朱里がMIRAIを降してワールド王座防衛!そして両国ではジュリアとDDM頂上対決へ


1月29日 スターダム「NAGOYA SUPREME FIGHT 2022 ~名古屋どえりゃ~!スターダム~」愛知県体育館 1306人
(試合内容は実況ツイートより)

<第6試合 ワールド・オブ・スターダム挑戦者争奪マッチ 30分1本勝負>
△岩谷麻優(30分時間切れ引き分け)△ジュリア

<第7試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇朱里(26分47秒 片エビ固め)【挑戦者】×MIRAI
※朱世界
☆朱里が初防衛に成功

スターダム2022年最初のビックマッチは初進出の愛知県体育館で開催され、セミファイナルではワールド・オブ・スターダム王座への挑戦権をかけて岩谷、ジュリア、地元出身の中野たむによる3WAY戦が行われる予定だったが、中野が体調不良で桜井まい、月山和香と共に欠場してしまったため、岩谷vsジュリアのシングルマッチに変更となった。

両者はグラウンドの攻防で出方を伺うと、岩谷は時間差ロープワークからジャンピングバックエルボー、ヘアホイップからサッカーボールキック、首四の字固めで捕らえると、ジュリアはロープエスケープするが、、岩谷はスタナーから後頭部へサッカーボールキック、ロープ越しで髪を掴んでのキャメルクラッチからドロップキックと首攻めでリードを奪う。

岩谷は串刺しドロップキックからドロップキックで場外へジュリアを蹴り出すと、トペスイシーダを狙うが、ジュリアが傘で迎撃し、ジュリアはロープ越しでネックブリーカー、リングに戻るとハイキック、ドロップキックからSTFで捕らえ、ビアンカへ移行するも、岩谷はロープエスケープする。
ジュリアはロープを使ってアームロック、岩谷の右腕めがけてドロップキックからアームロックと右腕攻めを展開し、岩谷の右腕を蹴り上げるとボディースラムを連発する。
ジュリアはダブルリストアームサルトから串刺し狙いは、避けた岩谷がドロップキックを命中させ、痛めた右腕でエルボーのラリーに臨み、追尾バックエルボーの応酬から岩谷がトラースキックを放つと、ダブルリストアームサルトを決める。
岩谷がトラ―スキックからダイビングフットスタンプを狙うが、避けたジュリアは蜘蛛の巣で捕らえるも、岩谷が浴びせ倒して逃れ、バスソーキックでジュリアを場外へ出すとトペスイシーダを狙ったが、セコンドに誤爆し、ジュリアはエルボーのラリーから制止するレフェリーを突き飛ばすと、レフェリーを踏み台にしてのドロップキックを放つ。
ジュリアは場外でグロリアスドライバーを狙うが、逃れた岩谷がバスソーキックから場外でツームストーンパイルドライバーを敢行してリングに戻ろうとしたが、ジュリアは逃さずエプロンの岩谷にスタナーを決める。
リングに戻ると頭突きのラリーになり、ジュリアが丸め込んでからジャーマンで投げれば、岩谷もジャーマンで返してジャーマンの応酬で両者ダウン、岩谷が串刺しフロントキックからミサイルキック、ドラゴンスープレックスホールドを決めるが、ジュリアはカウント2でキックアウトする。
岩谷がムーンサルトプレスを投下するが、ジュリアがカウンターのビアンカで捕らえて、岩谷がロープエスケープするも、ジュリアはミサイルキックからビアンカで再び捕らえて追い詰めにかかり、岩谷は必死でロープエスケープする。
ジュリアはファルコンアローを決めるが、岩谷が丸め込み、キックアウトしたジュリアはクレイモアキックからリストクラッチ式バックドロップで投げると、ジュリアは顔面ニーからグロリアスドライバーは岩谷が逃れてドドンパで丸め込む。
残り3分になり、ジュリアはトップコーナーも岩谷が追いかけるとジュリアはフロントネックロックで宙吊りにするも、逃れた岩谷が頭突きから雪崩式フランケンシュタイナーを決め、ジュリアは場外へ逃れたが岩谷がトップコーナーからプランチャを命中させる。
リングに戻ると岩谷がムーンサルトプレスを連発するが、ジュリアはカウント2でキックアウトし、残り10秒になるとジュリアが頭突きを放つが、時間切れ引き分けとなった。
試合後、この結果を受けてロッキー小川GPは『2人に(両国国技館大会の赤のベルト)挑戦権を与える』とアナウンスしたことで、岩谷とジュリアがワールド王座に挑戦することになり、両国大会は26、27日と2連戦もあることから、顎を切って出血したジュリアは「初日にやるか、2日目をやるか」と順番を岩谷に振ると、岩谷は「こんな辛い試合あんまりやりたくない。1日目勝ったら2日目も防衛戦。それだったら2日目に挑戦して美味しいとこ貰った方が効率良いですよね!」ということで、ジュリアが先に3・26両国で挑戦することになった。

