8月28日 NOAH「N-1 VICTORY 2022」神奈川・カルッツかわさき 825人
(試合内容は実況ツイートより)
<ダークマッチ 15分1本勝負>
谷口周平 〇稲葉大樹 稲村愛輝(11分5秒 極反り卍固め)モハメド ヨネ 齋藤彰俊 ×スタリオン・ロジャース
<第1試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝5敗=4点】〇望月成晃(9分46秒 エビ固め)【1勝6敗=2点】×アンソニー・グリーン
<第2試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇ジャック・モリス(11分0秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×マサ北宮
※シューティングスタープレス
<第3試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(11分37秒 体固め)【3勝4敗=6点】×田中将斗
※ワグナードライバー
<第4試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=8点】〇船木誠勝(0分57秒 胴絞めスリーパーホールド)【4勝3敗=8点】×杉浦貴
<第5試合 キャプテン・フォール・イリミネーションマッチ 30分>
HAYATA 【C】小川良成 進祐哉 藤村加偉(8分40秒 無効試合)NOSAWA論外 【C】Eita 鈴木鼓太郎 スペル・クレイジー
<第6試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝1敗1分=11点】〇鈴木秀樹(15分13秒 体固め)【4勝3敗=8点】×潮崎豪
※ダブルアームスープレックス
<第7試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇中嶋勝彦(3分17秒 レフェリーストップ)【0勝7敗=0点】×岡田欣也
※顔面へのPK
<第8試合 30分1本勝負>
ドラゴン・ベイン 〇アルファ・ウルフ アレハンドロ(9分49秒 体固め)タダスケ 大原はじめ ×Hi69
※ウルフ・タスク
<第9試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇藤田和之(19分4秒 エビ固め)【4勝1敗1分=9点】×拳王
※ビーストボム
<第10試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇清宮海斗(17分6秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×小島聡
※シャイニングウィザード
いよいよ最終公式戦を迎えた『N-1 VICTORY 2022』、まず第4試合ではBブロック公式戦、優勝決定戦進出の可能性を残している杉浦が船木が対戦し、開始から杉浦がグラウンドを仕掛け、杉浦がバックを奪い、ロープへ押し込むと張り手のラリーになるが、杉浦の張り手が避けられたところで船木が掌打からチョークスリーパーで捕らえて、杉浦がタップとなり、船木が秒殺で勝利、杉浦は脱落する。
第6試合のAブロック公式戦、4勝1敗1分の鈴木が4勝2敗で拳王、藤田との直接対決で敗れ厳しい状況に立たされている潮崎と対戦、鈴木のセコンドにはビザの都合でリーグ戦に参加できなかった鈴木の相棒であるティモシー・サッチャー登場してセコンドに着いた。
が両者グラウンドの攻防から鈴木がフィンガーロックで押し込むと潮崎はブリッジで耐え、リバーススープレックスで投げる。
鈴木はフェイントからエルボースマッシュを放つが、潮崎はフライングショルダーからマシンガンチョップは鈴木がガードも、潮崎は逆水平から脳天チョップを連打、串刺しは鈴木が迎撃するが、潮崎は逆水平、頭突きと浴びせ、マシンガンチョップからランニング袈裟斬り、フィッシャーマンズバスターと畳みかける。
潮崎は突進するが、鈴木はスリーパーからコブラツイストで捕らえると卍固めへ移行して、潮崎は必死でロープエスケープ、鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、潮崎が堪えると鈴木は羽折り固めで捕らえるが、切り返した潮崎が左のラリアットも、鈴木はワンハンドバックブリーカーで応戦する。
鈴木は串刺し狙いも迎撃した潮崎が雪崩式ゴーフラッシャー、袈裟斬りは避けられても豪腕ラリアットを炸裂させて突進するが、鈴木がジャーマンドライバーからドラゴンスープレックスホールドで反撃するとダブルアームスープレックスを決めるが、潮崎はカウント2でキックアウトする。
