9月21日 NOAH「N Innovation」新宿FACE 360人満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇藤村加偉(8分21秒 逆片エビ固め)×矢野安崇
<第2試合 30分1本勝負>
〇タダスケ 大原はじめ Hi69(9分0秒 エビ固め)NOSAWA論外 Eita ×スペル・クレイジー
<第3試合 30分1本勝負>
△鈴木鼓太郎(30分時間切れ引き分け)△近藤修司
<第4試合 5WAYマッチ(勝ち残りルール)>
ニンジャ・マック アルファ・ウルフ ドラゴン・ペイン エクストリーム・タイガー()アレハンドロ
①〇アルファ・ウルフ(4分1秒 片エビ固め)×エクストリーム・タイガー
※ブレーンバスター
②〇アレハンドロ(6分34秒 片エビ固め)×アルファ・ウルフ
※スワンダイブボディープレス
③〇ドラゴン・ペイン(9分48秒 体固め)×アレハンドロ
※ツイスターペイン
④〇ニンジャ・マック(11分11秒 片エビ固め)×ドラゴン・ペイン
※ニンジャ・マック
<第5試合 イリミネーションマッチ 60分>
小峠篤司 〇YO-HEY 吉岡世起(35分36秒 片エビ固め)×HAYATA 小川良成 クリス・リッジウェイ
※ドロップキック
①〇リッジウェイ(13分33秒 ジャーマンホールド)×小峠
②〇吉岡(24分53秒 片エビ固め)×小川
※顔面蹴り
③〇リッジウェイ(28分57秒 アンクルホールド)×吉岡
④〇YO-HEY(32分42秒 片エビ固め)×リッジウェイ
※顔面G
NOAHジュニア中心の大会である「N Innovation」が新宿FACEに上陸、メインは25日愛知で行われるGHCジュニア、ジュニアタッグ前哨戦が行われ、王者組のHAYATA&小川&リッジウェイのSTINGERが挑戦者組のYO-HEY&小峠&吉岡とイリミネーションマッチで対戦した。
試合も最初こそは両軍共出方を伺うと、リッジウェイと吉岡がサッカーボールキックの応酬になると、リッジウェイはスリーパーで捕らえ、代わった小川がショルダータックルからフットスタンプ、左腕を折りたたんでストンピングを連発してから、STINGERが吉岡の左腕を狙い撃ちして試合をリードする。
長時間捕まった吉岡はHAYATAに片足コードブレイカーから、やっとYO-HEYに代わり、YO-HEYはHAYATAにドロップキックを放つと、小川とリッジウェイにもドロップキックを放って猛反撃、HAYATAをティヘラで場外へ出すとノータッチトペコンを、リングに戻ってミサイルキック、後頭部へダブルニーアタックを命中させたがmカサドーラ式フェースクラッシャーはHAYATAがフェースクラッシャーで叩きつける。
代わったリッジウェイがYO-HEYにミドルキックの連打からブレーンバスターも、YO-HEYはソバットからジャンピングトラースキックで反撃して小峠に代わり、小峠はリッジウェイにサイドエフェクト!連続串刺しラリアットからブルドキングヘッドロック、デスペナルティと攻め込むが、読み合いになると小峠が後方回転エビ固めで丸め込むと、切り返したリッジウェイがブリッジからジャーマンホールドで押さえ込んで3カウントとなり、小峠が失格でSTINGERが先制する。
代わった吉岡はリッジウェイにロケットキック、小川にシザースキック!HAYATAにトルベジーノと繰り出すが、リッジウェイにトラースキックはキャッチされると小川が軸足の左膝裏へバックタックル!を浴びせ、今度は吉岡の左腕から左脚を狙い撃ちにする。
リッジウェイは場外戦で吉岡の左膝にイスを置いてからストンピング、リングに戻っても小川がニークラッシャー、HAYATAはエルボードロップからレッグロックと徹底的に吉岡の左脚を攻めると、小川が変形逆片エビ固めで追い詰めるが、吉岡は必死でロープエスケープする。
小川は足四の字固めを狙うが、吉岡が顔面蹴りを浴びせて阻止したところを押さえ込んで3カウントを奪い、小川が失格するが、左脚に大ダメージを負った吉岡は動けない。それでも吉岡はリッジウェイにミドルキックも、リッジウェイは低空ドロップキック、しかしブレーンバスター狙いは吉岡が首固めで丸め込んで。延髄斬りからバスソーキックはリッジウェイがアンクルホールドで捕らえ、たまりかねたYO-HEYがカットもHAYATAが排除する。
リッジウェイは吉岡にジャーマンからPKを浴びせると、再びアンクルホールドで捕らえ、吉岡は無念のギブアップとなり、正規軍はYO-HEY一人だけとなってしまう。
HAYATAとリッジウェイはタッチワークを駆使して孤立したYO-HEYに集中攻撃するが、連係狙いはYO-HEYが阻止してHAYATAを排除、リッジウェイがエルボーの乱打からミドルキック、そして突進したところでYO-HEYが顔面Gで迎撃して3カウントを奪う。
HAYATAvsYO-HEYの一騎打ちになると、HAYATAがナックルの連打に対し、YO-HEYが逆水平もHAYATAがトラースキックを連打からムーンサルトプレスは、避けたYO-HEYが顔面Gを連発、スーパー顔面Gは避けたHAYATAが403インパクトも、クロスアーム式403インパクトは逃れたYO-HEYがトラースキックからドロップキックで3カウントを奪い、正規軍が逆転勝利を収め、試合後もYO-HEYがマイクで「正規軍がベルト奪取して、NOAHジュニアをもっと素晴らしいものにする」とアピールしてと締めくくった。
