モネがKAIRIを降しIWGP女子を奪取!オカダは棚橋に完勝でIWGP世界ヘビー級を防衛!


2月18日 新日本プロレス「Battle in the Valley」アメリカ・San Jose Civic(カリフォルニア州・サンノゼ)
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 IWGP女子選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇メルセデス・モネ(26分47秒 エビ固め)【初代王者】×KAIRI
※モネメーカー
☆KAIRIが2度目の防衛に失敗、モネが第2代王者となる

<第8試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第6代王者】〇オカダ・カズチカ(21分8秒 片エビ固め)【挑戦者】×棚橋弘至
※レインメーカー
☆オカダが2度目の防衛に成功

新日本プロレス2023年度初の海外でのビックマッチがカリフォルニア州サンノゼで開催され、ダブルメインの第1試合ではKAIRIがIWGP女子王座をかけ、WWEではサーシャ・バンクスのリングネームで活躍し、RAW、SMACKDOWN、NXTと女子王座を総なめにしきたモネと対戦した。

モネがブーメラン式のアームホイップからいきなりクリップラークロスフェースを狙ってKAIRIが逃れ、フィンガーロックでKAIRIが押し込むも、モネはブリッジから押し返したままバックブリーカーで捕らえる。
モネはヘッドロックで捕らえるが、KAIRIはロープワークでフェイントからヘッドシザースホイップ、ドロップキックでモネを場外へ出すと、エプロンからフライングカブキエルボーを命中させ、リングに戻って張り手を連発も、串刺しは避けたモネは張り手の連打、アームホイップから串刺しダブルニーアタックを浴びせる。
モネは再びブーメラン式アームホイップを狙うが、阻止したKAIRIはコーナーにモネを逆さ吊りにするとマリンスパイクをを狙うと、阻止したモネがコーナーの金具へアームブリーカーから、鉄柱に左腕を打ち付けるなど腕攻めを展開する。
KAIRIはエルボーの連打を放っていくが、モネは腕極め式DDTからアームロックで捕らえ、KAIRIは丸め込むも、モネはラリアットから、装着していたレッグウォーマーで殴打して足蹴にし、KAIRIは場外へ逃れてもモネが戻して左腕ヘコードブレイカー、KAIRIをコーナーに逆さ吊りにして蹴りつける。
場外戦になると、モネは鉄柱攻撃を狙うがKAIRIが鉄柱へ逆に叩きつければ、モネも鉄柱攻撃でやり返し、リングに戻るとモネは脇固めから右腕へストンピング、そして雪崩式を狙うが、阻止したKAIRIがマリンスパイクを決める。
KAIRIはヘッドハンターからスピアー。KAIRIウォークから串刺しスライディングD、フライングカブキエルボーと畳みかけた後で三角絞めで捕らえるが、モネはロープエスケープ、KAIRIはエプロンへ逃れたモネにアラバマスラムを狙うが、逃れたモネは蹴り上げて場外へ落とすとダイビングダブルニーアタックを放って、リングに戻ってもトップコーナーからダイビングダブルニーアタックを命中させる。

モネはバンクラプトを狙うがKAIRIがサムソンクラッチで丸め込むも、KAIRIのエルボーはモネがニーで迎撃し、カットラスを避けてスタナー、そしてランニングダブルニーアタックを狙うとKAIRIが切り返してイカリで捕らえるが、モネが切り返すとクリップラークロスフェースで捕らえ、KAIRIはロープエスケープする。
モネは突進すると、KAIRIはカットラスで迎撃、アラバマスラムからインセインエルボーはモネが足を取って阻止しエプロンへ逃れ、KAIRIは踵落としから突進するが、モネがフロントスープレックスで投げ、連続ブレーンバスターを狙うと、KAIRIはDDTで切り返す。

エルボーのラリーになると、KAIRIのカットラスはレフェリーに誤爆したことで、モネがレフェリーを盾にしたと判断したKAIRIが怒り、モネに襲い掛かりステージまで雪崩れ込むと、ステージからカブキエルボーを狙ったが、モネがキャッチして叩きつけ、テーブルをセットして機材からのテーブル貫通ブレーンバスターを狙うも、下からすり抜けたKAIRIがテーブル貫通パワーボムで叩きつける。

