11月23日 NOAH「NOAH the BEST 2022」東京・国立代々木競技場第2体育館 872人声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
モハメド ヨネ 〇齋藤彰俊(10分22秒 片エビ固め)タダスケ ×Hi69
※アイアンクロースラム
<第2試合 30分1本勝負>
〇鈴木秀樹(12分56秒 レフェリーストップ)×谷口周平
※側頭部へのエルボーの乱打
<第3試合 FINAL PERROS DEL MAL DE JAPON 30分1本勝負>
NOSAWA論外 Eita ▲スペル・クレイジー(1分5秒 両者リングアウト)小川良成 ▲矢野安崇 藤村加偉
◎再試合
NOSAWA論外 Eita ▲スペル・クレイジー(0分53秒 両者リングアウト)小川良成 ▲矢野安崇 藤村加偉
◎再々試合
〇小川良成 矢野安崇 藤村加偉(11分36秒 反則勝ち)×NOSAWA論外 Eita スペル・クレイジー
※レフェリーへの暴行
<第4試合 30分1本勝負>
〇ジャック・モリス(13分54秒 エビ固め)×稲葉大樹
※タイガードライバー
<第5試合 30分1本勝負>
〇丸藤正道 田中将斗 望月成晃(17分27秒 変形回転エビ固め)×杉浦貴 藤田和之 ティモシー・サッチャー
<第6試合 30分1本勝負>
〇AMAKUSA アレハンドロ(11分13秒 変型十字固め)×ダンデ・レオン YO-HEY
<第7試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗 小島聡 マサ北宮(18分6秒 片エビ固め)×拳王 中嶋勝彦 征矢学
※変形シャイニングウィザード
<第8試合 GHCジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇小峠篤司 吉岡世起(23分40秒 エビ固め)【第52代王者組】近藤修司 ×大原はじめ
※キルスイッチ
☆近藤&大原が初防衛に失敗、小峠&吉岡が第53代王者組となる
<第9試合 GHCナショナル選手権試合 60分1本勝負>
【第9代王者】〇イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.(26分2秒 片エビ固め)【挑戦者】×稲村愛輝
※ムーンサルトプレス
☆ワグナーが初防衛に成功
NOAH今年最後のビックマッチである代々木大会が開催され、メインはGHCナショナル選手権、王者のワグナーに稲村が挑戦。デビュー5年目の稲村はシングル王座初挑戦で、ビックマッチのメインに抜擢された。
開始から稲村への声援が多かったことで、怒ったワグナーが襲い掛かり、読み合いからダイビングクロスボディーを浴びせ。カサドーラを狙いと。稲村が持ち上げ、互いにラリアットを狙うが、避け合う。
改めて握手から距離を取るとワグナーがビバメヒコを叫び、ロックアップから稲村が押し込みブレーク、ワグナーはハンマーロック、フライングヘッドシザースを仕掛け、稲村は抜けるとヘッドロックは、ワグナーが切り返して押さえ込み、稲村のリストロックは、ワグナーがヘッドスプリングで切り返すとヒップトスから押さえ込むが、稲村は切り返す。
ワグナーがヘッドロックからぶつかり合いは、稲村が制してワグナーが場外へ転落するが、その際に尻から転落して腰を痛めてしまうと、追いかけた稲村はリングに戻すとワグナーの腰にストンピングを浴びせる。
稲村はエルボースタンプからショルダースルーを狙うが、ワグナーが蹴り上げると、いきなりワグナードライバーを狙うが腰の痛みでは崩れてしまい、これを逃さなかった稲村はコーナーへハンマースルーからボディースラム、腰へボディープレスと腰攻めも、ブレーンバスターの体勢でエプロンに出すと、ワグナーがトップロープへスタンガンで稲村を場外へ出しトペを狙ったが、稲村がキャッチして鉄柱にワグナーの腰を叩きつけ、エプロンからダイビングボディープレスを命中させる。
