ライバル拳王には負けたくない!清宮が直接フォールで前哨戦先勝!HAYATAはリングシューズが脱げるハプニングも動じず


9月15日 NOAH「STAR NAVIGATION 2022」後楽園ホール 538人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇稲村愛輝(6分31秒 片エビ固め)×小澤大嗣
※ボディースラム

<第2試合 20分1本勝負>
〇スペル・クレイジー(7分45秒 片エビ固め)×藤村加偉
※ムーンサルトプレス

<第3試合 30分1本勝負>
〇田中将斗 谷口周平(12分34秒 片エビ固め)丸藤正道 ×モハメド ヨネ
※スライディングD

<第4試合 30分1本勝負>
ドラゴン・ペイン アルファ・ウルフ 〇エクストリーム・タイガー アレハンドロ(13分17秒 片エビ固め)近藤修司 タダスケ ×大原はじめ Hi69
※リバースフェースボム

<第5試合 30分1本勝負>
杉浦貴 〇小島聡 望月成晃(15分36秒 片エビ固め)鈴木秀樹 ティモシー・サッチャー ×イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
※ウエスタンラリアット

<第6試合 45分1本勝負>
〇HAYATA 小川良成 クリス・リッジウェイ(16分35秒 片エビ固め)×小峠篤司 吉岡世起 YO-HEY
※403インパクト

<第7試合 60分1本勝負>
〇清宮海斗 ジャック・モリス マサ北宮 稲葉大樹(20分10秒 片エビ固め)×拳王 船木誠勝 中嶋勝彦 征矢学
※変型シャイニングウィザード

「N-1 VICTORY 2022」を終えたNOAHの後楽園大会、メインは9・25愛知で行われるGHCヘビー、9・30新潟で行われるGHCナショナル選手権の前哨戦が行われ、拳王&船木&中嶋&征矢の金剛が清宮&モリス&北宮&稲葉と対戦した。

拳王vs清宮で開始となると、清宮がフェイントからタックル、グラウンドを仕掛けるが、拳王が逃れ、清宮は首投げからジャンピングエルボードロップを投下、北宮vs船木になると、ビンタのラリーから船木がローキックを浴びせ、グラウンドでは船木がマウントから掌底を浴せると北宮はガード、スタンディングになると、船木が掌底を繰り出すが、避けた北宮はサイトースープレックスを狙う。

北宮は船木は首投げからサッカーボールキック、エルボードロップから、モリスに代わってドロップキックからスリーパーで捕らえると、船木は噛みつきで逃れて、中嶋に代わるが、モリスは稲葉に代わり、9・19横浜ラジアントで稲葉と対戦する中嶋は掌打を浴びせるが、稲葉はタックル狙いを掴んで自軍に引き込み、征矢に代わるも、スカされた稲葉は中嶋に襲い掛かるが、無視されて怒った征矢は稲葉をヘッドロックで捕らえてから金剛が稲葉を捕らえにかかりリードを奪う。

長時間捕まった稲葉は中嶋のミドルキックをキャッチしてSTOを決めると、代わったモリスが三角飛びドロップキック、ジャンピングネックブリーカーと畳みかけ、モリスは中嶋にファルコンアローからタイガードライバーを狙うが、中嶋がリバースしてミドルキック!コーナーにレッグシザースから顔面蹴り、トラースキック、PKからバーティカルスパイクを狙うが、着地したモリスがジャーマンも、着地した中嶋が低空ドロップキックから延髄斬り、トラースキックと浴びせると、モリスはジャンピングニーで応戦する。

代わった船木が北宮にPKを放つが、受けきった北宮はラリアットで反撃して串刺しラリアット、ビンタのラリーから船木がミドルキックは、北宮がドラゴンスクリューからの監獄固めは、船木が下からの掌打で逃れて、串刺し狙いは北宮がスピアーで迎撃する。

拳王vs清宮に代わると、読み合いから清宮が低空ドロップキックからシャイニングウィザードを狙ったが、ガードした拳王もシャイニングウィザードで応戦する。

拳王は串刺しダブルニーを狙うが、清宮がキャッチした清宮は顔面からコーナーに叩きつけるとジャーマンスープレックスホールド、カウント2でキックアウト拳王は輪廻を放つと、各選手が乱戦になり、拳王と中嶋は清宮を捕らえ、ミドルキックのサンドバックタイムで蹂躙する。

拳王が蹴暴からPFSを狙ったが、清宮がドロップキックで迎撃すると、拳王がミドルキックを連打から突進は清宮がジャンピングニーで迎撃、拳王はスピンキックからハイキックも、キャッチした清宮がドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを命中させ、最後は拳王の後頭部へのシャイニングウィザードから変形シャイニングウィザードで3カウントを奪い、拳王からの直接フォールで前哨戦第1Rを制した。

試合後の清宮は拳王と語り合い、拳王が金剛の面々と退場すると、マイクを持った清宮は「拳王、ずっと追いかけてきた!拳王からは負けたくない!9.25名古屋で拳王からGHCのベルトを俺が巻く!明日も俺を観に来てください!」とアピールして締めくくった。
前哨戦を見た限りでも清宮は武藤から伝承されたシャイニングウィザードをすっかり自分のものにしており、以前のような迷いもなくなっている。今日は拳王に直接勝ったことで前哨戦を先勝したが、明日も前哨戦があることから、拳王もこのまま黙っているわけでなないだろう。