鈴木はスリーパーで捕らえると、潮崎の首筋へエルボーを乱打して、潮崎はダウン、そこで鈴木が潮崎を起こしたところで潮崎がカウンターで豪腕ラリアットを炸裂させると、豪ハンマーを乱打、しかし豪腕ラリアットは鈴木がエルボーで迎撃すると、ニーリフトからダブルアームスープレックスホールドで3カウントを奪い、11点で全公式戦終了、優勝決定戦進出は拳王vs藤田の結果待ちとなるが、この時点で藤田の脱落が決定する。
第7試合のBブロック公式戦、4勝2敗の中嶋vs6戦全敗の岡田は、岡田がローキックを仕掛けるが、中嶋がローキックで返して岡田が崩れ、それでもミドルキックで食い下がる岡田に、中嶋はミドルキックで蹴り倒し、前後からサッカーボールキック、PKを狙うが、避けた岡田はジャパニーズレッグロールクラッチを狙うと、読んでいた中嶋が逃れてから岡田の顔面へPKを炸裂させ、岡田が失神して試合がストップ、中嶋が勝利となり。5勝2敗で全公式戦が終了、中嶋の優勝決定戦進出はメインの清宮vs小島の結果待ちとなるが、中嶋との直接対決で敗れた小島の脱落が決定する。敗れた岡田は意識はあるものの、全身が痺れたのか立つことが出来ず、担架で搬送された。
セミファイナルでは4勝1敗1分の拳王が5勝2敗で脱落が決定した藤田と対戦、本部席では優勝決定戦進出に王手をかけた鈴木が本部席で試合を見守った。上から覆いかぶさった藤田に拳王は足を絡めて膝十字を狙うが、逃れた藤田はサイドポジションからアームロック狙いは拳王がロープエスケープ、藤田はタックルからバックを奪い、クロスフィックスで押さえ込んで、バックを奪うとスリーパーを狙うが、拳王は逃れる。
拳王は掌打からローキックに対し、藤田はショルダータックルを浴びせると、ボディースラムからパントキックは拳王が間一髪避けて場外へ逃れるが、追いかけた藤田が鉄柵へハンマースルーからエルボーのラリーで拳王が崩れ、拳王を踏みつた藤田は鉄柵へハンマースルーから鉄柱に叩きつける。
リングに戻ると藤田は逆片エビ固めで捕らえ、拳王がロープエスケープ寸前も中央に戻した藤田がレッグロックから監獄固めで捕らえ、拳王は掌打で抵抗も藤田は動じず、レッグロックから足四の字へ移行して、拳王は必死でロープエスケープする。
藤田はサイキックの連打から場外に出て鉄柱に拳王の左膝を叩きつけ、リングに戻ってニークラッシャー、関節蹴りと左脚を徹底的に攻める。拳王はローキックで反撃を狙うが威力はなく、藤田は関節蹴りを浴びせ、拳王はミドルキックを連打も藤田は倒れずエルボーを浴びせるが、拳王はミドルキックで蹴り倒し、マシンガンミドルを連打する。
藤田が崩れると拳王はセカンドコーナーからダブルニードロップを投下、バックの奪い合いから輪廻を浴びせ、掌打からインローキックだが、金的に入ってしまい、藤田がうずくまる。拳王は攻めようとするが西永レフェリーが止め状況を確認する。
拳王は西永レフェリーを振り切ってストンピングを浴びせると、怒った藤田が拳王の足を取って叩きつけ、パントキックは拳王が避けてソバット、左右の掌打と浴びせたが、藤田は往復ビンタで拳王がダウンする。
それでも立った拳王はハイキックを炸裂させたが、受けきった藤田がラリアットから顔面へのパントキック、ビーストボムで3カウントと怒涛の猛ラッシュをかけて3カウントを奪い、拳王は4勝2敗1分で全公式戦終了、鈴木がAブロック代表として優勝決定戦進出を決める。
メインはBブロック公式戦、4勝2敗同士の清宮と既に脱落が決定した小島が対戦、本部席には鈴木だけでなく、優勝決定戦進出に結果待ちとなった中嶋が試合を見守った。
小島はナックルを連打から清宮をロープへ振るが、清宮はロープを使ってエプロンへ出てからトップコーナーへ昇り、小島がデットリードライブを狙うと、清宮は小島の右腕へカーフブランディングからドロップキックで小島の右腕を攻める。
場外戦で清宮は鉄柱を使ってリストロック、リングに戻ってニーリフトから首投げ、ジャンピングエルボードロップからV1アームロック、小島はロープエスケープも。清宮は右腕へドロップキックを連発、ロープを使ったアームロックと右腕攻めでリードを奪う。
清宮はリストロックで捕らえにくると、小島は左のラリアットで脱出、小島はナックルからマシンガンチョップ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップ!エルボーの連打からローリングエルボー、DDTと流れを変えようとしたが、串刺しは清宮が迎撃してブーメランフォアアームを放つ。
清宮はミサイルキックからジャーマン狙いは、切り返した小島がDDT、コジコジカッターは清宮が逃れてジャンピングニーからジャーマンスープレックスホールド、タイガースープレックスは小島が逃れて清宮はジャンピングニーを狙うと、小島がラリアットで撃墜してラリアットで清宮を場外まで吹き飛ばす。