リングに戻ると稲村がフォアアームからコーナーへのハンマースルーはワグナーが切り返して、串刺し狙いは稲村が迎撃し突進すると、ワグナーはTボーンスープレックスを狙うが腰の痛みで投げられず、稲村は突進すると、ワグナーが場外へ出してから、エプロンからのトペアトミコを命中させ、ワグナーはトップコーナーからの鉄柱越えプランチャスイシーダと、パワー技が使えないことから空中戦で流れを変える。
リングに戻るとワグナーは逆水平を連打に対し、稲村が突き飛ばしたが、串刺しはワグナーが迎撃して回転エビ固めからダイヤル固め、レッグシザースからエンドレスワルツで丸め込み、ワグナーは突進は稲村が迎撃して突進は、ワグナーがトラースキックから延髄斬りで迎撃して突進すると、稲村が旋回式ボディースラムで叩きつけ、ラリアットを狙うが相打ちとなって両者ダウンとなる。
ワグナーは稲村に串刺し蒼魔刀から肩車で担ごうとしたが腰の痛みで上がらず、稲村がワグナーをコーナーへ叩きつけるとスティーブ・ウイリアム式オクラホマスタンピート、突進はワグナーがフランケンシュタイナーで切り返したが、キックアウトした稲村が往復式ショルダータックルを浴びせる。
稲村はトップコーナーからダイビングショルダーを命中させると、無双を狙ったが、ワグナーが阻止し、稲村は激突も狙うも、キャッチしたワグナーがシットダウンひまわりボム、ワグナーは雪崩式回転エビ固め、ワグナードライバーを狙うが稲村が堪えたため上がらない。
ワグナーは逆水平、稲村がフォアアームとラリーになるが、腰に響いたのかワグナーが崩れ、稲村が連打から突進すると、ワグナーが張り手の連打も突進は、稲村がフロントスープレックスで投げ、左右エルボーからエルボー、激突、そしてアピールしてから無双を狙ったが、ワグナーがサムソンクラッチで丸め込むとワグナードライバーで突き刺す。
稲村は意地で立つも、ワグナーはワグナードライバーからムーンサルトプレスで3カウントを奪い王座防衛に成功した。
試合後にはセコンドに着いていた杉浦軍の面々がワグナーを祝福し、最後はマイクでワグナーが締めくくった。タイトル初挑戦となった稲村だったが、ワグナーが試合中に腰を負傷するなど、有利な条件はあったはずだったのだが、激突からの無双までの間があったところをワグナーがしっかり逃しておらず、稲村自身も最後で詰めに甘さが出てしまった。だが、ビックマッチのメインでシングル王座初挑戦は稲村にとって良い経験になったはずであり、決してマイナスではない。
セミファイナルではGHCジュニアタッグ選手権が行われ、王者の近藤&大原に前王者の小峠&吉岡が挑戦、11・10後楽園では小峠&吉岡は近藤&大原に敗れ王座から転落も、前王者の権利である再戦を行使して今回の選手権となった。
挑戦者組は序盤から小峠が入って連係で大原を捕らえると、吉岡はいきなりクロックストライクを炸裂させて、トップコーナーの攻撃を狙うが、近藤が場外へ吉岡を落として阻止し、吉岡がリングに戻ると、大原は吉岡を捕らえて近藤に代わり、近藤が場外戦を仕掛けると鉄柵へハンマースルー、リングに戻ってギロチンホイップと王者組が吉岡を捕らえて試合の流れを変える。
吉岡は大原に片足コードブレイカーで反撃すると、代わった小峠が連続串刺しラリアットからブルドッキングヘッドロックから近藤を強襲、これに怒った近藤がカットに入るとセカンドコーナーに小峠を宙吊りにしてストンピングを浴びせ、代わった近藤に小峠が張り手も近藤は串刺しキングコングラリアットを浴びせる。
代わった大原がスリーパーで小峠を執拗に絞めあげ、連続カバーでスタミナを奪い、代わった近藤に小峠がソバットも、バックを奪うと近藤がKUBINAGEで投げる。
そしてバックエルボーの応酬から近藤の突進するが、小峠がマグザムで迎撃し、吉岡に代わって往復式ロケットキック、串刺しジャンピングハイキックを連発してからPKを浴びせる。
