8月27日 NOAH「N-1 VICTORY 2022」愛知・名古屋国際会議場 イベントホール 559人
(試合内容は実況ツイートより)
<ダークマッチ 20分1本勝負>
〇齋藤彰俊 スタリオン・ロジャース(11分14秒 片エビ固め)稲村愛輝 ×藤村加偉
※スイクルデス
<第1試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝1敗1分=9点】〇拳王(9分35秒 胴絞めスリーパーホールド)【1勝5敗=2点】×アンソニー・グリーン
<第2試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇マサ北宮(6分9秒 ストレッチマフラーホールド)【0勝6敗=0点】×岡田欣也
<第3試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝1敗1分=9点】〇鈴木秀樹(12分46秒 ヨーロピアンクラッチ)【2勝4敗=4点】×イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
<第4試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇船木誠勝(8分44秒 体固め)【2勝4敗=4点】×ジャック・モリス
※ハイブリットブラスター
<第5試合 30分1本勝負>
〇ドラゴン・ペイン アレハンドロ YO-HEY(12分18秒 片エビ固め)小峠篤司 吉岡世起 ×アルファ・ウルフ
※アラス・デ・インフェルノ
<第6試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇藤田和之(8分43秒 体固め)【1勝5敗=2点】×望月成晃
※顔面へのパントキック
<第7試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇清宮海斗(19分30秒 エビ固め)【4勝2敗=8点】×杉浦貴
※シャイニングウィザード
<第8試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇潮崎豪(15分54秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×田中将斗
※豪腕ラリアット
<第9試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇中嶋勝彦(24分44秒 片エビ固め)【4勝2敗=8点】×小島聡
※バーティカルスパイク
リーグ戦も終盤戦を迎えた『N-1 VICTORY 2022』、名古屋大会のメインではBブロック公式戦、4勝1敗の小島と3勝2敗の中嶋が対戦した。
ロックアップから中嶋がコーナーへ押し込むと、中嶋がローキックの連打、タックルからグラウンドを仕掛け、マウントを奪って腕十字を狙うが小島はレッグロックで切り返すと、中嶋はロープエスケープする。
中嶋がバックを奪うが、小島がハンマーロックからヘッドロック、ショルダータックルから大胸筋を揺らすも、中嶋がミドルキックから大胸筋を揺らす。
中嶋はバックドロップを狙うが、小島が逃れてネックブリーカーを決め、中嶋は場外へ逃れて、リングに戻ると小島がまたネックブリーカーからフロントネックロックと首攻め、中嶋がコーナーへ押し込んで逃れようとするが、小島がエルボースタンプからストンピング、マシンガンチョップと浴びせるが、串刺し狙いは、中嶋がレッグシザースでターンバックルへ小島を直撃させると、顔面蹴りを浴びせ、ミサイルキック、低空ドロップキックから延髄斬りを浴びせ、STFで捕らえると、小島は苦しい表情を浮かべ、必死でロープエスケープする。
中嶋はローキックの連打、首投げからサッカーボールキックを連打を浴びせ、串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを敢行、小島のエルボーをいなしてミドルキックを浴びせるが、小島はランニングエルボーで反撃し、マシンガンチョップ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップ、エルボーの連打、ローリングエルボーからDDTと畳みかける。
小島は中嶋をエプロンに出すと、ミドルキックで場外へ落とし、エプロンからPKを浴びせたが、中嶋がレフェリーに気を取られたところで小島が足狩りラリアットを敢行する。
小島はエプロンでDDT、変形牛殺しからコジコジカッター、ナックルの連打でコーナーへ押し込み掟破りのシャッターチャンスタイムを敢行すると、雪崩式コジコジカッターからラリアットを狙う。
中嶋は小島の右腕にビックブーツで迎撃も、小島は左のラリアットを炸裂させるが、中嶋がバックドロップで投げれば、小島もバックドロップで応戦、中嶋がビックブーツに対し、小島はエルボー、中嶋がミドルキックで返してラリーになるが、中嶋が蹴り倒す。
