1月8日 スターダム「TRIANGLE DERBY Ⅰ in Nagoya ~名古屋来てちょうよスターダム~」愛知・名古屋国際会議場 1071人 満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 新春名古屋ランブル>
〇スーパー・ストロング・スターダム・マシン(13分33秒 オーバー・ザ・トップロープ)×AZM
退場順=飯田沙耶、レディ・C、向後桃、琉悪夏、MIRAI&水森由菜、葉月&コグマ、天咲光由
<第2試合 15分1本勝負>
白川未奈 ザイヤ・ブルックサイド マライヤ・メイ()刀羅ナツコ ×鹿島沙希 吏南
※グラマナスドライバーMINA
<第3試合 TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負>
【1勝1敗=2点】ジュリア 桜井まい テクラ(9分5秒 片エビ固め)【2敗=0点】×月山和香 網倉理奈 櫻井裕子
☆ダイビングローリングギロチンドロップ
<第4試合 TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負>
【2勝=4点】世羅りさ 〇鈴季すず 柊くるみ(13分25秒 ジャーマンスープレックスホールド)【2敗=0点】中野たむ ×なつぽい SAKI
<第5試合 新春お年玉タッグマッチ 30分1本勝負>
朱里 △岩谷麻優(30分時間切れ引き分け)林下詩美 △舞華
<第6試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(18分16秒 片エビ固め)【挑戦者】×壮麗亜美
※ファイヤーバードスプラッシュ
☆上谷が13度目の防衛に成功
スターダム2023年度初のビックマッチが開催されたが、当初開催される予定だったハイスピード選手権(王者)AZMvs(挑戦者)スターライト・キッドはキッドが体調不良で欠場、選手権は一旦白紙となったが、他にも体調不良者が続出しており、予定されたカードも変更となった。
メインは上谷の保持するワンダー・オブ・スターダム王座に壮麗が挑戦する選手権、12・30両国で梅咲遥を破り王座を防衛した上谷が次世代との選手との防衛戦を希望しフューチャー・オブ・スターダム王者の壮麗を挑戦者に指名、壮麗も受諾して今回の選手権となった。
開始となるとロックアップから壮麗が押し込んでブレイジングチョップを構えつつブレークし、壮麗はタックルも上谷が切り、バックの奪い合いから首を取った壮麗はネックロック、切り抜けた上谷がヘッドロック、バク転からドロップキックも壮麗はショルダータックルを連発からボディースラムで投げる。
壮麗が場外戦を仕掛けるとエプロンの角めがけてボディースラムで叩きつけ、リングに戻っても抵抗する上谷にボディースラムを連発と腰攻めから逆エビ固めで先手を奪って、上谷はロープエスケープする。
壮麗はマシンガンチョップを放つが、エルボーのラリーから上谷の連打に対し、壮麗は一撃から突進は、上谷がドロップキックで迎撃、串刺しニーからドロップキック、三角絞めで捕らえるが壮麗はロープエスケープし、上谷はフロントキックで壮麗を場外へ出すとスワンダイブプランチャを命中させる。
これで流れを変えた上谷はリングに戻るとロープ越しでボディープレス、レッグクラッチスープレックスは逃れた壮麗がブレイジングチョップ、上谷がジャンピングニーに対し壮麗はボディーアタック、上谷のビックブーツに対し壮麗はラリアットで応戦すると、串刺しラリアットを連発からアルゼンチンバックブリーカーで捕らえ、カミカゼで叩きつける。
壮麗は雷の如くを狙うが、逃れた上谷がニールキックからレッグロックスープレックスホールド、バイシクルキックからファイヤーバードスプラッシュは避けた壮麗がラリアットを放ち、上谷のフランケンシュタイナーを抱え込み式逆エビ固めで捕らえたてから逆片エビ固めへ移行し、上谷は必死でロープエスケープ、壮麗はブルーサンダーを狙うと、上谷はウラカンラナで丸め込む。
キックアウトした壮麗はラリアットから旋回式デスバレーボム、ブルーサンダーから雷の如く狙いは、上谷がサムソンクラッチで丸め込むとバイシクルキックを連発、カミゴエからスタークラッシャーは壮麗がブレーンバスターで投げ返してツイスターを決める。
壮麗が雷の如くを狙うが、上谷が逃れるとスタークラッシャーからファイヤーバードスプラッシュで3カウントを奪い防衛に成功した。
防衛回数も13ということで防衛記録タイに並んだことを受けて、上谷は次期挑戦者に記録保持者の桃を指名、2・4大阪での選手権が決定となった。
内容的には壮麗は攻めたものの、上谷が壮麗の全てを引き出した上で、雷の如くだけはしっかりマークしていたこともあって上谷完勝防衛だった。
セミファイナルでは体調不良による欠場者続出ということで、新春お年玉タッグが組まれ、朱里&岩谷vs詩美&舞華の組み合わせが実現、試合は終盤で詩美が岩谷にトーチャーラックボムからハイジャックボムで追い詰めにかかるが、岩谷が回転エビ固めで切り返し、トラースキックからドラゴンスープレックスホールドを決めるも、舞華が間一髪カットに入り、岩谷はムーンサルトプレスを狙うと、詩美がハイジャックボムを決め、朱里がカットに入ったところで時間切れ引き分けとなる。
試合後は岩谷が2・4大阪では「ルーレットを使って対戦相手を決める勝ち残り戦!その優勝者には好きなタイトルへの挑戦権を得られる!」と浪花ルーレットマッチを提案するが、全員ルールや意味がわからず戸惑うも、朱里は2・4大阪では小波とのタッグを組んで試合をしたい、また詩美も朱里&小波の対戦相手を志願、舞華もゴッテス・オブ・スターダム選手権が決まっていることで丁重に参加を断られてしまった。
TRIANGLE DERBYⅠ公式戦は、第4試合ではプロミネンスがCOSMIC ANGELSと対戦し、鈴季がジャーマンで投げれば、なつぽいはぽい捨てジャーマンで応戦し、フェアリアルリングがカウント2でキックアウトされると、フェアリー・ストレインを決めるが、柊二かっとされる。
ここで世羅が入るとなつぽいに合体ドライバーを決め、最後は鈴季がテキーラショットからジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収める。
第3試合のバリバリボンバーズvsLollpopは、Lollpopが合体ワー!プレス、月山が極楽ドンと桜井を攻めるが、月山がジュリア&テクラのサンドイッチニーを食らってしまうと、桜井がレッグロッククラッチスープレックスホールドを決め、月山もオースイスープレックスで応戦するが、桜井がシャイニングバスターからローリングダイビングギロチンドロップを初公開して3カウントを奪い勝利を収めた。