アメリカのインディー団体、ROH(リング・オブ・オナー)が、12月11日にボルチモアで行われる年最終大会「ファイナル・バトル2021」をもって、来年4月まで活動休止することが公式Twitterにて発表された。
ROHはWWE、インパクトレスリングに次ぐ第3勢力とも言われ、日本ではNOAH、DRAGON GATEと提携、現在は新日本プロレスと提携を結んでいたが、近年はAEWの旗揚げ、WWEも第3ブランドNXTをスタートするなど、コアなファン層を奪われ、昨年の新型コロナウイルスのパンデミックが起きた後、団体も長期に渡って一時活動を停止を余儀なくされていた。今回の活動停止は主要株主であるシンクレアの要請で、所属選手に関しては契約解除が正式に有効になるのは今年の年末、本来の契約期間が来年以降に終了予定だった場合、その選手には3月31日までの分の給与を支払う。4月に開催されるライブイベント「Super Card of Honor」で、新しいファンを迎えて再開をする予定という。
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