吉岡は突進するが近藤はザ・オリジナルで叩きつけると、代わった大原がエルボーの連打からフィンランド式フォアアーム、ジョンウーから串刺しエルボー、河津掛けからトレスフルールで捕らえる。
逃れた吉岡は大原にミドルキックからシザースキックを浴びせると、代わった小峠が大原にビックブーツ、ジャンピングバックエルボー、デスペナルティと畳みかけるが、読み合いからサムソンクラッチは大原が切り返し、コウモリ吊り落としも丸め込んだ大原は串刺し狙いも、小峠がロケットキックで迎撃してからダイビングボディープレスを命中させる。
ここで吉岡が入って連係を狙い、近藤がカットに入るが、挑戦者組は近藤にトレイン攻撃から小峠が雪崩式フランケンシュタイナーを狙うと、近藤は雪崩式パワーボムで小峠を叩きつける。
近藤は小峠にランセルセを決めると、大原がシュミット流バックブリーカーからリバースカナディアンバックブリーカードロップからムイビエンで追い詰めるが、吉岡がカットに入る。
大原はカナディアンバックブリーカーを狙うが、切り返した小峠がアックスギロチンドライバーで突き刺し、キルスイッチは大原が堪えると往復ビンタから突進は、小峠がバイシクルキックからロープへ走ろうとしたところで近藤がキングコングラリアットが炸裂し、大原が再びムイビエンで捕らえるも、吉岡がハイキックでカットする。
吉岡は突進すると大原が風車式バックブリーカーから、近藤に代ろうとするが小峠が大原の足にしがみついて逃さず、大原は袈裟斬りの連打も小峠がレッグショットを浴びせると、近藤が吉岡にキングコングラリアットを炸裂させたが、大原は小峠と吉岡がしがみついて逃さず、小峠がバックドロップで投げ、吉岡はラ・ケブラータで近藤を排除する。
小峠は大原に袈裟斬りを連打からハイキックを浴びせると、コウモリ吊り落としからキルスイッチで3カウントを奪い王座奪還に成功した。
試合後の同じ正規軍のYO-HEYが現われると、「自分は不甲斐ない状況。打破するために、ベルトが欲しい」と挑戦を表明し、パートナーにはDRAGON GATEのNATURAL VIBESのリーダーであるKzyを指名した。
第7試合のGHCヘビー級選手権前哨戦は拳王率いる金剛が清宮を捕らえて試合をリード、拳王も清宮に対し「頑張れよ!チャンピオン!!」と詰り倒す。
終盤で拳王vs清宮の代わると、清宮がブーメランフォアアームを命中させ、拳王の串刺しダブルニーもキャッチしてターンバックルに直撃させる。清宮がミサイルキックを命中させると突進するが、拳王が場外へ逃れて挑発し、清宮が追いかけると、拳王はリングに戻ってエプロンに上がった清宮にビックブーツから顔面を何度もキャンバスに叩きつけ、「ガンバレよ」詰りながらミドルキックを浴びせると、中嶋が入ってミドルキックのサンドバックタイムで蹂躙する。
ここでたまりかねて小島と北宮がカットに入乱戦になり、拳王は清宮にビックブーツ、エルボースマッシュとミドルキックのラリーになると、拳王の突進は清宮がドロップキックで迎撃してシャイニングウィザードは、避けた拳王がアンクルホールドから清宮を逆立ちさせてミドルキック、蹴暴からPFSを狙うが、清宮はドロップキックで迎撃する。
清宮はジャンピングニーを狙ったが、拳王がミドルキックで迎撃すると、清宮はドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを決めたが、変型シャイニングウィザードは逃れた拳王がスリーパーも、清宮が押さえ込んで逃れ、清宮がジャンピングニーからシャイニングウィザード、後頭部へシャイニングウィザードから変型シャイニングウィザードで3カウントを奪い、今度は清宮が拳王から直接フォールを奪う。
試合後に清宮がマイクで「おい、拳王!頑張ってるだけだって?じゃあその頑張ってる奴に負けたお前はなんなんだよ!所詮オマエは口だけだ!日本武道館は俺がもっていく!」と言い放つと、激怒した拳王はふらつきながら退場する清宮に襲い掛かろうとしたが、中嶋と征矢に止められてしまった。
