GHCヘビー&ナショナルの前哨戦は復活・弾丸ヤンキースがライバルの絆で勝利!


10月17日 NOAH「NOAH SANCTUARY」NOAH特設アリーナ
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
マサ北宮 〇宮脇純太(11分52秒 腕ひしぎ逆十字固め)岡田欣也 ×矢野安崇

<第2試合 30分1本勝負>
キング・タニー モハメド ヨネ 齋藤彰俊 小峠篤司 〇大原はじめ(9分2秒 エビ固め)征矢学 ×タダスケ 亜烈破 覇王 仁王
※フィンランド式フォアアーム

<第3試合 20分1本勝負>
△鈴木鼓太郎(20分時間切れ引き分け)△稲葉大樹

<第4試合 30分1本勝負>
〇拳王(11分19秒 アンクルホールド)×吉岡世起

<第5試合 GHCジュニアヘビー級選手権前哨戦 スクランブル6人タッグマッチ>
清宮海斗 〇HAYATA YO-HEY(15分42秒 首固め)丸藤正道 小川良成 ×NOSAWA論外

<第6試合 GHCヘビー級&GHCナショナル選手権W前哨戦 60分1本勝負>
杉浦貴 〇田中将斗(29分18秒 片エビ固め)×中嶋勝彦 望月成晃
※生肘スライディングD

NOAH特設アリーナことクラブチッタ川崎大会のメインは30日の福岡で行われるGHCヘビー級、28日の熊本で行われるGHCナショナル両選手権の前哨戦が行われ、中嶋は望月と久しぶりにファイナルM2Kを結成して、杉浦&田中のこちらも久しぶりに結成した弾丸ヤンキースと対戦した。

中嶋vs田中で開始となってグラウンドの攻防となれば、杉浦vs望月となると、望月は焦らしにかかったのか中嶋にすぐ交代、中嶋はローキックを放てば杉浦はエルボーで返してラリーになるが、杉浦が中嶋を自軍に引き込んでから弾丸ヤンキースは中嶋を捕らえにかかって先手を狙うも、中嶋は田中を場外へ追いやるとエプロンからPKを望月が加勢してビックブーツとファイナルM2Kが反撃する。

リングに戻るとファイナルM2Kが田中を捕らえて試合をリード、望月の張り手の連打に対して田中はエルボーで反撃、望月を場外に出して中嶋を強襲すると場外戦に再び突入、リングに戻ると弾丸ヤンキースがダブルショルダータックルから杉浦がスリーパーと、弾丸ヤンキースが望月を捕らえて試合の流れを変える。

長時間捕まった望月は弾丸ヤンキースの同士討ちを誘発すると、田中にブレーンバスターから中嶋に代わり、中嶋は田中にサッカーボールキック、エルボーのラリーから田中のラリアットを狙うが、避けた中嶋がコブラツイストで捕らえ、杉浦がカットに入って弾丸ヤンキースは連係狙うが、中嶋がミドルキックで阻止し、田中に串刺しビックブーツからミドルキック、ミサイルキックと攻勢をかけるも、切り返し合いになると田中はDDTで突き刺す。

ここで杉浦に代わると、杉浦が中嶋に串刺しビックブーツから串刺しランニングニー、トップロープへ前落としからブレーンバスターで投げるが、エルボーのラリーを制した杉浦に中嶋は低空ドロップキックから延髄斬りを放つと、代わった望月が串刺しビックブーツで続くが、杉浦も串刺しビックブーツでやり返し、望月が串刺しビックブーツから杉浦の顔面に左右のミドルキックに対して、杉浦はエルボーで応戦から張り手、望月がミドルキックからツイスターを狙うが、杉浦が前落としで阻止してからキチンシンクを浴びせ、杉浦はランニングニーからオリンピック予選スラム狙いは望月がニーで阻止してミドルキックの連打、杉浦はラリアットも望月はナックルで応戦する。

ここで中嶋vs望月に代わると、中嶋は田中をいなしてミドルキックに対し、田中はバックブローで応戦してから串刺しラリアットも、ラリアットは中嶋が脇固めで捕らえ、腕十字へ移行は田中はロープエスケープする。

