詩美が彩羽を破りワールド王座防衛も、復帰したばかりの葉月が挑戦表明!中野vs岩谷のワンダー選手権は死闘の末ドロー!


10月9日 スターダム「10th Anniversary GRAND FINAL OSAKA DREAM CINDERELLA 2021 ~大阪めっちゃスターダム~」大阪城ホール 1441人
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第15代王者】△中野たむ(30分時間切れ引き分け)【挑戦者】△岩谷麻優
☆中野が2度目の防衛に成功

<第8試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 時間無制限1本勝負>
【第13代王者】〇林下詩美(30分52秒 エビ固め)【挑戦者】×彩羽匠
※ハイジャックボム
☆詩美が5度目の防衛に成功

スターダム初の大阪城ホール大会が開催され、メインはワールド・オブ・スターダム王座をかけて王者の詩美にMarvelousの彩羽が挑戦、両者は5☆STAR GP公式戦では20分時間切れ引き分けになっていることから、今回は決着戦ということで時間無制限1本勝負として行われた。

開始から、互いにけん制も、彩羽が猪木アリ状態を仕掛けて、詩美はグラウンドに挑むも、彩羽がリードしつつ距離を取る。フィンガーロックの攻防になるとバックの奪い合い、彩羽はヘッドロックも詩美は逃れる。
今度はぶつかり合いになると詩美が制したが、彩羽はボディーにソバット、首投げからサッカーボールキックを連発し、高速ブレーンバスター、から腰へニードロップを連発と腰攻めで先手を奪いキャメルクラッチで捕らえて、詩美はロープエスケープする。
彩羽は串刺し狙いも避けた詩美は串刺しエルボーを放つと、セカンドコーナーからミサイルキック、右脚へサイキックからレッグロックと、彩羽がの古傷である右足攻めで流れを変え、彩羽はロープエスケープも、詩美は右足へニードロップを落とす。
彩羽は突進も、詩美は低空ドロップキックから膝十字固めで捕らえ、彩羽はロープエスケープも詩美は右足へナックルからエルボードロップ、右膝へ関節蹴りを連発するが、ロープへ振ると彩羽はカウンターニールキックからサソリ固めで捕らえ、詩美は必死でロープエスケープする。
彩羽は前後からミドルキック、水面蹴り、PK、低空ドロップキックと放っていくが、ブレーンバスター狙いが詩美が切り返してバックフリップで叩きつけ、スライディングラリアットから彩羽の右脚をセカンドロープにセットしてドロップキック、ニークラッシャーと再び右膝を攻める。
エルボーのラリーになると、詩美は右足へエルボードロップを連発し、再びエルボーのラリーになると彩羽はソバット、切り返しからライガーボムはリバースされても、彩羽はトラースキックを放つが、、詩美はラリアットからスライディングラリアット、ミサイルキックを命中させる。
詩美はスリーパーから逆落しを狙うが、着地した彩羽はソバットを浴びせ、ニーリフト、フェースクラッシャーからスリーパーで絞めあ、後頭部へエルボーからバスソーキックはキャッチした詩美はカウンターエルボーを浴びせ、グラウンドドラゴンスクリュー、クロス式リバースドラゴンスクリューから足四の字固めで彩羽を追い詰める。
彩羽は必死でロープエスケープして場外へ逃れたが、追いかけた詩美は休ませまいとリングに戻し、ロープ越しで逆落しからスリーパー、アルゼンチンバックブリーカーは彩羽が逃れて押さえ込み、旋風脚からトラースキックを放つ。
彩羽はランニングスリーを狙うが、逃れた詩美はドロップキックも彩羽はジャーマンからバスソーキックを浴びせ、スワントーンボムはカウント2でキックアウトされると、ライガーボムを狙うが、詩美がコウモリ吊り落としで切り返して両者ダウンとなる。
エルボーのラリーになると、彩羽はローキックからミドルキック、ハイキックと打ち込み、詩美はエルボーからラリアット、トーチャーラックボムからハイジャックボムを狙うが、彩羽が逃れてハイキック、トラースキック、ハイキックと浴びせ、切り返しからパワーボム、」シットダウンラストライドと畳みかける。
彩羽はランニングスリーを狙うが、詩美が着地してハイジャックボムは彩羽が丸め込み、詩美はローリングエルボーから詩美ハンマーを連打し、コーナーパットへジャーマンからトーチャーラックボムは逃れた彩羽はハイキックも詩美はラリアットを連発、彩羽はハイキックも詩美はキャッチして強引にパワーボムで叩きつけると、最後はトーチャーラックボムからハイジャックボムで3カウントを奪い防衛を果たした。
試合後の詩美は彩羽を「最高の挑戦者」と彩羽を称えつつ再戦を約束して、次期挑戦者を募ると今日復帰したばかりの葉月が出て復帰していきなりワールド王座を表明するが、5☆GPでは詩美に勝っている舞華が納得せず、自身も挑戦を表明して挑戦者決定戦を要求する。
詩美は葉月の復帰を歓迎しつつ、「復帰していきなり取れるベルトではない」としながらも、受ける構えを見せ、最後は大会を締めくくった。