第6試合ではAMAKUSAがアレハンドロと組んでレオン&YO-HEYと対戦、場外戦でYO-HEY&レオンがノータッチトペコンとトペの同時攻撃でAMAKUSA&アレハンドロを攻めるが、リングに戻るとレオンの串刺しはアレハンドロが迎撃して前転式DDT、AMAKUSAに代わってウルトラウラカンラナを決めると、場外のレオンにコークスクリュー式トペスイシーダ、リングに戻ってトルニージョと命中させ、最後はレオンの足を取って押さえ込む変形十字固めで3カウントを奪い勝利、試合後もAMAKUSAはレオンの保持するGHCジュニアヘビー級王座に挑戦を表明する。
第5試合では丸藤&望月&田中が杉浦&藤田&サッチャーの杉浦軍と対戦し、終盤で杉浦軍が丸藤を捕らえると、杉浦がジャーマンを狙うが、逃れた丸藤がフックキックから虎王で反撃、田中と望月の援護で不知火を狙ったが、途中で踏ん張った杉浦が丸藤をコーナーに逆さ吊りにしての串刺しニー、キチンシンクからオリンピック予選スラムを狙う。
ところが丸藤が丸め込むとトラースキック、そしてチョココロネを狙い、杉浦が堪えても丸藤は変形逆回転エビ固めで3カウントを奪い勝利を収める。
試合後に丸藤がマイクを持つと杉浦&小島の持つGHCタッグ王座に挑戦を表明し、パートナーはKENTAを指名した。
丸藤とKENTAは丸KENコンビと言われ、初代GHCジュニアタッグ王者組で数々の名勝負を生んだ伝説のチーム、ジュニアタッグの枠にとどまらず、三沢光晴&小川の保持していたGHCタッグにまで挑戦した。ただ問題なのは丸藤からの一方的な発表のため、まだKENTA本人の承諾を得てないという。
第3試合ではPERROS DEL MAL DE JAPONラストマッチということで、PERROS DEL MAL DE JAPONのセコンドには鼓太郎と日高郁人が着いたが、対する小川組は小川が竹刀、藤村がバット、矢野がトラッシュ缶を持参とハードコア仕様で登場、開始から場外戦となるが、そのまま両軍リングに戻れず両者リングアウトになると、NOSAWAは再試合を要求して突入もまた両者リングアウトとなってしまう。
NOSAWAはこのままではPERROS DEL MAL DE JAPONラストマッチが味気ないものに終わるとして再々試合を要求して、リング内の戦いになってから開始となり、PERROS DEL MAL DE JAPONは矢野を捕らえてリードも、小川に代わると猛反撃するが、鼓太郎と日高が介入すると、Eitaがトラッシュ缶で小川に一撃を狙おうとしたら鼓太郎に誤爆、ここから乱戦となってNOSAWAがEitaに竹刀を投げ渡そうとしたら小川が奪ってしまい、PERROS DEL MAL DE JAPONをシバきまくる。
ここでNOSAWAがトラッシュ缶を持ち込んで正規軍に反撃したが、レフェリーにも一撃を加えたため反則負けになり、小川はトラッシュ缶の蓋でPERROS DEL MAL DE JAPONを滅多打ちにして大暴れするなど、PERROS DEL MAL DE JAPONのラストマッチにもかかわらず、小川が主役を奪ってしまった。
試合後はNOSAWAがPERROS DEL MAL DE JAPONの解散を宣言して名残を惜しんだが、Eitaは小川に対して徹底抗戦を示しシングルでの一騎打ちを要求した。
そしてムタファイナルが開催される1・22横浜アリーナにAEWからスティング、そしてダービー・アリンの参戦が発表された。
YO-HEY&KzyがGHCジュニアタッグを奪取もEitaが小川と共闘で挑戦!GHCジュニアを奪取したAMAKUSAにメキシコから凱旋の宮脇が挑戦へ!
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