2月9日 NOAH「STEP FORWARD 2022」後楽園ホール 408人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇藤村加偉(5分59秒 逆エビ固め)×矢野安崇
<第2試合 20分1本勝負>
キング・タニー モハメド ヨネ 〇齋藤彰俊(9分58秒 片エビ固め)マサ北宮 稲村愛輝 ×岡田欣也
※スイクルデス
<第3試合 30分1本勝負>
大原はじめ 〇覇王(8分31秒 トルネードクラッチ)×仁王 亜烈破
<第4試合 30分1本勝負>
鈴木鼓太郎 〇スペル・クレイジー 稲葉大樹(11分54秒 エビ固め)丸藤正道 小峠篤司 ×宮脇純太
※ムーンサルトプレス
<第5試合 30分1本勝負>
〇清宮海斗(12分1秒 タイガースープレックスホールド)×HAYATA
<第6試合 30分1本勝負>
NOSAWA論外 〇YO-HEY Eita(7分57秒 片エビ固め)小川良成 ×吉岡世起 進祐哉
※顔面G
<第7試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第47代王者】〇原田大輔(11分41秒 DOKAAAN‼︎)【挑戦者】×タダスケ
☆原田が初防衛に成功
<第8試合 45分1本勝負>
杉浦貴 〇藤田和之 ケンドー・カシン(20分55秒 体固め)拳王 ×中嶋勝彦 征矢学
※顔面へのパントキック
<第9試合 60分1本勝負>
〇田中将斗(20分12秒 エビ固め)×潮崎豪
※スライディングD
NOAHは後楽園3連戦に突入し、メインでは茨の4番勝負に挑んでいる潮崎は、2番目の相手として田中と対戦、潮崎と田中は2012年の火祭り優勝決定戦以来の対戦で、この時は田中が勝利を収めている。
序盤はグラウンドの攻防で出方を伺うが、串刺しを狙う田中を潮崎がトップコーナーにセットすると、ドロップキックで場外へ落とし、場外へ転落した田中に逆水平を浴びせ、、鉄柱攻撃から田中をリングに戻すも、リングに戻ろうとしてロープを跨ぐ潮崎に田中が低空ドロップキックを放つと、ロープ越しでドラゴンスクリューから右足へ足刈りスライディングDを炸裂させ、場外戦でニーリフトから鉄柵で足を絡めてレッグロックと右脚攻めで先手を奪う。
リングに戻っても田中がサイキックからレッグブリーカー、アンクルホールドと右脚を攻め、潮崎はロープエスケープし、田中は潮崎の右脚へ足蹴、関節蹴りで挑発すると、潮崎は逆水平も、田中は足刈りスライディングDからレッグロックで捕らえる。
田中はインディアンデスロックで潮崎に捕らえたままエルボーを連発し、田中は関節蹴りからエルボー、弾丸エルボーからブレーンバスターを狙うが、潮崎がブレーンバスターで投げ返してバックエルボーからフライングショルダーを命中させ、マシンガンチョップからランニング袈裟斬りを浴びせる。
潮崎はフィッシャーマンズバスターも、バックの奪い合いになると田中がDDTで突き刺し、串刺しラリアットを連発から久々のダイヤモンドダストを決める。
田中はトップコーナーから雪崩式ブレーンバスターも、潮崎はブレーンバスターで応戦し、ラリアットは相打ちとなって、カマイタチの応酬となり、田中は袈裟斬りも、読み合いから潮崎が左のラリアットを炸裂させる。
串刺しを避けた田中は串刺しエルボー、ボディーエルボーから哲ちゃんカッターを狙うが、潮崎が雪崩式旋回ブレーンバスターで落とし、潮崎が逆水平に対して田中はエルボーで応戦してラリーになる。
田中は突進も潮崎は豪腕ラリアットで迎撃して滞空式ゴーフラッシャー、豪ハンマーを連打から豪腕ラリアットを炸裂させるが、田中はカウント2でキックアウトすると、潮崎はムーンサルトプレスを投下するが、田中は剣山で迎撃する。
田中はスライディングD、スーパーフライと畳みかけて、スライディングDを狙うが、潮崎が避けて本田多聞直伝の回転地獄五輪で捕らえてスリーパースープレックスで投げ、豪腕ラリアットは田中がエルボーで迎撃する。
田中は引き込み式スライディングDから左右エルボーを乱打、潮崎も豪ハンマーで応戦も、田中がカウンターエルボーを連発してスライディングDで3カウントを奪い勝利を収め、潮崎は2連敗となった。
試合内容も田中のすべてを出し切らせないうちに勝負に出てしまい、逆に打つ手を出尽くしたところで田中に敗れ、潮崎の焦りがそのまま試合に出てしまった感じだった。潮崎は調子が好転しないまま10日は丸藤を迎える。
