今成が執念のスリーパーで入江を降す!高岩がデビュー30周年!長谷川美子が再デビュー!


8月13日 ガンバレ★プロレス「ULTRA SOUL 2022」後楽園ホール 313人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 長谷川美子再デビュー戦 30分1本勝負>
〇春日萌花 YuuRI(14分7秒 79.5MHz)まなせゆうな ×長谷川美子

<第2試合 規格外タッグvs手のりドランカーズ 30分1本勝負>
〇ハートリー・ジャクソン マックス・ジ・インペイラー(11分2秒 片エビ固め)渡瀬瑞基 ×前口太尊
※ジャンピングパイルドライバー

<第3試合 30分1本勝負>
〇真琴(10分2秒 片エビ固め)×HARUKAZE
※盛艶のうねり

<第4試合 ROMANCE DAWN for the new world 30分1本勝負>
〇高尾蒼馬(11分21秒 エビ固め)×翔太
※ジントニック

<第5試合 高岩竜一デビュー30周年記念試合 30分1本勝負>
〇高岩竜一 大家健 勝村周一朗(12分59秒 片エビ固め)石井慧介 岩崎孝樹 ×冨永真一郎
※デスバレーボム

<第6試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 30分1本勝負>
【第2代目王者】〇今成夢人(27分44秒 スリーパーホールド)【挑戦者】×入江茂弘
☆今成が初防衛に成功

ガンプロ後楽園大会のメインはスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権、王者に今成に入江が挑戦した。2020年10月6日の後楽園大会で今成が大谷晋二郎と組んで入江&石井と対戦し、試合は今成が入江に敗れ、その際に入江から「一人ここに立つべきではない人間がいた」と言い放たれてしまった。今成はその屈辱を晴らすべく挑戦者に入江を指名し、今回の選手権となった。
ロックアップから入江が押し込んでいくが、今成が体を入れ替え、再度ロックアップから入江がバック奪ってコーナーへ押し込みエルボーからヘッドロック、抜けた今成がヘッドロックも入江はヘッドシザース、今成はヘッドロックで執拗に絞めあげ、入江とのぶつかり合いを制する。

入江はエルボーの連打からスリーパー、エルボーのラリーになると今成が連打から突進するが、入江がいきなりビーストボンバーで迎撃し。今成がたまらず場外へ逃れ、今成はリングに戻ろうとするが入江が蹴落としにかかり、それでも今成が必死でリングに戻る。
入江が重たいエルボーを浴びせ、今成がエルボーも入江は重いエルボーで返すが、今成が連打で食い下がる。入江はキチンシンクからキャリースプラッシュ、スリーパーで捕らえ、逃れた今成の突進すると、入江がブラックホールスラム、重いエルボーからラリーになるも、入江は串刺しビーストボンバーを浴びせる。
入江はパイルドライバーを狙うが、今成がリバースして突進すると、入江がエプロンへ出して、座り込んだ今成の後頭部へ重爆トペを浴びせてから、場外でパイルドライバーを敢行する。

リングに戻った入江は今成にエルボーの連打からフライングソーセージを狙うが、今成が剣山してからブレーンバスターで投げ、今成がエルボーの連打からフェースクラッシャー、リバーススプラッシュ!STFへクロスフェースへ移行して、やっと流れを変え、入江はロープエスケープする。
読み合いから今成が串刺し狙いは、入江がティディベアで迎撃し、今成が場外へ逃れて、入江がエプロンからキャノンボールを狙ったが自爆すると、今成はエプロンから空中胴絞め落としを敢行する。

リングに戻ると今成がタイガードライバーを狙うが、入江が切り返して頭突き、エルボーのラリーから今成がラリアットを連発、タイガードライバー、ラリアットは入江がカマイタチで迎撃も、突進は今成が空中胴絞め落としで迎撃したが、体を入れ替えた入江がエルボードロップを落とす。
入江がバックドロップからキャノンボールを浴びせ、ビーストボンバーは今成が避けるも、入江は後頭部エルボーから今成の背中へキャノンボール、ビーストボンバーは今成が空中胴絞め落としも、入江はビーストボンバーで応戦して、今成はカウント2でキックアアウトする。
入江はビーストボンバーを狙うと、今成が空中胴絞め落としを狙ったが、入江が叩きつけ、完全にグロッキーになった今成に入江がパントキック、エルボーを連打!首筋へエルボーを連打、エルボーの連打を浴びせ、今成は立ち上がろうとするがダウンする。