中嶋は田中の右腕に狙いを絞り、田中の右腕を蹴り上げてからミドルキックの連打も、田中は意地で右腕でのエルボーで返すと、中嶋はミドルキックの連打で返す。ここで田中は右腕のサポーターを外して生肘でのエルボーも、中嶋はミドルキックの連打で返し、田中はロープに走る中嶋にラリアットからブレーンバスターで投げる。

ここで杉浦が入ると、弾丸ヤンキースが本家エルボーのサンドバックタイムで中嶋を蹂躙、田中は弾丸エルボーから弾丸ヤンキースがランニングニーとスライディングÐのサンドウィッチ攻撃、杉浦が雪崩式ブレーンバスターから田中がスーパーフライと合体技の連打で中嶋を追い詰める。

田中がスライディングÐは勝負に出るが、避けた中嶋がクロスフィックスで丸めこみ、中嶋は田中をレッグシザースでターンバックルへ直撃させてから顔面蹴り、バックドロップで投げると、望月が入ってダブルミドルキック、中嶋が串刺しヒックブーツから一角蹴りとファイナルM2Kが田中を捕らえ、中嶋がPK、前後からサッカーボールキック、PKと浴びせるとが、パントキックは避けられると杉浦がジャーマンで投げ、ラリアットで望月を排除する。

田中の突進を中嶋がトラースキックの連打で迎撃するが、バーティカルスパイクは田中が切り返してエルボーからショートレンジでスライディングDを炸裂させると、最後は生肘スライディングDで3カウントを奪い弾丸ヤンキースが勝利を収めて前哨戦を制した。

試合後にマイクを持った田中は「中嶋!弾丸ヤンキースも俺も負けねぇんだよ!必ずお前をおいしく喰って、お前の腰からベルト引っぺがしてやるからな!」とGHCヘビー級王座奪取をアピールし、王座奪取の暁には杉浦に挑戦することを杉浦に約束して大会を締めくくった。

両軍共久々にタッグを結成したもの同士だったが、ライバル同士で絆を確かめ合う弾丸ヤンキースの方がチーム力で優っていた。この二人の対決も見たいが、タッグもまたいつか見てみたい。

セミファイナルではGHCジュニアヘビー級選手権の前哨戦が行われるも、今回は変則な組み合わせとして丸藤に加えて敵対する小川とNOSAWAが組み、清宮も仲間割れから久しぶりに結成された元金髪夫婦と組むことになった。ところが入場時は先にリングインしていたNOSAWAがロープを開いて小川を招くが、小川は別方向からリングインし、YO-HEYも裏切られたHAYATAと組むことに納得しないのか、小川との入れ替わりを要求するなど、早くも不穏な空気が立ち込める。

試合はNOSAWAは清宮にグラウンド卍で捕らえると、小川がカットに入ってNOSAWAが怒り、小川がロープに走ると、NOSAWAが小川の痛めている腰を蹴るなど丸藤組のチームワークが乱れてしまう。
丸藤は串刺しジャンピングバックエルボーに対して清宮はブーメランフォアアームで応戦してミサイルキックを命中させるが、その間に小川とNOSAWAが仲間割れを始めてしまい場外で乱闘、丸藤が孤立してしまう。
丸藤はなんとか反撃してNOSAWAに代わり、清宮のドロップキックを避けた丸藤とNOSAWAの連係は清宮が阻止してNOSAWAにドロップキックを放つと、代わったHAYATAはNOSAWAにジョンウーから2ステップムーンサルト、バックの奪い合いではNOSAWAが急所蹴りも小川がカットには入り、これに怒ったYO-HEYが小川を排除するなど混乱、最後はHAYATAはハンドスプリングエルボーはYO-HEYに命中すると、NOSAWAに急所蹴りから丸め込んで3カウントを奪い、丸藤組が勝利を収める。

試合後には小川とHAYATAだけでなく、清宮まで加勢してNOSAWAを袋叩きにしてしまい、丸藤は助けに入らずサッサとバックステージへ引き上げてしまった。

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