VMが分裂寸前もTARUの説得でとりあえずまとまる…、芦野が復帰でGOAが再始動!


1月22日 全日本プロレス「#ajpw新春ジャイアントシリーズ2023」後楽園ホール 504人声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 10分1本勝負>
ブラックめんそーれ 〇鈴木鼓太郎(7分4秒 片エビ固め)×ライジングHAYATO 椎葉おうじ
※ブルーディスティニー

<第2試合 15分1本勝負>
大森北斗 〇土井成樹(8分1秒 片エビ固め)安斎勇馬 ×井上凌
※バカタレスライディングキック

<第3試合 GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【挑戦者】〇田中稔(10分17秒 グラウンドコブラ)【第22代王者】×歳三
☆歳三が4度目の防衛に失敗、稔が第23代王者となる

<第4試合 芦野祥太郎復帰戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
〇永田裕志 佐藤光留 田村男児(8分15秒 ナガタロック54)芦野祥太郎 本田竜輝 ×花畑正・男

<第5試合 30分1本勝負>
〇諏訪魔 KONO 斉藤ジュン 斉藤レイ(10分47秒 体固め)石川修司 ×大森隆男 ヨシタツ 綾部蓮
※バックドロップ

「#ajpw新春ジャイアントシリーズ2023」最終戦の後楽園大会、第3試合ではGAORA TV選手権が行われ、王者の歳三に稔が挑戦も、歳三は凶器の腰ベルトを外しクリーンファイトで行うことを強調する。
開始からグラウンドの攻防になり、ロックアップから歳三が稔を押し込むと、エルボーから首投げ、サッカーボールキックと先手を奪い、稔もエルボーの連打に対し、歳三は首投げからレッグラリアットで応戦する。

歳三はリング中央でスリーパーで捕らえて絞めあげると、稔は必死でロープエスケープ、稔はエルボーの連打に対し、歳三が一撃で返すが、突進はドロップダウンした稔がドロップキック、突進する歳三に飛びつき膝十字固めで捕らえ、歳三も必死でロープエスケープする。
稔は関節蹴りからローキックに対し、歳三はランニングジャンピングハイキックで応戦、頭突きの連打からエルボーのラリーになると、歳三が頭突きも、稔はハイキックからドロップキック、ジャンピングハイキックからバスソーキックを連発、しかしFIREBALL狙いは歳三がハイキックから雪崩式フィッシャーマンズバスターで投げる。
歳三はフィッシャーマンズバスターを決めるが、稔はカウント2でキックアウト、歳三はリスククラッチフィッシャーマンズバスターを狙うが、稔が阻止してトラースキックからハイキック、グラウンドコブラで3カウントを奪い王座奪取に成功する。

そして第5試合では石川&大森&ヨシタツ&JUST TAP OUTの綾部率いる全日本プロレス連合軍が諏訪魔&KONO&SAITOBROTHERSのVMと対戦するが、1・3後楽園から諏訪魔とSAITOBROTHERSの間で亀裂が生じており、VMは不安を抱えたまま採取戦を迎えた。
VMが奇襲で開始となり、ヨシタツを捕らえるが、諏訪魔は連係に加わらず、また場外戦ではレイが諏訪魔に指示すると、諏訪魔はヨシタツにイスで一撃を浴びせるが、指示されたことで諏訪魔が気に食わず、レイと口論になるなど、VMがギクシャクとしたままで試合は進む。
VMの足並みの乱れを突いた連合軍は諏訪魔を捕らえ、大森が諏訪魔にビックブーツからニールキックを放ち、アックスボンバーを狙ったが、TARUが足を取って倒すと、ジュンが入って大森を捕らて、諏訪魔に攻撃を命じるが、大森が避けると諏訪魔がジュンを確認してからラリアットを放つ。
ここで連合軍が諏訪魔に集中攻撃から大森がアックスギロチンドライバーを決め、SAITO BROTHERSがカットして大森をダブルチョークスラムで叩きつけてから、諏訪魔に襲い掛かる。その大混乱の中でKONOが大森にジャイアントニーから諏訪魔がバックドロップで3カウントを奪うも、諏訪魔とSAITO BROTHERSが乱闘でVMの分裂が決定的になったかと思ったら、TARUが「やめろ! やめとけ!」とマイクで一喝して諏訪魔とSAITOBROTHERSを宥める。
TARUは「諏訪魔、お前のマスコミに対するコメント、読ませてもうた。確かにお前の気持ちもわかる。今は垣根のないこんな時代だからよ、よその団体に行って暴れる、大いに結構だと思う。お前のそういう気持ちもようわかるけどよ、だったらもっと地を固めてよ。俺らブードゥーで一致団結して、他団体や入ってくる外敵を倒したらええんちゃうか?垣根を越える前に、まずはブードゥーの垣根をしっかり守ってからでないと、何にも始まらんと俺は思うけどよ。ここに来ているお客さんは全日本プロレスが好きで観に来てくれはるねん。諏訪魔、お前が俺をここに呼んだように、この全日本プロレスをもっと強いものにせなあかん。だから、俺はこのBROTHERSをお前にプレゼントしたわけやから」と諏訪魔に投げかければ、「歳三、今日はお前ベルト獲れたの。お前らもベルト獲れたの。今さっき見とったらチャンピオン・カーニバルという素晴らしい大会があるやないかい。その大会でお前らの実力を見せろや。BROTHERS、お前ら、ベルトの1つや2つ獲ってから諏訪魔に噛みつけや」とほかのメンバーも檄を飛ばし、TARUの仲裁で諏訪魔とSAITOBROTHERSは和解となって分裂は回避されたものの、諏訪魔とSAITOBROTHERSは不満げな顔を崩さなかった。
TARUの全日本プロレス、VMの思いをぶつけたことで分裂は回避されたものの、諏訪魔とSAITOBROTHERSの間はしこりが残ったままで分裂の火種はくすぶったままとなった。果たしてVMはこのまままとまっていくのか…

第4試合では11月に右肩を脱臼して欠場となった芦野の復帰戦が行われ、本田&花畑正のGOAで永田&光留&男児と対戦、芦野は男児に俵返しを連発、永田組は芦野の故障個所である右肩を狙い撃ちにされても、光留の右腕へオーバーヘッドキック狙いを、芦野がアンクルロックで捕らえてからジャーマンで投げるなど回復ぶりをアピールする。

GOAがトレイン攻撃から連係で永田を捕らえるが、花畑正はローリングエルボーから突進すると、永田がチキンシンクで迎撃し、タイナーからエクスプロイダーで投げる、GOAが必死でカットするが、永田がナガタロック54で花畑正が無念のギブアップとなり、芦野は復帰戦を勝利で飾れなかった。

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