーパーで捕らえ、鈴季すずはロープエスケープ
鈴季すずは首投げからサッカーボールキック、スライディングジャーマンで反撃すると、ロープの間に舞華の首を出してから、階段からダッシュで舞華のこめかみにドロップキック、しかしリングに戻って突進すると、舞華がパワースラムからスリーパー、胴絞めスリーパーへ移行し、鈴季すずはロープエスケープする。
舞華は鈴季すずをラリアットでエプロンへ出すが、鈴季すずがスタナーからキックを狙うと、キャッチした舞華がテーブル貫通パワーボムを狙う。ところが鈴季すずは断崖式テーブル貫通フランケンシュタイナーで切り返し、舞華は腰からテーブルに貫通させる。
リングに戻ると鈴季すずはミサイルキック、延髄斬りからトップコーナーへ上がるが、追いかけた舞華はトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターも、舞華も腰を押さえて動けない。両者は読み合いから舞華がラリアットを放つと、2発目は鈴季すずはその場飛びスパニッシュフライを決め、バスソーキックはキャッチした舞華はパワーボムに対し、鈴季すずはジャーマン、舞華はバックドロップで投げて応戦し、ナックルで殴り合いもクロスカウンターで両者ダウンとなる。
エルボーのラリーとなると、舞華が競り勝ってスリーアミーゴズから山茶華、しかし雪崩式みちのくドライバーは逃れた鈴季すずが掌底から雪崩式ジャーマンスープレックスホールドを決め、連続ジャーマンスープレックスホールドも、舞華はカウント2でキックアウトする。
鈴季すずはスカイツイスタープレスを狙うが、舞華が阻止も鈴季すずはバスソーキックを浴びせてから突進すると、舞華がみちのくドライバーⅡが決まったがホールドできない、
舞華はみちのくドライバーⅡを狙うが鈴季すずはリバースフランケンで切り返し、エルボーの連打から突進すると、舞華がローリングラリアットで迎撃して突進は、切り返した鈴季すずがテキーラショットを決める。
鈴季すずは舞華を起こしたところで、舞華が頭突きからランニングパワーボムを決めると、炎華落としからみちのくドライバーⅡを3連発で3カウントを奪い、念願だった王座奪取に成功した。
試合後にマイクを持った舞華は4度目の挑戦で赤いベルトを奪取をアピールすると、敗れた鈴季すずには「これで終われないよな、だからもう一度戦おうぜバカヤロー」と呼びかけ、ジュリアが駆け寄ると、鈴季すずはジュリアの肩を借りて退場する。残った舞華は「2024年のスターダムは私が引っ張る、そして中野たむ、詩美、上谷、ジュリア、スターダムにはまだまだ面白いヤツがいるから、全員ぶっ倒す!大晦日から女帝時代到来、自分の時代にする!」と断言して、「笑って年越ししようぜ」で締めくくり、バックステージでは、盟友だったひめかさんも駆けつけ舞華の戴冠を祝福した。
舞華にしても失われたと思っていたワールド・オブ・スターダム王座へのチャンスを絶対逃したくないという気持ちが強かったと思う、鈴季すずはタフだからもあっただろうが、最後のみちのくドライバーⅡの3連発も絶対にこのチャンスは逃したくないという気持ちがこもっていた。
そして王者となった舞華は全方位に宣戦布告をしたがターゲットにはDDMの盟友であるジュリアも入っていた、ジュリアは鈴季すず同様、舞華を妹扱いしているが、舞華も頂点に立ったことで、いつまでも妹扱いをするなという思いもあるはず、王者となった舞華はどういう進路を取っていくのか、今後に注目だと思う。

セミファイナルではワールド・オブ・スターダム選手権、王者のMIRAIに安納が挑戦、両者は11・17大阪でワンダー王座をかけて対戦、30分時間切れ引き分けとなり、今回はベルトだけでなく決着をかけての対戦となったが、安納のセコンドには欠場中のなつぽいが入り、同じCOSMIC ANGELSの仲間である中野たむも客席で試合を見守った。

