3月3日 スターダム「スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~」日本武道館 3318人
(試合内容は実況ツイートより)
<プロローグファイト第1試合 ハイスピード選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇なつぽい(7分41秒 クロスアーム式ジャーマンスープレックスホールド)【第19代王者】×AZM
☆AZMが5度目の防衛に失敗、なつぽいが第20代王者となる
<プロローグファイト第2試合 ゴッテス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第20代王者組】〇舞華 ひめか(7分15秒 片エビ固め)【挑戦者組】刀羅ナツコ ×鹿島沙希
※みちのくドライバーⅡ
☆舞華&ひめかが初防衛戦
<第1試合 スターダム・オールスター・ランブル/時間無制限>
〇ウナギ・サヤカ(6)(35分1秒 オーバー・ザ・トップロープ)×愛川ゆず季(23)
退場順(入場順)レディ・C(11)、ルアカ(13)、井上京子(12)、まなせゆうな(9)、下田美馬(17)、ビー・プレストリー(18)、はるか悠梨(19)、さくらえみ(10)&脇澤美穂(16)、松本浩代(15)、星月芽衣(2)、門倉凛(14)、飯田沙耶(7)、長与千種(23)、菊タロー(24)、中西百重(4)、美闘陽子(21)、スターライト・キッド(1)、コグマ(5)、白川未奈(8)、
<第2試合 10周年記念試合① 30分1本勝負>
〇高橋奈七永(10分21秒 片エビ固め)×渡辺桃
※ワンセコンドEX
<第3試合 SWA世界選手権 30分1本勝負>
【第7代王者】〇朱里(8分19秒 白虎)【挑戦者】×小波
☆朱里は4度目の防衛に成功
<第4試合 第10周年記念試合② 30分1本勝負>
〇岩谷麻優(15分9秒 片エビ固め)×世志琥
※ムーンサルトプレス
ワールド・オブ・スターダム選手権、ワンダー・オブ・スターダム選手権はこちら↓
第4試合ではスターダムvsSEAdLINNNGの対抗戦が行われ、岩谷が元一期生の同期でBEYOND THE SEA SINGLE王者の世志琥と対戦、試合前は岩谷が手を差し出して握手を求めるが、世志琥は中指立てて返答して開始となる。
ロックアップで世志琥が押し込んでブレークとなり、岩谷がフロントキックからアームホイップ狙いは、堪えた世志琥がアームホイップで返すと、ショルダータックル、ヘアホイップから顔面ウォッシュで先手を奪い、クロスフェースで捕らえて岩谷はロープに逃れるも、世志琥は岩谷の腰にダブルニードロップ、サッカーボールキックと岩谷の腰を攻めで先手を奪い、世志琥ブラで捕獲する。
ロープに逃れた岩谷はコルタバで反撃して低空ドロップキックで世志琥を場外へ出すとトペスイシーダを命中させ、リングに戻ると岩谷はミサイルキックからドラゴンスープレックス狙いは世志琥が逃れると、突進する岩谷に風車式バックブリーカーから逆片エビ固め、キツイ角度での逆エビ固めで捕らえて岩谷を追い詰める。
世志琥は岩谷の腰にセカンドコーナーからセントーンから正面へセントーンを投下も、デスバレーボムは岩谷が後方回転エビ固めで丸め込むと、ドドンパで丸め込み、ドラゴンスープレックスを狙ったが、世志琥はロープに逃れる。世志琥はラリアットを狙ったが、避けた岩谷はジャーマンで投げ、世志琥の再度のラリアットも岩谷が避けてドラゴンスープレックスホールドを決めたが、世志琥ははカウント2でキックアウトすると、岩谷はムーンサルトプレスを投下したが、世志琥が両足を立てて迎撃する。
両者ダウンからエルボーのラリーでは世志琥の一撃で岩谷が崩れるも、起き上がった岩谷が強烈な一撃を浴びせれば、世志琥が頭突きからラリアットを連発し、アティテュードアジャストメント、そしてダイビングセントーンを投下したが、岩谷がカウント2でキックアウトすると、世志琥はまさかの表情を浮かべる。
