詩美は舞華を降しワールド王座を防衛!青まみれになったジュリアはナツコを降してワンダー王座を防衛!


1月17日 スターダム「スターダム10周年記念日」後楽園ホール 713人
(試合内容は実況ツイートより)

<第6試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 ノーDQマッチ 30分1本勝負>
【第14代王者】〇ジュリア(18分34秒 片エビ固め)【挑戦者】×刀羅ナツコ
※グロリアスドライバー
☆ジュリアが5度目の防衛に成功

<第7試合 ワールド・オブ・スターダム選手権 30分1本勝負>
【第13代王者】〇林下詩美(24分12秒 片エビ固め)【挑戦者】×舞華
※BTボム
☆詩美が2度目の防衛に成功

スターダムの10周年記念大会が後楽園で開催され、メインはワールド王者の詩美に舞華が挑戦、舞華は「5★STRA GP 2020」公式戦では詩美を破っており、その実績を引っ下げての挑戦となった。
序盤はグラウンドの攻防も、バックの奪い合いから腕十字を狙うも詩美はロープに逃れ、詩美は場外へ逃れるが、追いかけた舞華は鉄柵を使って左腕攻め、詩美の左腕を固めたまま鉄柱に叩きつけるなどして左腕攻めで先手を奪う。
リングに戻ると舞華はビックブーツも避けたところでセカンドロープに足を引っかけてしまい、これを逃さなかった詩美は背中めがけてドロップキック、ボディースラム、ストンピングと反撃、腰めがけてドロップキックからキャメルクラッチ、逆片エビ固めと腰攻めで流れを変える。
詩美は首投げから腰への低空ドロップキック、ハンマーやパントキックで徹底的に舞華の腰を痛めつけるが、詩美は串刺し狙いを切り返した舞華は腕固め、一本背負いを連発してから巴投げ、大外刈りと反撃と畳みかける。
舞華はブレーンバスターを狙うが、着地した詩美はスリーパーから逆落とし、そしてフロントネックロックで捕獲も、持ち上げた舞華はブレーンバスターで投げ、エルボーのラリーでは舞華が連打で詩美が崩れ、今度は詩美が連打で舞華が崩れたところでキックを浴びせる。
舞華はビンタを浴びせれば、詩美もビンタで返し、舞華がビンタから詩美がビンタを狙ったところで、舞華が脇固めで捕らえ、詩美はロープに逃れるが、舞華は詩美の左腕へストンピング、背負い投げ、ビックブーツから串刺し狙いは詩美がキャッチしてコウモリ吊り落としを決める。
両者ダウンから詩美がBTボムを狙うが、舞華がリバースして後頭部へスライディングラリアット、山茶華、腕十字から三角絞めで捕らえる、持ち上げた詩美は叩きつけ、舞華は串刺しも避けた詩美が串刺しバックハンドエルボーからコーナーへ昇ると、舞華がトップコーナーから雪崩式ブレーンバスターを敢行する。
勝負と見た舞華は炎華落としを狙うが、逃れた詩美はジャーマンも舞華はバックドロップで応戦し、舞華は突進する詩美にドロップキックから炎華落としはカウント2でキックアウトされる。
舞華は詩美を立ち上がらせるも詩美は崩れ、舞華は突進も詩美はラリアットで迎撃し、再度の舞華の突進も詩美ラリアットで迎撃するとBTボムを狙う。逃れた舞華は片羽交い絞めで捕らえるが、詩美はロープを蹴り浴びせ倒して脱出する。
舞華はラリアットも詩美はフェイントから左のラリアットで応戦し、舞華はエルボーも詩美はビンタからトーチャーラックボム、そしてBTボムで3カウントを奪い王座を防衛に成功した。
試合後には詩美は舞華の健闘を称えると、3・3武道館では防衛戦をやりたいとアピールしたところで、アフロディーテとしてタッグを組む上谷が挑戦を表明する。しかし詩美は上谷では不安はあるとして明言が避け、上谷は「私がスターダムの未来を作る!私がスターダムの未来だ!」と叫ぶが、詩美はあくまで慎重な態度を崩さないまま大会を締めくくった。
選手権に関しては昨年まで舞華はフューチャー・オブ・スターダム王座を保持していたものの、実績だけでなく実力もフューチャー王座の枠を越えていたことから、ワールドだけでなくワンダー王座を挑戦するだけのものはしっかり備わっている。だが今回の選手権では善戦以上のものを出したことで、将来が楽しみな選手となった。
そして上谷が挑戦を表明したが、1・5新日本プロレスのスターダム提供マッチでなつぽいにフェニックススプラッシュを披露し勝利を収めた後、バックステージインタビューで詩美に挑戦表明をしていたが、詩美自身もこの時点では武道館のメインでやることまでは考えついていなかったと思う。武道館のメインで上谷相手に防衛戦はスターダムにとっても挑戦でもあるが、上谷が未来を示したいのであれば、その挑戦にかけて見てもいいのではないだろうか、後は詩美やスターダムがどう判断するかだろうが、上谷の可能性を見てみたい。

