DDT26周年はオレに任せろ!納谷がHARASHIMAを粉砕しKO-D王座挑戦へ、MAOは町田と壮絶打撃戦を制するも待っていたのはトラウマだった…


2月26日 DDT「Into The Fight 2023」後楽園ホール 580人超満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第6試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第76代王者組】〇MAO 勝俣瞬馬(14分22秒 エビ固め)【挑戦者組】坂口征夫 ×町田光
※俺たちのまっどまっくす
☆しゅんまおが3度目の防衛に成功

<第7試合 KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦 30分1本勝負>
〇納谷幸男(17分55秒 片エビ固め)×HARASHIMA
※バックドロップ
☆納谷が3・21後楽園で火野の保持するKO-D無差別級王座に挑戦。

DDT後楽園大会のメインは火野の保持するKO-D無差別級王座挑戦権をかけてHARASHIMAと納谷が対戦、勝てば納谷は初挑戦となるが、HARASHIMAは過去10度戴冠するという”ミスターKO-D”的な存在、納谷にとって大きな試練は立ちはだかることになり、王者の火野も実況席でウーロンハイを飲みながら試合を見守った。
差し合いから納谷が押し込んでエルボーを放っていけば、HARASHIMAはビックブーツを連発を浴びるも、納谷がビックブーツ一発で場外へ出し、鉄柵へハンマースルーはHARASHIMAが切り返して叩きつけるが、逆にHARASHIMAが狙うと、納谷が切り返して鉄柵に叩きつけ、納谷はミドルキックの連打を放っていくが、キャッチしたHARASHIMAがドラゴンスクリューからスワンダイブプランチャを命中させる。

リングに戻るとHARASHIMAがロープ越しでストンピング、ニードロップ、レッグロックと左脚攻めに出れば、今度は右脚へダブルニードロップと両脚攻めに出る。
HARASHIMAはボディースラムを狙うが、納谷が逆にボディースラムで投げてからビックブーツはキャッチしたHARASHIMAがヒールホールドで捕らえると、納谷は必死でロープエスケープ、HARASHIMAは右脚へダブルニードロップ、ローキックと攻めた後でファルコンアローを狙うが、納谷がブレーンバスターで投げ返し、串刺しボディーアタックを連発から、ダイビングエルボードロップを命中させる。

納谷はチョークスラムを狙うが逃れたHARASHIMAは水面蹴り、しかしスワンダイブは納谷が阻止してハングマンDDTからコブラツイストで捕らるも、HARASHIMAは切り返して膝固めで捕らえ、納谷がロープエスケープする。
HARASHIMAは納谷の両足にローキックでエプロンへ蹴り出すと、ロープ越しでニードロップ、リングに戻るとライダーキック、串刺しビックブーツからミドルキックの連打、ファルコンアローから山折りは逃れた納谷がエルボーのラリーに持ち込むも、突進はHARASHIMAがジャンピングハイキックで迎撃してハイキックを浴びせ、蒼魔刀を炸裂させる。

HARASHIMAはバスソーキックからスワンダイブ蒼魔刀を狙うが、納谷が両足で迎撃すると、HARASHIMAは顔面に直撃となり、エルボーのラリーはHARASHIMAが連打で打ち勝ち、今度は納谷はエルボーに対し、HARASHIMAがローキックでラリーになると、HARASHIMAが左右のローキックを浴びせるが、受け切った納谷はニーリフトからランニングニーリフト浴びせる。

納谷はバックドロップを狙うが、HARASHIMAが必死で逃れて顔面へパントキックを連打から蒼魔刀は納谷がビックブーツで迎撃し、納谷がバックドロップを狙い、HARASHIMAが膝十字で切り返しを狙うと、納谷が強引にバックドロップで投げ、最後はバックドロップで3カウントを奪い勝利を収め、KO-D無差別級王座への挑戦を決めた。

試合後の納谷はHARASHIMAに「ありがとうございました、あなたはやっぱりDDTのエースでした。DDTの26周年はオレに任せてください」と頭を下げ、HARASHIMAも潔く敗戦を認めて納谷をねぎらう。
HARASHIMAが去ると今林久弥GMの呼びかけで、実況席にいた火野が呼び出されると、納谷は改めて挑戦を表明すると、火野は「HARASHIMAとの試合は最高の試合だった」と称え、武藤敬司の引退試合に触れると、「プロレスにいるならあんなんを目指したい、一生心に残る試合をやろう」と受諾し握手で決定となり、最後は納谷が「どの団体にも負けないヘビー級の試合をします、最高の試合をします」と叫んで締めくくった。

内容的にはHARASHIMAが勝ちに出て、大型選手なら足を攻めろというセオリーに則って足攻めでリードを奪ったが、納谷を切り崩すまでには至らず、納谷の一発の重さの前にさすがのHARASHIMAも沈んでしまった。
そして3・21後楽園では火野に挑戦するが、DDTでは基本的なことは秋山から教わり、応用的なことは火野から教わったことから、納谷にとっては火野は師匠の一人で、ベルト奪取だけでなく師匠越えも大きなテーマになるだろう。

セミファイナルではKO-Dタッグ選手権、王者のMAO&勝俣のしゅんまおに、坂口&元キックボクサーの町田の異色コンビが挑戦した。
序盤はしゅんまおが連係で町田を捕らえにかかるが、勝俣の串刺しは町田のボディーブローで迎撃されると、坂口が場外へ出されたMAOエプロンからPK、町田がパンチの連打、首相撲からニーリフト、アッパーカットと勝俣を浴びせるなど、打撃で挑戦者組が勝俣を捕らえ、試合をリードする。

勝俣は坂口のハイキックを避けて小股すくいパワーボムで反撃すると、代わったMAOがドロップキックに対し、坂口はニーリフト。読み合いからスリーパーで捕らえるが、切り返したMAOはクロスフェースからジャストフェースロックで捕らえるも、町田がカットにカットされ、しゅんまおは一気に俺たちのまっどまっくすで勝負を狙おうとするも、、町田が阻止すると坂口がMAOに三角絞めで捕らえ、MAOがロープエスケープする。

挑戦者組はミドルキックのサンドバッグタイムからダブルPKとMAOを蹂躙すると。代わった町田はサッカーボールキック、パンチに対しMAOカウンター掌底も、町田は右ストレートで応戦してラリーになる。
MAOが町田に旋風脚を狙うが、町田に避けたところで坂口がジャンピングミドル、町田が居合パンチと立て続けに浴びせてダウンする。

そこで勝俣が慌ててカットに入り町田にデスバレーボム、坂口の打撃を見切ってバックドロップで場外へ出すとトペコンヒーロを命中させる。MAOと町田がミドルキックのラリーになると、ハイキックは相打ちから、町田が居合パンチは避けたMAOがみちのくドライバーⅡを決め、最後はMAOは町田に掌底アッパーから旋風脚、勝俣との俺たちまっどまっくすで3カウントを奪い防衛を果たした

試合後に王座防衛をアピールするしゅんまおに、樋口と元DDTで現在BASARA所属で樋口の要請でハリマオ入りとなった中津良太が現われ、中津はしゅんまおとは先輩にあたることから久しぶりに挨拶すると、KO-Dタッグ王座に挑戦表明するが、MAOにとって中津は怖い先輩にあたることからトラウマが蘇ったせいか嫌な顔をするも、受ければ怖いということで3・21後楽園での選手権が決定となった。


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