6月19日 東京女子プロレス「Additional attack ’22」後楽園ホール 525人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇鳥喰かや(7分38秒 首固め)×遠藤有栖
<第2試合 20分1分勝負>
〇上福ゆき 桐生真弥(10分11秒 片エビ固め)角田奈穂 ×猫はるな
※フェイマサー
<第3試合 3WAYマッチ 15分1本勝負>
〇愛野ゆき(7分11秒 片エビ固め)×原宿ぽむ
※ヴィーナスDDT あと一人はらく
<第4試合 15分1本勝負>
〇渡辺未詩(7分22秒 カナディアンバックブリーカー)×長野じゅりあ
<第5試合 20分1本勝負>
赤井沙希 〇荒井優希(14分26秒 片エビ固め)山下実優 ×宮本もか
※Finally
<第6試合 20分1本勝負>
〇辰巳リカ 鈴芽(12分59秒 片エビ固め)伊藤麻希 ×乃蒼ヒカリ
※ミサイルヒップ
<第7試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第9代王者組】〇坂崎ユカ 瑞希(19分3秒 片エビ固め)【挑戦者組】中島翔子 ×ハイパーミサヲ
※マジカルメリーゴーランド
☆マジカルシュガーラビッツが5度目の防衛に成功
東京女子プロレス後楽園大会のメインは坂崎&瑞希のマジカルシュガーラビッツが保持するプリンセスタッグ王座に中島&ハイパミの享楽共鳴が挑戦、試合前に恒例のヒーロータイムとなり、享楽共鳴がマジラビに正々堂々と戦うということで握手を求めるが、マジラビが蹴とばして開始となる。
坂崎は中島だけでなく瑞希もおんぶしてから、ハイパミをボディープレスで圧殺するが、ハイパミは坂崎とレフェリーと交錯させると、中島と共にマジラビにパーティー用のスプレーを噴射、場外戦に持ち込んで、ハイパミがハイパミ号でマジラビに突進するが、中島に誤爆してしまうと、坂崎がハイパミをハイパミ号めがけてボディースラムと倍返しする。
リングに戻ると坂崎がハイパミのマントで頭を覆うと瑞希と連係からパーティースプレーで仕返し、瑞希が坂崎を担いでハイパミに叩きつけるなど連係でハイパミを捕らえて試合をリード、しかしハイパミは瑞希の目を手で覆ってから回転して目を回させるとクロスボディーを命中させ、やっと代わった中島がロープ越しでアトミコ、代わったハイパミがスリーパーから唐草マントで首を絞め、瑞希をロープに振った際に唐草マントを踏んだところで中島が唐草マント引っ張り転倒させ、中島も腰へのニーの連打から。首四の字と享楽共鳴が瑞希を捕らえて試合の流れを変える。
中島は瑞希に串刺しを狙うが、迎撃した瑞希はヒップトス、ミサイルキックから坂崎に代わり、坂崎は中島にフランケンシュタイナー、読み合いから坂崎がエルボーも中島がティヘラ、読み合いから坂崎がスワンダイブミサイルキックを命中させる。
坂崎は中島にローリングエルボーを狙うが、避けた中島が切り込み式フォアアームも、ハイパミへの交代は瑞希が阻み、マジラビが連係から坂崎がTea Time、代わった瑞希がダイビングクロスボディーからクロスフェースで捕らえ、中島が必死でロープエスケープする。
中島は瑞希に後方回転エビ固めからハイパミに代わり、ハイパミはエルボーからアイアムアヒーローを命中させ、瑞希はブリッジでキックアウトも腰を押さえると、ハイパミはランニングニーを狙うが、避けた瑞希はドロップキック、トップコーナーへ昇るが、追いかけたハイパミが雪崩式ハイパーゴッサムクラッシュを敢行する。