安納のセコンドには欠場中のなつぽいが入り、中野たむも客席で見守った。ロックアップからMIRAIが押し込んでブレークするが、安納がビンタからビックブーツを浴びせ、場外のMIRAIにスライディングキックからプランチャスイシーダを狙うが、MIRAIが射程距離から逃れてリングに戻る。
両者は読み合いから安納がヘッドロックで捕らえ押し込んでブレークするが、今度はMIRAIがビンタを浴びせ、バックエルボーからボディースラム。読み合いから安納がビックブーツからトップコーナーへ上がってもMIRAIが場外へ落とし、エプロンへ上がった安納にタランチュラで捕らえ、安納が突進もMIRAIはコンプリートショットからダブルチキンウイングで捕らえて、安納はロープエスケープする。
MIRAIはドロップキックから突進するが、安納が延髄斬りで迎撃すると、場外へMIRAIを蹴り出すが、MIRAIは意識を飛ばしのか一旦立つが崩れてしまう。それでもMIRAIはリングに戻ったが、安納はミサイルキックから首四の字で絞めあげ、MIRAIはエルボーの連打も安納が一撃で返してビックブーツを浴びせる。
安納は突進するが、MIRAIはコンプリートショットで叩きつけると、エルボーの連打で放ち、安納は一撃で返すが、MIRAIは逆水平で返すと、往復式ショルダータックルから串刺しバックエルボーを連打、串刺しラリアットからミサイルキックと猛反撃する。
MIRAIはバックドロップを狙うが、安納がロープへ逃れると、MIRAIは回転エビ固めからゆりかもめで捕らえ、安納はロープエスケープするも、MIRAIはエルボーの連打からショートレンジラリアットを連発に対し、安納は左右エルボーからビンタで返せば、MIRAIもショートレンジラリアットで応戦、しかし気合を入れた安納がエルボーラリーから連打を浴びせ、突進はMIRAIがラリアットで迎撃、安納がジャーマンで投げでば、MIRAIもフェースクラッシャーで応戦する。
MIRAIはバックドロップからハンマーロックスープレックスホールドを決め、トップコーナーへあがると、追いかけた安納が雪崩式フランケンシュタイナー、フィッシャーマンスープレックスホールド、アノウイングから極楽固めで捕らえ、MIRAIはロープエスケープする
安納はジャーマンを狙うと、MIRAIはカンガルーキックで逃れ、ヘッドシザースホイップからSSコロンビアwithミケーレで投げるが、ラリアットは避けた安納がジャーマンスープレックスホールド、ダブルアームスープレックスホールドと決め、なつぽいの技であるフェアリアルギフトを狙ったが、MIRAIが剣山で迎撃する。
MIRAIはSSコロンビアwithミケーレからバタフライロック、回転エビ固めからゆりかもめで捕らえ、意識が遠のきかけた安納は必死でロープエスケープするも、MIRAIはSSコロンビアwithミケーレからラリアット、カナディアンサイドバスターと畳みかけたが、ラリアットは避けた安納がボテリング、そして突進したところでMIRAIがハリケーンドライバーからラリアットを放つ。
MIRAIはダイビングクロスボディーからミラマーレショックを狙ったが、安納がリバースフランケンで切り返し、MIRAIのラリアットも、安納が延髄斬りで迎撃してから連続ジャーマンスープレックスホールド、そしてタンタンドルはMIRAIがラリアットで阻止して、再度のラリアットは切り返した安納がドラゴンスープレックスホールドからタンタンドルはカウント2でキックアウトされる、そして安納は豊田真奈美の技であるジャパニーズ・オーシャンスープレックスホールドで3カウントを奪い、MIRAIとの決着をつけ王座奪取に成功した。

試合後は安納もMIRAIを「絶対に強いと称え「また強くなるやるんやろうな、今日を越えた戦いをしよう」と呼びかけるが、握手はMIRAIが応じず、安納は拍手で称え、敗れ去っていくMIRAIに惜しみない拍手が送られると、安納は「このベルトと共にもっと高みを目指す」と締めくくった。
MIRAIも完全決着を狙って同じ技でも何度も出すなど、勝ちにこだわっていたと思う。ところが安納に奥の手が用意していたとは、MIRAIにとっても想定外だった。

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