清宮から直接フォール!反骨魂で拳王が合同興行の主役をかっさらう!


11月11日 NOAH&DRAGON GATE「GLOBAL2days WRESTLE UNIVERSE presents GLOBAL DREAM」後楽園ホール 1209人
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 30分1本勝負>
〇Amakusa 藤原拓磨(10分44秒 変型十字固め)シュン・スカイウォーカー ×タダスケ

<第8試合 30分1本勝負>
ドラゴン・キッド アレハンドロ ドラゴン・ダイヤ 〇ニンジャ・マック エクトリーム・タイガー(17分14秒 エビ固め)B×Bハルク ×H・Y・O ディアマンテ 大原はじめ Hi69
※ニンジャボム

<第9試合 60分1本勝負>
〇拳王 箕浦康太(21分53秒 片エビ固め)×清宮海斗 吉岡勇紀
※炎輪

NOAHとDRAGON GATEによる合同興行が開催され、メインはGHCヘビー級王者の清宮とオープン・ザ・ドリーム王者の吉岡が王者タッグを結成し、拳王&箕浦と対戦した。

清宮vs箕浦で開始となり、箕浦が前夜のサッチャー戦で痛めている清宮の左腕にリストロックも、切り返した清宮がアームロック、箕浦はハンマーロックも、清宮がフロントネックロックからヘッドシザース、抜けた箕浦がヘッドロックも清宮がヘッドシザースで返して、距離を取る。
清宮は低空ドロップキックを放つが、箕浦はアームホイップで応戦、箕浦はヘッドロック、読み合いからバックエルボー、清宮の串刺しも迎撃して死角からショルダータックルを放つ。
吉岡vs拳王に代わると、、ロックアップから拳王が押し込んでブレークから清宮を強襲し、拳王と吉岡はロックアップから吉岡が押し込んで体を入れ替えると拳王が強襲、吉岡がヘッドロックからぶつかり合いになると、読み合いから吉岡がエルボーアタックを浴びせる。
清宮vs箕浦に代わると、清宮はフラッシングエルボーを放つが、箕浦はエルボーの連打からコンプリートショット、代わった拳王が清宮の張り手を受けきってミドルキックと拳王組が清宮を捕らえにかかり、清宮の武藤殺法で反撃を狙うも、拳王が封殺してリードを奪わせない。
清宮は拳王にドロップキックから吉岡に代わり、吉岡は箕浦にボディースラム、拳王にドロップキック!清宮を呼び込んで同時トペコンを命中させる。

リングに戻ると吉岡が拳王に串刺しラリアット、読み合いからマッケンロー、ニードロップ、拳王はニーリフトも吉岡がブレーンバスターで返し、拳王は吉岡にミドルキックを連を浴びせて、吉岡が受けきると、拳王はビンタを浴びせるが、突進はいなした吉岡がバックドロップに対し、拳王はドラゴンスープレックス、吉岡もジャーマンで応戦する。
清宮に代わると箕浦にエルボーの連打、ブーメランフォアアームからミサイルキックを命中させるが、清宮は串刺しもキャッチした箕浦が水車落としからダブルアームスープレックス、ブレーンバスターは逃れた清宮がドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを放ち、拳王がカットは吉岡がデスバレーボムで排除する。

吉岡が箕浦にバトルフックから清宮がエルボースマッシュ、吉岡がローリングエルボー、吉岡がインフェルノから清宮がジャーマン、シャイニングウィザードと連係で箕浦を捕らえるが、シャイニングウィザードは避けた箕浦は横十字で丸め込み。清宮がエルボースマッシュに対し、箕浦はランニングエルボー、清宮がジャンピングニーで返すが、!箕浦がロックボトムで叩きつける。
代わった拳王が清宮に蹴暴の連発から輪廻を放つと、拳王の突進は清宮がドロップキックで迎撃、しかしシャイニングウィザードは避けた拳王がアンクルホールドから逆立ちにしてからミドルキックを浴びせ、PFSはかわしたが清宮が避けたが、吉岡と清宮が同士討ちになると、箕浦が清宮にエクスプロイダーからR-301、拳王がPFS、炎輪で3カウントを奪い勝利を収めた。

