8月19日 NOAH「N-1 VICTORY 2022」後楽園ホール 584人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
稲村愛輝 〇スタリオン・ロジャース(11分37秒 片エビ固め)稲葉大樹 ×藤村加偉
※ミサイルヘッドバット
<第2試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇藤田和之(4分59秒 エビ固め)【1勝3敗=2点】×アンソニー・グリーン
※ビーストボム
<第3試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】〇中嶋勝彦(13分41秒 ウラカンラナ)【2勝2敗=4点】×ジャック・モリス
<第4試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝4敗=2点】〇望月成晃(13分43秒 エビ固め)【2勝2敗=4点】×田中将斗
※スライディングDをハイキックで迎撃
<第5試合 30分1本勝負>
HAYATA ▲小川良成 進祐哉(9分25秒 無効試合)小峠篤司 YO-HEY ▲吉岡世起
<第6試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇杉浦貴(10分26秒 レフェリーストップ)【2勝3敗=4点】×マサ北宮
※フロントネックロック
<第7試合 『N-1 VICTORY 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗1分=5点】△拳王(30分時間切れ引き分け)【3勝1敗1分=7点】△鈴木秀樹
<第8試合 『N-1 VICTORY 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝2敗=4点】〇清宮海斗(13分49秒 体固め)【2勝2敗=4点】×船木誠勝
※変形シャイニングウィザード
後楽園大会の第1試合の後で、9月3日の大阪府立体育会館大会にグレート・ムタの友人として参戦する選手が発表された。
新日本プロレスからグレート・O・カーンが参戦し、ムタ&NOSAWAとタッグを組むことになった。NOSAWAがムタのメッセンジャーとなっていたことから、新日本プロレスの選手はないだろうと思っていたが、まさかのO・カーンだったとは思わなかった。しかしO・カーンもこれからの選手だけにムタと絡める最大のチャンスであり、おそらく新日本プロレスもムタまた武藤敬司をリクエストする可能性もあるだろう。
そして『N-1 VICTORY 2022』も折り返し地点である後楽園大会2連戦を迎え、メインはBブロック公式戦、1勝2敗の清宮と2勝1敗の船木が対戦した。
差し合いから船木がサイドポジションも、清宮はコーナーに押し込んでブレークとなり、フィンガーロックから清宮はバックを奪うが、船木がマウントを奪うと清宮はブリッジで逃れる。
清宮はタックルも船木はロープに逃れると、清宮はビンタからドロップキック、ジャンピングニーから足四の字固めを仕掛け、船木は無理せずロープエスケープする。
清宮はタックルを狙うと押し込んだが、船木はスリーパーを狙い、清宮は切り返してガードポジションも、船木は切り返すとネックロック、首相撲からニーリフト、ミドルキック、キャッチした清宮に掌底、ニーリフトから掌底、キャメルクラッチで捕らえるが、清宮はロープエスケープする。
清宮は場外へ逃れて呼吸を整えてから、リングに戻ると船木がミドルキックの連打キャッチした船木はドラゴンスクリューも堪えた船木はキーロックで捕らえ、清宮はロープエスケープ、船木はミドルキック、掌底と浴びせると、PK狙いは清宮がドロップキックで迎撃する。