入江はエルボーの乱打から串刺しスライディングエルボーを浴びせ、立った今成はエルボーの連打も、入江も連打で返して、ビーストボンバーを炸裂させるも、今成はカウント2でキックアウト、入江はバックフリップを狙うが、今成がスリーパーで捕らえ、入江は必死で逃れてエルボーもビーストボンバーは避けた今成がスリーパーで捕らえ、入江は体を浴びせて潰すも今成は構わず絞めあげる。
入江はバックドロップで投げたが、今成が再びスリーパーで捕らえ、入江が必死で抵抗も今成が絞めあげて入江はギブアップとなり王座を防衛した。
試合後も大ダメージの今成はコーナー付近で座り込んで立ち上がれず、敗れて去る入江にマイクで「入江さん、ありがとうございます。」とアピールするのが精一杯なところで、第2試合でインペイラーとのタッグで渡瀬&前口に圧勝し、ZERO1からガンプロに戦場を移したジャクソンが現われ「ジャクソンNo.1」と叫んで挑戦を表明、そして今成に締めくくる状態ではないため、代わりに大家が大会を締めくくり今成を抱えて退場、試合後のバックステージもダメージでノーコメント、そのまま病院へ搬送された。
内容的には入江は根負けに近い形での敗戦だが、エルボーの乱打の際に今成をひと思いに仕留めるチャンスはあったはずなのに、周りの雰囲気に押されたのか、今成の執念からかなのか、仕留めるよりさらに痛めつける方を選択してしまい、それが根負けに繋がったと思っている。
次期挑戦者はジャクソンが名乗りを上げたが、新日本プロレスにも参戦し、ZERO1でも「火祭り」で優勝するなど実績を残しているから入江以上の最強の挑戦者であり、入江戦以上の厳しい試合になることは必至と見ていいだろう。

セミファイナルではデビュー30周年を迎えた高岩が大家&勝村と組んで石井&岩崎&富永と対戦、開始から石井組が高岩を狙い撃ちにしようとするが、高岩が石井をブレーンバスターで一蹴、石井組は作戦を変えて大家を捕らえて試合をリードする。

しかし交代を受けた勝村が、勝村は石井にミドルキックの連打からメキシカンストレッチ、カットに入る岩崎、富永を排除して、石井にリバースダブルアームバーで捕らえ、代わった高岩も岩崎にマシンガンチョップ、ラリアットからダイビングエルボードロップを投下する。
高岩は餅つきパワーボムを狙うが、岩崎がリバースしてミドルキック、高岩は逆水平で返してラリーになり、岩崎はソバットからミドルキック、バックドロップは高岩が体を浴びせ潰すとデスバレーボムも岩崎はバックドロップで応戦。
富永に代わって高岩とエルボーのラリー、富永はオーバーヘッドキックから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺せば、高岩も垂直落下式ブレーンバスターで応戦する。

石井が高岩にフランケンシュタイナーから各選手が入り乱れて乱戦も、富永のドロップキックを受けきった高岩は高岩ドリラーからラリアット、デスバレーボムで3カウントを奪い、記念試合を勝利で飾り、試合後も高岩はマイクで「まだまだレジェンドに成り下がる気はない、35年、40年、まだまだ中堅レスラーとして上を目指す!」とアピールした。
高岩も90年代の新日本プロレスジュニアの立役者で、大谷晋二郎とのコンビでは初代IWGPジュニアタッグ王者になり、特に大谷との関係は共に旧ZERO-ONEへ走ったことから、盟友と言っても過言ではなく、それは高岩がZERO1から離れても続いている。
高岩も今年はZERO1で「天下一ジュニア」へのエントリーが決まっているが、同世代である永田裕志や小島聡が頑張っていることから、まだまだ健在ぶりを見せてほしい
高岩竜一選手、30周年おめでとうございます。

第4試合の翔太vs高尾のROMANCE DAWN対決は、今大会を持ってアメリカへ旅立つ翔太が、高尾はダイビングフットスタンプは避けらると、場外へ出してトペスイシーダ、リングに戻って翔太はコパクニから雪崩式フランケンシュタイナーと攻めるが、フロッグスプラッシュは高尾が剣山で迎撃すると、串刺しジャンピングハイキックから雪崩式フランケンシュタイナーを決める。

高尾はマッドスプラッシュを投下するが自爆すると、翔太はシャイニングウィザード、エルボーのラリーから翔太が延髄斬りも高尾がローリングエルボーで応戦、翔太のラリアットを避けて公認エンドレスワルツからローリングエルボーは翔太が雁之助クラッチで丸め込むも、読み合いから高尾がジントニックを決め3カウントを奪う。

第1試合の再デビュー戦となった長谷川が、まなせと組んで春日&YuuRiと対戦し、春日組がサンドウィッチドロップキックと長谷川を捕らえにかかるも、まなせは長谷川が反撃するまで敢えてカットに入らない、まなせの激を受けた長谷川はドロップキックからやっとまなせに代わる。

まなせがショルダータックルから、串刺しラリアット、ショルダータックルと猛反撃し、春日にバックフリップも、風車式バックブリーカーは春日が切り返し、代わったYuuRiがまなせにミサイルキックからランニングネックブリーカー、サッカーボールキックと攻めるが。、まなせも敢えて受け、YuuRiはエルボーの連打もまなせはショルダータックル、YuuRiはミドルキックの連打で倒すが、突進はまなせがラリアットで迎撃する。
長谷川vs春日に代わるとっび、長谷川がドロップキックを連発も、ボディースラム狙いは春日が投げ返すと、極楽固め狙いはまなせがカット、YuuRiもろともラリアットから、長谷川が春日にニードロップを投下するが、春日がレッグシザースシザースからYuuRiが619と連係で攻め、ダイビングフットスタンプは避けた長谷川は丸め込みを連発する。
エルボーのラリーから春日がキチンシンク、セカンドコーナーからフットスタンプを投下、長谷川がトルネードクラッチも、キックアウトした春日が頭突きを乱打から、ダブルリストアームサルトから79.5MHzで長谷川が無念のギブアップとなった。
試合後にはガン女勢の激励を受けた長谷川は「ガンジョのトップを目指す」とアピールし再出発した。

読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。