G-REXトーナメント開幕!伊藤が河上、飯塚がカズを破る波乱!


1月26日 GLEAT「G PROWRESTLING Ver.15」新宿FACE 255人完売札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
CIMA 〇頓所隼(10分26秒 ドラゴンスープレックスホールド)×渡辺壮馬 佐藤恵一

<第2試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
藤田あかね 宮城もち 〇鈴季すず(12分25秒 ジャーマンスープレックスホールド)宮城倫子 ×細川ゆかり マドレーヌ

<第3試合 G-REX初代チャンピオン決定トーナメントAブロック1回戦 20分1本勝負>
〇エル・リンダマン(11分36秒 ジャーマンスープレックスホールド)×鬼塚一聖

<第4試合 G-REX初代チャンピオン決定トーナメントAブロック1回戦 20分1本勝負>
〇田中稔(6分30秒 グラウンドコブラツイストホールド)×松井大二郎

<第5試合 G-REX初代チャンピオン決定トーナメントBブロック1回戦 20分1本勝負>
〇飯塚優(10分24秒 変形腕ひしぎ逆十字固め)×カズ・ハヤシ

<第6試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
T-Hawk CIMA 〇ライジングHAYATO(12分59秒 エビ固め)田村ハヤト KAZMA SAKAMOTO ×島谷常寛
※しまなみドライバー 出場予定だった入江茂弘が発熱で欠場したため、代役としてCIMAが1日2試合出場

<第7試合 G-REX初代チャンピオン決定トーナメントBブロック1回戦>
〇伊藤貴則(18分6秒 ジャーマンスープレックスホールド)×河上隆一

GLEATの初めてのタイトル、初代G-REX王者を決めるトーナメントが開幕、大会前には参加12選手が揃って入場式が行われた。

トーナメントは第3試合のAブロック1回戦のリンダvs鬼塚から始まり、ロックアップから鬼塚がリンダを押し込んで張り手を連打を浴びせると、場外へリンダを蹴り出して張り手、エプロンの角へ腰を打ち付ける。
リンダはニーリフトからエルボーの連打で反撃を狙うが、鬼塚は鉄柱攻撃から張り手を浴びせ、リングに戻ると鬼塚はミサイルキック、串刺しドロップキックと先手先手と押しまくり、強烈な張り手からブレーンバスターはリンダが着地も、切り返し合いから鬼塚が脇固め、アナコンダバイスへ移行して、リンダはロープエスケープする。
リンダは串刺しを狙い、迎撃を狙う鬼塚の足をキャッチし、ロープを使ってネックブリーカーから場外へ逃れた鬼塚にノータッチトペコンを命中させ、リングに戻るとリンダはミサイルキックは自爆するも、鬼塚が起したところでリンダがバックドロップで投げる。
リンダは串刺しエルボーを連発、鬼塚も串刺しエルボーで返すも、リンダは水車落としからフットスタンプ、しかしフロッグスプラッシュは鬼塚が剣山で迎撃すると背後からスピアーを浴びせ、串刺しスピアーから雪崩式狙いは、リンダが下へすり抜けるとパワーボムで叩きつけると、熊殺しからジャーマンスープレックスホールドを決める。
リンダはタイガースープレックスを狙うが、鬼塚が逃れて張り手を浴びせると往復式スピアー、丸め込み合戦からロックボトムからアナコンダバイスで捕らえ、リンダはロープエスケープも鬼塚が回転してリング中央に戻したところで、リンダは丸め込んでからジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、1回戦を進出。鬼塚も先手先手でリードを奪っていたが、たった一瞬でリンダの流れに変わっていた。

第4試合、Aブロック1回戦の稔vs松井は、開始から松井がいきなりタックルから腕十字を仕掛け、稔は慌ててロープエスケープする。松井はバックを奪いグラウンドから再び腕十字を狙うが、抜けた稔はアキレス腱固めで捕らえて、松井はロープエスケープする。
稔はローキックも、松井はタックルからマウントを奪い腕十字を狙い、切り返した稔に松井は三角絞めで捕らえ。稔はロープエスケープする。
稔は背負い投げも、切り返した松井は腕十字で捕らえ、稔はロープエスケープし、稔はローキックも、松井はミドルキックからローキックの連打で稔がダウンする。
松井は胴絞めスリーパーで捕らえ、稔は必死でロープエスケープし、松井は掌打を狙うが、避けた稔はグラウンドコブラで3カウントを奪い逆転で1回戦突破、松井もUWFルールだったら勝てた試合だったが。プロレスルールを生かした稔の勝利だった。