清宮はエルボーの連打、ボディースラムからエルボードロップ、ジャーマンを狙うが、船木がスタンディングアームバーからニーを浴びせ、サッカーボールキック、チキンウイングフェースロックからハイブリットブラスターを狙うが、清宮が堪えると船木は掌底、清宮が張り手でラリーも、船木はローキックを連打を浴びせる。
しかし船木の掌底を避けた清宮はジャーマンスープレックスホールド、ドロップキックは自爆して、船木はミドルキックも清宮がドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードから後頭部へシャイニングウィザードを炸裂させると、船木の頭を掴んで至近距離出のニー、ランニングニーで3カウントを奪い、2勝2敗とした。
試合後は握手となると、船木がビンタで激励してノーサイド、マイクを持った清宮は「この山の頂上を目指したい」と宣言して締めくくった。
最後は清宮はシャイニングウィザードに変化をつけた技だそうだが、完全に決めきれてないということから、完全にはものにしてないようだ。これから新技もどこまで完成に近づけるのも課題になるだろうが、船木という大きな山を越えたことで清宮は間違いなく成長している。
セミファイナルではAブロック公式戦、2勝1敗の拳王と3勝1敗の鈴木が対戦、開始から拳王がいきなり延髄斬りから蹴暴を炸裂させ、PFSを命中させるも、鈴木は慌てて場外へ逃れ、拳王がリングに戻してカバーはカウント2でキックアウトされ、鈴木は場外へ逃れて呼吸を整える。
鈴木がリングに戻ると拳王は再度カバーするが、カウント2でキックアウト、拳王はダブルニードロップ、キチンシンクを連打、ボディーエルボーを連打とスタミナを奪いにかかってキャメルクラッチ、ボディーシザースで絞めあげると胴絞めスリーパーから腕十字で捕らえ、鈴木は慌ててロープエスケープする。
拳王は鈴木のボディーを踏みつけてストンピング、膝蹴りの連打で鈴木が崩れる、拳王が構わずミドルキックを連打を浴びせ、鈴木はタックルも拳王はボディーシザースと。鈴木のスタミナを徹底的に奪ういにかかり、鈴木はレッグロックで逃れるも、拳王は腕十字を狙う。
鈴木が切り返して逃れるが、拳王はローキック、フィンガーロックの攻防から拳王が腕を取るも、鈴木がバックを奪い、脇腹へエルボーからニーロック狙い、逃れた拳王はレッグロック、鈴木が押さえ込むも拳王はレッグロックで再び捕らえる。
鈴木はスりーパーで捕らえると、切り返した拳王がガードポジションも鈴木が腕を取ってエビ固めで丸め込めば、拳王も切り返して丸め込み合戦となる。
拳王はミドルキックもキャッチした鈴木はグラウンドに持ち込み、拳王はチキンウイングアームロックを狙い、鈴木が逃れても拳王がバックを奪うが、鈴木はエルボースタンプで逃れ、鈴木はエルボーに対して拳王は鈴木の痛めている左足へローキックを放ってラリーになり、今度はミドルキックとエルボーのラリーになると、鈴木はエルボースマッシュからドラゴンスープレックスホールド、ダブルアームスープレックスと畳みかけるが、拳王はカウント2でキックアウトして場外へ逃れる。
追いかけた鈴木はニードロップ、ボディーへ頭突きから拳王をリングに戻し、拳王の両足首、両手首にストンピング、ネックツイストと拷問攻撃からネックロックで捕らえてショルダーネックブリーカー、ダブルアームスープレックスを狙うが拳王が逆さ押さえ込みからドラゴンスープレックス、蹴暴からPFSを狙うが鈴木が追いかけて雪崩式ダブルアームスープレックスで投げるも、拳王はカウント2でキックアウトする。
鈴木はスタンディングアームバーで捕らえ、逃れた拳王がミドルキックを連打から突進は、鈴木がレッグシザースからロイヤルストレッチで追い詰めにかかり、フルネルソンへ移行すると、拳王が必死で振りほどいて輪廻から絡みついてアンクルホールド、鈴季を逆立ち状態にしてミドルキック、しかし蹴暴は鈴木がキャッチしてジャーマンドライバーで突き刺すが、鈴木もダウンでカバーできない。