メインは朱里の保持するワールド・オブ・スターダム王座に、DDM同門でスターダムに参戦したばかりのMIRAIが挑戦した。

序盤からグラウンドの攻防の攻防となり、グラウンドを得意としているMIRAIに対して、朱里はリードを奪い先手を奪う。
朱里はヘッドロックからぶつかり合いになり、朱里はPKも避けたMIRAIは丸め込み、往復式でショルダータックルを浴びせると、朱里は場外へ逃れる。MIRAIは追いかけるが朱里はリングに戻り、MIRAIも戻ると朱里がアームホイップからアームロックで捕らえて、MIRAIはロープエスケープする。
朱里はMIRAIの串刺しを避けてニーリフトから串刺しニーを浴びせてからスリーパーで捕らえ、MIRAIは苦しい表情を浮かべてロープエスケープ、朱里はフロントネックチャンスリーからサッカーボールキックを連発、劣勢のMIRAIをは足蹴で挑発する。
朱里は突進するとMIRAIはボディースラムで投げるとショルダータックルを連発、ミサイルキックから朱里にミドルキックをキャッチしてV1ニーロックで捕らえるが、逃れた朱里はフロントネックロックからトップロープを使ってハングマンDDTで突き刺してリードを奪わせない。
MIRAIは場外へ逃れると、朱里はエプロンからPKを狙うが、キャッチして倒したMIRAIが場外でサンダーファイヤーパワーボムを敢行、リングに戻るとMIRAIはリバーススプラッシュ式バルキリースプラッシュからバックドロップを狙うと、朱里が逃れてミドルキックからソバットを浴びせ、突進はMIRAIがバックエルボーで迎撃も、朱里は前蹴りで応戦する。
朱里はニーリフトの連打を浴びせ、MIRAIはショルダータックルも朱里はコードブレイカーからミドルキックを連打、キャッチしたMIRAIはエルボーを連打も、朱里は受けきってラリーに臨み、朱里が乱打してMIRAIは崩れ、朱里はフロントキックでMIRAIを蹴り倒すとストンピングを浴びせる。
MIRAIはマウントを奪ってエルボーを乱打してから腕十字を狙うが、切り返した朱里が腕十字から朱雀を狙うも、MIRAIがロープエスケープ、朱里は山折りからトップコーナーへ昇るが、追いかけたMIRAIは雪崩式フロントスープレックスで落とす。
MIRAIはアメインズインパクトからラリアットを炸裂させ、リストクラッチ式ノーザンライトスープレックスホールドからミラマーレで捕らえるが、朱里はロープエスケープ、MIRAIはミラマーレショックを狙うも、逃れた朱里はジャーマンで投げてからハイキックは、キャッチしたMIRAIがジャーマンからレイネーラを決める。
MIRAIはラリアットからミラマーレショックを決めるが、朱里はカウント2でキックアウトし、MIRAIはラリアットも、朱里がハイキックから突進はMIRAIはラリアットで迎撃するが、朱里はランニングニーで返し流炎を狙うと、MIRAIが逃れてエルボーを連打、しかし朱里は膝蹴りからバスソーキック、裏拳を連打、ハイキックと畳みかけると朱世界で3カウントを奪い防衛に成功した。

試合後の朱里はマイクを持って防衛をアピールし、MIRAIの健闘を称えて握手を交わしてノーサイド、そして次回の防衛戦は3・26両国を指定すると、挑戦者となったジュリアが現われて挑戦をアピールして互いにエールを交わし合う。
そして舞台出演で欠場している、なつぽいを除くDDMメンバーが勢ぞろいすると朱里が「みんなサラマポ」で締めくくった。

メインに関しては、MIRAIもグラウンドを得意としていたはずが、キャリアに優る朱里にリードを許してしまい、反撃しても点が線に繋がらないなどリードを奪えない展開が続いてしまった。
終盤はMIRAIは追い上げてはいたが、それは朱里がMIRAIの良さを引き出させるためのもので、MIRAIの全てをギリギリまで引き出させたうえでしっかり仕留めた、そういった意味では朱里の完勝防衛でもあった。
そして3・26両国では朱里vsジュリアによるDDM頂上対決が行われ、勝者は27日両国で岩谷が挑戦することになった。ただ気になるのは今回残念ながら欠場となった中野がこのまま黙っているのか、そして両国でジュリアとの対戦をアピールする世羅りさらプロミネンスの存在もある…

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