中嶋はミドルキック、前後からサッカーボールキック、PK、バーティカルスパイクを狙うが、小島が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ラリアットも中嶋が右腕へのハイキックで迎撃するとダイヤモンドボム、ハイキックからバーティカルスパイクで3カウントを奪い、4勝2敗、小島も4勝2敗となり、試合後も中嶋がN-1三連覇をアピールして締めくくった。
内容的にも中嶋の完勝でSTFで小島のスタミナを奪いまくり、ラリアットもしっかりマークするなど中嶋の術中のままで終わった。
小島と中嶋は全日本プロレス時代から何度も渡り合ったが、今回ほど小島も中嶋の成長を認めざる得なかったのではないだろうか…
セミファイナルではAブロック公式戦、3勝2敗同士の潮崎と田中が対戦、潮崎は逆水平、田中はエルボーとラリーになると、キャッチした田中が潮崎の右腕にアームブリーカーを決め、潮崎はたまらず場外へ逃れるも、田中は鉄柵を使ったアームロック、ハンマーロックのままで鉄柱に叩きつけ、腕固め、ショルダーアームブリーカーからキーロック右腕攻めで先手を奪う。
田中は弾丸エルボーを浴びせると、エルボーの連打からブレーンバスターを狙うが、潮崎がブレーンバスターで投げ返し、フライングショルダーから逆水平。串刺し逆水平からマシンガンチョップ、ランニング袈裟斬りからフィッシャーマンズバスターと反撃する。
潮崎が豪腕ラリアットを狙うが、避けた田中が切り返しからDDT、串刺しラリアット、エプロンに潮崎を出して哲ちゃんカッターからロープ越しのラリアットで場外へ落とすと、エプロンからスライディングDを炸裂させる。
リングに戻ると田中が雪崩式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、避けた潮崎がジャーマンから豪腕ラリアットは田中がエルボーで迎撃し、ラリアットは相打ちも田中のローリングエルボーを狙うと、潮崎が豪腕ラリアットで迎撃する。
潮崎は雪崩式ゴーフラッシャーも、すぐ起きた田中はスライディングDを炸裂させ、スーパーフライぁらスライディングDは避けた潮崎が肩固めで捕らえると、切り返してから豪ハンマー、田中がローリングエルボーを連発も、潮崎が豪腕ラリアットで応戦して、豪ハンマー、ローリングエルボーから豪腕ラリアットを連発して3カウントを奪い、潮崎が4勝2敗、田中は3勝3敗で手痛い1敗となった。
第7試合ではBブロック公式戦、4勝1敗の杉浦と3勝2敗の清宮が対戦、杉浦がショルダータックルに対し、清宮はリーブロックからバックエルボー、ジャンピングエルボードロップと命中させ、エルボースタンプを連打も、足を取った杉浦がレッグロック、左足へサイキックを連打から足首を捻り上げ、再びレッグロックと左脚攻めで杉浦が先手を奪う。
清宮はカウンタードロップキックで反撃するとショルダータックルを連発、杉浦が場外へ出そうとしたが、逆上がりで戻った清宮は杉浦を場外へ出し、鉄柵へハンマースルーから突進は杉浦が鉄柵へフラップジャックで叩きつける。
リングに戻ると杉浦がチンロック、清宮はロープエスケープしても、杉浦はバックエルボーから三沢式フェースロックで捕らえるが、強引に立った清宮はコーナーに押し込んで逃れると、串刺しショルダーの連打は杉浦がフロントネックロックで捕らえるも、清宮はロープエスケープする。
杉浦が前落としから串刺し狙いは、迎撃した清宮はブーメランフォアアームを命中させ、エルボーの連打からジャンピングネックブリーカー、ミサイルキック、ドロップキックで場外へ出すとウルトラタイガードロップ狙いは杉浦がエプロンへ不時着した清宮に足狩りラリアットで阻止すると、エプロンを使ったネックスクリューを敢行する。
リングに戻ると杉浦が串刺しビックブーツから串刺しランニングニーを浴びせると、雪崩式ブレーンバスターから再び三沢式フェースロックで捕らえ、清宮がロープエスケープ、エルボーのラリーになると、清宮は突進も杉浦が死角からのスピアーを炸裂させる。
杉浦は鬼エルボーを連打から串刺し狙いを狙うが、清宮がドロップキックで迎撃してからジャーマンスープレックスホールド、しかしジャンピングニーは杉浦がエルボーで迎撃してキチンシンクからランニングニー、リストを掴んだまま鬼エルボーを連打も、避けた清宮はクロスアームジャーマンで投げて、杉浦の頭を掴んで至近距離での変形シャイニングウィザードを放つ。
勝負と見た清宮はシャイニングウィザードを連発すると、杉浦は立ち上がって正面から受けて立つが、清宮は構わずシャイニングウィザードを連発して3カウントを奪い、清宮は4勝2敗、杉浦も4勝2敗となる。清宮も杉浦の心を折るまでシャイニングウィザードを連発していったが、武藤から伝承されたシャイニングウィザードはすっかりモノにしてしまったのかもしれない。
第6試合ではAブロック公式戦、3勝2敗の藤田と1勝5敗の望月が対戦、望月がローキックを連打で藤田の切り崩しにかかるが。キャッチした藤田が望月の足をかけて倒すと逆片エビ固め、望月はロープエスケープするが、藤田は監獄固めで捕らえ、レッグロックへ移行して試合をリードする。