鈴木はアームロックを狙うが、逃れた拳王が蹴暴を連打、鈴木も下から蹴るとワンハンドバックブリーカーだが左膝を押さえてカバーできず、拳王がノーガードになって、鈴木が迫ると、拳王がいきなりビンタで鈴木がダウンするが、立った鈴木は殴りつけるエルボーで応戦、拳王がビンタとラリーになる。
鈴木が殴りつけるエルボーからエルボースマッシュ、頭突きで拳王がダウンも、鈴木は動けず、拳王はドラゴンスープレックスホールド、蹴暴は鈴木が体を入れ替えて押さえ込み、鈴木はエルボースマッシュ、羽根折り式ダブルアームスープレックスホールドで絞めあげる。
鈴木はスリーパー、拳王は髪を掴んで逃れるも鈴木は頭突きを連打を浴びせれば、拳王も頭突きで返し、鈴木はエルボー、拳王がビンタとラリーになると、拳王が掌底の連打、鈴木はジャーマンスープレックスホールド、そこで拳王が腕十字から胴絞めスリーパーで絞めあげるが、30分時間切れとなった。拳王にしても速攻勝負狙いからスタミナを奪う作戦に切り替えたものの、鈴木がまだ反撃するスタミナを残していたのが誤算だった。
第6試合のBブロック公式戦、2勝1敗の杉浦vs2勝2敗の北宮は、開始からぶつかり合いになり、杉浦がビックブーツで北宮をエプロンへ出すと断崖式中年ズリフト狙うが、北宮がエプロンで足横須賀を敢行、北宮は鉄柵を使って左膝攻め、リングに戻ると北宮が串刺しバックタックルから監獄固めを狙うが、杉浦が慌ててロープエスケープする。
北宮はセントーン、左膝へのエルボードロップを連発からレッグロック、左膝へサイキックからヒップドロップ。関節蹴りからロープを使ったレッグロック、左膝へタックルと徹底的に杉浦の左膝を狙い撃ちするが、串刺しは杉浦が避けると串刺しビックブーツから串刺しランニングニーで反撃して雪崩式ブレーンバスターで投げる。
杉浦はランニングニーを狙うが、キャッチした北宮が膝裏へのエルボーを連打、突進は杉浦はキチンシンクも左膝で迎撃したため膝を押さえ、北宮は串刺しラリアットも杉浦はエルボーの連打で返すが、受け切った北宮にナックルも、北宮もナックルで応戦する。
北宮はパイルドライバーからサイトースープレックスを狙うが、杉浦が体を浴びせて潰し、北宮の突進をニーで迎撃してフロントネックロックも、北宮は強引に足横須賀からスピアー、監獄固めで捕らえ、杉浦はビンタで抵抗すると、北宮は頭突きを狙うが、杉浦がフロントネックロックで強引に絞め落としため、試合ストップ。杉浦は3勝1敗、北宮は2勝3敗となる。
第4試合のAブロック公式戦、2勝1敗の田中vs4敗の望月は、グラウンドの攻防から望月がガットショットからぶつかり合いも、田中が足を取ったところで望月が顔面ニーを浴びせ、田中の右腕をショルダーアームブリーカーを連発からアームロック、キーロック、腕十字狙いは田中はロープエスケープし、望月は右腕へローキックと右腕攻めで先手を奪うが、田中はエルボーで望月がダウンすると、望月の左膝へニーからレッグロックで反撃する。
田中はフロントネックロックからインディアンデスロックのままでエルボーを浴びせ、望月の左膝へ関節蹴りの連打からレッグブリーカー、レッグロックで捕らえると、望月は必死でロープエスケープ、望月はローキックからミドルキックを連打を浴びせるが。キャッチした田中は串刺しも望月が迎撃し、串刺しビックブーツを浴びせる。
田中は突進も望月がコーナーにセットすると脳天へナックル、ミドルキックの連打から掟破りのスライディングDを敢行すれば、田中も掟破りのツイスターで応戦、!田中は串刺しラリアットを連発からラリアット、スーパーフライは望月が剣山で迎撃する。
望月は一角蹴りからツイスターを決めるも、望月が三角蹴りも阻止した田中の突進すると、望月がトラースキックから三角蹴りは、田中がエルボーで迎撃、後頭部へ弾丸エルボーから雪崩式ブレーンバスター、垂直落下式ブレーンバスターと畳みかける。