中島が入ると享楽共鳴が瑞希に合体外道クラッチを決めるが、坂崎がカットに入り、瑞希のクロスフェース狙いをハイパミがチキンウイングフェースロックで切り返すと、ハイパミリターンズは瑞希が逃れてエルボーのラリーとなり、ハイパミはランニングエルボーからヴァニタスは逃れた瑞希がローリングネックブリーカーを決め、坂崎がスライディングDで続く。
マジラビがハイパミにトイストーリー2、中島がカットに入ってもマジラビはトイストーリー1と合体技を連発し、続けてトイストーリー4を狙うが、ハイパミが坂崎を剣山で迎撃したところで、中島はダイビングセントーンを狙ったが自爆してしまう。
そこで瑞希がダイビングフットスタンプで中島を排除すると、ハイパミは坂崎にハイパミリターンズからヴァニタスを狙ったが、阻止した坂崎がローリングエルボーからマジカルメリーゴーランドで3カウントを奪い防衛、享楽共鳴も詰めが甘く、マジラビもペースが崩れてもすぐ軌道修正するなど、盤石の強さを見せつけた。
第5試合の前に元インターナショナルプリンセス王者で現AEW女子王者のサンダー・ロサが7・9大田区大会に参戦し山下と対戦することが発表された。ロサは東京女子プロレスに参戦し、2020年1月5日に伊藤を破ってインターナショナルプリンセス王座を奪取していたが、新型コロナ感染拡大のため来日出来ず王座を返上していた。
山下は宮本と組んで赤井&荒井の”令和のAA砲”対戦、試合は山下組が荒井を捕らえて試合をリードも、長時間捕まった荒井は山下にビックブーツからボディースラムで反撃してから赤井に代わり、赤井は山下にダイビングクロスボディーからサッカーボールキック、ジャンピングミドルと浴びせ、山下とミドルキックのラリーを繰り広げるが、山下が連打で蹴り勝つ。
山下はスクリューキックを狙うが、避けた赤井が水面蹴り、串刺しビックブーツで反撃して、トップコーナーも、山下がハイキックから雪崩式アティテュード・アジャストメントを敢行、代わった宮本も突き、手刀で続く。
宮本は羅生門を狙うが赤井がスリーパーからコブラクラッチ、サッキーカッターで反撃、代わった荒井がビックブーツを連発からボディースラム、サソリ固めで捕らえたが山下がサッカーボールキックでカットし、赤井をリターンクラッシュで排除する。
宮本は荒井にボディースラムからエルボーのラリーを仕掛け、宮本が連打も、荒井がバイシクルキックからフルネルソンバスター狙いは、宮本が切り返してゼロ戦キック、卍コブラは赤井がカットされると、AA砲がダブルビックブーツからダブル新人賞と合体技を連発。!山下も赤井がハイキックからケツァル・コアトルで排除、荒井が宮本にFinallyを狙ったが、宮本がガードも、荒井はフルネルソンバスターからFinallyで3カウントを奪いAA砲が勝利を収める。
そしてメイン終了後にプリンセスタッグ王座を防衛したマジラビは3等身のゆるキャラ系を挑戦者に希望したところで、荒井が現われ赤井とのAA砲で挑戦を表明するが、マジラビは10等身のため難色を示すも、瑞希がOKを出したため7・9大田区での選手権が決定となった。
荒井も本格的なタッグではマジラビとは初対戦となるが、マジラビは盤石の強さだけでなく動きで振り回すことから、今まで以上に厳しい試合になると見なければならない。
そして第4試合前に、既に7・9大田区に参戦が発表されているAEWのナイチンゲールのカードが発表され、美詩と対戦することになった。
美詩は第4試合で長野と対戦、美詩はショルダータックルを連発で先手を奪い、突きやローキックを繰り出す長野に対し、美詩はゴリラスラムを連発する。
腰攻めでリードを奪った美詩はジャイアントスイングを狙うが、顔面蹴りで阻止した長野はじゅりあ乱舞も、レーザービームで応戦して、バックブリーカーからジャイアントスイングで大回転、カナディアンバックブリーカーでギブアップを奪い完勝を収めた。