第7試合ではGHCジュニアヘビー級選手権が行われ、王者の原田にタダスケが挑戦した。
読み合いからタダスケがランニングアッパーカットを浴びせるが、原田はショルダータックルで反撃してタダスケを場外へ出すとトペフェイントで牽制、しかしタダスケが原田を場外へ引きずり出すと、エプロンでオービートラヴィスを敢行する。
リングに戻ってタダスケはストレッチプラムで原田を絞り上げると原田はロープエスケープし、原田はエルボーもタダスケは逆水平で返すが、原田は切り返しからスロイダーで反撃する。
原田は串刺しエルボーを連発して、往復式ランニングエルボーでタダスケを場外へ出すとトペスイシーダを命中させると、リングに戻って原田はデスバレーボム、しかしエルボーから突進はタダスケがマンハッタンドロップで迎撃も、読み合いから原田が十字固めで丸めこ込み、原田は突進するとパワーボムで叩きつけてから、ぶん殴りラリアットを炸裂させ、地団駄ラリアットは切り返した原田が十字固めから丸め込み、ニーアッパー―から片山ジャーマンホールドは、2度も敗れた技だったことからタダスケが押し潰す。
タダスケはニーリフトからスワントーンボムを投下すると、地団駄スライディングラリアットから地団駄ラリアットを炸裂させるが、原田はカウント2でキックアウトする。
勝利を確信したタダスケはアウトキャストを狙うが、原田が丸め込みボディーエルボーもタダスケはハンマーからブレーンバスター狙いは、原田がスリーパーで捕らえて、ボディーエルボーから片山ジャーマンホールドも、タダスケはカウント2でキックアウトする。
だが原田の勢いは止まらず、大中西ジャーマンからニーアッパー、ローリングエルボーと畳みかけると、ロープのバウンドを利用した片山ジャーマンスープレックスホールドを決める。
それでもキックアウトしたタダスケに原田は奥の手であるDOKAAAN!!で3カウントを奪い王座防衛を果たし、試合後は第4試合で宮脇を降したクレイジーが現れて挑戦を表明し、原田も受諾する。
そして原田は「4.29両国はジュニアの選手だけが出場するN Innovationを開催します!全員が本気です。ノアジュニアはすごいんです!皆が証明します!期待してください」と4・29、30日に開催される両国2連戦の初日を「N Innovation」として開催し、ジュニアの選手が出場する大会として行うことを発表した。「N Innovation」は1月に横浜ラジアントホールで開催してきたが、今回は両国という大舞台でスケールアップする。果たして現有戦力だけで開催するの?他団体を巻き込むのか?そして新日本プロレスも巻き込むのか…
セミファイナルでは2・23名古屋で行われるGHCヘビー級選手権前哨戦が行われ、リングインした拳王と征矢が金剛ポーズを取るも、先に入場していた藤田がお尻ペンペンで挑発する。
試合は中嶋と藤田で開始となるも、藤田が得意のグラウンドで中嶋の動きを封じてリードを奪わせない。
金剛は逃げ回るカシンを捕らえて試合をリードも、中嶋は杉浦にミドルキックの連打を浴びせると、藤田がカットに入ってラリアットを浴びせ、カットに入る拳王と征矢もラリアットで返り討ちにする。
それでも金剛は藤田を捕らえて、中嶋と拳王がミドルキックのサンドバックタイムを敢行、中嶋がPKからトラースキックの連打を浴びせるが、人でなしパントキックは藤田がキャッチしてラリアットをあびせると、。ビーストボムから野獣パントキックを炸裂させて3カウントを奪い、藤田が圧倒的な強さを見せて前哨戦を完勝してGHCヘビー級ベルトを持ち去ってしまう。
第6試合のGHCジュニアタッグ選手権前哨戦は、NOSAWAとEitaが吉岡を捕らえて試合をリード、進が試合を盛り返して小川も含めたSTINGERがYO-HEYを捕らえるが、吉岡と進の同士討ちを誘発したYO-HEYがNOSAWAの援護で顔面Gを決めて3カウントを奪い前哨戦を勝利で収める。
第5試合の清宮vsHAYATAは、HAYATAの執拗な左腕攻めに清宮は苦戦を強いられ、HAYATAはトラースキックからハンドスプリングエルボーと畳みかけると、ムーンサルトプレスを投下するが、避けた清宮がジャーマンスープレックスホールドを決めると、続けてタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収めた。