内容的には彩羽へ右膝攻めがよく効いたせいもあって、彩羽のキックの勢いが落ちており、終盤では彩羽が勢いに任せて押し切ろうとしたが、最終的に失速してしまった。
そして葉月がワールド王座に挑戦を表明したが、5☆GPにもエントリーせず、復帰戦でいきなり勝ったことでいきなり頂点のベルトへの挑戦は、舞華だけでなく他の選手も疑問に思ったと思う。ただ葉月もその周囲からの疑問も狙い目であり、スターダムに復帰にあたって「刺激を与える」としていることから、周囲に刺激を与えるためにいきなりワールド王座を狙ったのではと思っている。

セミファイナルでは中野の保持するワンダー・オブ・スターダム王座に岩谷が挑戦、岩谷は髪を金に染め、新コスチュームで登場した。

開始からグラウンドの攻防も、岩谷は胴絞めスリーパーで中野がロープエスケープし場外へエスケープする。リングに戻ると中野はジャーマンを狙い、切り返しになるといきなりハイキックからジャーマンスープレックスホールドを決めて、岩谷はカウント2すると、中野はフロントネックロックで捕らえて岩谷がロープエスケープする。
中野はDDT、ネックブリーカーと首攻め、岩谷はエプロンへ逃れるが中野は足を押し当てて挑発して、岩谷は場外へ転落、リングに戻した中野はストンピング、ミドルキック、倒れ込んだ岩谷に踵落としを浴びせ、チンロックで捕らえたままマットに岩谷の顔面を何度もたたきつける。
岩谷の串刺しも迎撃した中野はセカンドコーナーから宙づりドラゴンスリーパーで絞めあげ、岩谷が場外へ逃れるも、中野がトップコーナーからプランチャを放つと、岩谷がニーで撃墜する。
リングに戻ると岩谷がミサイルキック、首投げからサッカーボールキック、フットスタンプ、バスソーキックと浴びせ、足蹴で挑発してからチンロック、座り込んだ中野にドロップキックで場外へ出すとトペスイシーダを狙ったが、エプロンへ戻った中野がミドルキックで迎撃してエプロンへハングマンDDTで突き刺す。
中野は場外でタイガースープレックスを狙うが、岩谷が逃れエルボーのラリーを仕掛け、互いにヒートアップして果てしなく打ち合い、村山レフェリーも冷静にする意味でリングに戻れと指示したが、二人とも村山レフェリーを突き飛ばしてしまい。村山レフェリーは二人を無理やりリングに戻す。

リング内でも両者はエルボーのラリーを繰り広げ、岩谷が崩れると、中野が岩谷の右腕へパントキックを連打、踵落とし、突進は岩谷がトラースキックで迎撃も、中野はスピンキックで応戦する。
中野はタイガースープレックス狙うが、岩谷が逃れてバックの奪い合いも、中野が4連続ジャーマンスープレックスホールドはカウント2となり、タイガースープレックスは岩谷がサムソンクラッチ、中野をいなしてドラゴンスープレックスで投げる。
岩谷はバスソーキックも中野がキャッチして顔面へ低空でのハイキックを浴びせれば、岩谷も低空ハイキックで返してラリーとなり、中野は頭突きも、岩谷も頭突きで返して両者ダウンとなる。
岩谷がビンタに対して中野も往復ビンタで返し、崩れた中野に岩谷が顔面へパントキックからムーンサルトプレスを狙うが自爆すると、中野はバイオレットシューティングで岩谷を場外へ出してから、トップコーナーからのプランチャを命中させる。
リングに戻ると中野はトワイライトドリームを狙うが岩谷が逃れるもと、中野はバイオレットシューティングを連発、タイガースープレックスホールドがキックアウトされると、バイオレットスクリュードライバーを狙うが、逃れた岩谷がドドンパ、リバースフランケン、顔面へトラースキックと畳みかける。
岩谷がムーンサルトプレスを狙うが、また自爆したところで、中野のバイオレットシューティングも、岩谷が間一髪避ける。読み合いからハイキックの応酬になって、互いに場外へ転落してダウンし、カウント19でリングに戻るとエルボーの相打ちになるが、岩谷がスリングブレイドからフロッグスプラッシュを投下する。
岩谷がハイキックからドラゴンスープレックスホールド、トラースキックからムーンサルトプレスを命中させ、二段式ドラゴンスープレックスは逃れた中野はアンドロメダも岩谷も丸め込み、ビンタは相打ちになると、中野はバイオレットスクリュードライバーからトワイライトドリームを狙ったところで時間切れで引き分けとなった。
試合後の中野は岩谷を越えられなかったことに悔しがり、「岩谷をぶっ壊すのは私だけだとアピールすれば、岩谷も中野に勝つどころかベルトも取れなかったことに悔しがりつつ、「前向きにいくしかない、だからベルトをかけての再戦し、「中野をボコボコにする、ベルトを奪う」とアピールして退場する、

そして岩谷が去ると、同じCOSMIC ANGELSのウナギが現れ、5☆GPで中野に勝った実績を盾にして挑戦を表明すると、中野も受諾して決定となった。

内容的には五分、どうしても岩谷に勝ちたかった中野は納得する結果ではなく、岩谷も中野に勝ってワンダー王座を奪取、復権を狙っていたことから結果に満足せず、激戦なれど二人にしてみれば勝たなければ意味がない試合だった。
そしてウナギが挑戦表明したが、ウナギは琉悪夏に敗れてフューチャー王座から転落したばかり、けどウナギにしてみれば5☆GPでは中野を破るなど健闘したことから、フューチャー王座から卒業し、前へ向く意味で中野に挑戦するつもりのようだ。

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