望月はロープエスケープして場外へ逃れるが、藤田が望月を鉄柵へハンマースルー、ストンピングを連打からサイキック、鉄柵を使ったレッグロック、鉄柱攻撃とリードを奪いにかかり。リングに戻って望月はアリキックも、藤田はサイキックから逆エビ固め狙うが、望月が顔面蹴りで逃れる。
望月はローキックを放つが。藤田がエルボーの連打でコーナーへ押し込むと、足を取った望月が藤田を倒すと鉄柱を使った足攻め、リングに戻ってローキックからアンクルホールドで反撃する。
望月はPKを連打、ローキック、串刺しニーを狙うが、キャッチした藤田がパワーボムで叩きつけ、パントキックを狙うが、望月は水面蹴りで阻止してからスライディング掌底、ローキックの連打から真最強真ハイキックは受け切った藤田がビンタ、望月は掌底の連打も藤田が頭突きから顔面へのパントキックで3カウントを奪い4勝2敗とする。
第3試合のAブロック公式戦、3勝1敗1分の鈴木vs2勝3敗のワグナーは、両者はグラウンドの攻防で互角に渡り合うも、鈴木がワグナーをエプロンに追いやると、ワグナーがコーナーからアームホイップから風車式バックブリーカー、バックエルボーと先手を奪いにかかる。
ワグナーが逆水平の連打からサミング、エルボーの連打、逆水平と浴びせると、鈴木はエルボースマッシュから突進はワグナーがドロップキックで迎撃して場外へ出すと、トペスイシーダ狙いは鈴木がエルボーで迎撃する。
リングに戻った鈴木はワグナーの両手首、両足首とストンピングの拷問攻撃からネックツイスト、ショルダーネックブリーカーからドラゴンスープレックスを狙うが、逃れたワグナーが串刺しラリアットを連発、読み合いからラリアット!ワグナードライバーは鈴木が逃れてもワグナーは変形卍固めで捕らえる。
鈴木がロープエスケープでエプロンへ逃れたが、ワグナーは延髄斬りで場外へ落とすとトペスイシーダを命中させるも、リングに戻ると鈴木がジャーマンドライバーからドラゴンスープレックスで投げるが、ワグナーはトラースキックで応戦する。
エルボーのラリーになると、ワグナーが逆水平から串刺しは鈴木が迎撃してタランチュラ、ワグナーがカサドーラも、切り返した鈴木がヨーロピアンクラッチで3カウントを奪い、4勝1敗1分なる。
第1試合のAブロック公式戦、3勝1敗1分の拳王vs1勝4敗のグリーンは、グリーンがティヘラで拳王を場外へ出すとトペスイシーダを命中させ、場外戦で拳王がミドルキックも鉄柱に誤爆させてしまう。
これを逃さなかったグリーンが鉄柱を使った右脚攻め、リングに戻ってウォーキントーキングフライングは自爆すると、拳王はニーリフト、再び場外戦でミドルキックの連打、リングに戻ってキャメルクラッチで捕らえて試合をリードする。
グリーンはロープエスケープも拳王がダブルニードロップ、ミドルキックを放つと、グリーンがカウンターナックルで反撃し、エプロンに拳王を追いやってナックルから大外刈りを敢行する。
リングに戻ったグリーンはウォーキントーキングフライングを命中させるが、リバースパワースラムは着地した拳王が蹴暴を炸裂させ、ミドルキックの連打、読み合いからソバット串刺しダブルニーからボディースラム、しかしセカンドコーナーからのダブルニーは自爆すると、グリーンがリバースパワースラム、テリブレから逆エビ固めで捕らえる。
拳王はロープエスケープすると、グリーンはダブルアームで捕らえるが、拳王がリバースして輪廻も、グリーンはトラースキックで応戦してアルダードエンディングを狙う、しかし逃れた拳王が胴絞めスリーパーで捕らえるとグリーンがギブアップで4勝1敗1分とした。
第2試合のBブロック公式戦、2勝3敗の北宮vs5敗の岡田は、岡田がソバット、ローキック、ミドルキック、サイドスープレックスで攻め込むが、ブレーンバスター狙いは北宮がマッケンローで阻止してからラリアット、監獄固めは岡田が首固めで丸め込み、ミドルキックの連打、北宮が監獄固め狙いも、岡田が顔面蹴りで阻止する。
岡田はブロックバスターも北宮が体を浴びせて潰してから監獄固めは、岡田がビンタで脱出も、北宮は足横須賀らからラリアットは避けた岡田がジャパニーズレッグロールクラッチ、しかし足を取った北宮がストレッチマフラーホールドで捕らえて岡田はギブアップとなる。
第4試合のBブロック公式戦、2勝3敗同士の船木vsモリスは、モリスは果敢にも船木相手にグラウンドに臨むも、船木はリードを許さず、マウントから胴絞めスリーパーで絞めあげる。
船木はハイブリットブラスターを狙うが、モリスが逃れると張り手のラリーに持ち込み、モリスが膝蹴りから延髄斬り、TKOと攻め込んでバックを奪うが、船木がアームバーから腕十字、三角絞めで捕らえ、回転エビ固め、ニーからハイブリットブラスターで3カウントを奪い完勝を収めた。
Aブロックは拳王、鈴木が7点でトップ、1点差で藤田、潮崎、が追いかける展開となったが、最終公式戦は拳王vs藤田、鈴木vs潮崎の直接対決が組まれた。
Bブロックは清宮、中嶋、杉浦、小島がトップで、リーグ最終戦は清宮v小島の対決、中嶋vs岡田、杉浦vs船木となっている。