12月18日 NOAH「金剛興行 DIAMOND 5」新木場1stRING 288人超満員札止め 声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇Hi69(13分8秒 エビ固め)×アレハンドロ
※みちのくドライバーⅠ
<第2試合 20分1本勝負>
〇征矢学 近藤修司(16分30秒 体固め)×稲葉大樹 吉岡世起
※弾道
<第3試合 30分1本勝負>
〇船木誠勝(9分40秒 片エビ固め)×稲村愛輝
※ランニングニーリフト
<第4試合 30分1本勝負>
△中嶋勝彦(30分時間切れ引き分け)△小島聡
<第5試合 30分1本勝負>
〇AMAKUSA(11分6秒 エビ固め)×タダスケ
※オーバーロード
<第6試合 30分1本勝負>
〇拳王(11分39秒 片エビ固め)×大原はじめ
※PFS
NOAH新木場大会の夜の部では5回目を迎える金剛主催興行が開催され、第4試合では中嶋が小島と対戦、ロックアップからバックの奪い合いになると、小島がヘッドロックで絞めあげるが、中嶋はロープエスケープして場外へ逃れる。
リングに戻ると中嶋がタックルも、小島が体を入れ替えて張り手を浴びせ、ガットショットを連発からヘッドロック、ショルダータックルから大胸筋を揺らすが、中嶋がミドルキックで反撃してから大胸筋を揺らし、小島は場外へ逃れると中嶋はエプロンからPKを浴びせる。
場外戦で中嶋が小島に鉄柱攻撃から客席に座らせてミドルキックを浴びせ、リングに戻るとまた小島を場外へ蹴り出し、鉄柱攻撃から客席に座らせてミドルキックを浴びせる。
中嶋はエプロンに立つと小島が足刈りラリアットで反撃すると、エプロンでのDDTで突き刺す。
リングに戻ると小島がカバーの連続で中嶋のスタミナを奪い、ストンピングからエルボードロップも、ラリアット狙いは中嶋が低空ドロップキックで迎撃してから延髄斬り、ドラゴンスクリューからSTFで捕らえて、小島はロープエスケープ、中嶋は串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイム、エルボーの連打からバックドロップは逃れた小島がバックドロップで投げると、マシンガンチョップ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”は中嶋がビックブーツで阻止してシャッターチャンスタイムも、串刺しは避けた小島が再びマシンガンチョップを浴びせる。
小島は串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップを命中させると、エルボーの連打からローリングエルボー、DDTで突き刺すが、串刺しは中嶋がレッグシザースから顔面蹴りを浴びせ、トラースキック、前後からサッカーボールキック、PKと浴びせてヴァーティカルスパイクを狙うが、切り返した小島はコジコジカッターを決める。
小島は雪崩式コジコジカッターからラリアットを狙うが、中嶋が右腕へハイキックで迎撃し、右腕へパントキックから、セカンドコーナーへ上がると、小島はラリアットで場外へ落とし、思わぬ攻撃を受けた中嶋は場外でダウン、大ダメージを負った中嶋はリングに戻るが、小島は垂直落下式ブレーンバスター、そしてラリアットは中嶋がドロップキックで迎撃する。
中嶋は小島の脇腹へパントキックから人でなしパントキックを浴びせ、トラースキックを連発で小島がダウンすると、ハイキックは小島がラリアットで迎撃してからラリアットを炸裂させたが、カバー出来ず。小島はストンピング、エルボーを連打を浴びせても、中嶋は強引にヴァーティカルスパイクを決めても、小島はカウント2でキックアウトして場外へ逃れる。
残り時間が少なくなると、小島がエルボーに対し、中嶋はミドルキックで返してラリーになり、中嶋は前後からサッカーボールキック、ヴァーティカルスパイクを狙うが、堪えた小島がエルボーからブレーンバスターを狙うも、中嶋が堪えたところで、小島がエルボー、中嶋がミドルキックのラリーになったところで30分時間切れとなった。