リングに戻ると小島がコジコジカッターからラリアットを狙うが、ガードした清宮はドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえると、小島は必死でロープエスケープ、清宮はシャイニングウィザードを連発して5発目を狙うと、小島がラリアットで迎撃する。
小島はラリアットを狙い、清宮はガードして突進は小島は左のラリアットで迎撃、垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、清宮がフランケンシュタイナーからシャイニングウィザードで3カウントを奪い5勝2敗、公式戦で中嶋との直接対決を制したいることからBブロック代表で優勝決定戦進出を決めた。
試合後は3連覇を阻まれた中嶋はサッサとバックステージへと引き上げ、そしてメインを見守っていた鈴木がリングに上がり、清宮と言葉を交わし、鈴木もバックステージへ引き上げる。そして残った清宮は「もうここまで来たら頂点を目指すしかないでしょ!」とアピールして大会を締めくくった。
試合内容的にも小島がラリアットを何発も繰り出すことで流れが変わりかけていたが、清宮のシャイニングウィザードはマークはしていたものの、フランケンシュタイナーはノーマークだった。フランケンシュタイナーは武藤がシャイニングウィザードや足四の字、ムーンサルトプレスが決め手にならない時の奥の手中の奥の手で、小島もまさかフランケンシュタイナーも武藤が伝承しているとは思っていなかった。武藤のフランケンシュタイナーは本家であるスコット・スタイナー譲りだが、スコットのフランケンシュタイナーも武藤を通じて清宮に伝承された。
そして優勝決定戦は清宮vs鈴木となったがシングルでは初対決になる。鈴木の仕掛けてくるグラウンドに清宮がいかに対処するのか、そして武藤殺法は鈴木に通用するのか…
第1試合のAブロック公式戦、望月vsグリーンは、ボディー攻めでリードを奪った望月が一角蹴りからツイスターを決めるも、ドラゴンスープレックスは、グリーンがコーナーに押し込んで逃れると串刺しエルボーの連打からノーザンライトボムを決める。
グリーンはファイヤーバードススプラッシュを狙ったが自爆、それでもグリーンはトラースキック、ウォーキングトーキングフライングを命中させるも、望月が体を入れ替えて押さえ込み3カウント、望月が2勝5敗で公式戦を終える。
第2試合のBブロック公式戦、北宮vsモリスは、北宮が得意の足攻めでリード、しかしニークラッシャーはモリスが回転エビ固めで丸め込み、カウンタービックブーツ、セカンドコーナーから切り込みフォアアーム、スパインバスターと猛反撃する。
モリスはタイガードライバーを狙うが、逃れた北宮はエルボーのラリーになり、北宮が突進はモリスがドロップキックで迎撃したが、北宮はスピアーで応戦する。
北宮は串刺しラリアットからパイルドライバー、しかしサイトースープレックスはモリスが首固めで丸め込み、北宮は足横須賀から突進はモリスがカウンターエルボーで迎撃、TKOからシューティングスタープレス狙いは北宮が雪崩式を狙うと、前転したモリスがサンセットフリップボムからシューティングスタープレスで3カウントを奪い3勝4敗で公式戦を終える。
第3試合のAブロック公式戦、田中vsワグナーは、ワグナーがラフでリードを奪い、エルボーのラリーから田中はローリングエルボーも、串刺しを避けたワグナーが延髄斬り、肩車からシットダウンパワーボムと畳みかける。
切り返しから田中が引き込みスライディングÐ、左右のエルボーからスライディングÐと炸裂させるが。スライディングDを避けたワグナーがパワーボム、ワグナードライバーで3カウントを奪い、3勝4敗で全公式戦を終えた。
第4試合で行われたSTINGERvsPERROS DEL MAL DE JAPONのキャプテンフォールイリミネーション戦は、藤村から交代を受けた小川がPERROS DEL MAL DE JAPONにヒップトスも、NOSAWAの急所打ちを浴びてしまうと、PERROS DEL MAL DE JAPONがHAYATA、進、藤村を排除して、キャプテンの小川を袋叩きにして総攻撃をかけ、鼓太郎が掌打からEitaがImperial Unoを炸裂させ、Numero Unoで追い詰める
そこでクリス・リッジウェイが現われると、手にしていたGHCジュニアタッグベルトでEitaに一撃を浴びせ、試合は無効試合となる。
試合後に混乱のドサクサに紛れて小川がEitaの手にあったベルトも奪い返すとリッジウェイとの再会を喜び合い、これに怒ったEitaが延期状態になっていたGHCジュニアタッグ選手権の開催を要求、9・3大阪での選手権開催が決定となった。