柴田魂が宿った棚橋が「準備できてます!」とドームのメイン!IWGP世界ヘビー級王座挑戦へ名乗り!


7月24日 新日本プロレス「SUMMER STRUGGLE in NAGOYA」愛知県体育館 1766人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇ロビー・イーグルス SHO YOH(9分19秒 横入り式エビ固め)×エル・デスペラード 金丸義信 DOUKI

<第2試合 30分1本勝負>
後藤洋央紀 YOSHI-HASHI 〇田口隆祐 ロッキー・ロメロ(9分34秒 オーマイ&ガーアンクル)石森太二 エル・ファンタズモ 高橋裕二郎 ×邪道

<第3試合 30分1本勝負>
オカダ・カズチカ 〇矢野通(10分52秒 リングアウト)×グレート・O・カーン ジェフ・コブ

<第4試合 30分1本勝負>
〇鷹木信悟 BUSHI(11分44秒 片エビ固め)本間朋晃 ×マスター・ワト
※MADE IN JAPAN

<第5試合 60分1本勝負>
〇EVIL(28分7秒 片エビ固め)×石井智宏
※EVIL

<第6試合 60分1本勝負>
〇棚橋弘至(24分51秒 片エビ固め)×KENTA
※ハイフライフロー

いよいよドーム大会を翌日を控えた新日本プロレス愛知大会のメインは棚橋vsKENTAのシングル戦が行われ、棚橋の要望通り放送席のゲスト解説には柴田勝頼が招かれ試合を見守ることになった。

開始からKENTAが場外へ出て焦らしにかかるも、棚橋は構わず手拍子をアピールして付き合わず、KENTAは解説をしている柴田を睨み付ける・リングに戻るとロックアップから棚橋が押し込んでKENTAはエプロンへ出て手拍子を煽るが、棚橋は焦らしに付き合わない。
焦らしは通用しないと見たKENTAはロックアップも、棚橋が突き飛ばす、KENTAの串刺し狙いも迎撃して旋回式クロスボディー、青天井エルボーと先手を奪うが、KENTAが棚橋を場外へ出して棚橋が逆上がりで戻ろうとすると、KENTAが落とすとエプロンからフットスタンプを投下して鉄柵に叩きつけ、柴田を挑発して、柴田もヘッドセットを取り立って睨み付ける。
KENTAは棚橋にナックルから鉄柱攻撃で棚橋を痛めつけてから、リングに戻るとストンピングを連打、ネックブリーカーからヘッドロック、髪を掴んで倒してニードロップを連発してリードを奪い、足蹴で挑発してからミドルキック、スリーパーで捕らえ、逃れた棚橋にニーリフトからビックブーツ、ナックルを連打も棚橋が正面から耐え抜き、KENTAが首投げからサッカーボールキックも耐えきってエルボーの連打、フライングフォアアームで反撃する。
棚橋の串刺しをKENTAが迎撃を狙うが、キャッチした棚橋がドラゴンスクリューを連発し、グラウンドドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕らえるが、KENTAは必死でロープエスケープする。
棚橋はKENTAの足にストンピングからスリングブレイドを狙うが、KENTAが避けて丸め込み、棚橋の串刺しも迎撃したKENTAはスイング式スタンガンは棚橋が放り投げるも突進はKENTAがパワースラムで叩きつけ、ミドルキック、ローキックからフィッシャーマンズバスター、ダイビングラリアットと畳みかけると、背中へパントキックの連打でエプロンへ出し、グリーンキラー狙いは、棚橋がエプロンへ放り出しロープ越しでエルボーのラリーに臨むも、KENTAがスタンガンからエプロンからグリーンキラーを敢行して棚橋に大ダメージを与える。