第5試合、Bブロック1回戦のカズvs飯塚は、バックの奪い合いからハンマーロックの応酬、カズがレッグシザースからグラウンドへ持ち込んで、飯塚が仕掛けるも、カズは逃れる。
飯塚はローキックを放つと、怒ったカズは突き飛ばすが、飯塚はバックを奪って倒して蹴り、読み合いから飯塚がミドルキック、レッグラリアットを放つ。
飯塚は突進もカズはポップアップ式フェースバスターで叩きつけ、串刺しショルダーを連発からキチンシンク、サッカーボールキック、ボディーエルボーとボディー攻めも。飯塚はドロップキック、串刺しエルボーからブレーンバスターで反撃、だが飯塚の串刺しを迎撃したカズはハイキックからコーナーへコンプリートショットで叩きつける。
カズはバックドロップで投げるが、飯塚はソバットからヨシタニック、読み合いからオーバーヘッドキックも、ジャーマン狙いは逃れたカズは切り返してファイナルカットを決め、パワープラントを狙うが、逃れた飯塚は串刺しドロップキック、切り返しからアームロックのままで投げ、ブレーンバスターの攻防から脇固めで捕らえる。
飯塚はハイキックからスタンディングアームロックで捕らえ、逃れたカズはファイナルカットを狙うも飯塚は丸め込んでから三角絞めで捕らえて、カズはロープエスケープする。飯塚はビクトル投げからPKもガードしたカズはニーからエルボー、しかしジャーマン狙いは飯塚が膝十字からアンクルホールドで捕らえる。
飯塚はドラゴンスープレックスからミドルキック、バスソーキックと浴びせると、グルジア投げから腕十字でカズがギブアップとなり、飯塚がカズを破る金星を挙げて1回戦を突破する。

メインは、Bブロック1回戦として伊藤vs河上が組まれ、開始からぶつかり合いは伊藤が制したが、河上がエプロンへ逃れて呼吸を整える。戻った河上はガットショット、首投げからサッカーボールキック、伊藤も首投げからサッカーボールキックでやり返し、河上はエプロンへ逃れて座り込むと、伊藤やサッカーボールキックで場外へ蹴り菓子、河上にエプロンダッシュでPKを浴びせる。
伊藤はエプロンでアピールするが、その隙を突いた河上は足刈りラリアットを放ち、場外戦になると河上が北側スタンド席でDDTで突き刺し、リングサイドに戻って鉄柱に叩きつける。

リングに戻ってエルボーのラリーは河上が制して殴りつけるようなエルボーを連発し、伊藤はビックブーツ、エルボースマッシュで返すも、河上は逆水平を連発する。
河上はキチンシンクやハンマーを連発、ストンピングも、伊藤はビックブーツを放ち、河上はエルボーからボディースラム。河上は張り手も、伊藤はミドルキックを連発で返し、河上はハンマーで迎撃して逆片エビ固めで追い詰めにかかり、伊藤は必死でロープエスケープ。
河上は逆水平からラリアットを連発も、ガードした伊藤はミドルキックからニールキック、串刺しビックブーツから串刺しニールキック、河上は切り返しからエルボーも、伊藤はフロントスープレックスで投げてからPK、しかしバックの奪い合いから河上がコーナーに押し込むと逆水平を連発する。
伊藤はミドルキック、河上は逆水平とラリーに、伊藤が連打もエルボーで迎撃するが、串刺し狙いは伊藤がキャッチしてアラバマスラムから、河上はラリアットも伊藤がバックドロップで投げれば、河上もバックドロップで返して両者ダウンとなる。河上はランニングエルボーからエルボーのラリーになり、河上が連打で伊藤が崩れたが、起き上がった伊藤がビンタ、ニー、水面蹴りで返し、河上が突進も伊藤がキチンシンク、ミドルキック、河上がポップアップ式バックエルボーからラリアット、ランニングエルボー、バットラックフォールと畳みかけて、サンダーボルトで勝負に出たが、伊藤はカウント2でキックアウトする。
河上はまさかの表情を浮かべるが、伊藤にエルボーの連打を浴びせると、伊藤が頭突きからジャーマンで投げ、逆落としからスリーパー!ジャーマンスープレックスホールド、裏拳、ハイキック、ジャーマンと畳みかけてからジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、優勝候補の一角だった河上を降して1回戦を突破した。

試合後の伊藤は「この勢い2・6大阪で対戦するCIMAを破り、2・22後楽園に勝ちあがる」とアピールすると、セミを終えて本部席で見ていたCIMAも「メテオラで葬ると断言」、そしてコロナ下で駆けつけてくれたファンに感謝を示して「GLEATしようぜ!」で締めくくった

GLEATも旗揚げしてから#STRONGHEARTSとBULK ORCHESTRAの戦いがメインとなって、伊藤&飯塚などユニットに属してない正規軍が主役から置き去りにされていたが、伊藤が河上、飯塚がカズを降したことでやっとトップに食い込んできた。また鬼塚も敗れたがリンダをあと一歩まで追い込んだ。GLEATも旗揚げして半年以上が経過したが、少しずつ時が進んでいるようだ。

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