試合後に拳王がマイクで「おい、清宮。昨日の30分超えのタイトルマッチの次の日に、よく頑張りましたね。早く控え室に帰って、皆様にねぎらいの言葉でももらって、自己満足してろ。今日はもうお疲れ様でした。よく頑張りました」と皮肉りつつ、吉岡が清宮に肩を貸してリングを去っていくと、拳王は「頑張った、清宮に頑張ったって拍手をしてください…っていうのがダメなんだよ!お前たちが甘やかすから、アイツは何の危機感も持ってないだろうって、いっぱい言いたいことがあるけど、今日はノアとDRAGONGATEの興行。テメーらクソヤローども、楽しかったか?」と観客に呼びかけ、「今の拍手は本物だ。そして、タッグパートナーの箕浦、メチャクチャいい選手だ。おい、箕浦、お前だけはDRAGONGATEの未来かもしれねえ。お前がいつでも俺の手を借りたかったら、DRAGONGATEにいつでも呼んでくれ」と箕浦を称える。
拳王は「そして、箕浦の声も聞きたいよな」と箕浦にマイクを渡すと、「拳王選手、今日は組んでいただいてありがとうございます。俺はまだまだこんなところで終わるつもりはないんで。俺も必ずDRAGON GATEでテッペンを取るために戦っているんで。また拳王さんと組む時があれば、その時はよろしくお願いします」とタッグ再結成を呼びかけ、拳王は「メチャクチャ強い、メチャクチャいい選手で、そして今のマイクを聞いただろ? ベリー・キュートじゃん、「おい、いいか。後楽園のクソヤローども、そしてWRESTLE UNIVERSEを見ているクソヤローども、いいか、これからはな、DRAGONGATEを引っ張る、そしてノアを引っ張る、ベリー・キュートな箕浦、そして拳王、俺たちに……ついてこい」で締めくくった。
試合内容を見ても全体を拳王が支配しており、箕浦をうまく使いながら立て、主役をかさらっていった。拳王の立ち振る舞い、自己アピール、全てを含めて箕浦も参考にすべき部分は多くあったと思う。
敗れた清宮は前夜のサッチャー戦のダメージもあったのだろうが、調子の悪さがそのまま試合に出てしまい、吉岡が清宮をうまく引っ張っていたが、調子を戻すまでには至らなかった。幸い元日武道館までには、まだ時間はたくさんがるが、DRAGON GATEの合同興行から拳王は清宮に強烈な先制パンチを浴びせたようだ。

セミファイナルではキッド&ダイヤ&アレハンドロ&ニンジャ&Eタイガーの覆面軍vsハルク&ディアマンテ&H・Y・O&大原&Hi69の金剛&Z-BRATSの連合軍は、今回は覆面軍ということでダイヤはマスク着用で登場する。

金剛&Z-BRATS連合軍が金剛トレインからバシミリでアレハンドロを捕らえて先手を奪う。

長時間捕まったアレハンドロはハルクとHi69の同士討ちを誘発してブーメランドロップキック、代わったキッドがスタナー、シザース!ダイヤもディアマンテにシザースからコルタバで場外へ出すとアレハンドロと同時トペコンを命中させると、ニンジャもニンジャスペシャルで続く。

しかしZ-BRATS&金剛連合軍も負けじと、ディアマンテがタイガー&ニンジャにスワンダイブミサイルキックで反撃すると全員でダイヤを放り投げ、ニンジャも連係で蹂躙するが、アレハンドロにトレイン攻撃に対し、覆面軍は連係でH・Y・Oを捕らえ、アレハンドロの援護でキッドが盛り上がれ雪崩式フランケンシュタイナーを決める。

勝負に出た覆面軍はH・Y・Oにダイヤがその場飛びシューティングスターからニンジャがニンジャプレス、ニンジャボムで3カウントを奪い勝利を収める。

第7試合のシュン&タダスケvsAmakusa&藤原は試合開始前からシュンとタダスケが揉めるなど不穏な空気となり、試合中でも交代を巡ってもめつつも藤原を捕らえて試合をリードし、Amakusaはタダスケにトルニージョ、藤原がアラビアンプレスシュンをシュンを捕らえにかかるが、シュンがモンキーホイップで藤原をAmakusaに直撃させる。

ところがシュンがAmakusaに串刺しを狙ったところで、タダスケが串刺しラリアットで横取りしてしまい、これに怒ったシュンはタダスケを叩くと、タダスケと仲間割れとなってしまい、タダスケはタダスケは藤原にラリアットからAmakusaに地団駄ラリアットを狙うが、シュンがバイシクルキックで阻止すると、怒ったタダスケはシュンにラリアットを浴びせる。

仲間割れの隙を突いたAmakusaはタダスケに変形十字固めで3カウントを奪うと、シュンはタダスケにSSWを決めてダメ押ししてKOした。

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