これまでの前哨戦でもSTINGERの前にNOAHジュニア正規軍は圧倒され続けたが、最後の公式戦でやっと正規軍が一矢報いるも、吉岡が左腕だけでなく、左脚も破壊されてしまったことで、代償も大きく、決して喜べない勝利でもあった。
第3試合では鼓太郎と近藤が10年ぶりに対戦、鼓太郎は近藤をヘッドロックで絞めあげ、近藤は何度も逃れようとしても、鼓太郎が執拗にヘッドロックで捕らえるなど近藤のスタミナを徹底的に奪う。
しかし場外戦でエルボーのラリーになると、鼓太郎のエルボーが鉄柱に誤爆、リングに戻ると鼓太郎はサーフボードストレッチを狙うが、近藤は脇固めで切り返し、KUBINAGEから、鼓太郎の右腕を踏みつけるとロープ越しでハンマーロック、アームロックと右腕攻めで流れを変えてショルダアームブリーカーを連発して、鼓太郎がエルボーをキャッチしてから肘を落とすが、鼓太郎はピットで反撃する。
鼓太郎はボディーエルボーを連発して、ボディーへニードロップ、三沢式セントーン、フロッグスプラッシュ、ボディーシザースとボディー攻めに出て、再び近藤のスタミナを奪う。
鼓太郎はエルボードロップ、ボディーエルボーからソバットと繰り出すが、突進すると、近藤がザ・オリジナルからランセルセ、ゴリラクラッチで反撃し、近藤はビックブーツを連発、受けきった鼓太郎はバックを奪い、近藤はKUBINAGE狙いも、逃れた鼓太郎はファンネルから三沢魂ダイビングエルボーアタックを命中させる。
鼓太郎はタイガードライバーを狙うが、近藤はコーナーへ押し込み串刺し狙いは、鼓太郎がボディーエルボーで迎撃、しかし近藤は雪崩式KUBINAGEを敢行すると、ランセルセは鼓太郎がキチンシンクで迎撃してDDT、アッパー掌打、三沢魂ローリングエルボーも、連発狙いは近藤がキングコングラリアットで迎撃する。
残り時間も少なくなり、近藤ははキングコングラリアットを狙い、鼓太郎がガードしても吹っ飛ばされたところで、近藤のキングコングラリアットが炸裂、残り3分で近藤はキングコングラリアット狙いは、鼓太郎が十字固めからエンドレスワルツ、残り2分で鼓太郎がアッパー掌打からローリングボディーエルボーを浴びせ、三沢魂タイガードライバーを決めたが、近藤はカウント2でキックアウトする。
30秒で鼓太郎が三沢魂ランニングエルボーを狙うが、近藤はキングコングラリアットで迎撃したところで時間切れ引き分けとなり、試合後は両者共再戦を約束した。
セミファイナルの再来日を果たしたニンジャを含めたマスクマン5人によるサバイバル5WAY戦は開始から5選手が空中戦を展開する。
まず最初にウルフがムーンサルトプレスからのブレーンバスターでEタイガーから3カウントを奪い、Eタイガーが失格、ニンジャとペインが連係でウルフを攻めてたところで、アレハンドロがスワンダイブボディープレスで3カウントを奪い、ウルフが退場する。
ペインはニンジャのニンジャスペシャル狙いを肩車で捕らえると、アレハンドロとのダブルインパクト式クロスボディーを決めるが、アレハンドロがトップコーナーへ昇ったところで、ニンジャとペインが合体スパニッシュフライを決めると、ペインがツイスターペインでアレハンドロから3カウントを奪い、アレハンドロが失格する。
最後はニンジャとペインの一騎打ちになるが、ペインのツイスターペインを剣山で迎撃したニンジャがニンジャボムで3カウントを奪い、ニンジャが一人残って勝利となる。
第2試合のNOSAWA&Eita&クレイジーのPERROS DEL MAL DE JAPONvsタダスケ&Hi69&大原の金剛ジュニアは、タダスケがクレイジーにランニングアッパーカットを浴びせると、アウトキャストを決めたが、突進したところでクレイジーがドロップキックで迎撃すると、PERROS DEL MAL DE JAPONがトレイン攻撃からスーパーパワーボムを決める。
しかしクレイジーとタダスケが丸め込み合戦となって、クレイジーが丸め込むとEitaのドロップキックが誤爆して、タダスケが丸め込み3カウントで金剛ジュニアが逆転勝利を収める。
試合後に誤爆を巡ってEitaとNOSAWAが口論となって、NOSAWAがEitaに襲い掛かって仲間割れかと思われたが、NOSAWAとEitaがハグして仲直りし、クレイジーも加えてPERROS DEL MAL DE JAPONの絆をアピール、バックステージではNOSAWAとEitaが拳王と中嶋勝彦を挑発してvsヘビー級へ乗り出すことをアピールした。
第1試合では頭部や顔面を負傷して5月から欠場していた矢野が藤村相手に復帰し、矢野は旋回式クロスボディー、コーナーを逆上がりしてのダイビングクロスボディーと繰り出していく、
しかし藤村がドロップキックからミサイルキックを命中させると逆エビ固めで捕らえ、矢野がプッシュアップするも崩れてギブアップとなり、復帰戦を勝利で飾れなかった。