小島も今日は昼の矢野戦とダブルヘッダーだったのだが、中嶋相手に30分も渡り合うなど、50代になりながらもまだまだ底知れぬスタミナを持ち、中嶋も小島のスタミナの前に首の皮一枚破れなかった。
メインは拳王が同門でケンオ―ハラとしてタッグを組んでいた大原と対戦するが、試合前に清宮海斗が現われ本部席で試合を見守った。
グラウンドの攻防で拳王がアキレス腱固めで捕らえ、大原はロープエスケープするが、拳王はブレーンバスター、ビックブーツで先手を奪う。
拳王は「これで終わりか」の挑発すると、大原は張り手も拳王はローキックの連打、串刺しは大原が避けて串刺しエルボー、しかし低空ドロップキックは拳王がフットスタンプで潰し、ダブルニードロップを命中させてから、串刺しヒップアタックを連発する。
大原はエルボーの連打も、拳王がソバットを浴びせ、ハイキックは避けた大原がリストクラッチ式バックブリーカー、ジョンウーから串刺しエルボー、河津掛けからトレスフルールで捕らえて、拳王がロープエスケープする。
大原は担ぎ上げてからのバックブリーカーからブレーンバスターは、逃れた拳王がジャーマンで投げる。
拳王は串刺しダブルニーアタック、セカンドコーナーからダブルニーからアンクルホールドで捕らえて、大原はロープエスケープすると、拳王は蹴暴を狙うが、は避けた大原は風車式バックブリーカーからムイビエンで捕らえ、拳王はロープエスケープする。
大原はフィンランド式フォアアームを狙うが、避けた拳王が読み合いからスピンキック、大原は張り手、ビンタで食い下がるが拳王がビンタで大原が崩れる、大原は抵抗も拳王がビンタをラッシュ、ミドルキックを連打を浴びせるが、キャッチした大原はハイキック、しかし突進は拳王がミドルキックで迎撃してから蹴暴、PFSで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に拳王が超満員となった観客に挨拶すると、大原には久々に対戦して楽しかったことで礼を述べ、ファンにも礼を述べるが、本部席にいる清宮を挑発して「ただ、清宮!なんでテメーがいるんだよ!GHCヘビー級選手権が決まったから『頑張ってるなぁ』って言われたくて、なんも言えず、そこに座ってるだけ!それが今のチャンピオン!挑戦者の俺まで安っぽく見られるだろ!」と挑発する。
清宮がリングに上がっても拳王の挑発が続き「一昨日の東京スポーツ” ソンタク “プロレス大賞!お前がチャンピオンだから、NOAH誰も選ばれてねーじゃねぇか!マイク取れるんだったら、取ってみろよ!」と挑発するが、マイクを奪った清宮は「賞が獲れなかっただと?周りなんて関係ねぇだろ!俺が今見てんのは日本武道館なんだよ!周りの評価なんてどーだっていい!誰にもぜってえ負けねぇよ。このベルト、獲れるもんなら獲ってみろ」と言い返す。
清宮の覚悟を見たのか、拳王も清宮の態度を見直しつつ「1月1日 日本武道館。俺がお前のそのベルトを獲った上で、だ!ムタがなんだ?NAKAMURAがなんだ?丸藤KENTAがなんだ?ベルトを獲って、その上をいく。全てを持っていってやるからな!」と言い返し、そして時間が迫っているため清宮に速やかに退場を命じて、清宮は退場、拳王が金剛メンバー集合させて、全員でファンに感謝して、メンバー全員で金剛ポーズで締めくくった。
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今年の東スポ制定のプロレス大賞もNOAHからは誰も受賞者が出なかったが、王者がコロコロ変わり、拳王だけでなく清宮も今年のNOAHの顔にはなり切ることが出来なった。元日武道館はムタvsSHINSUKE NAKAMURA、小島&杉浦vs丸藤&KENTAと豪華カードが揃ったが、拳王vs清宮は2023年度のNOAHの顔になるのはどちらかを巡っての戦いが大きなテーマになる。