リングに戻るとKAIRIはインセインエルボーを投下するが、モネは両足を出して迎撃し、逆にフロッグスプラッシュを投下も、KAIRIは剣山で迎撃してジャストフェースロックで捕らえる。ところがモネはKAIRIの手に噛みついて逃れると、いきなりモネメーカーで3カウントを奪い、王座奪取に成功。試合後はKAIRIも潔く敗戦を認め、モネの腰にベルトを巻きノーサイドとなった。
序盤はモネの攻勢にKAIRIが後手に回ってしまい、中盤からは盛り返したが、モネのレフェリーを使った攻撃に、カっとなったのか冷静さを失ってしまったところをモネに付け込まれてしまった。1・4東京ドームでは試合時間があまりにも短かったことでIWGP女子というものを充分にアピール出来なかったが、今回の試合でこれがIWGP女子の試合であることをアピール出来たものの、モネはプロレスの幅が広くて手強く、スターダムの選手でも勝てるかどうかもわからない…

そしてダブルメインの第2試合ではIWGP世界ヘビー級選手権が行われ、王者のオカダに棚橋が挑戦、これまでIWGPヘビー級王座を戴冠した棚橋は世界ヘビー級王座になってからの挑戦は初めてとなる。

序盤はグラウンドの攻防で互いに出方を伺うも、オカダはガットショットからヘッドロック、ショルダータックルで先手を狙えば、棚橋はアームホイップからアームロックで返し、串刺しを迎撃して旋回式クロスボディーを命中させるも、串刺しを避けたオカダは棚橋をトップコーナーへセットして打ち上げドロップキックで場外へ落とす。
場外戦でオカダは鉄柵へ棚橋を背中から押しこみ、エプロンの角から腰を叩きつけてから場外DDT、リングに戻るとコーナーへ押し込んでバックエルボーを連発からDDT、棚橋はエルボーの連打も受けきったオカダはネックブリーカーで返し、棚橋はエルボーの連打もオカダは受け流して一撃を浴びせる。
オカダの串刺しは棚橋が迎撃してエルボーの連打も、オカダはエルボースマッシュで返すが、棚橋はフライングフォアアームから太陽ブロー、ボディースラム、セカンドコーナーからサマーソルトドロップ、スリングブレイドと見せかけて低空ドロップキックを放ち、ビックブーツをキャッチしてドラゴンスクリュー、場外へ逃れたオカダにハイフライアタックを命中させる。

リングに戻ると棚橋はスリングブレイドを狙うが、オカダが読み合いに持ち込んでフラップジャックで叩きつけ、突進は棚橋が低空ドロップキックで迎撃して串刺し狙いも、キャッチしたオカダがリバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを取る。
オカダはレインメーカーを狙うと、棚橋は逃れるてもオカダはマネークリップで捕らえ、バックブリーカーからマネークリップで絞めあげるが、棚橋はロープエスケープ、オカダは引き込みラリアットを狙うと、切り返した棚橋はだるま式ジャーマンスープレックスホールド、オカダのlツームストーンパイルドライバーも逃れてスリングブレイドを放つと、オカダの腰へハイフライフローからハイフライフローで勝負に出たが、オカダが剣山で迎撃する。
エルボーのラリーになると、オカダはエルボースマッシュに対し、棚橋もエルボースマッシュ打ち返すが、オカダはジョンウーで返し、棚橋はビンタからスリングブレイドも、オカダがドロップキックで迎撃すると、レインメーカードライバーからレインメーカーは棚橋は足への関節蹴りで阻止してからビンタで阻止する。

棚橋はスリングブレイドからハイフライアタックを狙ったが.オカダがドロップキックで撃墜すると、レインメーカーは棚橋が丸め込みの達人が発動して首固め、レインメーカードライバーも切り返すが、オカダは延髄斬りからレインメーカーフロウジョン、そしてレインメーカーで3カウントでを奪い完勝防衛を果たした。
試合後はオカダは英語で館内のファンへスピーチすると、退場する棚橋にタッグを組んでIWGPタッグ挑戦を呼びかけ、最後は「金の雨を降らせるぞ!」と締めくくりかと思ったら、モネが登場して一緒に締めくくりを志願し、改めてオカダとモネで大会を締めくくった。

試合内容も棚橋が持てるもの全てを出し、自分のキャリアから経験もフル回転させたが、オカダの牙城を崩すまでには至らず、オカダも確かに足を痛めていたのだが、ドラゴンスクリューの出した数が少なく、テキサスクローバーホールドも出せずじまいに終わるなど不十分だった。
オカダは2・11大阪で鷹木信悟、そして今回のサンノゼで棚橋を降し、自身の強さを充分に誇示したまま、2・21NOAH東京ドームで清宮海斗を迎え撃つ…

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