セミファイナルでは9・25愛知で行われるGHCジュニア&ジュニアタッグ選手権の前哨戦が行われ、HAYATA&小川&リッジウェイのSTINGERが小峠&吉岡&YO-HEYの正規軍ジュニアと対戦、正規軍ジュニアがSTINGERに奇襲をかけて開始も、吉岡がSTINGERの様々な左腕攻めにあって、長時間に渡って捕まりリードを奪われてしまう。
劣勢の吉岡はリッジウェイに片足コードブレイカーからYO-HEYに代わり、YO-HEYはリッジウェイにミサイルキック、レッグシザースからダブルニーアタックと放ち、ツイストオブフェイドを狙うが切り返したリッジウェイが垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。

代わったHAYATAがジョンウーからムーンサルトプレス、YO-HEYのカサドーラ狙いもHAYATAがフェースバスターで阻止する。

HAYATAは403インパクトを狙うが、逃れたYO-HEYがティヘラからトラースキックを放ち、代わった小峠がHAYATAにゼロ戦キックサイドエフェクト、レッグショットと畳みかけ、YO-HEYが入り連係から小峠がデスペナルティを決めたが、その際にHAYATAのリングシューズが脱げてしまう。
それでもHAYATAが小峠に読み合いから延髄斬り、DDTと畳みかけて、403インパクト狙いは吉岡がカットも小川が排除、最後はリッジウェイのジャーマンからのPKの援護を受けたHAYATAが403インパクトで小峠から3カウントを奪いSTINGERが勝利を収める。

ところが試合後に勝ち誇るHAYATAにYO-HEYがドロップキックを命中させてKOした。HAYATAは試合中にリングシューズが脱げるハプニングが起きるも、足が使えない分、動けなくても使える技を選択していた。それだけHAYATAに余裕があるということなのだろうが、後のないYO-HEYにしてみれば、そんな余裕のHAYATAにムカついているのかもしれない。

第5試合では9・25愛知で行われるGHCタッグ選手権前哨戦で、鈴木&サッチャーがワグナーと組んで杉浦&小島&望月と対戦、鈴木は杉浦にジャーマンドライバーからロイヤルストレッチで追い詰めにかかるが、小島が慌ててカットに入って「タカ!」檄を飛ばすも、鈴木が排除する。
杉浦と鈴木がエルボーのラリーになると、鈴木がエルボースマッシュからドラゴンスープレックスも、杉浦はジャーマンで応戦、代わった望月が串刺しニー、ビックブーツを連発してローキックを連発も、真最強ハイキックは避けた鈴木はワンハンドバックブリーカーでを決める。
小島vsサッチャーに代わり、サッチャーはエルボースマッシュを乱打に対し、小島もマシンガンチョップで応戦する。

小島はサッチャーに串刺しエルボーから”いちゃうぞ”ダイビングエルボーを投下するが、エルボーの連打からローリングエルボーはサッチャーが頭突きで迎撃してフロントスープレックス、フジワラアームバーは杉浦がカットするが、鈴木&サッチャーはエルボースマッシュのサンドバッグタイムで蹂躙すれば、鈴木を排除した小島は杉浦とエルボーのサンドバックタイムも、杉浦のビックブーツは小島に誤爆してしまう。

代わったワグナーが小島にキャノンボール、フロッグスプラッシュからワグナードライバーで突き刺すと、鈴木が杉浦をボディースラム、小島と並べてから、ワグナーのムーンサルトプレスは杉浦だけ命中し、一人逃れた小島がワグナーにラリアットで3カウントを奪い勝利を収めたが、一人だけムーンサルトプレスを食らった杉浦は不満気も、最終的に小島と杉浦がグータッチとなった。

9・3大阪でも誤爆があり、今回は杉浦を犠牲にしての勝利と不安な感じがする杉浦&小島だが、それが新タッグに魅力なのか?そうなると天山広吉&小島の天コジタッグとまた違った魅力と受け止めたいが…

第1試合ではNOAHとしては2年半ぶり新人となる小澤がデビューを果たし、デビュー戦の相手は稲村が務めた。
開始からロックアップとなり、腕の取り合いから稲村がハンマーロックに対し小澤も切り返し、稲村が切り返すと小澤がレッグシザースからヘッドロック、稲村が切り返すとヘッドロック、ショルダータックル、バックエルボーと攻め込んみ、ヒップトスから逆片エビ固めで追い詰めるが、小澤はロープエスケープする。

小澤はエルボーの連打も稲村はフォアアームで返すが、小澤はエルボーの連打、ドロップキックで反撃、稲村はヘッドロックも小澤はリーブロックからドロップキックを連発する。
小澤はエルボーの連打から突進するが、稲村がショルダースルーで放り投げると、ボディースラムを連発で3カウントで稲村が勝利となった。

普通なら若手相手のデビュー戦は逆エビ固めがフィニッシュにするのが定番だが、小澤が体が柔らかいということで、逆エビ固めではフィニッシュは難しいと判断してボディースラムを選択したのか、小澤は身体が柔らかいだけでなくバネもあることから、また面白そうな新人がデビューしたようだ。

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