田中は左右エルボーも望月が張り手で応戦、田中の突進を望月が真最強ハイキックからイリュージョン、真最強ハイキックからバスソーキック、しかし再度のバスソーキックも避けた田中が膝裏へエルボーからスライディングD、スーパーフライ、スライディングDを狙うが、望月が低空でのハイキックで迎撃すると十字固めで3カウントを奪い公式戦初勝利で1勝4敗、田中は2勝2敗になる。
第3試合のBブロック公式戦、2勝2敗の中嶋vs2勝1敗のモリスは、バックの奪い合いから中嶋が押し込むとバックエルボーを連発、読み合いになるとモリスがフロントスープレックスで投げると、中嶋は場外へ逃れ。モリスのトペ狙うと、はリングに戻った中嶋がビックブーツ、首投げからサッカーボールキック、ソバット、首投げからサッカーボールキックを連打と先手を奪い、串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを敢行する。
中嶋はモリスの逆水平をいなしてサミングも、突進はモリスが場外へ出すとプランチャからトペスイシーダを連発、リングに戻るとモリスがドロップキックから串刺しクロスボディー、コーナーからムーンサルトアタックを命中させる。
モリスはタイガードライバーを狙うが、中嶋がリバースしてバックドロップはモリスが逃れると、エルボーのラリー、中嶋がミドルキックはモリスがキャッチしてエルボーの連打を浴びせる。
モリスが串刺しも中嶋がレッグシザースでコーナーに直撃させてから顔面蹴り、トラースキックに対しモリスは延髄斬りで返し、デスバレーボムを決めるも、中嶋はPKで応戦、モリスはトラースキックからTKO、シューティングスタープレスを狙うが、仕掛けが遅いところで中嶋がR-15を浴びせる。
中嶋は腹部へパントキック、前後からサッカーボールキック、PK、バーティカルスパイクを狙うが、モリスが中嶋の左膝への関節蹴りで逃れると、ニークラッシャーからバックドロップ、ラリアットと畳みかける。
モリスがスパインバスターからタイガードライバーは中嶋がウラカンラナで3カウントを奪い、中嶋は3勝2敗、モリスは2勝2敗となる。
第2試合のAブロック公式戦、2勝1敗の藤田vs1勝2敗のグリーンは、藤田がグラウンドでリードを奪い、グリーンはヘッドロックも、藤田が押し込んでキチンシンクからストンピングを連打を浴びせ、串刺しはグリーンが避けるとミサイルキック、ホンキートンキングフライングを命中させる。
グリーンはエルボーの連打も藤田は一撃で返し、グリーンはトラースキックに対し藤田はスパインバスターから逆エビ固めで捕らえ、グリーンはロープエスケープ。
藤田はサッカーボールキック、袈裟斬りからスリーパーで捕らえるが。コーナーを蹴ってグリーンが押し潰すも、ラリアットからビーストボムで3カウントを奪い3勝1敗、グリーンは3敗目で脱落となった。
第5試合のNOAHジュニア正規軍vsSTINGERの6人タッグ戦は、STINGERが裏切った吉岡を制裁するために長時間にわたって痛めつけ、これに怒ったアレハンドロがエプロンに上がるが、小川によってマスクを剥がされ、バックステージへ引きあげてしまう。
またSTINGERは吉岡を痛めつけようとしたところで、PERROS DEL MAL DE JAPONが乱入し正規軍を排除した後で小川を捕まえて袋叩きにする。
試合は無効試合となるも、試合後にはEitaが奪ったGHCジュニアタッグベルトをかざして、クリス・リッジウェイの来日不能で先送りになっているGHCジュニアタッグ選手権の開催を8・28川崎で実現するだけでなくキャプテンフォールマッチルールで行うことを要求した。
Eitaは現在DRAGON GATEのリングでGHCジュニアタッグのベルトを使って勝手に防衛戦をするだけでなく、吉岡勇紀の保持するオープン・ザ・ドリームゲート王座への挑戦も決まっている。28日の川崎で選手権が実現することが濃厚だろうが、問題はリッジウェイが来日できるのか…