セミファイナルではAMAKUSAとタダスケが対戦し、AMAKUSAは素早い動きでタダスケを翻弄しサーフボードストレッチで捕らえてリードを奪う。
AMAKUSAはトップコーナーへ上がるが、タダスケはデットリードライブで落とし、椰子の実割りから逆水平を連発、AMAKUSAはビンタも、タダスケはフェイント式DDT、串刺しラリアットからオービートラヴィス、冬木スペシャルで捕らえ、AMAKUSAはロープエスケープする。
タダスケは地団駄ラリアットを狙うが、避けたAMAKUSAがアームホイップ、ティヘラで場外へ出してからキリモミ式トペスイシーダ、トペスイシーダと立てづづけに命中させる。
リングに戻るとAMAKUSAはトルニージョアタックを命中させてから延髄斬り、しかし突進はタダスケがラリアットを連発すると、パワーボムはAMAKUSAがフランケンシュタイナーで切り返し、カサドーラ、タダスケをセカンドロープに宙吊りにしてからダイビングニードロップを命中させ、最後はオーバーロードで3カウント奪い、因縁のタダスケに完勝する。
第3試合の船木vs稲村は、バックを奪った稲村はヘッドロックで絞めあげると、船木はロープへ押し込んでブレークになり、差し合いから稲村が押し倒すとガードポジションも、船木が下から腕十字を仕掛け、腕が伸び切ったところで稲村が慌ててロープエスケープする。
船木はミドルキックの連打を浴びせるが、稲村がキャッチしてフォアアーム、コーナーに何度も叩きつけてからフロントスープレックス、ショルダータックルから激突で船木がダウンすると、稲村はエルボーの連打、しかしラリアットは船木が切り返してニーリフト、首投げからPK、稲村のフォアアームに対し、船木は掌底で返してラリーになるが、稲村が崩れかける。
船木はローキックから掌底、浴びせ蹴り、フロントネックロックで捕らえた後で、顔面へのパントキックで稲村がダウンし、最後は船木はランニングニーで3カウントを奪って完勝を収める。
第2試合の征矢&近藤vs稲葉&吉岡の元WRESTLE-1対決は、吉岡のローキックで近藤が動きが止めると、稲葉と共に近藤の左足を狙い撃ちにしてリードを奪うが、近藤は吉岡にエルボーの連打からDDT、ランセルセで反撃する。
近藤の串刺しは吉岡が迎撃して片足コードブレイカー、稲葉に代わってエルボー、串刺しエルボーからキャノンボール狙いは征矢が阻止も、稲葉が征矢に延髄斬りから近藤、征矢とキャノンボールを浴びせ、近藤にブレーンバスターからジャーマンを狙うが、近藤はKUBINAGEで叩きつける。
代わった征矢が稲葉に串刺しバックエルボーからブルドキングヘッドロック、弾道は稲葉がガードすると、吉岡が入ってシザースキックから稲葉がスライディングラリアット、卍固めは近藤がカットも近藤にも卍固めで捕らえ、征矢には極反り卍固めで追い詰めるが、近藤がカットに入る。
稲葉組は征矢にトレイン攻撃から稲葉ば火の玉ボム、ラリアットから卍固めは征矢が逃れても、稲葉が頭突きからブレーンバスター狙いは横回転した征矢がブレーンバスターで投げると、弾道で3カウントを奪い逆転勝利を収める。
第1試合のHi69vsアレハンドロは、アレハンドロはブーメランフェイントからロープ越しでハイキック、ロープ越しでボディープレス、切り返しからディックキラーで捕らえたが、Hi69はロープエスケープ、突進はHi69が迎撃して河津掛け、ライオンサルトからWARスペシャルで流れを変える。
Hi69はトランスレイブを狙うが、避けたアレハンドロが丸め込み、低空ドロップキックからピンプジュース、スワンダイブボディープレスと畳みかけるが、ティヘラ狙いはHi69がみちのくドライバーⅡで切り返す。
Hi69はトランスレイブを連発すると、みちのくドライバーはアレハンドロがサムソンクラッチで丸め込み、アレハンドロの突進すると、Hi69がマハラジャ、みちのくドライバーβと畳みかけ、カウント2でキックアウトしたアレハンドロに、みちのくドライバーⅠで3カウントを奪い勝利を収めた。