棚橋がやっとリングに戻ると、KENTAは串刺しニーからコーナードロップキック、ダイビングフットスタンプと畳みかけてgo2sleepを狙うが、棚橋が足をキャッチしてドラゴンスクリューを決め、エルボーのラリーではKENTAが止めに入るレフェリーを突き飛して、構わずエルボーのラリーを続けたが、KENTAが崩れるも、棚橋のエルボーをいなしたKENTAが海野レフェリーとの交錯させるを狙うが、海野レフェリーに逃げられると、棚橋が低空ドロップキックを放ち、コーナーに座り込んだKENTAにエルボーの連打から柴田の前でコーナードロップキックを狙うが、KENTAが海野レフェリーを盾にして誤爆を誘発する。
そこでKENTAが棚橋に急所打ちから、リング下からかつてUS王座権利書入りだった赤い壊れたブリーフケースを持ち出し一撃を加えると、これに怒った柴田が駆けつけKENTAをビックブーツを浴びせてブリーフケースを取り上げ、海野レフェリーをリングに戻す。
柴田の救援に気合が入った棚橋がスリングブレイドを狙うが、キャッチしたKENTAがgo2sleepを狙うも、切り返した棚橋がツイストアンドシャウトからスリングブレイドを連発も、もう一発はKENTAがブサイクへの膝蹴りで迎撃する。

KENTAは再びブサイクへの膝蹴りから、生膝go2sleepを狙うが、背後に着地した棚橋がドラゴンスープレックスからコーナードロップキックを命中させると、ハイフライアタックからハイフライフローで3カウントを奪い勝利を収めた。

試合後は棚橋が柴田に握手を交わし、柴田から「WIGPを取れ!」と激励を受けると、リングに戻ってコロナの状況下で駆けつけてくれたファンに感謝を述べ、恒例のエアギターパフォーマンスを繰り広げる。そして終わると翌日のドーム大会に飯伏幸太が出場できない場合は「準備できてます!」と代わりにドームのメインで鷹木の保持するIWGP世界ヘビー級王座挑戦に名乗りを上げ「愛してま~す!」で締めくくった。
内容的には棚橋がKENTAの焦らしに付き合わなかったのも大きかったのかもしれない、KENTAがラフからブリーフケース攻撃で切り崩しにかかっても、柴田の救援もあったおかげもあって棚橋のペースが崩れないどころか、どんどん調子もあげていった。また解説の柴田はKENTAに苦言を呈していたものの、KENTAはWWEでサイコロジーを学び、また天龍源一郎からのヒールというものを学んだことから現在のスタイルを楽しんでいるものの、柴田にしてみればNOAHで暴れていたころのKENTAの方が見たかったのかもしれない。
そして棚橋は飯伏が出れない場合は代わりにドームのメインで鷹木の保持するIWGP世界王座に挑戦することをアピールしたが、1月30日愛知ではNEVER王座をかけて鷹木と対戦し、棚橋がハイフライフローで勝っていることから、実績的にも挑戦の資格がある。だがそれからの鷹木はNEVERから脱却してIWGP世界王座を奪取したことで頂点に立ち、勢いに乗っていることから、NEVER選手権のころとは違うだろう。
仮に飯伏が欠場の場合は、棚橋も自身の調子よりもエースとしての重責を果たすためにドームでカードが入ったとしても、鷹木vs飯伏を見たかったファンに対して責任を果たすためにドームのメインに立つ覚悟はしていたと思う、それが新日本プロレスを背負って立つものの宿命であり、これまで棚橋はエースという宿命を長年にわたって背負ってきた。飯伏だけでなくオカダもエースという宿命を背負えるだけの覚悟があるのか、二人はまだまだ棚橋に学ぶべきものが多いのかもしれない。