セミファイナルで行われた王者ジュリアvs挑戦者ナツコの試合は反則アリのノーDQ戦で行われ、ジュリアは台車の上へ数枚の瓦を乗せて登場する。
開始から相撲対決となってナツコが押し込み、ジュリアはアームホイップからクレイモアキックを炸裂させるが、突進はナツコがショルダータックルで弾き倒してヘアホイップから顔面ウォッシュで場外へ蹴り出し、場外戦になるとナツコは大江戸隊が設置したイスのピラミッドへジュリアを叩きつけ、大江戸隊が場外でジュリアを痛めつけている間にナツコはコーナーパットを外して剥き出しコーナーを作る。
ナツコはコーナーパットでリングに戻ったジュリアを殴打するとm剥き出しコーナーに叩きつけようとするが、切り返したジュリアが逆にナツコを直撃させようとするも、ナツコは踏みとどまり、ジュリアはイスを持ち出すも、ナツコが奪って殴打するが、ジュリアはイスを持ったナツコにドロップキックからイスでフルスイングし、ナツコをイスにうつ伏せにしてセットすると背中に瓦を数枚置いて手柄なで瓦割りを敢行してから、ドロップキックを放つ。

ナツコはサミングで反撃すると、ジュリアのビックブーツをキャッチしてエルボーを放つが摩利支天を狙いは切り返したジュリアはバックドロップも、起き上がったナツコはスピアーで応戦、ジュリアは串刺し狙いも避けたナツコは瓦をジュリアのボディーにセットしてから正拳突きで割り、串刺しショルダータックルからキャノンボール、バックフリップと畳みかける。
ナツコはラリアットから摩利支天を決めると、大江戸隊がテーブルをセットし、ナツコはジュリアを寝かせてテーブル貫通フロッグスプラッシュを狙うが、今度はDDMが阻止してジュリアがデットリードライブで落とす。
ジュリアは突進するが、ナツコがチェーンラリアットで迎撃してからエプロンへ出してチェーンを使った絞首刑を狙うと、逃れたジュリアはナツコをイスでフルスイングし、コーナーからミサイルキックから瓦を重ねてセットするとファルコアローで瓦を割る。
ジュリアはバックドロップからクレイモアキック、雪崩式ブレーンバスターと畳みかけるが、カバーに入ったところで、セコンドの大江戸隊がレフェリーのカウントを阻止し、ジュリアが串刺し狙いがナツコが避けて剥き出しコーナーへ直撃させると、大江戸隊が総攻撃からテーブルをセットしてジュリアを寝かせ、ナツコがテーブル貫通フロッグスプラッシュを投下するが、ナツコもダメージでカバー出来ない。
ナツコはラリアットを狙うが切り返したジュリアはDDTで突き刺すが、起こそうとしたところでナツコが青いパウダーを投げつけて、ジュリアを青まみれにするとダイビングレッグドロップ、ナツコはデスバレーボムと畳みかけてカバーするが、今度はDDMの朱里がレフェリーのカウントを阻止する。
ナツコはチェーンを持ち出してチェーンパンチを狙うが、ジュリアがビックブーツで迎撃し頭突きからナツコの首ににチェーンを巻きつけてエプロンへ落とし絞首刑を敢行すると、最後はナツコの首にチェーンを巻きつけたままでグロリアスドライバーで3カウントを奪い王座を防衛。試合後もジュリアはナツコに「生きているか」と確認し、「最高なクレイジーな女だ」と称えて再戦を約束した。

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