世志琥はカミゴエ狙うが、岩谷が丸め込むとトラースキック、バスソーキック、トラースキックと畳みかけ、二段式ドラゴンスープレックスホールドは世志琥がカウント2でキックアウトしたが、岩谷がムーンサルトプレスで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に岩谷がマイクで「6年ぶりに試合をしてくれてありがとう。6年前と何も変わってない…って言おうと思ったけど、めちゃくちゃ強かった、今まで別々の道だったかもしれないけど、これからは違う、一緒の未来を味わってみたいと思いました」と健闘を称えると、これに世志琥も「ガンちゃん、いや、岩谷。強くなってるじゃねえかよ、うちの同期はスターダムにはお前しかいないんだよ。おめえとの未来をこれからもつないでいきたい。今日は負けたけど、このまま終わると思うなよ」返して握手を交わしノーサイドとなった。
対抗戦という意味合いではなく、二人が別々の道を歩んでからを確かめ合った試合で、世志琥もダイビングセントーンで勝負があったと思っていたら、キックアウトされ6年の間に岩谷がこれだけ成長していたのかと思わされる試合だったのではないだろうか、今後二人はまた戦うか共闘するかわからないけど、未来へ向けて歩き出したことは確か、二人が示す未来とは何かをしっかり見定めていこうと思う。
第2試合でもスターダムvsSEAdLINNNGの対抗戦が行われ、桃はスターダムの初代エースである奈七永と対戦。
開始から桃がビンタを浴びせれば、奈七永もビンタで返し、奈七永が押し込んでエルボーもいなした桃がハイキック、エルボーの連打を浴びせるが、奈七永はジャーマンからエルボーの連打で返し。首投げからサッカーボールキックを浴びせれば、桃も首投げからサッカーボールキックを浴びせる。
奈七永は桃にドラゴンスクリューからに串刺しラリアットも、連発狙いは桃がドロップキックで迎撃して串刺しドロップキックを連発、胸板へローキックを連打を浴びせ、受けきった奈七永にビンタを浴びせるが、奈七永は頭突きを乱打で返し、エプロンに出された桃にエルボーを浴びせると、ダウンした桃に奈七永は容赦なく蹴りまくる。
奈七永はエルボーの連打からカナディアンバックブリーカーの体勢から横へ叩きつけるが、突進は桃がハイキックで迎撃して、エルボーの連打からバスソーキック、蒼魔刀、ダイビング式蒼魔刀と畳みかけてからチキンウイングフェースロックで捕らえたが、奈七永はロープに逃れる。
桃はBドライバーで突き刺したが、奈七永が切り返してインプラントで応戦し、桃のミドルキックに対して奈七永はジャンピングハイキックで応戦するが、冷蔵庫爆弾は自爆すると、桃が奈七永の後頭部へ蒼魔刀からダイビング蒼魔刀を命中させたが、奈七永はカウント2でキックアウトする。
桃はコーナーへ昇ったが、奈七永は雪崩式ブレーンバスターで落とすと冷蔵庫爆弾を投下、ワンセコンド狙いは逃れた桃がテキーラサンライズ、ハイキックから突進は奈七永がラリアットで迎撃すると、ナナラッカからワンセコンドEXで3カウントを奪い勝利となった。
第3試合ではSWA世界選手権が行われ、王者の朱里にかつての弟子である小波が挑戦、朱里がタックルからグラウンドで捕らえ、朱里がガードポジションから腕十字狙いは小波が腕十字で切り返すと朱里がロープに逃れ、、小波がスライディングキックから場外へ出すが、セコンドの大江戸隊は小波の意志を汲んで介入せず、リングに朱里を戻した小波は腕固めも切り返した朱里はアンクルホールドで切り返す。
小波もアンクルホールドで切り返したまま押さえ込み、朱里に絡みついてパロスペシャルへ移行も、朱里はロープに逃れる。小波はボディーブローからソバット、ハイキックからスリーパーで捕らえると、スリーパースープレックスを敢行したが、バスソーキックはキャッチした朱里はデスパイロドリックを決めれば、小波はキックで返す。
両者ダウンからエルボーのラリー、ローキックのラリーから朱里が連打を浴びせるとランニングニーを放ち、フロントネックロックからトップロープにセットしてハングマンDDTで突き刺す。小波は飛びつき腕十字を決めると抜けた朱里はマフラーホールドで捕らえれば小波はロープに逃れ、朱里はエメラルドフロウジョン風のサイドバスターを決めるも、小波は腕固めで捕らえる。