セミファイナルは石井がEVILと対戦し、リングインした石井がEVILに奇襲をかけて開始となり、場外戦を仕掛けてEVILを鉄柵に叩きつけ、東郷も駆けつけるが石井がリングに連行し、エルボーから串刺しラリアット、そして龍魂パワーボムを狙うが、EVILが戻って阻止するも石井はショルダータックルで返り討ちにして、再び場外戦になるとイスを持ち出し投げるがEVILが避ける。
石井は花道へEVILを蹴り出すと柵を投げつけからブレーンバスターを狙うが、東郷が阻止して、怒った石井は東郷をリングまで追いかけたところで戻ったEVILがラリアットで迎撃し、再び場外戦でEVILが鉄柵攻撃からイスを二脚持ち出し、石井の首にかざしてEVILホームランを敢行する。
リングに戻って再び場外戦を仕掛けたEVILは阿部リングアナごと鉄柵攻撃から、リングに戻るとEVILが剝き出しコーナーに叩きつけて逆片エビ固めで捕らえて、石井は必死でロープエスケープし、EVILは石井を足蹴にして挑発し、石井は逆水平に対して、EVILが打ち返すが石井は正面から耐えきり、EVILのダブルチョップも受け切った石井は喉笛チョップを浴びせ、EVILは苦し紛れに剝き出しコーナーに叩きつけるも、石井が構わずショルダータックルを浴びせる。
石井は天龍コンポを乱打するが、EVILが崩れながらも挑発すると、石井はノド笛チョップを連打してからバックドロップ狙いは、EVILがサミングで阻止して石井を場外へ出すと、東郷が石井を鉄柵攻撃からリングに戻し、EVILは足蹴にしえサミングから場外へ出して、東郷が石井にアッパーも、石井が鉄柵に叩きつけて返り討ちにすると、EVILも本部席に叩きつけてから座らせ、阿部リングアナの痛みをわかれと言わんばかりに、東郷をEVILごと鉄柵攻撃を敢行する。

リングに戻ると石井はブレーンバスターも、リキラリアットはEVILが避けて剥き出しコーナーに石井を押し込んでからフィシャーマンズバスター、串刺しラリアットを浴びせるとトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターを敢行する。

EVILはScorpion Deathlockを狙うが石井が逃れ、EVILのダークネスフォールズ狙いも阻止したが、EVILは石井をレフェリーと交錯させると、東郷が入ってマジックキラーを決め、EVILはダークネスフォールズを狙うが、石井が阻止して剝き出しコーナーに叩きつけるてからバックドロップで投げる。
石井は串刺しラリアットから雪崩式滞空ブレーンバスターも、リキラリアットもEVILがガード、しかし石井が左のラリアットから介入を狙う東郷と交錯させてジャーマンで投げ、スライディングラリアット、切り返し合いから頭突きを浴びせたが、EVILが石井をエプロンに出すと、石井がロープを跨いで戻ろうとしたところでEVILがロープを蹴り上げて急所攻撃を浴びせる。
EVILはダークネスフォールズからEVIL狙いは石井が堪えたところで剝き出しコーナーに叩きつけると、EVILのラリアットは石井はカマイタチで迎撃も、EVILがラリアットからEVILを狙うが、石井が顎めがけて頭突きで返して両者はダウンする。
そこで東郷が入って石井にスポイラーチョーカーも石井が振りほどいて頭突きからラリアットで排除すると、EVILの急所攻撃も阻止した石井は延髄斬りからリキラリアットを炸裂させる。

石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、堪えたEVILが堪えてレフェリーごと石井をコーナーに押し込むでレフェリーをKOすると、裕二郎が乱入して、EVILが急所打ちから裕二郎がピンプジュースで突き刺すと、EVILがEVILで3カウントを奪い勝利を収めた。これまで石井には1度も勝てなかったEVILだが、これ以上シングルでの負けが込むとトップ戦線からも後退しかねなかっただけに手段を選ばなかったということか…

第1試合ではIWGPジュニアヘビー級選手権の前哨戦が行われ、試合はデスペラードのロコモコを避けたロビーが丸め込んで3カウントを奪い直接勝利も、激怒したデスペラードがロビーの足をイスで挟み込み、もう一脚のイスでフルスイングして足にダメージを負わせて倍返しする。

第3試合では矢野が場外戦でリング下から手錠を取り出すとO・カーンを手錠で拘束してリング下の金具につないでからリングに戻ってリングアウト勝ちをせしめ、ドームではオカダとのシングルが決まっているコブがオカダに襲い掛かるも、オカダはドロップキックで返り討ちにし、拘束から解かれたO・カーンは辻陽太や上村優也に八つ当たりで大荒れとなった。


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