朱里はロープに逃れるとハイキックを放って突進すると、小波が飛びつき三角絞めも、朱里は白虎で捕らえて小波がギブアップとなり朱里が防衛、試合後は互いにユニットでの立場を忘れて健闘をたたえ合う。
第1試合で行われたロイヤルランブル形式のバトルロイヤルはキッドvsマーベラスの星月で始まり、4番手には中西百重も登場すれば、8番手には今大会から復帰する白川、10番手にはさくらえみが我闘雲舞全選手と共に登場する。
14番手にはディアナの京子が登場して、新人のレディ・C、ルアカを退場させるが、京子も全選手から押さえ込まれて退場となってしまう。
16番手には脇澤が岩谷との”たわしーず”で登場、リング内に大きな亀の子たわしが投げ込まれると、取った松本が亀の子たわしで各選手を叩くまくり、脇澤は全女時代の同期である中西にゴムパッチンを狙ったが失敗して自身が直撃してしまう。
22番手には注目の愛川も登場、21番目に登場していた美闘とBY砲を復活させるが、最後の23番手には長与が登場も、予定されていなかった24番目の選手としてなぜか菊タローが登場する。
長与は果敢にも挑んでくる飯田を腕固めでギブアップを奪い退場させると、愛川が長与に挑んで、ゆずポンキックはガードした長与は正拳突きを浴びせるが、愛川はキックを乱打から各選手がトレイン攻撃を長与に浴びせ、BY砲がダブル正拳からダブル踵落としを浴びせると、愛川のゆずポンキックから他の選手から押さえ込まれて長与は退場する。
そこでやっと菊タローがリングインして明らかにセクハラを狙った来るため選手らが逃げ回るも、退場したはずの長与がエプロンに上がって菊タローに説教をすると、菊タローは長与の胸にタッチするが、長与がエルボーで制裁すると、中西がモモラッチで菊タローは退場する。
中西とキッド、コグマが美闘も退場していく中、リングに残ったのは愛川、白川、ウナギの3選手で、愛川はゆずポンキックからのタイガースープレックスホールドで白川を退場させるが、ウナギとのエプロンの攻防でウナギが踵落としを連発で愛川もOTTRで失格、ウナギが優勝を果たした.。
プロローグファイトで行われた(王者)AZMvs(挑戦者)なつぽいは、AZMはミスティカ、バスソーキック、ラ・ミスティカで勝負を狙うも、なつぽいはロープに逃れれ、AZMは三角飛びクロスボディーはなつぽいがドロップキックで迎撃、エルボーのラリーからなつぽいが連打も、AZMが一撃から突進はなつぽいがトラースキック、バスソーキック、バックラッシュと畳みかける。
なつぽいはジャーマンスープレックスホールド、フェアリーギフトと畳みかけたが、AZMはカウント2でキックアウト、なつぽいは突進もAZMがローリング式首固め、あずみ寿司もなつぽいはカウント2でキックアウトすると、なつぽいはエンドレスワルツ、トラースキック、3連続ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけ、最後はクロスアームスープレックスホールドで3カウント奪い王座を奪取する。
ゴッテス・オブ・スターダム選手権の(王者)舞華&ひめかの舞ひめvs(挑戦者)ナツコ&鹿島の大江戸隊は、タッチワークで大江戸隊が舞ひめを分断し、ナツコが舞ひめをまとめてキャノンボールを浴びせる。
ナツコは舞華にバックフリップから鹿島がダイビングフットスタンプ、ナツコはフロッグスプラッシュから昇天と畳みかけるが、摩利支天狙いはひめかがカットも、舞ひめのサンドウィッチ狙いは同士討ちとなってしまう。
鹿島はコーナーへ昇るが、舞華が雪崩式ブレーンバスターで落とし、山茶華からひめかが入ってサンドウィッチラリアットを連発、舞華のロックボトム狙いは鹿島が起死回生で丸め込んだが、舞ひめがダブルチョークスラムでナツコを排除すると、舞華が鹿島に本家TAKAみちのく譲りのみちのくドライバーⅡで3カウントを奪い防衛を果たした。